2008年8月31日日曜日

フットボール開幕

Class of 2009のピーターです。

フットボールが昨日開幕しましたので見に行ってきました。

試合の前にはTailgateと呼ばれる集まりが開催されます。試合の前にビールを十分に飲んで、盛り上がってからみんなで応援に行こうじゃないかという趣旨です。(一般的にスタジアムの中ではお酒が飲めません。)学校に行くと既にクラスメイトが賑やかに集まっていました。アメリカ人のこういう能天気なところは好きです。UNCのフットボールチームにはお世辞にもあまり強くありません。フットボール観戦歴の長いクラスメイトによると「今年のチームは期待できるよ」とのこと。去年もそんなこと聞いた気がします(そして派手に負けました)が、まぁ良しとしましょう。がんばれTar Heels。

たとえ強くなくてもやはりフットボール、現地での人気はとても高いです。4万人しかいないChapel Hillの街なのに7万人規模のフットボールスタジアムが満員になります。学部の学生、大学院生はもちろん、教職員、地域のおじちゃん・おばちゃん・子どもたちがみんなブルーのシャツを着てどこからかわらわらと集まってきます。彼らは普段どこでどんな暮らしをしてるのか謎のひとつです。

バンドの演奏と派手なチーム紹介とともにゲームの開始です。実は私ルールもよくわかってないのですが、それは別として試合を見に行くのは楽しいです。歓声が上がるたびにフットボールマニアみたいなアメリカ人が嬉しそうに解説してくれました。「なるほど、そうなんだ」と返事をしつつ解説の半分くらいしかわかりませんでしたが。試合は雷で中断があったりリードを奪われたりした後逆転で初戦を勝利で飾ることができました。

こうしたスポーツで一緒に盛り上がれるのもカレッジタウンならではの魅力です。普段の授業とは違った良さがあります。バスケットボール(こっちはかなり強い)の開幕も待ち遠しいです。こちらもまた報告します。

チャペルヒルモード

こんにちは、初投稿です。Class of 2009のM男です。

2年生の授業が、今年は8月20日から開始しましたが、私はチャペルヒルに24日夜に戻ってきました。そうです、1年と2年の間の夏休みに行うサマーインターンシップで授業に遅れたわけです。通常10週間から13週間程度で切り上げるのですが、私はこの夏休み、16週間にわたって働き続けました。2社でのインターンだったため、3カ国をまたいで働き(トレーニング含めて)、土日出勤あり、徹夜ありの強行スケジュールで乗り切りました。もどって1週間でようやく時差が解消しつつあり、同時に16週間の疲れも癒されつつあります。

すぐにリフレッシュできているのは、このチャペルヒルの温和な気候と温かい仲間に囲まれているからというのが大きな理由であることはいうまでもありません。チャペルヒルモードになったわけです。

インターンは新しい環境での仕事ですので、普段のキャラではなく、超仕事モードで片意地張るため本当に疲れます(オファーもかかっていますしね)。その超インテンスモードから、こちらにもどると一気にレイドバック(のんびり)モードに変わりました。なんだか、仲間と久々に会って話すとき、始めは仕事モードが抜けきらず妙に丁寧なしゃべり方と距離感を保とうとしている自分に一人で苦笑していました。

かなり感覚的な話になるのですが、チャペルヒルモードだけじゃなくて、人が持っている雰囲気も全く違う気がします。環境に影響されてそうなるのかもしれませんが、今年の新入生もフレンドリーで楽しい人が多い印象があります。UNCらしいキャラが集まったなぁと友人と話していました。

今回のインターンでも感じたのですが、人の持っている雰囲気(オーラ?)ってあるんだなと。その雰囲気からなんとなくその人が充実して、実績を積んでいるのとか感じましたし、自分の波長と合う雰囲気を持った人はピーンとくるものだなぁと感じました。

昔はこんな感覚的なことは全く言わないタイプでしたが、海外での生活が長くなるにつれて言葉を超えてコミュニュケーションをし、信頼感を積み重ねていこうと努力し続けてきたため、感覚的な部分を重視するようになったのかもしれません。

先程書いたように、今年の1年生もいい雰囲気を持った波長の合いそうな人が多く、この1年が楽しみです。

Posted by M男

2008年8月30日土曜日

ASW

Class of 2010のEvance2010です。

早いもので、Chapel Hillに来て3ヶ月が過ぎようとしています。

今年は8/4にModule1(UNCはModule制です)が始まりましたので、正式にMBAプログラムが始まる2ヶ月も前からChapel Hillに来ていたことになります。

その理由はというと、、、みなさんご察しの通りいわゆるサマースクールに通うためなのですが、このサマースクールがUNCは特徴的でとても役に立ちます。
(Analytical Skills Workshop(ASW)と名付けられています。)

多くのビジネススクールがサマースクールを提供していると思いますが、その多くはインターナショナル学生向けの内容になっていたり、また、他校に進学予定の生徒も参加できるようになっていたりすると思います。ところがUNCのASWは、UNCから合格をもらい且つ入学の意思を示している生徒のみが参加できるようになっており(参加は原則任意です)、アメリカ人も含めた将来の同級生が集います。ですので、内容も本番のMBAプログラムを強く意識した内容になっており、Accounting, Analytical Tools(Statistics), Finance, Microeconomicsの4科目がコアプログラムとして開講され、また、スポットのworkshopとして、Case Analysis, Presentation skills, Excel, Power Pointなども開講されるので、不得意分野があったとしてもModule1にスムーズに入って行けるよう工夫がなされています。

6月にASW1、7月にASW2が開講され、両方に参加すると4科目全てを履修することができ、ASW2からの参加の場合には最大3科目まで履修できるようになっています。

Class of 2010の日本人1年生は7人いるのですが、内4人がASW1から、3人がASW2から参加しました。
私はASW1から参加したので、冒頭の通り、MBAプログラム開始の2ヶ月も前にChapel Hillに来ていた訳です。

参加の目的は人それぞれですが、日本人参加者の多くは純粋に上記科目の下地作りをしておく、ということのみならず、アメリカ型MBAの授業進行に慣れておく、とか、英語力を上達させておく、とか、友達をたくさん作る、などの目的を持って参加しています。実際、ASW中はワークロードも軽く、またSocial Eventも頻繁に開催されるので、自分の目的に合わせて活用することが可能です。

Module1がスタートした今、ワークロードは非常に重くなってきましたが、ASWのお陰でかなりスムーズに入ることができたと思います。また、ASW1から参加していたということもあり、Module1が始まる時点で、既にかなり多くの同級生と友達になっている、というのもTeam workを重視する協調的なプログラムにおいては、大変役に立っていると思います。

と、長々とツラツラ書きましたが、要は、UNCのASWは非常にお役立ちプログラムだということです!
将来のアプリカントのみなさん、UNC入学することになった際には、是非ASW1からの参加をご検討下さい。

Posted by Evance2010

2008年8月29日金曜日

BLOG開始

内外からの高い期待にお応えして(?!)、ついにUNC Kenan-Flagler Business School MBA Programに集う日本人在校生によるblogがスタートしました!!

UNCのこと、MBAのこと、Chapel Hillのこと、North Carolinaのこと、受験のこと、就職のことなどなど、このblogに立ち寄った皆さんに楽しんでいただける、時に笑え、時に泣ける(?)、blogに育てていきたいと考えています。

こんな内容を投稿して!などのご意見がありましたら、ご遠慮なくコメントして下さい。

それでは、Go Tar Heels!

Posted by Evance2010