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2023年10月28日土曜日

GIE Strategy and General Management in Zambia and Zimbabwe

Class of 2024のMMです。今回は、私がMOD4に参加したハンズオンプログラム、Global Immersion Electiveを紹介します。UNCの海外プログラムに興味がある方々のご参考になれば幸いです。


  GIEプログラム概要

59日~16日の1週間、アフリカのザンビアとジンバブエを訪問し、現地の民族性や文化、商習慣を現地で体感しながら、現地企業を訪問しStrategy and general Managementをテーマに彼らのビジネスを学習するプログラムである。また、現地訪問に加えて、渡航前後のクラスに参加し事前及び事後学習が要求される。

 

  渡航前クラス

渡航前クラスは全部で4回実施される。初回クラスでは、ザンビア・ジンバブエへの渡航に際しての衛生面・安全面・治安の注意事項と渡航に関する予防接種の説明、2か国の歴史・文化・人口統計の紹介を受ける。また、2018年のジンバブエ大統領選をドキュメンタリーとしてまとめた映画「The president」を事前視聴し、クラスで感想を述べ意見交換を行う。ジンバブエは長く独裁政権が続き今も公正かつ透明な選挙が行われていない歴史を持つ。公衆衛生や経済発展を含めて、米国の豊かさと比較して意見する同級生たちが印象的であった。2回目のクラスでは、異文化経験を通して自身が成長させたい文化的多面性について自己分析する研修、3回目のクラスでは2か国の歴史・公衆衛生・経済・文化・隣国関係・政治体制を、4回目のクラスでは2か国にて訪問する企業・NGO・ゲストスピーカーについて、各学生グループが自ら調査しクラスで説明する。


なお、ザンビア・ジンバブエ現地ではゲストスピーカー含め13企業を訪問し、現地の商習慣・教育体制・医療体制・自然環境を体験学習した。ハイライトとなる企業と現場を3つ挙げたい。


・Zambeef

Zambeefは酪農からデイリー製品の製造販売、鶏・牛・豚などの畜産業に加えて、加工肉を使った小売業まで営んでいるザンビアのコングロマリット型企業である。訪問した拠点では、酪農オペレーションに加えて小麦粉製造場と牛乳充填工場を見学する事ができた。製造業出身の自身にとって、安全管理・衛生管理・オペレーションの違いや共通点を自身の目で認識できた事が収穫だった。例えば、Zambeefはザンビアのトップ食品メーカーであるものの、工場内入場時の防虫対策や牛乳生産ラインでの内容物漏れなどが散見され、日本や他の先進国の食品工場の衛生管理基準には及ばない。インフラが未発達で衛生面より食品自体の供給に価値があるザンビアでは、衛生品質に対する消費者の許容度・期待値が先進国とは違うのだろう。消費者の特性や期待値が違えば、供給する側の管理項目や品質レベルが異なる点を目の当たりにし、アフリカビジネスの需給事情を考えさせられた貴重な訪問であった。


・African Touch

地元の木材を使いオーダーメードの手作り家具を製造しており、ジンバブエと隣国のみならず欧米諸国にも輸出販売している成長企業である。また、米国のSNSインフルエンサーにAfrican Touchの商品を偶然拡散してもらった事を機に、SNSを用いたデジタルマーケティングに力を入れ、グローバル市場でプレゼンスを発揮している。渡航前はジンバブエの経済・ビジネスを過小評価していたが、地域特性と地元の原材料を活かしてグローバル展開するAfrican Touchビジネスの力強さに感銘した。


・教育・医療の現場:

教育・医療の現場で活躍するNGO関係者とその現場力が印象的だった。現地の教育を理解する為に、私たちはジンバブエの教育環境向上に尽力しているChildren in the Wilderness (Mizpah School)を訪問した。4歳から10歳までの児童を対象にした学校では、平均5kmの道のりを歩いて通う子供たちが青空の下で楽しく笑顔で学び、廃れた教室でぼろぼろのノートに丁寧に英語と数字を書き勉強する姿を目の当たりにした。医療分野では、野生環境下での救急医療を行うDr. Jeans Michael (ACE Air and Ambulance)から、十分な医療機器がない中での救命医療の実態を聞く。一見、先進国並みの医療機器の供給が喫緊の課題と思われがちだが、高度な医療機器や物資がない中で救急救命医療を実施する人材の育成・人材の持つスキル・救急医療のチームワークの大切さを熱く語ってくれた事が忘れられない。



総じて、ザンビア・ジンバブエの商習慣は、日本と似ている点が多い。タスク傾向よりチームで調和しながら仕事を進め、米国とは対照的に年功序列の文化が残っている。両国共に、人はとても友好的かつオープンであるが、経済発展途上の為、お金に対する貪欲さが異常に高い。観光地のレストラン・ホテル・公共交通では米国ドル紙幣が流通紙幣として使用できるが、ホテルスタッフやタクシードライバーはUS$1でも多くチップを貰おうと必死である。


最後に、24人の同級生と1週間を共にした旅は、期待以上に米国MBA生と交流できた瞬間でもあった。これも学生規模が小さいスモールスクールの良さだろう。現地での車中移動、現地体験イベント、夜の食事を通して、通学だけでは深められない絆や交流を持つことができた。アフリカ2か国の政治・経済・教育・医療体制を含めて包括的に現地ビジネスを理解し、商習慣に触れ、民族性を感じ、同級生と貴重な時間を過ごせた充実したプログラムである。

                                   以上














2023年7月6日木曜日

STARプログラムについて

Class of 2024のMMです。今回は、私がMOD3&4を通して参加したハンズオンプログラム、Student Teams Achieving Results (STAR)を紹介します。UNCのSTARプログラムに興味がある方々のご参考になれば幸いです。


STARプログラム概要

STARはコンサルタント分野の選択科目であり、希望に基づき選定された学生が外部企業の課題に対して解決策を提案するグループコンサルプロジェクトである。プログラム全体で約20社の外部企業と提携し運営されるプログラムで、各チームに1社のクライアント企業がアサインされ、約4か月間、そのクライアントが直面する課題に取り組む。具体的には、チームで解決策の仮説を提起、市場分析を通して提起した仮説を検証し、最後にクライアントへ解決策を提案する。メンバーは応募に基づき選抜され、通常の1講義で取得できる1.5単位の3倍である4.5単位を取得できる。私が参加したチームは、私を含め5人のUNC-MBA生と2人のUNC学部生、合計7人で構成された。


参加したプロジェクトの流れ

まず、昨年11月に希望職種・希望業界と志望動機をSTAR事務局へ提出し、プロジェクトへの参加を応募する。なおこの際、STARリーダーポジションを応募する事もできる。そして12月、チームメンバー及びアサインされるチームが発表され、初回顔合わせを実施する。1月以降、STAR事務局主催のオリエンテーションに加えて、クライアント企業から提供されたビジネス詳細資料・業界概要資料を読み込み、クライアント企業とその業界の理解を深めていく。

2月以降、クライアントとの議論を通してプロジェクトの課題とやるべきタスクを明確にし、リーダーがロードマップを作成した後、6名のメンバーを2つの小チームに分割しプロジェクトを進める。1つのチームは、クライアントの内部関係者、競合他社、クライアントの顧客へのインタビューを行い、もう一つのチームは、外部のアンケート調査会社を活用し、数千人以上のステークホルダーに対して市場ニーズに関するアンケートを実施し、回答データを集計し分析する。

春休みを終えた3月下旬、インタビュー結果、アンケート結果共に出揃い考察のステージに進み、メンバー全員でどの様な解決策をクライアントに提案できるかを議論し検討する。コンサルタントファーム出身のリーダーが、前職で使用したフレームワークを用い、調査結果を定量分析・定性分析に落とし込み、クライアントへの提案にまとめていく。その後、STAR事務局とFaculty Advisorへのプレゼンテーションを通して、質問やアドバイスを受けながら提案内容とプレゼン資料を修正し、4月下旬、クライアントへの最終プレゼンテーションをもってプロジェクト終了を迎えた。

チームメンバーは、週2回の定例ミーティングに参加しプロジェクトの進捗と完了すべきタスクを確認すると共に、2週間に1度、クライアント企業の担当者を交えたステアリングコミッティにも参加する。また、チームでの懇親会やクライアントとの食事会も開催された。


STARを通しての感想

STARを終えての気づきを3つ記載したい。

1つは、コンサルプロジェクトのダイナミックさである。特に、リーダーがチームに持ち込むコンサルタントファームで培った彼の経験やスキルはとても興味深いものだった。例えば、議論の進め方・情報や問題整理の上手さ・フレームワーク等、いわゆる仕事を進める上での引き出しやツールの豊富さが印象的だった。また、外部アンケートサービスを使いステークホルダーの個々の声を集計した調査では、アンケート結果が、キャリア年数や業界経験有無に影響されず、中立な立場で定量的かつ客観的に事実を裏付け、いかにしてビジネス提案の根拠となるかを体感できた。

