2008年9月30日火曜日

オフィシャルテニス部創設!











Class of 2010のKarinです。
当ビジネススクールには様々なスポーツ好きが集まり、クラブ活動をさかんに行っています。公式テニス部がずいぶん前に廃止となってしまったため、テニス好きの1年生が自主的に集まり、現在10名の役員とともにオフィシャルテニス部の年内創設に向けて奮闘中です。
学校認定のクラブを設立するのにはまず、
①Official Tennis Club Charterの提出(目的、学校への貢献を明記)
②10名の役員、20名以上のアクティブメンバーの確保(署名が必要)
③予算計画
④年間の活動予定
をMBAオフィスに提出し、審査が通ったところで、学校からの認定を受けスポンサーを受けることとなります。
公式テニス部として認められれば、テニスコートの確保、ボールや初心者向けのボールマシンの購入や他大学との団体戦など、活動の幅を広げることができます。

また、President, VP operations,VP Marketing, VP Tournament, VP Training, VP Finance, VP Community Development, VP Membership1st Year Liaison,VP Membership 2nd Year Liaisonの10のポジションをめぐった役員の選出が8月~9月の1ヶ月かけて行われました。
自薦/他薦にて立候補が行われ、候補者は公約述べた上で、アンオフィシャルテニス部に属する110人のメンバーからの投票を受けます。その結果、先日10人のboard memberが選出されました。日本でのテニスコーチの経験からVP trainingの任命を受けた私は、初心者の指導、定期的な練習会の開催にてリーダーシップをとっていくこととなります。

大学のサークルとの違いは、テニスを娯楽だけでなくビジネスネットワーキングを提供する場所の場と位置づけている点です。
VP MarketingとVP Community Developmentを中心に今後は企業関係者やアラムナイ、教授陣とのテニス交流会、Duke等他のMBAスクールとの対抗試合、地元企業のテニスチームとの練習試合を計画しています。初心者から上級者までテニスを仲間と楽しむ場を作ることに加え、こうしたビジネスのネットワークの場所を提供する、‘ビジネススクール’ならではのテニス部にできたらなと思っています。
第一回リーダーミーティングにRetired ProfessorのBuck氏にお越しいただき、テニス部創設に向け激をいただきました。そして今後活動場所の候補となる、Buck氏の属するCarolina Country Club(上記写真)に役員8人が招待され、先週の日曜日にダブルスの試合をしてきました。テニスコートのすぐ裏に立地する彼の素敵なご自宅にその後招かれ、KFBS Official Tennis Clubの創設について皆で熱い思いを語ってきました。
MOD2 (10月20日スタート)が始まったら、本格的にオフィシャル化に向けての活動を開始し、年内の創設を目指します。勉強面での貢献が難しい為、唯一通用したスポーツで学校に貢献をできるようがんばります!またご報告します。

Posted by Karin

2008年9月28日日曜日

アメリカの野菜

 Class of 2010のZi-coです。初投稿です。
 米国生活も、はや3か月が過ぎ、慣れて来つつありますが、アメリカの食材には未だに驚くことが多いです。特に野菜は、日本のものと同じようでありながら、微妙に違っていたりします。軽く紹介させていただきます。
 まず、ナスです。写真でオレンジと比較していますが、その大きさが分かると思います。太すぎてどう調理したら良いのかさっぱりわかりません。一度、輪切りにして炒めたのですが、皮が硬く、正直イマイチでした。このようにナスやキュウリは、日本のものに比べて太いのですが、逆に、ダイコンやニンジンは、悲しいくらい細いです。次に、キャベツです。見た目は普通ですが、やたら繊維質です。かなり煮込んだり、炒めたりしても、なかなかやわらかくならず、いつもバリバリ音を立てながら食べています。ちなみにダイコンも繊維質で硬いです。次に、タマネギです。日本でもあるのかもしれませんが、種類が多すぎて、どう使い分けたら良いのかわかりません。私は、いつもYellow Onionを買っています。さいごに、ネギです。日本でも買えるような普通のネギも売っていますが、この超巨大ネギも売っています。Leekと言うらしいですが、直径3cmくらいあって長さも長く、通常のネギの体積比10倍以上ありそうです。
 とまぁ、いろいろと驚きの野菜がありますが、基本的には、日本で手に入る野菜は、入手できます。私の大好物であるニンニクとショウガも、大量に販売されています。うれしい限りです。アメリカ系スーパーで手に入らないといえば、里芋とかごぼうなどでしょうか。
 アメリカの肉にも驚きが多いのですが、それはまた次回紹介させていただきます。

