2016年11月4日金曜日

パートナー聴講制度について

こんにちは。Class of 2017のKiyoです。気付けば秋も深まり、少しずつ朝晩に肌寒さを感じる季節になってきました。

さて、今回は、渡米時に御家族が帯同される予定の受験生や後輩たちから尋ねられることの多い、パートナーの聴講制度について御紹介します。

当校では、CommunityをCore Valueの1つとして掲げ、さまざまな形で地域社会への貢献活動を推進していますが、その一環として、パートナーの聴講制度があります。この制度を利用すれば、パートナーは約2か月間通して1科目当たりたったの$20で当校の授業を聴講することができます。

聴講のためには、①コミュニケーション系の科目を除いた選択科目であること、②席数に余裕があること、③教授の許可を得ることという条件をクリアする必要がありますが、それほど高いハードルではありません。

実際に私の妻がこの制度を利用しており、昨年度から先学期にかけて、4つの授業を聴講しました。聴講生は、基本的に授業での発言やアクティビティへの参加は認められないのですが、フレンドリーな教授や学生が多く、聴講生も積極的に巻き込んでくれます。例えば、先学期に開校されたGroups and Teams in Organizationという授業では、「授業に出るからにはしっかり学んでもらわんとな。」というコメントを教授からいただくとともに、シミュレーションやロールプレイングなどの体験型学習の機会に妻も参加させてもらうことができました。

また、こうした聴講の機会をきっかけに、妻も学生のネットワークに温かく受け入れられ、家族ぐるみで他の学生と交流する機会もぐっと増えました。

この記事を書きながらも、UNCは、学生、教授、制度、コミュニティーとさまざまな面から本当にファミリーフレンドリーで、来てよかったなあとしみじみ感じています。なお、パートナーのチャペルヒルライフの様子については、過去の記事でもお伝えしておりますので、是非御覧ください。

【秋の一コマ  ~Old Wellと紅葉~】

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