2022年11月18日金曜日

【告知】UNC Kenan-Flagler Business School 日本人在校生説明会 12/3(土)開催

 

日本人在校生によるKenan-Flagler Business School Full-time MBA Programに関するWebinarを開催致します

Webinarではプログラムの基本的な構成や特徴的な授業に触れるのみならず、2nd及び3rdラウンド出願者のエッセイ・面接対策に焦点を置き、当校のFull Time MBA Programの概要やアプリケーションプロセス、学校の特徴のほか、チャペルヒルでの生活やオフキャンパスの過ごし方など、多岐にわたり在校生のリアルな声をお届けいたします。

ま た、本Webinarを可能な限りアプリカントの皆様にとって有意義なものにするために、以下参 加申込フォーム内で事前 質問を受け付けております。当日は事前質問内容にもお答えして参りますので、ご不明点や気になる点がある方は何なりとご記入ください。

開 催日時:12月3日(土)13:00-14:00 (米国時間12月2日金曜日23:00-24:00)

開催方式:Zoom

申し込みフォーム:

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeUDjFy-lw90WaYTOoA6XUDeHL-nBpBpgEcJckElhn9ZifRUg/viewform?usp=sf_link 

上 記に記載いただくメールアドレスへ、後日Webinarに関する詳細をお送りします。

<日本語サイトでは、随時質問を受け付けております。>

UNC MBA日本語サイト:

http://public.kenan-flagler.unc.edu/mba/JapaneseApp/index.html 

※ 尚、本Webinarは非公式に行うものであり、選考とは一切関係ありません

 

2022年11月11日金曜日

ケースコンペティション Case Competition

 

はじめまして、Class of 2024のYYです。これからUNCのMBAに関する情報を発信します。今後の受験生の方の参考になれば幸いです。 今回のテーマは課外活動の一つであるケースコンペティション Case Competitionについて紹介させて頂きたいと思います。

私の場合、MBA留学ではダイバシティな環境でのソフトスキル向上(自分の強みを把握、バリューの出し方、チームビルディング)も目的としていたので、ケースコンペティションは良い機会だと思い参加してみました。

UNCのMBAでは、1年目の9月ごろから複数のケースコンペティションの案内が告知が開始されます。私の把握する範囲でも下記の通りのケースコンペティションの告知を確認しました(年度によって内容が変わります)。

UNC Healthcare Case Competition

Deloitte Case Competition at KFBS

Venture Capital Investment Competition

Net Impact Turner MIINT competition

AI Management Lab Datathon


具体的には参加を希望する学生が4,5人程度のチームを組み、与えられた企業課題(ケース)をチームで検討した解決策を、教授やスポンサー企業に対してプレゼンテーションを行います。

典型的なケースコンペティションは、学校内の予選ラウンドがあり、予選ラウンドを勝ち抜いたチームはUS内の決勝ラウンド(他の大学も参加する)で最終プレゼンを行います。上位チームにはスポンサー企業から賞金や面接する機会が得られるのが特徴です。

参加する学生側のモチベーションは、賞金、実績作りや、スポンサー企業とのコネクション、ソフトスキル・チームワークの向上など、多岐にわたります。実際に、昨年のケースコンペティションで2位に入賞したアメリカ人の2年生の方は、インタビューの時のエピソードとしてケースコンペティションのサクセスストーリーを使ったとも聞いたことがあります。

私は、UNC Healthcare Case Competitionに参加しました。残念ながら決勝ラウンドに進むことができませんでしたが、チームビルディングを学ぶよい機会だったので簡単に内容をシェアしたいと思います。

私のチームは、インド2人、アメリカ人2人の5人のメンバーでチームを組みました。チームメンバーを見つけて応募して、コンペティションの1週間前にテーマが配布されます。今年のテーマは、製薬メーカのドラッグ開発のコンサルティングで、3つの開発する薬の候補(オピオイド、アルツハイマー、ハンチントン病)の中から、優先的に開発する薬を提案する内容でした。提案する内容は、市場調査、売上予測やマーケティング戦略も含まれます。