キャンパスビジット第一号

こんにちは。Class of 2009のT郎です。

昨日(26日(金))、今年の日本人キャンパスビジット第一号の方がチャペルヒルに来られました。出願はまだこれから先のようですが、ご本人はアメリカ在住ということもあり、27日(土)に開催された「UNC Kenan-Flagler Day」というアドミッションのイベントに参加されました。

イベントについて http://www.kenan-flagler.unc.edu/previewunc/index.cfm

学校で待ち合わせをして、簡単にビジネススクールの建物であるMcColl Building内を案内した後に、私が受講しているクラスの紹介等を行いました。金曜日の夕方ですべての授業は終了していたので、残念ながら学校内には余り人が残っていなかったのですが、私の友人がカフェテリアで来週の授業に向け自習をしていたり、スタディルームではいくつかのグループが残ってグループ課題に取り組んでいたりと、ビジネススクールの雰囲気をある程度お伝えできたのではないかと思います。

その後、近所のレストランに移動し、日本人の1年生と2年生8名が集まり、一緒に食事をしました。食事をした場所はMerlionという日本人愛用のレストランで、味が日本人好みのため、私も頻繁に利用しているレストランです。こちらからは、私たちの経験を踏まえたアドミッションに関する情報やクラス・課外活動・UNCの特徴などに関する情報を提供し、ご本人からは、これまでのバックグラウンドやアメリカ滞在のご経験等を伺うことができ、お互いにとって意味のある、楽しい食事会になりました。

レストランのリンク http://www.merlionfood.com/

通常のキャンパスビジットの場合、クラスビジット、在校生とのランチ、ビルディングツアーがセットになっており、面接をセットする場合は、それに面接がプラスされます。例年、11月~3月にかけて、多くの日本人がビジットされます。UNCは、日本からの直行便がない(アトランタ、シカゴ、ニューヨーク等での乗り継ぎになります)のが難点ですが、最寄のローリーダーラム空港からは車で30分と便利な立地なので、是非当校へのキャンパスビジットを検討してみてください。

当校にキャンパスビジットを希望される場合は、まず、下記ウェブサイト(ID・パスワードの取得が必要)からクラスビジット、ランチ、ビルディングツアー等のアクティビティーおよび面接の日程を予約してください。合わせて、日本人受験者向けのメールアドレスUNC_MBA@hotmail.comまでご連絡ください。学校までの足や、宿泊場所の紹介、ビジット当日の学校内の案内、昼食・夕食などのセッティング等をお手伝いさせていただきます。また、希望の日時でクラスビジットが予約できない場合などもご相談いただければ、授業のスケジュールに応じて可能な限り柔軟に対応したいと思っています。

アドミッションウェブサイト https://admissionsapp.unc.edu/kfbs/

最後に、上記メールアドレスでは、キャンパスビジットに限らず、受験全般に関する質問を受付家手います。日本にいるとなかなか情報収集にも体力がかかると思います。出願にあたり、もっと情報が必要だと感じた場合に、気軽にご連絡をいただければと思います。

それでは。

コミュニティとの繋がり

Class of 2010のU26です.

ここUNCには,学外のコミュニティと触れ合う機会が盛り沢山です.外のコミュニティにも可能な限り加わってNorth Carolinaに溶け込もうと思ってます。これまでもいくつかのボランティア活動に参加しましたが,本日,待望のマラソン大会に同級生のcozy-sanと参加してきました.




