Class of 2012のTEです。
私からはカープールと呼ばれるシステムを紹介します。
当ビジネススクールの学生の多くは自家用車で通学しています。しかしスクールに隣接する駐車場の大きさの制約もあって、少なくとも1年生の間は原則クラスメート3人以上でカープールと呼ばれるグループを作り、そのグループごとに一台のクルマで通学することになっています。
私の場合は近くに住むアメリカ人学生2人とともに3人でカープールを組んでいます。このメンバーとは毎朝授業が始まる30分前に集合して一緒に一台のクルマで通学し、午後の授業が終わると各メンバー固有の予定を調整したうえでまた一緒に一台のクルマで帰ります。
このカープール制度には、各メンバーがお互いに時間を調整して一緒に通学をしなければならない煩わしさがあるため賛否の両論があります。しかし私にとっては通学のクルマの中で授業の内容の他に授業とは関係のないカジュアルな話しをアメリカ人同級生と楽しむ貴重な時間となっています。
実際にカープールを組む2人のメンバーとは授業の外でも一緒にご飯を食べたりお酒を飲んだり勉強をしたりととても仲良くしており、私のスクールライフにおける重要な生活単位となっています。
カープールは、以前に投稿があったスタディグループと並んで、言語も文化も(ひょっとすると入学目的も)異なるアメリカ人同級生と仲良くなることができる重要な仕掛けであると考えています。実際にカープール制度には、その煩わしさにもかかわらず、(特に留学生の間では)非常に好意的な意見が多いようです。
2010年11月7日日曜日
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