私たちのチームではチームの意見を決めるまでに時間がかかり、具体的な施策のブレインストーミングやリサーチ、プレゼンテーション準備に時間が取れず、提案内容を深堀できなかったことが決勝ラウンドに進めなかった敗因だと思います。

時間がかかってしまった原因として、お互いのメンバーの性格や強みを十分に把握せずに進まってしまったこと(Psychological Safety)、チームミーティングの時間を事前に決めていなかったこと(Dependability)、その後のチームの役割分担を明確にしないまま作業に取り組んでしまったこと(Structure& Clarity)だと思います(参考 Google teamwork)。

ただ、上記のようにプロフェッショナルな環境でのチームビルディングを学ぶことができただけでなく、チームメンバーとは仲良くなれ、アメリカのヘルスケアシステム(Midicate,Midcare, Payerの力関係)や課題(オピオイド問題)について考える良い機会でした。


2022年9月25日日曜日

渡米前後のプログラムについて

 はじめまして、Class of 2024MT(社費・製造業・妻帯同)です。これからUNC及びチャペルヒルの情報をお伝えしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。また、Class of 2024の日本人は3名でして、Class of 2023の方含めて全体で5名となりました。何かご不明な点がございましたらいつでも気軽にお問い合わせください。

さて、今回は渡米前後のプログラムとして、以下の三つについてお伝えしたいと思います。

1.       Business Foundation & Math Foundation

2.       Orientation

3.       Mod1-A

 

1.       Business Foundation & Math Foundation   5/17/18

【内容】昨年まで実施されていたASW過去ブログ)が、今年は形式・時期・名前を変えて実施されました。具体的には、ASWが「米国現地」で「23週間程度」で行われていたのに対し、今年は「オンライン」で「2か月半(各自のペースに合わせ)」となりました。

(なお、この変更はこれまでの学生のフィードバックに基づくようです。従い、今後も学生のフィードバック次第で変更の可能性がありそうです)

【科目】Business FoundationとしてFinanceAccountingStatistics3科目、及びMath Foundationで構成されています。それぞれ、録画の聴講→理解度チェック(小テスト)を繰り返し、最後に総まとめのテスト、という進め方です。具体的な中身は昨年とほぼ変わらないように思いますので、上記の過去ブログをご覧ください。

【感想】個人的には大満足でした。私はFinanceAccountingStatisticsのいずれも初心者であり、更に英語での講義ともなればすぐには理解できない部分も多かったのですが、その度に再生を止め、日本語の書籍も使いながらじっくりと勉強できたのは非常に助かりました。その結果、Mod1にもスムーズに移行できたものと思います。なお、当初はASWを楽しみにしていたこともあり、形式変更を聞いた際には残念にも思いましたが、仮にASWのメリットが授業スタイルへの慣れ・学生間交流・セットアップ等々にあるとすれば、それらは後述するOrientationMod1-Aを通じて十分に得られるものであり、心配無用でした。ということで、総じて非常に良いプログラムだと思います。

 

2.       Orientation  7/278/4

Orientationは、インターナショナル生向けと全体向けに、それぞれ4日ずつ行われました。ここでは様々なアクティビティやBaity Hill(オンキャンパスアパート)等で行われる飲み会を通じ、世界各国から集まった仲間と交流を深めるとともに、UNCの一員となったことを実感しました。その一方、否が応でも自分の英語力不足を痛感することとなります。今年は学年全体で約240名、その内アメリカ人約160名、インド人約50名という環境で、アメリカ英語とインド英語が四方八方から繰り出される中、何のことやらさっぱりついていけない、という時間もあり、「こりゃエライとこに来てしまった」と思ったのが正直なところです。

しかしながら、裏を返せば、これだけ刺激的で、かつ逃げも隠れもできない環境に身を置き、何とかsurviveしていこうともがく機会はそうそう得られるものではありません。Orientation中の最重要メッセージとしてInternational生へ贈られた言葉、「Confidence is more important than correct」を自分に言い聞かせながらこれから頑張っていかねば、と思った2週間でした。

International生の集合写真です)

 

3.       Mod1-A 8/88/19

10月中旬まで続くMod1の助走期間のような位置づけで、Inclusive Leadership, Problem Solving, Teamwork, Decision making等のワークショップがありました。