今日のレースは,UNC DentistryとChildren’s Fund of North Carolinaが主催した”Cleft Palate Gallop 5K”という大会.Cleft Palate(日本で言うところの口蓋破裂症)の子供の治療に必要な費用を寄付するためのチャリティイベントです.
朝9時出走のレースに,老若男女総勢約140人がUNCのシンボルOld Well前に集まりました.
出走を前にバナナやエネルギー補助食をむさぼりつつ,互いの体調や過去のレースについて語り合う様子は日本もアメリカも全く同じ.わざわざ苦しいことを求めて集まってくるM集団のこの一体感を私はとても気に入っています.
6月に渡米して以来,運動らしい運動をしていなかったためか自分の意思に体がついて来ず,挙句の果てには小学生の少年にも抜かれる有様.日々の忙しさを理由にトレーニングをサボってはいかんなぁ,と強く思った瞬間でした.

今日のイベント案内はMBA Running Clubを通じて配信されたものですが,私が所属しているその他のクラブでもビジネススクール内外の活動が盛り沢山です(例えば,Net Impact Clubは多種多様なボランティア活動を中心にCommunityとの繋がりを持つことが出来ます).外との繋がりを大切にするKenan-Flagler Business Schoolの文化も隠れた長所の一つではないでしょうか?


Posted by U26

2008年9月24日水曜日

Chimney Rock Park

Class of 2010のEvance2010です。

先日(と言っても2ヶ月ほど前ですが、、、)、Chimney Rock Parkというところに行ってきました。
http://www.chimneyrockpark.com/index.php
North Carolina州の南西のはずれ、西はTennessee、南はSouth Carolinaとの州境に近いAshvilleという町のそばにあります。


この公園の目玉が、その名もChimneyと名付けられた突起した岩台なのですが、この頂点からは、遥か120km先まで見渡せるそうです。このChimneyはNorth Carolinaの地図の表紙にもなっています。
いや~なんとも壮観な眺めで、勝手に「アメリカ」を感じてしまいました。また、秋には紅葉で景色が一変し、それはそれはさらに美しいそうです。

アメリカは自然が豊富な上、歴史的建造物などが少ない為、こういった公園が観光の主役になりがちな訳ですが、この公園に対する投資利回りを歴史を紐解いて見てみましょう(細かいデータがないので非常に大雑把な計算しかできませんが、、、)。
もともとこの公園を最初に観光目的で営業したのはJerome B. Freemanという人で、1870年頃に400acresを$25で購入したそうです。
その後、Lucius B. Morseという病を患った医者が健康に良い土地を探し歩き、辿り着いたのがこのChimney Rock Parkで、Freemanから購入することをを決意したのが1902年、64acres分を$5,000で買収しました。
単純にFreemanの64acres分のコストが$25×64/400だとすると、Freemanの32年間の年複利投資利回りは約25%ということになります(データがないのでコスト、観光収入としてのインカムゲイン、税金などは無視してます)。当時のインフレ率など調べてませんが、まぁ悪くはない感じでしょうか。
さてその後、このMorseファミリーは数年かけて1,000acresまで拡大し、その後100年以上に渡ってこの公園を保有し続けます。そして、2007年、North Carolina州が、Morse家よりこの公園を$24millionで買収することになったそうな。なんと州の保有になったのはつい昨年のことなんですね!
Morse家が1,000acresまで拡大した時期と投資額が分かりませんが、単純にFreemanから買収した時とacreあたり価格が同じで時点も同じだと仮定すると$73,125ということになり、総投資額は$78,125になります。従って、Morse家の102年間の年複利投資利回りは約5.8%(引き続きコスト、観光収入、税金などは無視)。う~ん、この100年間のインフレを考慮するとイマイチな投資でしょうか。
さて、こんな話を一緒に行く人に話したら露骨に嫌われそうですが(笑)、MBA同士で観光に行くなら、こんなことを考えながら観光するのもオツなものかと?!。。。私は日本から遊びに来てくれた旧友と行ったので、もちろんこんな話は実際してません(笑)
そんな薀蓄はさておき、この公園までは同じ州内とはいえ、車で片道4時間位かかるので、公園近くの湖も楽しみつつ1泊で行くのがいいでしょう。Chapl Hill自体かなり癒し系ですが、さらなる癒しを求める人にはお勧めの公園です。
Posted by Evance2010

