2019年10月5日土曜日

他学部・他大学講義の履修について


こんにちは。Class of 2020 NKです。

今回は本校における他大学や他学部の講義の履修について書きたいと思います。

Full-time MBAプログラムでは、大学及び学部の垣根を越えて様々な講義を履修可能です。例えば、Kenan-Flagler Business SchoolのオンラインMBAコース(MBA@UNC)の授業やMaster of AccountingMAC)のクラス、Duke 大学や ノースカロライナ州立大学等の他大学の講義を履修することもできます。私自身、今年度のMod2においていて、一部科目をMACのオンラインフォーマットから選択しました。

他大学・他学部の講義を履修する上では様々な要件があり、(1)単位認定される範囲が履修先や自分自身の履修状況(交換留学の有無等)により異なること、(2)履修先の講義の始期及び終了時期は様々であること、(3)科目によっては事前に特定の科目の履修が必要であること、(4)移動時間を考慮してコースを選択する必要があること、等考慮すべき点が多々あります。また、MBAの授業選択(主にBidding)とは異なり、自ら動いて全ての情報を確認する必要があるため、時間に余裕を持った対応が望ましいです。まずはMBAプログラムの担当者とコンタクトを取り、詳細に話を聞くのが良いかと思います。

私の場合、Mod1Biddingの時点でMACの講座に興味を持ち、問い合わせを行ったものの、その時点で既にMACMod1はスタートしており、Mod2が最短で受講可能なクラスとなっていました。一方で、受け入れは極めて柔軟で、空きがあれば基本的には履修が可能という取り扱いとなっていました。また、MACの一部講義の事前履修必須科目が、MBAのコア科目の履修でも許容される取り扱いがなされており、基本となるクラスだけでなく、一部の発展的な講義も履修できるのが魅力的でした。オンラインフォーマットは時間帯の制約のため選択しましたが、事前の課題を完了させたうえで、特定の時間帯に生徒全員がログインして実際の講義を受講する形であり、双方向のやり取りが担保されているため、実際の授業を受ける場合と遜色ないかと思います。

このように勉学においてもMBAプログラムは色々な機会を提供していますので、入学された後には是非活用してみてください。

2019年9月21日土曜日

STAR?DBI?UNC略語クイズ!


みなさん、こんにちは。Class of 2020Naokiです。本日は、STARDBIについて書いてみたいと思います。当方はアプリカント時代、この2つのプログラムがある、ということがUNCの魅力の一つでした。さて、この二つ、何の略語だか分かりますか?



STAR

正解は、Student Teams Achieving Resultsです。これはUNCの看板授業の一つである実在企業を対象にしたコンサルプロジェクトとなります。主な特徴は以下です。
  •  期間が長い。通常の授業と並行しつつMod3Mod4に跨る約5か月のプロジェクト。
  •  MBA4人、UNCのビジネススクールの学部生2人のチーム。さらに、チームに1名、コンサル出身のアドバイザーがつき、プロジェクトをサポート。
  • チームに一人明確なリーダーが存在。リーダーはリーダーポジションに応募し、面接を経て、選抜!クライアント、STARプログラムオフィス、アドバイザーとの日々のコミュニケーション、プロジェクトの進め方は全てリーダーが指揮。
  • 自分が取り組みたいプロジェクトを細かく指定して応募可能。企業規模、プロジェクト分野、業種/業界等々が選べます(尚、企業名は応募時には分かりません)。
  • 海外の企業を対象にしたプロジェクトもあり。但し、プロジェクト数自体が少なく、今年は1つしかありませんでした。
  • UNCが学校を上げて力を入れているプログラムのため、定期的にSTARプログラムオフィスによる進捗・内容のチェックが入る。

当方は、海外プロジェクトを第一希望に応募しましたが、落選。しかしながら、結果的には、海外プロジェクトではないということを除いては、希望通り(大企業、製造業、ストラテジー)のプロジェクトに従事することが出来ました。プロジェクト期間中は、クライアントとの面談、週2回(ファイナルプレゼン直前はほぼ毎日)のミーティングを通じ、課題の特定、解決策のアイデア出し、ビジネスプラン(Operationモデル、ファイナンシャルモデル)の作成を行い、クライアントへプレゼンテーションを行いました。非常に多様性のある環境(出身国、年齢、プライオリティ、目的、強み等)において、期間の長いプロジェクト(しかも通常授業と並行して!)に参加することで、日本企業で働いている中では経験しずらい、もしくは気が付きずらいことを、数多く学ぶことが出来ました。