ここでは、Inclusive leadershipProblem Solvingについてご紹介したいと思います。

      Inclusive leadership

多文化環境に身を置いた際の自分の認知・判断・行動パターンを知ること、そのうえでInclusive leaderになるために自らを変革していくことをゴールに置き、PC上でのシミュレーションテストとフィードバック、クラス・小グループでのディスカッション、及び最終レポートを通じて自分を丸裸にしていくクラスです。詳細の説明は来年以降のネタバレとなる恐れがありますので、あくまで個人的な感想をお伝えしますと、「自分は多文化理解へのマインドセットが思うほど高くない」ということを痛感した(させられた)こと、その中で過去の自分の行動を省みること、今後に向けて自分がどう変わるべきなのかを考え抜くことが、なかなか骨の折れるものであると同時に非常に有意義なものでありました。また、相対的に多文化の環境で育ってきた同級生も同じような課題感を抱えていたのは意外でもありました(最終的には自分次第ということでしょうか)。

なお、クラスの途中で「異文化理解力」(エリン・メイヤー著)は、渡米前に一度ナナメ読みしていましたが、レポート作成中にじっくり読み返すとより面白く、おすすめです。

      Problem solving

問題解決の基本を講義形式で学んだ後、スタディグループごとに分かれ、とある企業のあるべき戦略を1日程度でプレゼンにまとめ、クラスで発表するというものです(今年のテーマはHersheysの販売戦略でした。CEOUNCの卒業生のようです)。

ここでは、お題の内容よりも、スタディグループを通じて感じたUNCInclusiveな一面をお伝えしたいと思います。

UNCでは入学早々にスタディグループが割り当てられ、様々な課題をグループ単位で行うことになっています。私のスタディグループのメンバーは、以下の通り、出自・専門分野等ダイバーシティに富んでいます。

Nationality

Race

Gender

Major

US

White

M

Finance

US

Asian

F

Accounting

US

Asian

M

Pharmacy

India

Asian

F

Marketing

 

 

 

 

Problem solvingの前にもいくつかグループ課題があったのですが、英語になかなかついていけない場面もあり、今回こそ本格的に足を引っ張るのではないかと不安に思っていたところ、全員から「分からないことがあれば、いつでも議論を止めてね。皆でsame boatに乗っているんだから」「お前の意見は重要だから必ず耳を傾ける。いくら時間がかかってもいいから話してくれ」等と怒涛の励ましの言葉をもらい、何とか乗り切れました。実際のところ、1日という短い時間軸の中で私のために時間を割くのは効率的でないと思いますが、そんな中でも発揮されるUNCの協調性こそ、歴代の先輩方も感銘してきた点なのだろうなあと、勝手にジーンとしていました。また、今後は助けてもらうばかりでなく、何とか皆に貢献していかなければ、と決意した次第です。

(スタディグループの仲間たち)

 

最後に、チャペルヒルの生活について少しだけ触れたいと思います。チャペルヒルは治安・気候が最高です。特に町の人々のフレンドリーエピソードには事欠きません。スーパーで商品とにらめっこしていたら声をかけてくれたり、UBERの運転手が車の価格交渉を指南してくれたり、車の給油に苦戦していたら隣の人が助けてくれたり。そもそもですが、大体の人がニコニコしているような気がします。

妻も町を大変気に入っています。日本では完全無欠のペーパードライバーでしたが、今や自分で運転して英語学校に通ったり、友達とカフェ巡りをしたり、ヨガ教室に行ったり、充実した日々を過ごしています。

結論として、チャペルヒルは、勉学はもちろん、生活面でも非常に満足度の高い町だと思います。UNCに興味を持たれましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。

2022年8月8日月曜日

サマーインターンシップ(スタートアップ・ファミリービジネス支援団体)