2008年9月23日火曜日

1年生の1週間

はじめまして。Class of 2010のT'sパパです。
Chapel Hillには妻と娘1人で住んでいます。
いずれ子育て環境についてはこのブログで紹介しようと思いますが、今日は1年生の1週間についてご紹介したいと思います。

UNCでは1年生の秋学期(Mod1&Mod2)は月曜日から金曜日まで授業があります。
(それ以降は基本的に金曜日の授業がない、と聞いています)
現在Mod1中ですが、以下の必修5科目とインターナショナル向けの1科目を受講しています。
・Financial Accounting(必修)
・Analytical Tools(必修)
・Microeconomics(必修)
・Financial Tools(必修)
・Leading & Managing(必修)
・US Language & Culture

私はMod1中は毎日8時から授業が入っていますが、途中の空き時間がないため、USLC(15時30分~)のある火曜日以外は12時20分までに授業が終了します。人によっては11時から授業が始まることもありますし、間に空き時間があるために8時スタートで15時20分終了ということもあります。(ちなみにUNCでは基本的に1コマ80分の授業です)
私の場合、授業終了後はスタディーグループで宿題の打ち合わせをしたり、家に帰って個人の宿題や翌日の予習をしたりします。朝が早いのは難点ですが、午後が有意義に使える点では今期のスケジュールは気に入っています。
宿題が多い時期には部屋にこもって夜中まで勉強することもありますが、多少でも余裕があるときは娘と遊んだり、サッカークラブの練習に行ったりしてリフレッシュしています。(勉強は大変ですが、大変すぎて死にそうとかいうことは決してありません 笑)


まもなくMod1が終了しますが、定量的な内容が多かったMod1に比べ、Mod2はより定性的な内容が増えるようですので、英語が不自由な私にとってはより過酷な8週間が待っていることでしょう。
Mod2での1週間はまた改めて投稿したいと思います。

ところで、2年生の1週間はどんな感じなのでしょうか?
同じ学校にいながら私も良くわかっていません。
どなたかが紹介してくれることを期待します!


Posted by T'sパパ

2008年9月17日水曜日

アメリカでみる金融大混乱



Class of 2009のM男です。
当事者にとってはいささか不謹慎かもしれないですが、アメリカでみる生の金融騒乱をお伝えすべく投稿します。

ご存知のとおり、リーマンブラザーズの破産をきっかけに世界の金融市場は大混乱に陥っています。先週週末からこのニュースがテレビや新聞で扱われ始め、刻々と変化する状況が生々しく伝わってきました。

始まりは、先週週末に開かれた米証券取引委員会(SEC)によるリーマンブラザーズの救済会議。会議にはバンクオブアメリカ(バンカメ)やゴールドマンサックス、シティーグループなどが参加し、リーマンブラザーズの救済について議論しているという報道でした。当初金曜日から土曜日にかけてはWallStreet Jouranlから伝わってくる報道は、買収についての楽観的な報道で、行方に注目していたものの、8月以来噂になっていたリーマンの身売り騒動がひと段落するなという程度でした。買収をする候補がバンカメとバークレイズキャピタルに絞られ、アジア市場の開始前にひと段落すると誰もが思っていました。

ところが、状況が変わったのがこちら時間で土曜日の深夜。WallStreet Journalの報道が一変して悲観的なものになりました。最後まで交渉についていたバークレイズキャピタルが、株主の合意が得られないということで買収をあきらめました。米政府による支援・保証がつかないということが最終的な引き金になったようです。これを機に報道は一気にリーマンの倒産報道に切り替わり、アジア市場の開始を前に日曜夜まで倒産の影響についての報道一色になりました。

