2014年7月28日月曜日

留学スタート!サマースクール(ASW)


渡米して約1ヶ月が経ちました。Class of 2016のKotaroです。
 
  7/7(月)~25(金)ASW
 
  7/28(月)~30(水)TOFM(Bloomberg, FactSetの紹介などFinance系授業)
 
  8/4(月)~8(金)オリエンテーション
 
  8/11(月)~本授業(Mod1)開始

というスケジュールに今年はなっていますので、早速ASWでの経験をお伝えします。


1.授業について


「いきなり授業&本場の英語」「みっちり毎日」の2点が特徴的でした。

ASWでは2日間のオリエンテーション後、いきなり、統計、会計、ファイナンスの授業が始まります。その3科目が朝8時~12時20分まであり、更にその後にエクセル、ミクロ経済、就職支援、USカルチャー理解などのクラスが開催されました。15日間の中で、Lunch timeに何もクラスがない日は4日だけであり、やる気まんまんで乗り込んだ私もかなり驚く、やりがいのあるプログラムでした。

またASWで学ぶ科目は本授業(Mod1)の導入的な位置づけになっている為、アメリカ人も多くおり、今年はClass of 2016の280人中、180人(内、50人がインターナショナル生徒)がASWに参加していました。私はこの留学が初めての海外滞在経験ということもあり、本格的な英語環境に放り込まれ四苦八苦しました。

印象的だった授業としては、ケースを個人で分析して、課題解決案を9人の学生と1人の教授の前でプレゼンするものがありました。プレゼン後に全員から「資料に文字が詰め込まれ過ぎ」という率直な意見を貰え、ビジュアルを重視するアメリカの資料文化を実体験出来ました。一方、「話の内容は分かり易く、説得力がある」という良い面も指摘して貰え、自信に繋がる経験となりました

以上の様にUNCのサマースクールは中々タフな内容になっているものの、周りには非常にフレンドリーな友人が多くて楽しめましたし、とても充実した3週間でした。


2.課外活動について


ASW期間中には学校からアサインされているSocial(飲み会)が4回あり、その他にも同級生と寿司を食べに行ったり、同じアパートに住むインターナショナル生徒でUSコメディを研究したり、日本人2年生とメキシコ料理店に行ったり、Dukeの1年生と会ってみたりと、知り合いが一気に増えた期間でした。

特に私はAround the World Party(8/4のオリエンテーション時に開催)という、インターナショナル生徒が各国文化をUS学生に紹介するイベントのリーダーをインド人女性と2人でやっているのですが、「友人が増える」「自分の無力さを痛感→貢献するポイントを探す術を学べる」という経験が出来ました。

まずポジションのお陰で、相手に自然と覚えて貰え向こうから話しかけてくれたり、こちらも色々とネタがあって話しかけ易かったりと、友人を作り易かったです。

また英語力が低かった為、メンバーを思う様にリード出来ずに、相方に頼りがちだった所がありました。当初は、「そのうち何とかなるかな」と思っていたのですが、そこは厳しい部分で何ともならず、コミュニケーション力が低いからこそ自らコミュニケーションを取りに行かないと、何も出来ない悪循環にはまると感じました。

逆に自ら発信していけば、非常にフレンドリーで気さくな生徒ばかりが集まっており、チームワークを重視するUNCカルチャーもあって、メンバーとの協働がスムーズに進んだり、周囲から感謝されたりと、貢献出来るようになっていきました。

こうした経験を通じて、とにかく積極的に自ら話しかけたり、提案したりすることの重要性を再確認した次第です。これからの2年間も様々なことに挑戦して、UNCの活動を紹介していきたいと思います!

 (写真:Party打ち合わせ時にメンバーと)