こんにちは。Class of 2023のTIです。

今回は夏のインターンについて書こうと思います。別途TMさんが書いてくれたように、現状UNCMBAでは夏休みの間のインターンシップが卒業要件の一つとなっています。当方は元々金融機関からの社費派遣なのですが、当該要件を満たすこと、夏休みにおける「Hands-on的な学び」を得たいことの2点より、インターンシップ探しを始めました。当方の場合、①転職を目的としていないこと、②自身のFinanceの経験を活かしながらもより顧客の事業サイドに近いところで経営を見てみたいこと、③MBAで学んだマーケティングやVC関連の知識を応用したいこと、④家族帯同であり、子供の学校の観点から極力Chapel Hillに留まりたいことを重視していました。色々面接を受けた結果、再生可能エネルギー会社(Strategy)等からもオファーを頂きましたが、NCGrowthというUNCに隣設しているスタートアップ・ファミリービジネス支援団体でインターンをすることに決めました。

当該インターン先では基本的にコンサルタント的な役割を与えられ、学生(アナリスト)のバックグランド・希望を踏まえ様々なプロジェクトがアサインされます。上司と週1回の進捗確認のMTG、顧客と週1回のMTG(基本は上司抜き)以外は比較的好きなようにリサーチができます。また、私の場合は以下の4つのプロジェクトがアサインされました(守秘があり、細かく書けない点ご容赦ください)。

①牧場におけるAgritourism案件: NC内にあるそれなりに地元では知名度がある牧場で、今後よりファミリー層や学校の遠足等を呼び込む上でのアドバイスが欲しいというもの。具体的には、①現在稼働を休止する予定の豚小屋(業者に販売する豚を飼育する場所)とその隣にあるラグーンを改装し、多目的センターを立てること、②そのセンターで新たなアクティビティ(例:ウェディング・コーポレートイベント・インドアプレイグラウンド)を行うことの2点につき定性的・定量的に分析し、顧客へ意見を申し上げるというものです。他の州のかなり有名な牧場のオーナー等に自らDMでアポを取りインタビューを行ったり、Dataプラットフォームを用いてマーケットを定量的に分析したり、小屋の改装やアクティビティ毎のスタートアップ費用を概算し、現在の財務諸表に照らして実現性があるのかといった分析を行いました。また、豚小屋に隣接するラグーン(汚水を貯蔵する池)はNC内で環境問題になっており、USDA(アメリカ農務省)へインタビューを行い、Grant(費用補填)がどういった条件で出るのか、閉鎖プロセスにおける留意点などをヒアリングも行い、面白い経験が詰めました。

②Business Incubator案件: NCのとある地方都市にある公共団体がイベントホールを有しており、現状稼働率が低下している状況(競争環境悪化が主因)。これをBusiness Incubator(起業家にコワーキングスペースを貸し出すモデル)へ転換した場合のFeasibilityを分析するというもの。具体的には①各種データプラットフォームやNCGrowthと接点のある不動産業者等へアクセスし、不動産市況に関するデータや統計を集めること、②顧客とMTGで進捗に応じて週次のQAを行うこと、③係る公的な案件に対してInvestorのAppetiteがどれほどあるのか需要調査を行うこと、④上記踏まえ、Financial modelをつくり込み、今後のTo doの優先順位やFeasibilityを高めるためにはどうすればよいかを顧客へ提案するもの。

③果樹園案件: とあるNCの果樹園が事業拡大の観点から事業計画をアップデートし、投資家へアプローチしていきたい意向(他のアナリストとの共同案件)。これをサポートする観点から、事業計画を精査し、より説得力のある計画を作るというもの。これについては個人的には相当気合が入っていたのですが、顧客の資料提出状況が芳しくなく、あえなく秋以降へクロージングを先延ばしにすることになりました。

④果物・野菜案件: NCのファミリービジネスで、果物や野菜をカットする機械を販売している企業の案件。とある投資を行う場合、どれほど機械の販売が伸び、売上に寄与するかを社内で決裁を取るに際してNCGrowthに対してFinancial Analysisをお願いしたいというもの。これについても顧客とのMTGを複数回行いましたが、夏休みの途中であえなくクロージングを延期することになりました。

以下、少し五月雨式ですが良かった点・イマイチだった点を思うまま列挙したいと思います。

良かった点:

  • 授業では学べない「Client Management」をこれでもかというくらい学んだ(特にお客様がローカル且つファミリービジネスでありこちらに対してdemandingである為、「最終アウトプットはこのくらいの精度であれば大丈夫」といったような自身の経験が全く通用しませんでした)
  • 夏休み中もそれなりに緊張感をもって「働く」経験を積むことができた
  • 案件の種別によっては、外部の企業や投資家へ自由にアクセスでき、学生の立場を利用してインタビューができる
  • 人手が足りず、リソースが足りない企業の実態(これは日本・米国同様と思いますが)をよく知ることができた
  • アウトプットやプレゼンにおいて、「わかりやすく説明する」大切さを改めて学んだ(MBAの授業で飛び交う耳障りの良いビジネス用語は全く理解してもらえません)
  • 過去のバックグランドでは接点が無かった業界について知ることができた
  • UNC以外のMBAや大学院生(NC State, Duke等)と接点が持てる
  • 上司・顧客との面談以外、業務が回っている限り比較的自由に時間を使える

イマイチだった点:

  • そもそもデータが満足に揃っていない顧客が多い為、MBAの授業で学んだマーケティングソフトを用いた美しい分析を披露する余地が皆無だった(まさにリアルビジネス)
  • (人によると思いますし、案件ごとで上司は変わります)もう少し自身のアウトプットに対して、上司からガツガツ意見を頂きたかった
  • 良くも悪くもアナリストに全て委ねられているので、学生の性格やストイック度合いで充実感がかなり変わると思われる(私は結構気合を入れて臨んでいたので、一部肩透かし間のあったMTGもありました)
  • (上記に関連していますが)全体的にあまりOrganizeされた運営ではない
  • また、私費学生の場合は就職活動へ直結しないこともデメリットとして挙げられると思います。

また、NCGrowthはUNCの学校内で働くという整理なので、事前にCPT(就業が許可されていないF1ビザのもと、インターン等を行うに際して必要なもの)等面倒な手続きが無い点も◎であり、これによって学期中のインターン等も柔軟に対応できるといったメリットがあります(詳細割愛しますが、気になる方は別途ご連絡ください)。また、NCGrowthは一度採用されるとFall/Springセメスターも希望に応じてプロジェクトアサインを受けることができ、継続的に「hands-on」の機会を得ることができます。

少しだらだら書いてしまいましたが、大企業出身・且つファイナンスバックグランドの私にとっては貴重な経験ができたと思います。少しでも皆様の参考になればと思います。今後、アプリケーションプロセスなども始まっていくと思いますので、受験生の皆様は不明点あればいつでもお申し付けください。


以上

2022年8月5日金曜日

第19回【オンライン】「アゴス・ジャパン MBA夏祭り」 アメリカ編 Day 2 (8/11)


Class of 2021TKです。

早速ですが、8/11(木・祝)でアゴスジャパンMBA夏祭り(オンライン)が開催されます。

私たちUNC Kenan-Flagler Business Schoolも参加しますのでご案内いたします。

今年もオンラインでの開催となりますが、その分在校生も現地から参加でき、よりリアルな内容をお伝えできるかと思いますので、是非とも奮ってご参加ください。

詳細は以下の通りです。

・日時

l  2020811(木・祝)

・内容

l  14~1430                  :在校生・卒業生による学校紹介(30)

l  1430分~1530         :Q&A(1回目)セッション(出入り自由)

l  17時~18                        :Q&A(2回目)セッション (出入り自由)

 

※詳細は以下リンク内にてご確認ください。
AGOS Japan - 19回【オンライン】「アゴス・ジャパン MBA夏祭り」 アメリカ編 Day 2

それでは、皆様のご参加を心よりお待ちしております!

2022年7月5日火曜日

サマーインターンシップ(ヘルスケア関連スタートアップ)

Class of 2023のTMです。

今回は現在私が取り組んでいる地場のスタートアップでのインターンシップの内容や、まだ1か月以上ありますがこれまでのインターンシップ経験を振り返っての感想等についてご紹介させていただきます。