案の定、開場したアジア市場は一斉に下げ一辺倒、ドルも3円ほど一気に売られアメリカ市場へとその影響が引き継がれていきました。リーマンの買収検討を行っていたバンカメが突然メリルリンチの買収を発表し、市場に一層大きな驚きを与えました。リーマンブラザーズに対する債権を保有する金融機関の株価が一斉に下がったのをはじめ、アメリカ最大の保険会社AIGが8兆円の増資を求めているという報道で一気に負の循環にはまっていきました。

おそらくここから先は日本でも報道されているとおりだと思いますので、ここから先はビジネススクールでの反響を書きたいと思います。


写真は、昨年リーマンブラザーズのNY企業訪問会で頂いた記念グッズです。UNCの学生にもリーマンブラザーズは人気就職先の一つで、今年の2月頃、リーマンブラザーズでのサマーインターンを勝ち取った学生は誇らしげに私に語っていました。ある意味「勝ち組」と思われていたわけです。米4位の投資銀行となるとそう思って当然でしょう。日本でも数年前まで拡大局面であった同社は不動産投資や投資銀行事業を中心に大きな収益を稼いでいました。

ところが、夏休みがあけてインターンから帰ってきたメンバー達はみなオファーをもらっているにもかかわらず、暗い顔をしていました。そして、今回の倒産に至り、月曜日の授業で隣に座ったそのメンバーの一人の友人はため息ばかりつき話しかけられる状況にありませんでした。

そして、火曜日、これとないタイミングでバンカメがリクルーティング活動のため、UNCで説明会を開きにきました。バンカメの本社はノースカロライナ・シャーロットにあり、UNCとバンカメは伝統的に親密な仲にあります。その経緯もありUNCからは毎年バンカメグループに大量の学生が就職します。今回の説明会は1年に1度、部門責任者から若手まで勢ぞろいする大規模な説明会。そこに集まったMBAの1・2年生は優に300を超える大規模なものになりました。(ちなみに1学年の学生は280人ほど)
年初にベアスターンズが買収され、今回リーマンが倒産、メリルリンチまで買収されるとなると、就職先が限られてくるので参加者数が増えるのも不思議ではありません。
しかし、大規模になったのはそれだけが理由ではないようでした。中には絶対金融志望ではない学生まで顔を出していました。今回の歴史的な出来事の生き証人としてバンカメのお偉いさんがどんなことを言うか聞いてみたかったのでしょう。

UNCをコア校として採用するバンカメの人事責任者は「こういう景気の中でも今後の関係を維持するために採用していく」と強調していました。また、現場責任者の一人は多少興奮気味に「バンカメはサブプライムの影響をWallStreetのなかで最も受けなかった銀行だ。メリルの買収はWallStreetを救うために、アメリカ経済を救うために我々が行動した。」とスピーチ。さすがにこれには嘲笑も漏れ、他の責任者が多少なだめる感じのコメントをしていましたが、一寸先が読めない現在の状況はたとえ買収側であったバンカメの社員も決して楽観視していないはずです。

今回の混乱でニューヨークの雇用が数万人単位で失われ、税収も一気に落ち込むといわれています。当然学生の就職活動にも大きく影響するでしょう。私が学部時代に長銀や山一証券、日債銀など、が次々と倒産・国有化され、大学の先輩達が職を失い、この後どうなっていくのだろうと不安に思ったことを思い出します。しかし、この歴史的な瞬間をアメリカで生で見られていることこは、何よりもいい勉強になっているのではないでしょうか。

Posted by M男

2008年9月13日土曜日

Golf

Class of 2010のEvance2010です。

今日同級生とゴルフに行ってきました。
(今日行ってきたのはここです→ http://www.thepreservegolf.com/)



North Carolinaは気候が温暖ということもあり、ゴルファーにはとても恵まれた環境で、ゴルフが盛んな州の1つでもあります。州内には全米オープンで使用されるようなコースもあるそうです。

こちらでのゴルフの魅力は、なんといってもゴルフ場までのアクセスのしやすさと値段の安さでしょう。
今日行ったところではありませんが、UNCが保有するゴルフコースであれば、アパートから車で10分程で着きますし、平日の夕方スタートであれば、$19(カートなし)でプレイできます。週末カート付でも$50ほどです。決して安かろう悪かろうではなく、コースのクオリティはかなり高いと思います。
ちなみに今日行ってきたところは、車で25分位のところで$50(カート付)でした。