2つ目は、コンサルプロジェクトとビジネスオペレーションとの差である。STARは、私が未経験のコンサルプロジェクトを数か月に渡り経験できた有意義なプログラムであったが、実際の損得勘定や人間関係の中で苦しみながら仕事を進める実務オペレーションの世界とは違った。私はクライアント企業と同業界の出身だが、クライアントへの提案を考えた時、その提案は実行可能なのか、既に競合も導入しているのではないか、コスト勘定はどうかといった疑問を、私は日々の現場レベル、製造部や営業部の立場で考えてしまった。こういった自身のビジネスオペレーション目線と、チームメンバーとして戦略的な提案を綺麗にまとめていくアクションとのギャップに、私はプロジェクト最後まで葛藤し、コンサルタント業とは何かを改めて考えさせられた。

最後が、チームワークとコミュニケーションである。リーダーとチームメンバーの全員が、各々の個性と能力を十二分に発揮した素晴らしいチームであり、彼らの言動・考え方・チームワーク・プレゼンテーションスキルの全てが勉強になった。言語の壁に苦しんだものの、私を対等に扱ってくれたチームメンバーやクライアントと真剣にプロジェクトに取り組めたこのプログラムに大変感謝している。


以上       

プロジェクト最終日 チームメンバーと共に

      

2022年8月8日月曜日

サマーインターンシップ(スタートアップ・ファミリービジネス支援団体)

こんにちは。Class of 2023のTIです。

今回は夏のインターンについて書こうと思います。別途TMさんが書いてくれたように、現状UNCMBAでは夏休みの間のインターンシップが卒業要件の一つとなっています。当方は元々金融機関からの社費派遣なのですが、当該要件を満たすこと、夏休みにおける「Hands-on的な学び」を得たいことの2点より、インターンシップ探しを始めました。当方の場合、①転職を目的としていないこと、②自身のFinanceの経験を活かしながらもより顧客の事業サイドに近いところで経営を見てみたいこと、③MBAで学んだマーケティングやVC関連の知識を応用したいこと、④家族帯同であり、子供の学校の観点から極力Chapel Hillに留まりたいことを重視していました。色々面接を受けた結果、再生可能エネルギー会社(Strategy)等からもオファーを頂きましたが、NCGrowthというUNCに隣設しているスタートアップ・ファミリービジネス支援団体でインターンをすることに決めました。

当該インターン先では基本的にコンサルタント的な役割を与えられ、学生(アナリスト)のバックグランド・希望を踏まえ様々なプロジェクトがアサインされます。上司と週1回の進捗確認のMTG、顧客と週1回のMTG(基本は上司抜き)以外は比較的好きなようにリサーチができます。また、私の場合は以下の4つのプロジェクトがアサインされました(守秘があり、細かく書けない点ご容赦ください)。

①牧場におけるAgritourism案件: NC内にあるそれなりに地元では知名度がある牧場で、今後よりファミリー層や学校の遠足等を呼び込む上でのアドバイスが欲しいというもの。具体的には、①現在稼働を休止する予定の豚小屋(業者に販売する豚を飼育する場所)とその隣にあるラグーンを改装し、多目的センターを立てること、②そのセンターで新たなアクティビティ(例:ウェディング・コーポレートイベント・インドアプレイグラウンド)を行うことの2点につき定性的・定量的に分析し、顧客へ意見を申し上げるというものです。他の州のかなり有名な牧場のオーナー等に自らDMでアポを取りインタビューを行ったり、Dataプラットフォームを用いてマーケットを定量的に分析したり、小屋の改装やアクティビティ毎のスタートアップ費用を概算し、現在の財務諸表に照らして実現性があるのかといった分析を行いました。また、豚小屋に隣接するラグーン(汚水を貯蔵する池)はNC内で環境問題になっており、USDA(アメリカ農務省)へインタビューを行い、Grant(費用補填)がどういった条件で出るのか、閉鎖プロセスにおける留意点などをヒアリングも行い、面白い経験が詰めました。

②Business Incubator案件: NCのとある地方都市にある公共団体がイベントホールを有しており、現状稼働率が低下している状況(競争環境悪化が主因)。これをBusiness Incubator(起業家にコワーキングスペースを貸し出すモデル)へ転換した場合のFeasibilityを分析するというもの。具体的には①各種データプラットフォームやNCGrowthと接点のある不動産業者等へアクセスし、不動産市況に関するデータや統計を集めること、②顧客とMTGで進捗に応じて週次のQAを行うこと、③係る公的な案件に対してInvestorのAppetiteがどれほどあるのか需要調査を行うこと、④上記踏まえ、Financial modelをつくり込み、今後のTo doの優先順位やFeasibilityを高めるためにはどうすればよいかを顧客へ提案するもの。

③果樹園案件: とあるNCの果樹園が事業拡大の観点から事業計画をアップデートし、投資家へアプローチしていきたい意向(他のアナリストとの共同案件)。これをサポートする観点から、事業計画を精査し、より説得力のある計画を作るというもの。これについては個人的には相当気合が入っていたのですが、顧客の資料提出状況が芳しくなく、あえなく秋以降へクロージングを先延ばしにすることになりました。

④果物・野菜案件: NCのファミリービジネスで、果物や野菜をカットする機械を販売している企業の案件。とある投資を行う場合、どれほど機械の販売が伸び、売上に寄与するかを社内で決裁を取るに際してNCGrowthに対してFinancial Analysisをお願いしたいというもの。これについても顧客とのMTGを複数回行いましたが、夏休みの途中であえなくクロージングを延期することになりました。

以下、少し五月雨式ですが良かった点・イマイチだった点を思うまま列挙したいと思います。

良かった点:

  • 授業では学べない「Client Management」をこれでもかというくらい学んだ(特にお客様がローカル且つファミリービジネスでありこちらに対してdemandingである為、「最終アウトプットはこのくらいの精度であれば大丈夫」といったような自身の経験が全く通用しませんでした)
  • 夏休み中もそれなりに緊張感をもって「働く」経験を積むことができた
  • 案件の種別によっては、外部の企業や投資家へ自由にアクセスでき、学生の立場を利用してインタビューができる
  • 人手が足りず、リソースが足りない企業の実態(これは日本・米国同様と思いますが)をよく知ることができた
  • アウトプットやプレゼンにおいて、「わかりやすく説明する」大切さを改めて学んだ(MBAの授業で飛び交う耳障りの良いビジネス用語は全く理解してもらえません)
  • 過去のバックグランドでは接点が無かった業界について知ることができた
  • UNC以外のMBAや大学院生(NC State, Duke等)と接点が持てる
  • 上司・顧客との面談以外、業務が回っている限り比較的自由に時間を使える

イマイチだった点:

  • そもそもデータが満足に揃っていない顧客が多い為、MBAの授業で学んだマーケティングソフトを用いた美しい分析を披露する余地が皆無だった(まさにリアルビジネス)
  • (人によると思いますし、案件ごとで上司は変わります)もう少し自身のアウトプットに対して、上司からガツガツ意見を頂きたかった
  • 良くも悪くもアナリストに全て委ねられているので、学生の性格やストイック度合いで充実感がかなり変わると思われる(私は結構気合を入れて臨んでいたので、一部肩透かし間のあったMTGもありました)
  • (上記に関連していますが)全体的にあまりOrganizeされた運営ではない
  • また、私費学生の場合は就職活動へ直結しないこともデメリットとして挙げられると思います。

また、NCGrowthはUNCの学校内で働くという整理なので、事前にCPT(就業が許可されていないF1ビザのもと、インターン等を行うに際して必要なもの)等面倒な手続きが無い点も◎であり、これによって学期中のインターン等も柔軟に対応できるといったメリットがあります(詳細割愛しますが、気になる方は別途ご連絡ください)。また、NCGrowthは一度採用されるとFall/Springセメスターも希望に応じてプロジェクトアサインを受けることができ、継続的に「hands-on」の機会を得ることができます。

少しだらだら書いてしまいましたが、大企業出身・且つファイナンスバックグランドの私にとっては貴重な経験ができたと思います。少しでも皆様の参考になればと思います。今後、アプリケーションプロセスなども始まっていくと思いますので、受験生の皆様は不明点あればいつでもお申し付けください。


以上

2022年3月14日月曜日

スポーツライフ

 

Class of 2023TMです。

今回はMBAで勉強に偏りがちな生活に、良いリフレッシュとなってくれるスポーツについて紹介させていただきます。

UNCは広大な敷地面積を活かした運動施設がとても充実しており、ありとあらゆるスポーツを基本無料で楽しむことが出来ます。私は大学時代にテニスをしていたこともあり、テニスをすることが多いのですが、それ以外にもゴルフ、サッカー、卓球、バスケ、ランニング等を通じて体を動かすよう心掛けています。日本では予約が取りにくいテニスコートもここUNCでは予約無しでプレイすることが出来ます。