最初に、現在のインターンシップを実施するまでの背景・道のりについて触れたいと思います。UNC Kenan-FlaglerのMBAプログラムでは、2年生に進学する前までにインターンシップ等の就業経験を通じて知識やスキルを実践することが、大学側より求められております。同級生の中でも社費派遣の学生は人数的にもかなり限られており、ほとんどの同級生は私費で、インターンシップ後の正社員内定を目指してインターンシップに取り組んでいるケースがほとんどです。一方で、私は社費派遣であるため、インターンシップの目的は就職することではなく、入学後に学んだ知識を実践の場で活かすことや、米国企業の仕事の進め方を学ぶ等、”学び”の部分に重点を置くことになりました。

就業体験がMBAプログラムの卒業要件となったことから、入学後、インターンシップを実施する候補先の企業・団体のリサーチを勉強の合間を縫って進め、何社かインターンシップに応募はしてみたものの、インターンシップは正社員採用への重要なステップとのこともあり、採用基準が厳しい会社が多く、多少楽観視していた部分は否めないものの、インターンシップ先を確保出来ない日々が続きました。そのような中、夏休みが始まる直前の4月頃にMBA同級生がCEOとしてスタートアップを立ち上げた情報を入手し、同氏にアプローチしたところ、ギリギリのタイミングでなんとかインターンシップを確保するに至りました。

インターンシップ先はExstoBio社というスタートアップであり、同社は痛み、PTSD、がん、アルツハイマー病等の多くの症状で治療効果があるとされ、近年、世界的、特に米国で規制が見直されている大麻についての研究を行うバイオテック企業です。医療大麻業界は、2018年のFarm Billが成立される等規制緩和が進んでいることから、これから急速に成長が見込まれる業界とされており、ExstoBio社はそのような中にあって、今年にUNCのMBA生及び、薬理学Ph.Dによって設立されました。設立後、事業を軌道に乗せるために関係者との関係構築や、ビジネスプランのブラシュアップ等に取り組んできた経緯にあり、未だ収益を上げるまでには至っていませんが、規制緩和が進む医療大麻の大きなポテンシャルを信じて、Co-Foundersを含め、皆が高いモチベーションを持って日々取り組んでいます。

私のExstoBio社での役割は主に、“市場/顧客調査”、“VC調査・対象絞り込み”及び、“事業の収益モデル策定”となっており、直属の上司であるExstoBio社COOと連携し、主にリモートでパートタイムインターンシップに取り組んでいます。ExstoBio社では後塵を拝することのないように、一日も早く、同社が目指す科学的根拠に基づく治療を患者に提供することを当面の目標としており、私は現在、投資家へのプレゼンの際に使用する事業のプロジェクションの作成等を主に担当しています。

インターンシップ期間は5月下旬から8月上旬までの10週間であり、残すところ約1か月です。これまでのインターンシップを振り返って感じたこととしては、大企業と違いExstoBio社の社員は5名以下であるため、決まった決裁プロセスも存在せず、良い意見であればアイデアが即座に採用され、 “やってみよう”ということになります。この点は、ExstoBio社の業界に革新的なサービスを提供しようとする現在のポジションを考えてみると、メリットがデメリットを上回るように思います。ExstoBio社は業界内の動きが激しい医療大麻のような業界にあって、これまでにないコンセプトで挑もうとしているので、外部・内部環境の要因で素早い意思決定が出来る点は、大きなメリットのように思います。加えて、専門分野が異なるメンバー同士が自由に意見交換出来るExstoBio社の環境は、イノベーションという観点で利点が多いように思います。

私は医療のバックグラウンドは一切ありませんが、ExstoBio社でのインターンシップへの取り組みを通じて、米国の医療が進んでいると感じる場面が多いです。日本ではつい先日決まった政府の骨太方針で、大麻に関する制度の見直しや、医療を目的とした大麻の利用等に向けた環境整備を進めることが盛り込まれたようであり、今後、医療分野での活用が実現する可能性がある状況ですが、米国では既に医療目的での大麻使用を合法化している州がいくつもある等、治療を目的とした大麻は既に米国で普及しており、市場の高い成長が続いているので、ExstoBio社の市場の参入のタイミングは良いように思います。足元でも規制緩和の流れが続いており、このような変化にアンテナを張り巡らせることが重要であるとインターンシップを通じて学べた点は、個人的に大きいです。

インターンシップでは手探りで何かと非効率的な仕事しか出来ていないように感じる場面が多いですが、ExstoBio社がこれから大きな成功をおさめ、将来的にIPO出来ることに少しでも貢献出来たら嬉しいので、残りのインターンシップも頑張って取り組みたいと思います!