日本では朝早くに起きて1~2時間かけてゴルフ場に向かい、帰りは渋滞に巻き込まれて帰ってくる頃にはすっかり夜、というのがよくあるパターンですが、それに比べるとこっちではかなり気軽なスポーツだと感じられます。
また、日本ではゴルフというと若干敷居の高いスポーツのように感じる方もいるようですが、こちらでは女子大生がカートを使わずにバッグを背負ってプレイしている姿なども見受けられます。

こんな環境なので、勉強の合間を見つけてゴルフに行ったり、ゴルフ未経験者の同級生もこれを機に始めようと考えている人も多いようです。

ゴルフ好きの方も、これから始めようと思っている方も、全然興味がない方も(?)、一度はNorth Carolinaの青空の下、ゴルフを体験されてみては如何でしょうか?

Posted by Evance2010

2008年9月11日木曜日

What you need in business school


Class of 2010 の
*涼です。

UNCに来てはや2ヵ月になりますが、私がこちらに来て人生で初めて経験したことの
ひとつが、「車を買う」ことでした。
日本で免許を取って約10年、殆ど運転したことがありませんでした。。
東京ではそれが普通でも、ここはアメリカ、そんなことは言っていられません。
学校に通うのにも、買い物に行くのにも車があったほうが断然便利になります。
そんなわけで人生初のマイカーをGETし、運転の練習に励んでいます。
左ハンドルの右走行、ウインカーを出すはずがワイパーをつけてしまったり
すると、ものすごくテンパります。おそろしいことこの上ありません。。
でも、きっと日本に帰ったらまたしばらく車を持つことはないと思うので、
自分の車にすごく愛着を感じています。(そのわりにあんまり乗ってないケド。。)

アメリカは車社会で、車ナシで過ごせる街は非常に少ないと思います。
日本で運転しなかった人にとっては多少面倒なことですが、
それもこの国の仕組みを理解するということのひとつだと思っています。
MBA留学を考えているみなさん、日本で運転の練習はしっかりして来てくださいね!
(写真は私の愛車です(笑)KFBSの学生が多く住んでいるアパート内で撮りました。)

Posted by *涼

2008年9月10日水曜日

夏休みの過ごし方

 はじめまして。Class of 2009のT郎です。
 
 さて、夏休みが終わって、3週間がたちました。今回は、社費派遣生として、夏休みをどのように過ごしたか、というこについて書きたいと思います。社費の方にとっては、長い夏休み過ごし方は進学後の関心の一つになると思います。奥さまやお子さまがいらっしゃるかどうかによっても過ごし方は変わってくると思いますが、私は勉強と旅行をメインに夏休みを過ごしました(私は妻と二人暮らしです)。
 
 学校は5月の頭に終わって、8月の下旬から始まります。
 
 5月はチャペルヒルに残り、6月頭のCFA(米国証券アナリスト)の試験に向けてひたすら勉強しました。CFAはレベル1~3の3つの試験に合格しなければいけないのですが、日本でレベル1,2を受けたときと違い、今回のレベル3では、ここで1年間揉まれた経験があったため、今までほどの苦労はなかったように思います(合格しました!)。妻はその間日本に戻っていたので、一人で寂しく(?)、友人とゴルフをしたり、クラスメートの結婚式に参加したり、渡米してきた1年生の生活セットアップの手伝いをするなど、時々息抜きしながら過ごしていました。
 
 6月から7月にかけてはUNCの提携校の一つでパリにあるESSEC Business Schoolの3週間のサマープログラムに参加しました。旅行を兼ねて、ロンドン、オランダ、ベルギーを回り、ギリシャ、エジプトまで足を伸ばしました。サマープログラムでは、ヨーロッパ文化とフランスの得意分野である高級ブランドマネジメントを中心に学習しました。プログラムは、ルーブル美術館、オペラ座の見学や、ワインテイスティングが含まれているなど、パリでなければ体験できないカリキュラム構成になっており、知識見聞を広めつつ気軽に楽しめるものでした。また、クラスサイズも 24名と小さく、世界各国から来る学生と親しい交流ができ、思い出に残るものとなりました。妻はその間、美術館見学など一部のプログラムに参加させてもらいつつ、パリ観光や買い物などに精を出していました。
 