MBA生の間では主にWhatsAppを連絡アプリとして利用しており、同アプリを利用して都合のつく時間を確認して、現地で集合して一緒にスポーツをするという流れが多いです。以下は大学内の主なスポーツ施設です。何れの施設も私が住むBaity Hillから車で10分以内の距離に位置しており、授業終わりや週末に気軽に足を運ぶことが出来ます。

*スポーツ施設(https://campusrec.unc.edu/facilities/outdoor-facilities/)

North Campus Recreation Complex

 テニスコート6面、バスケットボールコート2

South Campus Recreation Complex

 テニスコート3面、バスケットボールコート2面、ビーチバレーコート3

Hooker Fields

 サッカー、ソフトボール、ラグビー等が出来る多目的運動場

Outdoor Education Center

 67エーカーの敷地内にて様々なアウトドア活動が可能

 (ボルダリング、テニス、ハイキング等)

その他水泳(Kessing Outdoor Pool)、卓球(Student Union Center)やゴルフ等もエンジョイ出来ます。ゴルフは$50以下でプレイすることが出来る大学が所有・運営するUNC Finleyゴルフコースの他、多くのゴルフコースが大学の周辺にあります。尚、大学から1時半弱の場所にあるPine Hurst Golf Courseでは2024年に、メジャートーナメントである全米オープンが開催される予定となっております。

大学側は学生に対して積極手に運動するよう奨励しており、実際、体を動かすことで勉強の能率も高まるかと思います。皆さまも是非UNCに入学されましたら、勉強のみならずスポーツに汗を流してみてはいかがでしょうか。



2020年11月8日日曜日

Diversity Club (Asian Business Club)での活動

 

こんにちは、Class of 2021SMです。MBA受験もいよいよ佳境に入り不安な事もあるかと思いますが、我々にできる事があればサポートしたいと思っていますのでお気軽にご連絡ください。また、11/29Alumni主催のWebinar詳細はこちら)、12/12には在校生主催のWebinar(詳細は後日ご連絡致します)を開催しますのでそちらにも是非ご参加いただければと思います!

 

さて、今回は私と、前回ブログを書いてくれた同級生のKNがリーダーシップチームに入っているAsian Business Clubでの活動についてご紹介しようと思います。

まずClub活動には、就活メインのCareer Clubとスポーツ同好会にあたるActivity Clubとマイノリティがカルチャーを発信するDiversity Club(Black, International, LGBTQなど)があります。Asian Business ClubABC)はDiversity Clubの一つで2018年に日本と韓国、中国の在校生が中心となって設立されたまだまだ新しいクラブです。歴史が浅い分、自分たちでやりたい事を柔軟に決めて行くことができる面白いクラブだと思います!

 

前置きが長くなってしまいましたが、今回はABCが先日開催したソーシャルイベントMid-Autumn-Festivalをご紹介します。イベントの趣旨は、アジア特有のMid-Autumn-Festivalという文化(日本でいう中秋の名月のようなもので、韓国、中国ではこの日は祝日で家族が集まってお祝いをするそうです!)を紹介しながら、クラスメイトとソーシャルを楽しむというものです。

昨年は野外のBBQスペースでプルコギをクラスメイトに振る舞いながらお酒を楽しむかたちのABC一大イベントでしたが、現在学校から大勢で集まるようなイベントは禁止されているため、オンラインフォーマットでの開催となりました。

今年のコンテンツは、Mid-Autumn-Festival文化を紹介するおもしろムービー、Zoom中継しながらのライブお料理教室、お料理出来栄えコンテスト、クイズ大会の四本立てで開催し、クラスメイトからも非常にポジティブで好意的な感想をたくさんもらいました。

 

私は今回リーダーシップポジションで運営をリードしてきましたが、オンラインでのソーシャルイベントは前例がなかったのでチームの仲間とどの様なコンテンツにするか、予算やロジスティックスはどうするか、コロナ対策はどうするか等々を、喧々諤々会議をしながらイベントを成功に導けた事はとてもいい経験になりました。

また、連日遅くまでリハーサルを行い、料理の下準備に奔走し、当日マシーントラブルや、進行の変更があったりと、クラブの仲間と密な時間を過ごせた事は一生の思い出になると感じています。(言った事がきちんと伝わっていなかったり、苦労して準備した資料を全然見てくれなかったりと腹が立つ様な事も色々ありましたが・・・笑)

今では、別のDiversity Clubからオンラインフォーマットでのソーシャルイベントの運営について助言を求められる事もあり、アカデミック以外のところでも学校(コミュニティ)へ貢献できると実感しているところです。

エッセイで学校への貢献について書きたい方は参考にしていただければ嬉しいです笑

 

長くなってしまいましたが、今回はこんな感じで終わりたいと思います。

ABCでの活動や、プログラム、受験等々何かご質問があればご連絡ください!

コロナ禍に加えてインフルエンザ流行も心配な季節となり、例年以上に困難な状況の中での受験勉強かと思います。皆様体調にはお気をつけて頑張ってください!

2019年12月23日月曜日

交換留学生から見たUNC Part. 2

こんにちは、日本のMBAプログラムからの交換留学でUNCに来ている池田です。現在2年生で、この秋学期(4ヵ月)のみの滞在です。
 UNCについて話せる内容も少ないので、そもそもMBAを学ぼうか検討中の方向けの「①1年間MBAを学んでみて編」、どの学校にしようか検討中の方向けの「②ここがすごいよUNC編」、の2本立てで書きたいと思います(※①はただのぼやきなので、UNC情報だけ欲しい方は、②から読んで頂くととっても効率が良いです)。
 MBAを学ぶ機会、特にUNCで学ぶ機会の良さが、少しでも伝われば幸いです。

1年間MBAを学んでみて
 個人的な意見ですが、一番の収穫は「MBAを学ぶ」こと自体よりも、学びの質を高める「環境」と「時間」だったと思います。実は授業で学ぶセオリー・公式等はある程度ネットや本でカバーできると思う(実際、ファイナンスやストラテジー等で自分の学びが浅かった部分は、記事やケースをネットでおさらいしていました)ので、自分の状況や興味ある分野に応じて仕事の合間に方法論を学び、今の業務に活かしていくのも選択肢の一つだと思います。
 それでも自分が大学でMBAを学んで良かったと感じる点は、課題・目的に対する異なるアプローチを他人と擦り合わす機会、授業で他の人がどの点に関心や引っかかりを覚えるのかを直接見る機会を持てたことです。各人のバックグラウンド(文化、職種、業界)特有の考え方に触れ、自分の価値観の広がりや先入観の削ぎ落としが少し進んだように思います。かなりフワッとした内容ですが、実際の仕事ではチームや顧客などの他人が結局絡んでくるので、こうした感覚の有無でプロジェクトや商談の運び具合が変わる場面も少なくないのではないかなと思います。これが、「環境」の面でのメリットです。
 「時間」の面でのメリットは、多様な分野の知識・考えを統合しながらじっくり考えられる余裕です。例えば冒頭のように、仕事の合間で自分に必要な知識・セオリーのみ学んで活用しようと思うと、わりと方法論に注意が行きがちで、予算配賦をしてもらう工夫、組織間のしがらみ、運営組織が新しいやり方で動く下地が整っているか等の観点が疎かになってしまう(実は若い頃の自分)こともあり得ると思います。なので、戦略、マーケティング、財務、組織行動論などの違う分野でありながら、どれも企業活動には欠かせない着眼点を「短期間で集中的に吸収する時間」があることは、様々な影響を勘案しながら1つの会社判断を考えていく感覚を養うのに丁度良いように思います。
 あまり書くと数年後の自分が後で読み返して命に係わる火傷を負う気がするのでここで切り上げますが、1年過ごして良いなと思った点はそんなところです。自分は企業派遣なので、ファイナンスやマーケティング等の職能目線ではなく、全体最適目線での話ばかりになってしまいましたが、もちろん選択科目次第で興味ある職能分野に特化させた学習も可能で、実際そうした学生も多いです。現在MBAを検討中の皆さんに、少しでも参考になれば幸いです。

 書き始める前の参考にと、過去ブログを読むうちに、あることに気が付きました。「あれ、もしかして自分でUNCについて書くより過去記事の方がはるかにためになる…?」、と。自分が把握してなかった良い点が沢山触れられて、とても良い学校だなと改めて感じました。

↓ということで、過去記事をカテゴリー別にまとめましたので、皆さんの興味、知りたいことに応じてご活用下さい!!(注:文章書くのが面倒だった訳ではありません)

