2014年5月11日日曜日

Health Care系選択科目の紹介 (後半)


Class of 2014のWoodyです。
Health Care系選択科目の紹介 (前半)の続きです。

UNC Kenan-Flaglerでは、Concentrationの 1つとしてHealth Careが用意されていまして、本投稿では、前回紹介できなかったHealth Care系選択科目を紹介します。

Design & Delivery of Healthcare Systems
旧名Healthcare Operationsと言い、基本的にはコア科目で学んだ知識だけで、やや特殊扱いされがちなヘルスケア業界に切り込んでいきます(教授もコアのOperationsと同じです)。ヘルスケアシステムが価値ベース(value based)での報酬へ移行しつつある米国において、学生からの評判が高い授業です。

Current Topics In Health
現在の米国ヘルスケア業界の話題を扱います。2013-2014年度の場合、オバマケアが中心となりました。例えば、国民皆保険化による病院の収益への影響を計算したり、プロバイダー(病院+医者)と健康保険が垂直統合したモデルを評価したりしました。ヘルスケアによる生活の質の向上と、金銭的な持続可能性のせめぎ合いを勉強できるコースでした。

Healthcare Consulting Projects
その名の通り、ヘルスケアに特化したコンサルティングプロジェクトを集中的に行います。例えば、2012-2013年度の場合、Emailによる診療の研究、糖尿病のコスト管理、臨床研究における治験者募集の改善、等々が行われました。なお、STARプロジェクトでもヘルスケア関連のプロジェクト(製薬、健康保険、病院)もあり、UNCでは、ヘルスケア関連のビジネスにどっぷり漬かる機会が豊富にあります。

※本ブログの掲載内容は、2013-2014年度のコースについてです。年によってコースの増減がありますので、最新の内容は在校生に問い合せてください。

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