 7月下旬から8月中旬にかけてはバンクーバー、シアトル方面へ英語の勉強を兼ねて旅行に行きました。外国人向けの英語学校に籍を置きつつ、涼しい西海岸の気候のもとで、のんびりハイキング、サイクリングなどしながら過ごしました。
 
 人によっては、社費派遣でもサマーインターンに参加したり、日本に戻ったりする方もいると思いますが、国外のサマープログラムに参加するというのも、一つの選択肢になると思います。特に、UNCはヨーロッパに限らず提携校のネットワークが非常に充実しており(下記リンク参照)、ESSECを初めいくつかの学校では授業料が免除される(UNCへ払っている授業料から充当される)ので、夏休みをサマーエクスチェンジなどで過ごしたいと思っている方にはお勧めです。
http://www.kenan-flagler.unc.edu/Programs/international/exchange.cfm

2008年9月9日火曜日

2年生の生活

M男です

Class of 2010の方が、1年生の生活と題して投稿しているので、私は2年生の生活を。

今学期は5教科(ファイナンス系4教科、それ以外1教科)を履修しています。2年次に入り、必修科目は一切なく最低3教科以上の履修をすれば好きなものを履修できるようになりました。

私の印象だと、今学期はアメリカ人も含めて2年生は平均して4教科程度履修しているようです。それと比べると5教科は少し多い気もしますが、それでも負担は非常に低いです。金曜日は授業がありませんし、私は意図的に午前中に授業を集中させていますので、午後も自由時間です。自由時間といっても予習復習や宿題、スタディーグループがあるので週末も含めて適度に予定は埋まります。それでも、昨年に比べてぜんぜん楽になりました。

私は専攻がファイナンスで、ある程度予備知識があるので、ファイナンス系の教科は知識整理をしながら新しいことを学ぶ感じですし、視野を広げるためにとったサプライチェーンの授業も楽しむ程度に履修していますので、大きな負担にはなりません。

午後はできるだけ学校に居残り宿題などを仕上げ、家にもどってからはできるだけプライベートの時間を過ごすことにしています。では、そのプライベートとはというと・・・

受験生活も含めてここ数年かなり偏った生活をしていましたので、健康的な生活をすることを心がけています。家にもどり、毎日ジム(学生は学校の施設を無料で利用できます)に1時間強通っています。

また、学校の勉強をしているだけでは英語力が十分伸びないという反省に立ち、できるだけ友人と過ごす時間を作ろうとしています。ソーシャルに出かけに行ったり、(まだできていませんが)ホームパーティーなどで友人との交流を深めようと思っています。それから英語のドラマ漬けになって、砕けた日常会話にも慣れようかなと思っています。 イベントなどKFBSコミュニティーのお手伝いを通じて英語を伸ばしていければもっといいなとも感じています。

自分の中でこの1年は、次のキャリアステップに向けての準備期間と考えています。勉強面(たまった本も読んでみたいなぁ)でしっかり取りこぼさず行くことはいうまでもなく、健康面でもハードな環境で十分やっていける体作りをしておきたいと考えています。

それから、就職かが決まったら各地を旅行したいな。。。

と、こんなことばかり書いていると苦しんでいる1年生に恨めしい顔をされそうですので、この辺でやめておきます。笑

Posted by M男

2008年9月8日月曜日

MBA 1年生の生活:ASW~Mod1 Midterm

Class of 2010のMskyです。

先週でMidtermの試験が終わり、早いもので渡米からもう3ヶ月が過ぎてしまいました。

サマースクールの前半(ASW1)は、生活のセットアップ、他のMBA生とのSocial、なにより予備知識のないAccounting(会計)などの授業についていくのに必死でしたが、家族との合流も果たし、後半(ASW2)は適度にメリハリをつけて比較的ゆとりのある生活を送ってました。明け方まで勉強することもなく*、3歳の息子とアパート団地内のプールに行ったり、ASW2とFall termの間のBreakには、Washington DC旅行に行ったりもしました。