UNC生活!
→とりあえずUNC生活の概観をつかみたい、そんなあなたに
・アメリカ生活開始にあたって (http://uncmbajapan.blogspot.com/2019/04/tips.html)
Mod3までの授業を終えて (http://uncmbajapan.blogspot.com/2019/03/mod3.html)
・交換留学生からみたUNC (http://uncmbajapan.blogspot.com/2018/11/unc.html)
→生徒間の交流イベントやクラブ活動について知りたいあなたに
・団体対抗戦イベント (http://uncmbajapan.blogspot.com/2019/01/blog-post.html
・この他、学生&その家族誰でも参加OKの軽い立食パーティが毎週木曜にあります
→たまには息抜きしたいあなたに
・マイケル・ジョーダンの母校UNC() (http://uncmbajapan.blogspot.com/2019/02/uncpart1.html)
() ここがすごいよUNC ~part2~ は鋭意執筆中とのこと

■ユニークなUNCの学習・活動コンテンツ!
→授業以外の学びの機会が満載。授業だけじゃ満足できない、実践的な経験もしたいあなたに
→他学部/他大学の講義も学んでみたい底なしの好奇心・向上心を持つあなたに
・他学部・他大学の講義履修 (https://uncmbajapan.blogspot.com/2019/10/blog-post.html?m=1)
→交換留学制度について知りたいあなたに
IESE交換留学(http://uncmbajapan.blogspot.com/2019/05/blog-post.html

2019年10月15日火曜日

【告知】11/10(日) UNC MBA卒業生による学校説明会&留学体験談@渋谷 開催のお知らせ


全米最古の公立大学The University of North Carolina at Chapel Hill (UNC)のMBAプログラムを提供するキーナン・フラグラー・ビジネススクールの卒業生による学校説明会を開催します。
説明会では、MBAプログラムの概要についての説明ののち、卒業生とのQ&Aを行う予定です。当校のカリキュラムの特徴、リーダーシッププログラムの説明から、キャンパスライフや就職活動にいたるまで、実体験に基づく卒業生からの生の声をお楽しみください。

日時:11月10日 18:00〜19:30
場所:アゴス・ジャパン(渋谷)

ご予約は以下のリンクのAGOS Webページからお願い致します。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。


UNC Kenan-Flagler Japan Alumni 

2019年2月4日月曜日

ここがすごいよUNC ~Part1~

こんにちは、Class of 2020Kentoです。
突然ですが、皆さんは「UNC」と聞くと、何を思い浮かべますか?

「全米最古の公立大学!」「リーダシップ教育!」「温かなSouthern English!」

どれも正しいと思います。
でも、そう言われても、大半の日本人はピンと来ないものです。
最も「ハッ」とさせる答えは、「マイケル・ジョーダンの母校」でしょう。バスケに詳しくない人でも、マイケル・ジョーダンと聞くと、めちゃくちゃバスケのうまかった偉人というイメージはすぐに湧くと思います。そう、マイケルジョーダンはおそるべしブランド力を持ち、そのマイケルの母校が「UNC」です。

勉強しに行くのにバスケの話かい?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、いざ在校してみると、勉強だけでなく、こうしたスポーツを通じた愛校心の醸成やネットワークの拡大・維持は留学生活とその後の人生を豊かにするものと感じます。そしてUNCの人はUNCが大好きで、バスケが大好きです。入学後のアメリカ人とのトークネタ、盛り上がりネタとしてはもちろんのこと、インタビュー等でもネタになりえます。(インタビュー時、アドミッションにUNCのどこが好きかを何度も聞かれ、バスケが好きと言ったのが最も食いつきがよかったのを今でも忘れません。)

ということで、前置きが長くなりましたが、今回は“ここがすごいよUNC”(※)の第一弾として、UNCのバスケットボールについて紹介したいと思います。
※ここがすごいよシリーズはClass of 2020Kentoが孤独に進めていくものですので、あまり期待しないでください。

1.UNCバスケの概要
UNCのスポーツチームは「ターヒールズ(Tar Heels)」の愛称で呼ばれ、バスケチームもそう呼ばれております。Go Tar Heels!!
NCAA(全米大学体育協会)のトップリーグであるディビジョンⅠに属し、「マーチマッドネス」と呼ばれる全米トーナメントでは、過去に6度の優勝を誇る名門校です。(ライバルのデューク大学の5回を上回る!)最近では、2016/2017シーズンに優勝を果たしております。
・前述のとおり、“神様”マイケル・ジョーダンが属したチームとして有名であり、そのジョーダンの生みの親として有名なヘッドコーチ、ディーン・スミスの名はスタジアムの名前にもなっております。なお、バスケのスタジアムはビジネススクールの目と鼻の先にあります!学生住居からも近いので、観戦もしやすいです。
・隣町にあるデューク大学とのライバル関係は世界的に有名で、毎年試合時は大変盛り上がります。Beat DUKE
NBAの現役最年長として有名なアトランタホークスのヴィンス・カーターもUNC出身です。
・なお、UNCの学生はなんとスタジアム観戦料が無料!ただし、人気な試合は抽選となります。

2.現在(2019年)のチーム状況
201924日現在、174UNCは全米第8位にランクされており、まずまずの位置におります。(Duke2位)
・チームは、最優秀選手賞候補に選ばれたルーク・メイ(4年)、スリーポインターのキャメロン・ジョンソン(院生)が安定した試合運びをし、今期加入した高校時5つ星評価を受けている、コービー・ホワイト(1年)とナサ・リトル(1年)が若さゆえの爆発的な活躍を見せるなど、毎試合熱い試合が繰り広げられています。
・先日は、バスケ日本代表の中心となっている八村塁率いる強豪ゴンザガ大(全米4位)と対戦し、上述の選手たちが大活躍し、八村を抑え込んだことによって、103-90で勝利しました。
・これからもライバル校デューク大学、強豪バージニア大学との試合、そして全米トーナメントを控えており、見所がたくさんです。ぜひ、UNCに入学したら、バスケ観戦で盛り上がりましょう!

3.おわりに
実はこんなにバスケについて語っていますが、正直こちらに来るまでバスケにはあまり興味がありませんでした。にわかファンですみません。ただし、そんな私でも熱くさせるのがUNCのバスケットボールです。バスケの話題を通じてアメリカ人と仲良くなり、「じゃー今日の夜の試合見に行こうよ」とそのまま授業後にスタジアムやバーに観戦しにいく、そんなハッピーな学生生活を送っております。
ふと、入学前にアラムナイの方にご招待いただいた、デューク大の試合観戦会を思い出しました。そこには、卒業されて間もない方から、会社の経営者の方まで、幅広い年齢層の方がバスケを通じて集まり、母校を応援しながら近況を語り合う、有意義な空間がありました。勉強だけではなく、こうしたスポーツを通じたネットワークも大切にする、それがUNCCollaborativeな校風を表すひとつかもしれません。

それでは、アプリカントの皆様は最後の追い込み、くれぐれもお体に気をつけて頑張ってください!



写真は、先日のゴンザガ大との一戦の様子です。

2018年11月19日月曜日

クラブ活動 General Management Club

Class of 2019のErikoです。
Webinerに参加していただいた皆様、どうもありがとうございました。これから本格的にエッセイ及びインタビュー準備に入る方も多いかと思いますが、不明な点があれば在校生までお気軽にご連絡ください。

さて、前回のブログでNobuがAsian Business Clubについての紹介をしていましたが、今回はキャリア系クラブの一つで、私が所属しているGeneral Management Clubの活動についてご紹介したいと思います。受験生の中には、「キャリア系クラブってどんな活動をしているの?」と疑問に思っている方も多いかと思います(実際に私もそうでした)。キャリア系のクラブは基本的には就職活動に向けた準備がメインの活動となります。具体的には、インタビューの練習、2年生の経験談の紹介、企業のネットワーキングイベントや講演会の開催、ケースコンペの開催が主な活動となります。

その中でもGeneral Management Clubは、その名の通り、「マーケティング」「ファイナンス」のように決まった部署ではなく、Full-timeやInternshipで経験するローテーションプログラム、リーダーシッププログラムなど、幅広い業務を経験するキャリアを前提としてインタビュー準備や企業とのネットワーク作りを行っています。
https://www.kenan-flagler.unc.edu/student-life/mba/mba-clubs/general-management-club

私は社費生であるため、キャリア系クラブに所属することに初めは躊躇していたのですが、Presidentをやっている友達から誘ってもらい、VP of Case Competitionとしてリーダーシップチームに参加することにしました。

VP of Case Competitionの役割は、ケースコンペを成功させることにつきます。アメリカの保険会社であるLiberty Mutualにスポンサー企業になってもらい、ケースと呼ばれるお題を設定し、当日のロジスティクスを考え、スポンサー企業および、UNC, Duke, Dardenを含む5チーム24名の参加者に連絡を取りながら、準備を進めていきました。

General Management Clubがケースコンペを開催するのは今年が初めてだったため、手探り状態からのスタートでした。ケースの準備、参加者の募集、ジャッジのお願い、ランチの手配(ベジタリアンやアレルギーなどの食事制限が多いので、細かく配慮する必要があります)、教室・控え室・駐車場・ハッピーアワーの手配、ジャッジングシートの準備、参加賞の準備、等々、かなり細かい作業もたくさんありました。これらすべてを一人でやることは到底できないので、General Management Clubの他のリーダーシップチームに手伝ってもらいながら進めることになります。リーダーシップチームのメンバーの役割や得意分野などを考えながら仕事をお願いしてくのは、実際の仕事に近いところがありますが、そこはやはりMBA、皆仕事が早くて協力的!UNCの良さを改めて実感することができました。

今回が初めてということで改善点はたくさん見つかりましたが、スポンサー企業と参加者の人たちからポジティブなフィードバックをもらったこと、ケースコンペ後のハッピーアワーで参加者の笑顔を見ることができ、普段の授業とは違った喜びを味わうことができました。社費生としてのキャリアクラブへの関わり方の一例として参考にしていただければ幸いです。

優勝したUNCチーム(賞金$2,500!)