以上


2022年5月6日金曜日

Mod 4の授業と、1年目を簡単に振り返ります

Class of 2023のTIです。いよいよMod4が終了し、MBA生活の半分が終了してしましました。。今思うと本当にあっという間で、残り半分でどれだけ学びを最大化させつつ楽しく過ごすことができるだろうか、、と気が引き締まる思いです。今回は以前お伝えしたMod1-3の振り返りの流れでMod4を振り返りたいと思います。

当方が受講したクラスは以下の通りです。

科目名

内容

感想・満足度

Corporate Strategy 

第二学期で受講したBusiness Strategyという授業の更に個別企業の戦略に踏み込んだ授業。ビジネスポートフォリオを拡大させるにあたってのジレンマ・留意点・Pros/Cons等についてCaseディスカッションを通じて学ぶ授業。最終的には個別企業の戦略についてのプレゼンを行う。授業内でのブレークアウトディスカッションが頻繁に行われる。DivestitureAcquisitionJV等のトピックが多い。

評価:

Strategyという抽象的且つTakeawayを得るのが難しい領域を上手く纏めているな、という印象の授業。最終課題でNikeを題材としたグループプレゼンでの学びが多かった。

Business Plan Analysis

地場VCのマネージングディレクターが教壇に立つ授業。毎週ゲストスピーカー(起業家)とその企業に関するPitchCaseを読み、分析を行う。また、StartupValuationについても毎週課題が出され、授業の内容はそれらに関するdiscussionが太宗を占める、理論と実践が両立されている授業。

Founderのプレゼンをベースとした簡易DD×5回・Valuationエクササイズが4回と課題提出頻度が多い。

評価:

包括的にVC投資を学んだり、Founderの話を聞けるのは良かったが、内容やValuation等、個人的に表面的過ぎた印象。

Value Chain Innovation

Value Chainでのイノベーション事例を学ぶ授業(クラウド・3Dプリンティング等工程を大きく変えた事例・今後変えうる事例、又BlockchainAI。最終課題は特定企業に対して適用し得るInnovation事例について、グループでのプレゼンテーションを行う。

評価:

個人的に最初は新しい分野を気楽に学べる授業なのかな、と思い受講したが思いの外興味深い話が多かった。特にサプライチェーンにおけるBlockchainの応用等、ゲストスピーカーの話も含めて過去の業務経験で学べない知識且つ自身が疎い話が多く、良かった。

Sustainability and Strategy

サステイナビリティ分析のフレームワーク・潮流分析・またそれらをどのように企業戦略に落とし込んでいくのかを学ぶ授業(選択必修科目)。グループワークやケースライトアップが大量にあり、チームビルディングスキルも試される授業。最終課題は特定の企業を二つ選び、Sustainability InitiativePros/Cons等を分析しそれら企業へのRecommendationを作成しグループでプレゼンする。

評価:

個人的にもう少しリソースを割いてしっかり勉強したかった授業(力不足で中々100%の準備で臨めず、、)。サステイナビリティ初心者の私には非常に勉強になったし、今後使えそうな知識もそれなりに学べた。教授もInclusiveな雰囲気ながらもそれなりに追い込んでくるので、ちょうどよかった。

Brand Management 

B2C企業におけるどのようにしてブランドがモニタリングされ、Updateされていくのか。Brandを立ち上げるにあたって必要なフレームワークや知識を学ぶ授業。何故ブランドが必要なのか(そもそも)、ブランドを作り上げる為の基本フレームワークやそれらの考え方、顧客ターゲティングの考え方、ロゴやブランドメッセージの作成等網羅的にカバー(毎回Case精読が必要)。グループプロジェクト(プレゼン)×2、個人プレゼン1回、その他課題あり。

評価:

プロジェクト系の負荷がそれなりに多かったが、どのようにブランドが立ち上げられ、モニタリングされていくのか等B2Cのマーケティングなどにいないと手触り感のないトピックで非常に興味深かった。また、教授のPersonalityや思慮深さも尊敬できるな、と思いました。