が、Fall termが始まるとやっぱり違います。そもそも授業が多いし(全5科目、月~金の毎日2~3コマ)、Reading Assignmentが多いし、何より、課題の過半を占めるGroup Assignmentが大変です。Mod1の授業ではCold call(教授から受ける予告なしの発言指名)はないけれど、Study Groupでは「で、お前はどう思う?」と頻繁に自分の意見を求められるので、準備不足だとすぐばれます。そもそも英語がネックでアドリブが効かないので、アメリカ人に比べて何倍も時間と労力がかかります。

そんな感じで再び怒涛の日々に突入し、あっという間に3週間が過ぎ、先週でMidtermが終わりました。過去は振り返らないことにしているので試験の結果については触れませんが(笑)、サマースクールでカバーした範囲もここまで。今後はこのASWより速いペースで予備知識なしの内容を勉強していくことになり、かなり負荷の高い日々が続きそうです。先週末も、土曜日はAccountingのMidtermの打ち上げを兼ねて(?)韓国人コミュニティーとBBQを楽しみましたが、日曜日は“日本人Study Group”でほぼ半日、数値解析を楽しみました(笑)。

とういわけで、多忙のため*ゴルフデビューも果たせていません。今思えばASW中に始めておけば良かったです。

* こう言うと「MBAってやっぱり大変なの?」と聞かれますが、受験生活に比べれば「忙しいけど、苦ではない」というのが私の答えです。

Posted by Msky

2008年9月7日日曜日

Social Events

Class of 2010のEvance2010です。

今日はSocial Eventについて紹介したいと思います。
どこのBusiness Schoolでも、生徒同士の交流を促進する目的で様々なSocial Eventが開催されると思いますが、UNCにおいてもMBAの期間中、頻繁にSocial Eventが開催されます。
学校の広場を利用して開催するもの、地元コミュニティのイベントに参加するもの、Barなどを貸しきって行われるものから、スーツやドレスでバッチリ決めて参加する上品なパーティーなど色々なものがあります。他にも地元の野球チームDurhan Bulls(3A)を観戦に行くものなどもあります。

少しでも同級生たちとの交流を深めようと多くのEventに参加してきましたが、そんな中でも印象的だったのは、Around the World Eventと名付けられたEventです。このEventはインターナショナルの生徒が出身国の食べ物/飲み物や文化を紹介するといった内容で、Eventの企画/運営/予算管理など、すべてがインターナショナルの生徒によって行われ、MBAプログラム初日の夜に開催されます。



日程的な都合から準備期間に制約がありましたが、日本チームは力を結集し、散らし寿司/たこ焼きを作り、日本のビールである「一番搾り」も振る舞い、同級生たちから大好評をいただきました。また、文化の紹介においては、折り紙を紹介し、ステージ上で鶴を折るパフォーマンスをしました。実際に同級生たちにも折り紙を配り、一緒に折ってもらいましたが、ハードルはかなり高かったようです。。。とは言え、完成した鶴を見て、これまた大喜びしてもらうことができました。
もちろん全員和装(浴衣/甚平/作務衣)で参加しましたが、これも大好評。みんな生で和装を見る機会などあまり無いようで、興味深く見ていたようです。

授業など"本業"を通して交流を深めるのも有意義ですが、お酒の入った場での交流というものはやはり促進度が違います。
世界各国から集まった同級生たちと酒を酌み交わし、他愛も無い話から将来の夢など語り合うのは、留学中にしか味わえない海外MBAの一つの醍醐味でしょう。

UNCのSocial Eventは、生徒の家族はもちろんのこと、友人など含めてかなりオープンに開催されるものがほとんどなので、UNCに来られる際には遠慮なくご参加下さい。日程のお問い合わせなどもご遠慮なく。

Posted by Evance2010