2018年7月19日木曜日

Energy Enrichmentについて

こんにちは。Class of 2019のErikoです。

アゴス夏祭りで特にエネルギー関連企業からの社費派遣の方々から「UNCのEnergyってどんな感じか?」という質問も多くいただいたので、今回はそれについてお答えしたいと思います!

まず、UNCにはConcentrationとEnrichmentがあり、それぞれの一覧は下記の様になっています。

Career Concentration
Capital Markets and Investments
Corporate Finance
Management Consulting
Marketing
Operation Management
Real Estate
Technology

Enrichment Concentration
Energy
Entrepreneurship
Healthcare
Sustainable Enterprise

それぞれ指定された単位を取得することで、Concentration/Enrichmentを取得することができ、主にはレジュメ(履歴書)に書いて就活の際のアピールに使うことができます。
こちらはオプションになっているため、Concentration/Enrichmentに縛られずに好きな授業を取ることももちろん可能です。

Energy Enrichmentで提供されている授業としては下記があります。
The Business of Refining
Alternative Energy
The Business of Power
The Energy Value Chain
The Midstream Business
The Business of Oil and Gas: Exploration and Production
Renewable Energy: Project Development and Finance
Strategy and Value Creation for Energy Companies
Decision Making in the Energy Industry
The Strategy of Project Finance
Energy Taxation
Energy Markets and Trading

石油、電力、再生可能エネルギーなど、エネルギーにおいても幅広い分野がカバーされていることがお分かりいただけると思います。おそらくこれだけのラインナップがあるMBAはあまりないのではないでしょうか。エネルギー業界出身者としては、Energy関連授業が充実していることは重要なWhy UNC?の一つでした。

また、UNCのEnergyを引っ張るArbogast教授は、Exxon Mobileの役員級だったこともあり、彼の授業ではその豊富な経験に基づく講義を受けることができます。教授の知り合いがゲストスピーカーとして呼ばれたり、授業を受け持っていたり、教授が学生にEnergy関連企業のコネを紹介したり(!)と、重要なキーパーソンとなっています。

授業の他にはEnergy Clubというクラブ活動があります。
クラブ活動では、主にキャリアトレック、ケースコンペ、Lunch & Learn(ゲストスピーカー)を行なっています。私はEnergy Club(@Austin, Texas)のケースコンペに参加しました。石油会社が14つの油田のうち、どの油田を開発すべきか?その投資とリターンはどの様に推測できるか?というハイレベルなもので、とても勉強になりました。また、Lunch & Learnでは、Duke EnergyというNC周辺エリアをカバーしている大手の電力会社から、地元の小さなスタートアップまで、様々なゲストスピーカーを呼んで講演をしてもらうなど、積極的に活動を行っています。

このようにエネルギーに関するアクティブな活動がありながら、学校全体としては様々なバックグラウンドを持った学生が集まるバランスの良さが、UNCの素晴らしさだと思います。

STAR Projectのご紹介

こんにちは。Class of 2019のErikoです。
アゴス夏祭りで受験生の方から「まだスコアが出ていなくて不安です」というお話をお伺いすることがありました。私の話をすると、6月末に社内選考通過、7月にTOEFL開始、9月にGMAT開始、11月にEssay開始し、11月末に出願スコア揃う、といったスケジュールでした。今思えば結果的に「なんとかなった」といったところですが、受験当時はスコアが出ない焦りと不安で押しつぶされそうになっていました。私のスコアは胸を張れるものではありませんが、「なんとかなる」を実証できた様に思います。まだ時間はありますので、受験生の皆様は焦らずに着実に頑張っていただければと思います。UNCに関するご質問があれば遠慮なくご連絡ください。

さて、今回はMOD III & IVに取り組みましたSTARプロジェクトをご紹介したいと思います。

STARプロジェクトは、MBAの学生とビジネススクールの学部生からなる5-6人のグループで、実際の企業のコンサルティングを行うハンズオンのプロジェクトで、UNC Kenan-Flagler Business Schoolの目玉プロジェクトとなっています。クライアント企業はP&Gなどの大企業から、地元のスタートアップまで様々で、事前のアンケートに基づいてチームにアサインされます。またFull-time MBAの学生はチームリーダーとして立候補することも可能です(相当の英語力が求められます)。今年のSTAR Projectはかなり人気が高かった様で、応募したけどアサインされなかったという例もいくつかあった様です。

私はNASCARというアメリカで最大のモータースポーツ統括団体であるNASCARのプロジェクトにアサインされました。その中でも、JGRというチームに所属する4人のドライバーのマーケティングプランを考えるという課題に取り組みました。日本ではマーケティングというとまだマスメディアのイメージが強いかもしれませんが、アメリカではマーケティング=SNSという流れになっている様で、実際に我々もTwitter, Facebook, Instagram, Youtube等々のSNSにおけるファンとのコミュニケーション方法について提案しました。

さて、このSTAR Project、私は相当に苦労しました。まずNASCARって何?という私に対し、アメリカ人にとっては常識の様で、その時点でビハインドでした。さらに、私以外のメンバーが全員アメリカ人ということで、コミュニケーションにだいぶ苦労しました。

その様な状況の中でも、なんとかチームに貢献するためデータ分析を担当し、そこからインサイトを見つけ、提案に結びつけることができました。また、最終プレゼンテーションではクライアントに満足していただける内容を提案できたことは非常に良かったと思います。クライアントから50人以上のオーディエンスが集まり、その前で英語で発表するのはなかなか緊張しましたが、大変貴重な経験をすることが出来ました。

2018年7月18日水曜日

夏休みの過ごし方〜インターン編

こんにちは!日本は暑い日が続いていますね。
3ヶ月ある夏休みも、早くも残り1ヶ月となりました。
私は夏休みの間に日本でインターンをしましたので、そのご報告をしたいと思います。

インターン応募まで
社費生ならでは誰しもが悩む(?)夏休みの過ごし方。私もインターンをするか、旅行に行くかなどと散々悩み、先輩方の話も伺って、インターンをすることに決めました。
コンサルという仕事を知りたい・別の会社で働いてみたいというのが一番の理由でしたが、同級生がほぼ全員インターンでアメリカ全土に散らばっていてチャペルヒルに残るのが寂しいというのも理由の一つです。

応募について
もともと戦略コンサルの仕事に興味があったものの、コンサルの仕事内容をよく分かっていない自分にとって、インターンというのはまたとないチャンスでした。また、先輩からあるコンサルティング会社のインターンプログラムが充実していたと伺い、その会社を含め、日本に拠点を持つコンサルティング会社でMBAのインターン募集を行なっている会社に履歴書を送り、面接をしてもらいました。
この時点で1月と少々出遅れてしまったこともあり、すでに募集を終了している会社もいくつかありました。

面接について
コンサルティング会社の面接はケース面接を行うところが多いようです。私はフェルミ推定(例えば日本に電柱はいくつあるか?などの想像もつかないような数字をある論理を使って推定していく方法)を含むケース面接に慣れていなかったため、ケース面接の対策本を日本から取り寄せて対策をしました。面接の方法は、大抵の会社が東京オフィスとのスカイプ面接でしたが、ニューヨークオフィスでの面接の場合もありました。

インターンの内容
実際にクライアントが抱えている課題に対して解決策を提案します。仮説の立て方や、インタビューやアンケートを使って仮説検証を行っていく方法など、実際のコンサルタントがやっている仕事を体験させていただけました。また、他の学校に通っているMBA生と議論したり、考え方を学んだりと非常に勉強になりました。そしてプロジェクトの最後にはフィードバックもいただけるので、改めて自分の強みと弱みを考える良い機会となりました。
インターンプログラムの内容が非常に良く構成されており、コンサルタントのサポートを受けながら、コンサル未経験の学生が無理なく取り組める内容になっています。また、実際のクライアントに提案をし、その内容に満足していただけたことが大変嬉しく、コンサルティングという仕事の醍醐味を少し味わうことができたように思います。
また、3週間地方に泊まり込みということもあり、週末には他のMBA学生と共に遊びにいくなど、とても楽しい時間を過ごせました。