DBI

正解は、Doing Business Inです。DBIUNCのグローバルプログラムの一つで、米国外のビジネススクールが提供している短期の講座に参加するShort Exchangeとなります。UNCでは、長期の交換留学(数か月~半年)、DBI13週間)、GIE(二つ前の投稿でKさんが書いている“大人の修学旅行”)の3つでグローバルプログラムが構成されており、非常に豊富なラインアップとなっております。DBIの特徴は以下です。
  • 学費をUNCに払っているので、DBI先のビジネススクールに受講料を払う必要がなく、交通費や教材費以外の実費のみ負担。
  • 時期が豊富。ビジネススクールの夏休み期間(5月後半~8月後半)、冬休み(12月、1月)、春休み(3月)にプログラムが提供されており、スケジュールとお金が許せば、物理的には一人でいくつものプログラムに参加可能。
  • 選べる国、ビジネススクールが豊富。全てを網羅しきれませんが、ドイツ、オーストリア、イタリア、フランス、デンマーク、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、イギリス、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、チリ、ペルー、イスラエル、オーストラリア、シンガポール等のプログラムに参加出来ます。
  • 米国外のビジネススクールが提供する講座なので、世界各国のビジネススクールから受講生が集まってくる。
  • プログラムの数があまりに豊富なのに対し、UNCはスモールスクールであり生徒数が少ないため、希望するプログラムに参加できる可能性が非常に高い。

当方はというと、6月中旬から3週間、フランス(ニース)のビジネススクールの講座に参加してきました。まさに世界各国から学生が集まっており(かつ当方のように、A国出身ですが、B国のビジネススクールに行っていて、今回フランスに来ました、という人が結構多い)、米国人が7割以上いるUNCの環境とは大きく異なる環境において、短い期間でしたが学べたことは非常に有意義でした。また、今回家族(妻と子供2人)と一緒にニースに行きましたが、食事!海水浴!観光!と家族も大満足の3週間となりました。



アプリカントのみなさまも、入学のあかつきには、是非とも、STARDBIを体験してみて下さい!きっと多くの学びがあると思います!

2019年9月8日日曜日

夏のインターンシップ体験談@外資系Start-up


こんにちは、Class of 2020Kentoです。今回は、夏休みに行ったインターンシップについてご紹介したいと思います。

1.そもそもインターンシップとは?
 通常のMBAでは、1年生と2年生の間に約3か月の夏休みがあります。その休みを利用し、MBA1年間学んだ勉強や経験を実践に移す場として、様々な企業やNPOなどで職業体験(インターンシップ)を行うのが、MBA生の通例となっています。この歳になって、これまで自身が働いていた企業以外のところで働けるのは、とても新鮮ですし、かけがえのない経験になります。特に、私費で留学している学生にとっては、フルタイムでのオファーに繋がる貴重な機会にもなります。そのため、インターンシップの選考はフルタイムの選考と大差がなく、MBA生にとっては勉学と並んで注力するスコープとなります。
私は社費派遣のため、派遣元に戻った際に活かせる実践力を身に付けること、そして自身の経験やスキルの幅を広げるためにインターンシップを行いました。