Financial Statement Analysis

Caseを通じた財務分析の授業。株式投資を念頭に置いた分析の為、それなりに深いところ迄分析を行う。

評価:

比較的重めの課題が5つほど与えられ、それらの解説・ディスカッションで授業が進んでく。多分、財務分析に興味があったりしないとしんどい授業。個人的には、MBAに来てから財務分析系授業をあまりとっていなかったので受講したが、少し表面的な内容。


個人的に二年生ではじっくり腰を据えて勉強・プロジェクト系や課外活動(クラブなど)をしたかった為、Mod3、Mod4で多めに単位を取りに行った結果、中々忙しいModになりましたがその分効率性や英語での分析・資料作成スピードやディスカッションをスムーズに進める力が改善したような気がします。夏のインターンや二年生以降にこの経験を活かしていきたいと思いました。

以下、1年目を簡単に振り返ります。

■生活の変化: 私の場合6月末に単身渡米⇒9月中旬に家族が渡米(保育園転園等も経験)⇒2か月ほどして漸く子供がアメリカに慣れ始めるといった感じで、子供が保育園に適応するまで中々大変でしたし、Mod1は授業の負荷もそれなりにあったのでこの時期の印象がすごく強かったです。然しながら、家族が現地の生活に適応しリズムも出てくると、家族を連れてMBAのイベントに行ったり、アメリカならではの文化を楽しんだり(ハロウィン等)、生活のサイクルが整い勉強も良い感じになってきました。このチャペルヒルの環境は家族連れには最高なので、向こう1年でこの生活が終わってしまうのは今から非常に残念だなと感じています。

■言語: また、私自身MBA受験で英語を学び、且つ(日系営業とはいえ)NY支店で1年勤務していたので英語は大丈夫だろう!と思っていたらネイティブ同士のディスカッションやカジュアルトークに入っていくのは中々しんどかったのが印象的です(UNCはネイティブ比率が高いうえ、インターナショナルも英語が堪能なインド出身がかなり多いです)。然しながら、なんだかんだいろんな同級生に気を遣ってもらいサバイブできたな、と思います。今ではそのような環境でディスカッションをする術を身につけられたと思います。アメリカのビジネススクールでは英語がつたなくとも発言すればだれか拾ってくれます。逆に何も言わないと、誰もなんとも言ってくれません。

■グループワーク・コミュニケーション: ビジネススクールなので、学生は周りの学生の強みや得意科目などをよく見ています。私は金融(M&A)出身なので、グループワーク・プレゼン資料作成・ファイナンス系で周りに貢献できるように意識していたのですが、その結果Electiveでのチームビルディングでもその辺を見ていてくれた人から声をかけてもらうことが多くなって嬉しい気分になりました。職場環境から離れていてもやはり皆ビジネスマンなので、周囲からの評価・信頼はものすごく大事だな、と思います。

■その他: ビジネススクールでは、Club活動(私はAsian Business ClubというところでVPをやっています)、文化系イベント、スポーツ等色々と興味深いものが沢山あります。個人的にはDuke MBAとのスポーツ対抗戦(男女サッカー、バスケ、テニス、バドミントン、アメフト、その他クイズ大会等もあり)にてサッカーに出場したのがとても楽しかったです。残念ながら、サッカーの試合では1-3で敗北してしまったのですが、個人的に久しぶりの真面目なサッカーを楽しむだけでなく、Duke MBA生との交流・UNCMBA2年生やExchange studentとの交流等サッカーを通じて楽しむことができて、参加して良かったなと思いました(オーガナイズするのはかなり大変だったと思います。運営をしてくれた二年生には本当に感謝です)。


色々失敗や恥ずかしい思いも沢山したのですが、夏や二年生の生活でも新しいことを吸収できるようにしたいと思います。


すみません、個人的な感想を取り留めなくだらだらと書いてしまったのですが、参考になればと思います。受験生の方など、ご質問やチャットの依頼などあればお気軽にご連絡ください!また、Class of 2024(今年入学)では日本人が数名入学する予定です。コロナを挟んで日本人の数が激減してしまったのですが、今後復活してくことを願っております。


以上