社費生で夏休みに何しよう?と迷われている方、またとない機会であるインターンにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

2018年6月30日土曜日

Startup&EntrepreneurshipとUNC


少しブログの期間が空いてしまいました。Class of 2019のNobuです。新2年生にとっては夏休み期間、新1年生にとっては来週からASWがいよいよ始まります。私は現在、隣町Durhamにあるスタートアップでインターンをしています。さて今回は、現在行っているインターンでの経験も踏まえ、UNCとスタートアップ、Entrepreneurshipとの関わりについてご紹介したいと思います。



渡米前はあまりイメージしていませんでしたが、RDU地域にはスタートアップビジネスを支えるアクセラレーターやVenture Capital(VC)が豊富にあります。UNCがあるチャペルヒルにはワークスペースや各種コンサルティングによりスタートアップを支援する「The Launch Chapel Hill」や、隣町Durhamには、「American Underground」というアクセラレータがあります。

American Undergroundは北米12箇所にあるGoogle for Entrepreneurs tech hubs in North Americaの一つであり、 “Startup Capital of the South”と呼ばれるように、275以上のスタートアップがAUのリソースを活用しています。具体的にはワークスペースの提供、ネットワーキングイベントの開催やコンサルティングを行っています。

VCに関しては大小様々ありますが、チャペルヒルには「Carolina Angel Network」などのVCが存在しています。



私は現在、AUに所属するスタートアップでインターンをしています。プロジェクトの一環で、スタートアップを対象にしたマーケティングリサーチを行っていますが、AU内のスタートアップは忙しい中でもコーヒー片手に話を聞いてくれるCEOがとても多く、コミュニティとしてのメリットを享受できているなと感じます。インターンに限らず、VCやアクセラレータ、スタートアップにアクセスできる機会は、授業やKenan Instituteのプログラムを通して豊富にあり、「コミュニティへのリーチのし易さ」はUNCの一つの魅力です。



続いて、授業におけるスタートアップとの関わりについてです。Entrepreneurship等、スタートアップに特化した授業もありますが、私自身が受講したBusiness Plan Analysis(BPA)という授業での経験をご紹介したいと思います。





BPAは、VCの立場からスタートアップのビジネスを評価することを通して、ビジネスモデルを網羅的に把握していく授業であり、ビジネスモデルの何をどのように評価すればいいのか?について実践を通して学んでいく授業になります。スタートアップのピッチ→生徒からの質疑応答→VCからの評価と、最終的にVCがどのようにそのスタートアップを評価し、投資をしたのか、どのようなデューデリジェンスを行ったのかについて「答え合わせ」ができるような形で授業が進められます。

その他、バリエーションの方法やアメリカ全体としてのスタートアップ情勢についても触れられます。授業としての学びも非常に大きく、これまでの中でもベストの授業の一つです。また、BPAで授業に来たスタートアップとのネットワーキングも可能です。私はインターンのプロジェクトの関係で、担当教授づてにスタートアップを紹介してもらい、現在のインターンに役立てています。


上記以外にも、Kenan Instituteという大学機関のプロジェクトやBig Topが主催するネットワーキングイベント、VCに特化した学内プロジェクト等、一歩外に踏み出してみるとスタートアップとのネットワーキングやEntrepreneurshipを学ぶ様々な機会があります。もちろん、これらのリソースを活用し起業している同級生もおり、フレンドリーな会話の中での学びもあります。もし何かご質問があれば在校生メールまで気兼ねなくご連絡ください。それでは!


2017年11月30日木曜日

クラブ活動 ~サッカー編~

はじめまして。Class of 2019のNYです。早いもので、ModⅡも終わりに近づいて来ました。

さて、今回は、Yoshiさんのブログに引き続いてUNCのクラブ活動を通じてこれまで感じてきたものをご紹介したいと思います。UNCには数多くのクラブ活動が存在しますが、私はActivity系のクラブの一つであるSoccer clubに所属しています。


秋めいてきたOld Well



サッカークラブには1・2年生合わせて50人以上が所属しており、週2回練習をしています。といいつつも毎回練習に全員が参加するのは難しく、忙しい合間を縫って各自都合のよいときにプレーします。また、MBAのSoccer Clubから3チームがUNCが運営している学内リーグに所属しています。このリーグは学部生が中心となって運営されており、スポーツが盛んなUNCの校風を表している活動の一つです。


サッカーをしたい!というモチベーションに加えて、これまで4ヶ月間Soccer Clubに参加してきて良かったなと思えることを挙げてみたいと思います。



普段プレーするグラウンド


まず一つ目はネットワーキングです。留学当初は英語力の問題もあり(今もですが)アメリカ人のクラスメイトとのコミュニケーションには臆してしまうこともありましたが、サッカーを通じて色々な人とのコミュニケーションが円滑にできるようになり授業内でも積極的にアクションが起こせるようになったと思います。また、サッカーを通じて多くの2年生と知り合うこともできます。



二つ目はリーダーシップです。私は上に挙げた学内リーグの3チームのうちの1チームのキャプテンを任されています。運営側との調整やチームメイトのスケジュール管理、試合前にはチーム内での話し合いをまとめチームが良い方向に進めるように努めており、学外でも多様性のあるメンバーをまとめることに奮闘しています。個性あふれるメンバーの中でも自分の主張を通すというビジネススクールでも感じている自身の課題を改めて痛感しているので、一つの実践の場としてとても良い機会になっています。


最後は何と言っても素晴らしい環境の中でサッカーができることです。UNCには主に2つの人工芝のグラウンドがあり、また現在は工事中ですが2019年秋には新しいグラウンドが完成予定です。(その他、ラクロス専用グラウンドも建設中)


来年秋完成予定のサッカー専用グラウンド!


UNCにはSoccer Clubの他にも様々なActivity系のクラブ活動があり、UNCという総合大学のリソースを活用して盛んに活動しています。バスケットボールが有名なUNCですがサッカーのご紹介でした!

2017年1月11日水曜日

ここがおすすめUNC@Chapel Hill 独り身編

こんにちは、Class of 2018 Yukiです。
さて、前回はHiroが「ここがおすすめUNC@Chapel Hill 家族連れ編」と題してChapel Hillの家族目線での良さをお伝えしてくれましたが、今回は私Yuki(独身、男)が孤独独り身目線でChapel Hillのお勧めスポットやらお勧め生活スタイルやらを紹介したいと思っております。

結構良いバーがいっぱいある
東京にいたときは結構一人で深夜に飲みに行っていたのですが、さすがにChapel Hillだと厳しいかなぁ、と当初は思っていました。しかしながら、意外や意外、なかなか良いバーがたくさんあることがわかりました。特にフランクリンストリートの西側にそういったお店は密集しているようです。最近の私のお勧めは、West End Wine Bar という、その名の通りフランクリンストリートの西端にあるワインバーで、お手頃価格でグラスワインも多く取揃えている素敵なバーです。客と店員がみんな英語喋ってる点を除けば、十番とか恵比寿あたりにあるお洒落気取りなバーにいる雰囲気を味わえます。また、入口横に、ドンキーコングやパックマンなどがプレイできるクラシックなアーケードゲームが置いてあり、ワンクォーターで遊べるので友人を待ってる時間などの暇つぶしに最適です。話し相手がいない寂しい夜は、他の客の視線が気にならないのであればずっとこれをプレイしていることも可能です。
さて、このお店の真骨頂は、なんと店の奥にひっそりと地下へ続く階段があり、The Cellarという別のお店に繋がっている点です。こちらのお店は上の階のWest Endとは打って変わって、バーカウンターと共にビリヤード台やらダンスステージやらが併設されていて、照明は薄暗く、典型的なアメリカの田舎にあるバーという感じのお店です。80年代映画で例えると、よそ者が入ってきたら一斉に視線を受けて、「おい、何しに来たボンクラ、ここはお前のくるところじゃねえんだよ」と言われそうな、自分がシュワルツネッガーかスタローンだったら腕の一本や二本へし折る場面だろうなぁ、とニヤニヤしてしまうような場所です。ここではよくクラスメイトと一緒に行って、端っこに置いてあるチェスボードを使って深夜のチェス大会などを繰り広げています。たまに勝負をふっかけてくる常連が恐ろしく強くて、しかも嫌な奴で、ちょっとした諍いになったりもしますが、それもアメリカ生活のご愛敬ということで、良い思い出になる日が来ることをただ待つばかりです。

ラーメンとかも、実はある
次は独り身にとっては死活問題の食べ物事情ですが、ここについても意外や意外、だいたい学校周辺のアパートであればどこに住んでも車で5分10分のところにスーパーが何種類もあるので、自炊する分には全く困りません。外食についても然りで、おいしい中華料理店やらサンドイッチショップやら、「アメリカ生活ってやっぱ太るんでしょ?」というもはやテンプレート化された質問にも満を持して、「はい!太れます!」と即答できるだけのポテンシャルをこの町は秘めています。更に、日本人のソウルフードと言っても過言ではないラーメンについてですが、これまた意外、ホールフーズという若干ハイソ目なスーパーがキャンパスの近くにあるのですが、そこのフードコートにあるラーメンが日本で食べるラーメンに匹敵するくらいおいしいです。はい、「なんだよ、フードコートのラーメンかよ」と思ったあなた、ちょっと冷静に自分を見つめなおす良い機会かもしれません。私はアトランタ、ニューヨーク、シカゴ、ピッツバーグ等、アメリカの大都市の、ネットで評判が良いラーメン屋には概ね行きましたが、さしてそのレベルは変わりませんでした。「蔦」の焼き豚味玉醤油そばクラスは、アメリカ全土には存在しません。「青葉」の特性中華そばクラスももはや難しい印象です。つまり、全然それ以下の、アメリカ人の味覚で言うところの、「これがJapanese ramenか、UMEEEE!!!」レベルでの争いが各都市で繰り広げられている印象です。結論として、どの都市に行くにしても、ラーメンに過剰な期待を持って渡米してくるのはやめといた方が良いでしょう。

異性との出会いも、なくはない
最後に、これまたMBAに行くか行くまいか迷っている世の独身男性/女性にとって「そこに出会いはあるのかい?」という切実な質問への回答が気にかかるところだと思います。結論から言って、私の知る限りこちらに単身で渡ってきて、こちらで相手を見つけてお付き合いしている、若しくはその延長で結婚に至った、というケースが多々あります。その方々のお相手の見つけ方もこれまた多様で、こちらで出会った方だったり、日本にいたときから細く繋がっていた関係を回収したりといろいろあるようです。ただ、概して相対的に、アメリカ人クラスメイトは所帯持ちだったりパートナーがいたりすることをパーティやら雑談やらで見せびらかしたり自慢してくるので、鉄のハートを持っていない限り、単身者は寂しい気持ちになる日が来ることは否めません。
そんな寂しさにうちひしがれる日々を送る中、私が中国人女性のクラスメイトに「あー、いい子いないかなー。あー、いい子いないかなー(二回目)」といろんな意味を含めてぼやいていたところ、「date appを使えばいいんだよ」と爽やかに言い放たれました。日本で言うところのマッチングサイトですが、驚くべきかな、アメリカ人はもちろん他国から来た留学生の多くはdate appで彼女を見つけてそれを特に隠さず話す人が多いです。また、そんなサイトに頼りたくないという硬派な方であれば、国際交流センターや上述のバーなどでも出会いの機会は多くあり、比較的行動派の方であれば他学部の学生はもとより様々なアタックチャンスを広げることも可能です。
ちなみに私の場合、上述の雰囲気の良いバーやラーメン屋で仮に素敵な異性に出会っても、話しかけることはできません。性格的にそういうことができないからです。でもそんなのは東京でも一緒ですよね。つまり、出会いがあるかないかは、あなたの性格次第!「ボストンやシカゴだったら未婚アラサーで行っても何かありそうだけど、ノースカロライナかぁ」、と思ってUNCへの進学に二の足を踏んでいるあなた、それは大きな間違いです。どこでも出会いがある人にはあるし、ない人にはない。なので、独り身の方も気兼ねなくUNCを選んでね!



2016年11月30日水曜日

優勝!Beat the Street Global Competition

Class of 2017のKiyoです。少し遅くなりましたが、今年9月に行われたBeat the Street Global Competitionに参加し、優勝しましたので、報告します。

今回私たちが参加したBeat the Street Global Competitionは、Indian School of Businessが主催するトレーディングのコンペティションです。Trakinvestというバーチャルトレードのプラットフォームを使い、10万ドルの仮想通貨を元手に1週間でどれだけの収益を出せるかを競います。14か国67校のビジネススクールから200以上のチームが参加しました。

私は、同じ日本人学生のKoと2人のチームで出場しました。このコンペでは、その国際性に起因する大きな困難が2つありました。第一に、このコンペティションは世界の10の証券取引所で取り扱っている株式を対象としているのですが、そこに日本の市場は含まれていませんでした。つまりアップル、アマゾンなどのアメリカの一部の超有名企業を除き、名前も知らない会社の株式を売買しなければなりませんでした。第二に、時差の問題です。コンペは、リアルタイムで進行するので、深夜まで起きてアジアやヨーロッパの株を売買したら、翌朝からアメリカの市場の動きをみる、といった具合に、睡眠時間を削らねばならず、授業との両立、生活リズムの維持に非常に苦労しました。

私たちは、まずBloombergやFactsetといった情報ベンダーを使い、取引対象となる数千銘柄を網羅したロングリストを作成することから始めました(※Bloomberg端末はCapital Markets Labという部屋で利用可能)。そして過去の統計を基に値動きの激しい株を選び、それらに集中的な短期投資を行い、大きな利益を狙うという戦略をとることにしました。リスクの高い戦略でしたが、これが吉と出て、3日目にアメリカのテクノロジー会社の株価が急上昇しトップに立つと、その後は着実に利益を増やし、ライバルたちの猛追をかわしてそのまま最後まで逃げ切ることができました。私にとって、今回が4回目の学外ビジネスコンペへの参加でしたが、初めて優勝というタイトルを手にすることができました。トレーディングの経験の全くない私を誘ってくれた上に議論をリードしてくれたチームメイトに感謝です。

ビジネスコンペは、ビジネススクールで培った自分たちの知識やスキルを試す格好の機会です。UNCでは、過去にも日本人学生が積極的にビジネスコンペに参加して、結果を出しています  。これからもチャレンジスピリットをもって、いろいろなビジネスコンペに挑戦していきたいです。

当コンペについては、Top MBAの記事でも取り上げられているので、そちらもぜひ御覧ください。

2016年10月4日火曜日

Around The Worldイベントの報告

初めまして、Class of 2018のHTです。今日は、8月に行われた交流イベントの様子を通じて、留学生たちの学生生活についてレポートしたいと思います。

8月初旬、プログラムが始まったまさにその翌日の夜に、留学生主催のイベントが大々的に催されます。その名も、"Around the World Social”。過去のブログ記事でもご紹介していますが、20か国近くの留学生が各国を代表して料理やステージに工夫を凝らし、パーティーを盛り上げる、定番のイベントです。カロライナブルーの青空のもと、中国チームの龍が練り歩いていたかと思えば、インドチームがプロ顔負けのダンスを見せ、その横では洒脱なジェントルマンがご当地クイズを催しているなど、実に混沌としています。パートナーを同伴しているクラスメイトやお子さん連れのクラスメイトなども、思い思いに楽しむことができるイベントです。

時間とともに徐々に会場の一体感が高まってくると、参加者全員が入り乱れて行われるダンス(太極拳+ベリーダンス+ソーラン節+江南スタイル+サンバ+インドダンス...一体感どこいった?)にいたって盛り上がりは最高潮を迎えます。日本チームはというと、抹茶かき氷+焼きうどんの上質な料理に加え、ど派手なソーラン節+書道パフォーマンス、浮世絵を模した手作りハッピなどで、思いきり目立てたと思います(何せ、渡米前の6月からこっそり準備してましたから…)。国際色豊かでアットホームなKenan-Flaglerの一面を象徴するイベントではないでしょうか。入学早々に、身をもって体感することができました。

ここKenan-Flaglerでは、300人近い同級生のうちおよそ3分の1が各国からの留学生です。このようなパーティーで幕を開けたMBAライフですが、以降の2か月間を振り返っても、留学生たちの活躍はとても目立っていると感じます。クラスでも、自国の経験や経済、事業環境を踏まえた発言は重宝されますし、クラスメイトも熱心に耳を傾けてくれます。ほかにも例えば、地域へのボランティアの機会などで留学生たちが我先にと積極的に参加するのを見ると、少しばかりの驚きと同時に、大きな刺激を受けることができます。せっかくのMBAプログラムですから、切磋琢磨する仲間たちが、こんなにバラエティ豊かなうえにこんなにパワフルだというのは、最高の環境だと感じているところです。

今後も、国際的なカリキュラムやその他の機会についても、この場でレポートする機会があるかと思います。それでは、今日はこの辺で!

2016年3月16日水曜日

Japan Trip

こんにちは。Class of 2016のFumiです。MBA受験もインタビューが一段落した頃でしょうか。今回は学業面から離れた視点で、どのように学生コミュニティに貢献するかについて触れたいと思います。

私達インターナショナルスチューデントは、授業や課外活動を通じて教育カリキュラムの中にグローバルな視野を提供することを期待されていると感じていますし、実際に日本の企業のケーススタディを授業で取り扱う際には、教授が日本人学生に意見を求めることも多いです。


そのチャンスを活かして、日本社会や日本企業の特徴を積極的にクラスメートに発信してきましたが、口頭での情報提供にはやはり限界があると感じる事が多くありました。そこで、クラスメートにダイレクトに日本を感じてもらいたいと考え、Japan Tripを企画、実行しましたので、その内容をお伝えしたいと思います。


2016年1月の実行を目指して企画を始めたのが夏休みに入る前の2015年4月頃で、その後トラベルエージェンシーとの交渉を重ね、夏休み明けの2015年9月/10月頃に大学内での説明会を通じてJapan Tripへの参加者を募りました。その過程では、毎年Japan Tripを開催している他校の友人の助けを借りて、ポスターの作成、旅程の決定やプレゼンの内容検討等に役立てました。


また、帯同する日本人学生の旅費の一部補填を目的に、今までスポンサーが存在しなかった日本人ウェブサイトへのスポンサー獲得を同時並行で進め、こちらは多くの企業(4社)からスポンサー協賛を頂くことが出来ました。


一方で、旅行参加者に関しては、当初20人程度の規模を目指していたのですが、MBAプログラムの規模が他校に比べて小さい(1学年280人)点に加えて、過去に組織的にJapan Tripを開催した経緯が無く、レピュテーションが無かったこともあり、参加者獲得は想定以上に難しく、最終的には6人の参加になりました。


最終的な人数確定以降の2015年11月から12月にかけては、具体的な旅程や移動方法の確定、レストランや観光地の予約、旅行金額決済方法の検討等に時間を取られましたが、無事に1月の旅行までに準備を完了することが出来ました。


具体的な旅程は一週間の期間で、京都観光から始まり、広島、箱根を経て東京に入るという内容でした。京都では様々な世界遺産のお寺を観光、着物の着付けを体験し、抹茶や京都懐石を堪能。広島では原爆ドームや平和記念館を見た後、宮島に行き厳島神社で寛ぎました。また、箱根では初めての温泉を経験してもらい、最後の東京では原宿や渋谷の“Kawaii”Culture、築地や浅草等の古き良き東京に加え、スカイツリーや新宿のビル街等の現代東京も堪能してもらいました。また、Robot barやNinjya restaurant等のNight Lifeも存分に楽しんでもらう事が出来たと思います。(最終日前日の焼肉では参加者全員がハイボールを大量に飲んでしまい、次の日は全員二日酔いで大変そうでした笑。)


当初は人数か少ない点に関して少し残念に感じていましたが、少人数だからこそ行く事が出来るレストランや観光地も多かったため、参加者からはとても高い評価を得る事が出来ましたし、より深く日本の良さを感じてもらえたように思います。


米国に戻った後には、参加したクラスメートの企画でアフタートリップパーティが開催され、旅行の思い出話をしながら楽しい時間を過ごし、最後にはフォトブックやビデオなどのプレゼントをもらう事が出来ました。


今回のJapan Tripは日本人学生が力を合わせたことで、実現できたものだと思います。毎年Japan Tripを催行している大学もあると思いますが、UNC Kenan-Flaglerでは今まで組織的に開催してこなかったため、実質的にゼロからのスタートになりました。そのため苦労も多かったですが、その分学びも多かったように思います。


何よりも、参加者の全員からMBAの中で忘れられない思い出になったと言ってもらえことで、開催して良かったなと強く感じる事が出来ましたし、自分自身にとっても大切なMBAの思い出になったと感じています。また、参加してくれたクラスメートととても仲良くなれたことも、大きなTake awayだったと感じています。


みなさんがUNCにいらっしゃる際には是非、Japan Tripにトライして頂ければと思います。



(Kyoto:Inari Jinjya)
 
 
(Harajyuku:Kawaii cafe)
 

(Odawara:Samurai ninjya kitsuke)
 

(Kyoto:Tempura Yasaka)


2016 GSCMI Inter-College Graduate Case Competition で準優勝


こんにちは。Class of 2017のKiyoです。

こちらChapel HillではMod3が終わり、約2週間のSpring Breakに入りました。少し遅くなりましたが、本年1月末に行われたケースコンペの結果報告をしたいと思います。

今回我々が参加したのは、Purdue University主催のオペレーション分野のケースコンペです。Class of 2016のToshi, Kotaro, ChaseとClass of 2017のManuel, 私というメンバーで、日・米・ペルーのインターナショナルチームを組み、昨年末に行われた学内予選、一次選考を通過して本年1月のPurdue University内での最終選考(計6チーム)に駒を進め、準優勝となりました。

テーマは、「TPP締結後のGlobal Supply Chainの在り方について」。各チームには、架空の製薬会社の現在のSupply Chainの状況や生産拠点候補地に関する資料が渡され、TPP締結後の最適なSupply Chainを考案し、プレゼンするというお題が与えられます。TPPのもたらす影響、特許侵害の可能性、国ごとの経済リスク、労働者の質、文化の違い、輸送コストといった様々な要素を分析し、必要に応じてモデリングを行い、最適な生産国の組合せや円滑なオペレーションを実現するための施策を考える必要があります。

Operation系のバックグラウンドを持つKotaroと化学出身のToshiにManuelを加えて、文化・政治・経済的なフィット分析及び総合的な戦略策定を担当し、私とエンジニア出身のChaseがリスク分析及びモデリングを担当しました。我々チームの提案は、徹底されたフィット分析及びモデリングが議論に説得力とユニークさをもたらし、その点が高く評価されました。

今回の結果の原因を私なりに考察してみると、3人の2年生の豊富な経験に基づく実践力の高さが大きな要因として挙げられると思います。具体的には、授業で習った各種理論の応用、資料へのアクセス、スライド作成といった作業がスムーズで早い。その効率の良さが、より多くの議論を可能にし、議論に深みをもたらしてくれたと思います。UNCには、STARを始めとして現実のビジネスの問題に取り組む様々なプロジェクト学習の機会があります。そうした多数の機会に加え、Leadership育成プログラムやCollaborativeな校風が、学生の実践力の養成に大きな役割を果たしているのだと思います。

さらに、今回のようにUNCでは学生たちが自主的にチームを組み、様々なケースコンペに出場しています。限られた時間の中、グループで協力してまとまった成果を出すという実践的取組を通じて、自らの経験値を増やすこともできますし、また他校のMBA学生と交流し意見交換をすることで自分の視野を広げることもできます。今後もUNCでの授業・プロジェクト・プログラムを通じて実践力を養い、様々なケースコンペにチャレンジしたいと考えています。

2015年4月1日水曜日

Families Clubを通じたコミュニティへの貢献

こんにちは、Class of 2015のNobuです。早いもので、卒業まであと2ヶ月を切りました。この一年半、信じられないくらい色々な事がありましたが、改めて初心を思い起こすとまだまだやり残した事があり、残りの一分一秒を無駄にしないよう気を引き締めている所です。

さて受験生の頃を思い返すと、「コミュニティにどう貢献するか」エッセイの筆が進まず苦しんだ覚えがあります。日本で仕事一筋で過ごしていると、会社への貢献ばかりが頭を巡り、コミュニティという要素が中々ピンと来ないと思います。数少ない手持ちのネットワーク・趣味・特技を掘り起こし、無理やりエッセイにしたものですが、自分にとっての切り札が「家族・子供」という要素でした。「子供を通じた交流」という一見分かりやすい文脈は、色々なエッセイの問への解として応用が利き、事実相当数使い回しました。ただ実際UNCに入学し、Families Clubの幹部を務めてみて、自分の「コミュニティへの貢献」への考え方がいかに浅かったかを思い知りました。

自分が分かっているようで全然分かっていなかったのは、子供がいる家庭は平日忙しいという事です。奥様や旦那様が働いていたり、そもそも子供が学校に通っていたりします。大人だけのソーシャルイベントなら、平日授業後に軽く集まって開催できてしまうのですが、子供がいる家庭をターゲットにしたイベントはほぼ週末にしか開催できません。週末クラスや他の固定イベントを考えると、Families Clubのイベントを開催できる日付はかなり限られてしまいます。逆にいうと、子供がいる家庭がMBA生活で忙しい中、家族揃って過ごせる限られた休日を費やしてもらえるほど、Families Clubのイベントを魅力的にしなければいけないのです。

イベントに参加してくれた家族には、折り紙やペーパークラフト、サプライズギフト等によって、少しでも楽しんでもらえるよう努力してきました。それでも、まだ何か一工夫できるのではないか、日本人ならでは・自分ならではの貢献の仕方があるのではないかと自問自答します。もし自分と同じように、「家族・子供」を通じたコミュニティへの貢献を考えている受験生の方がいらっしゃれば、「子連れの他国籍の家族たちが来たくなる交流場をどう提供できるか」考えると、糸口が掴めるのではないでしょうか。

UNCのFamilies Clubは、アメリカ、特に南部の文化を取り込み、Hayride, Pumpkin Picking, Winter Party, Movie Night, Treasure Huntと盛り沢山のイベントを催しています。その幹部としての運営は、頑張った報酬に子供の笑顔が見れる楽しいものでした。異文化がすれ違うグローバル環境ならではのトラブルもあり、貴重な経験を積む事ができました。