2.私のインターンシップ経験談
■インターン先:Cinarra Systems Japan(以下、シナラ)https://cinarra.co.jp/
シナラと聞いてもご存じない方がほとんどかと思います。シナラは2015年にシリコンバレーで生まれたマーケティングプラットフォームを提供するスタートアップの一つで、SoftBank Vision Fundからも投資を受けている会社です。シナラの持つ特別なテクノロジーとして、通信キャリアのデータを外部提供することなく、個人が特定できない形に秘匿化し、マーケティングデータとして活用できるプラットフォームを発明している点が挙げられます。いわば、スマートフォンの契約者情報と位置情報を活用し、最適なマーケティングソリューションを提供していくことがシナラのミッションです。昨今、個人情報の重要性が声高に叫ばれておりますが、この技術は日本では総務省のお墨付きを受けており、セキュアに通信データを利用できる点でも評価を上げています。CookieIDFAなど規制が厳しくなり、デジタル広告が退化の危機にあるなかで、通信キャリアのIDはデジタルマーケ界で光となる可能性があり、シナラは今後も期待されるスタートアップだと思います。
■期間:20195月から8月までの10週間
■なぜシナラでインターンしたか
    派遣元は日系大企業であるため、文化や規模が真逆にある外資系スタートアップで働くことで、経験の幅を広げたかったから
    最先端のテクノロジーを学び、それをどうマーケティングや戦略に活用していくかを自身で考え、クライアントに提案することによって、テクノロジーを活用したコンサルティング能力を身につけたかったから、またそれを通じて、各業界・企業のマーケティング戦略について勉強したかったから
    最先端のテクノロジーを扱うところに行けば、ほかの最先端のテクノロジーや最新のテック業界の潮流や課題について吸収できると思ったから
■主な業務内容
    事業開発
位置情報を活用したマーケティングプラットフォームを活用し、新たなビジネスを開発していくのが事業開発です。私が在籍中に行った事業開発としては、a. 地方自治体のオーバーツーリズム問題(観光客が増えすぎて観光客・在住者の満足度が下がる問題)に対し、観光客のWEBサイト閲覧状況と観光客の位置情報を紐づけ、どのようなWEBサイトが混雑緩和に寄与しているのかを調査する実証実験の提案、b. TVCMや交通広告など効果を可視化することが難しいプロモーションについて、来店を軸として効果検証を行っていく実証実験の提案などを行いました。どれも、シナラの技術を屈指した新たな取り組みであり、ワクワクが止まりませんでした。
    セールス活動
その名の通り、営業活動です。シナラの持つ位置情報を活用したソリューションを各クライアントに売り込み、受注を狙う業務です。派遣元では、いわゆる営業の仕事は少なく、これまでの私のキャリアは、ブランドマネージャーという川上の立場でしたので、実際に営業として外回りを行うこと自体初めて、そして受注を取ることがどんなに難しいことか経験でき、とても貴重な時間でした。
    ネットワーキング
シナラでインターンした理由にも少し書きましたが、最先端のテクノロジーを扱う企業に身を置くことで、競合他社がどのようなプロダクトを開発しているのか、またクライアントはどのようなテクノロジーに期待しているのか、などを気にするため、必然的に様々な先端テクノロジーの情報に触れ、またそれを扱う企業や人に会います。今後、派遣元にてマーケティングやオペレーションを行う際に、必ずや活きてくるネットワーキングや知識の吸収ができたと思います。そして何より、シナラで出会った戦友は一生の財産です。

3.MBAでの経験が生きた場面
 最後に、このインターンシップを行う中で、MBAでの経験が生きた場面について紹介したいと思います。なにより「戦略思考」です。UNCMBAの中で、ストラテジー、マーケティング、オペレーションなど、経営戦略に関わる分野を学びます。これらで培われた知識や、ケースディスカッションなどで身に着けた思考力を、クライアントへのソリューション提案に活かすことができました。営業をしていると、つい商品を売ることばかりに集中してしまいますが、それ以前にクライアントの課題と戦略を把握し、シナラのプロダクトがクライアントの課題をどう解決するのか、戦略を達成する戦術としてシナラは活用できるのか、はたまた戦略レベルまで貢献できるのかなどを体系的に整理しながらクライアントと議論することができました。

 このように、MBAの経験は、学ぶだけでなく、実際の企業で働く機会も得ることができる貴重な時間となります。ぜひ、自身のWhy MBALong Term Goalへの手段として、インターンシップに挑戦することをお勧めします。

Go Tar Heels!!
Cinarraの看板にて一枚

2019年8月23日金曜日

GIE(Global Immersion Elective)について

 こんにちは!Class of 2020Kです。受験生の方はこの時期の頑張りが後の受験に大きく響くと思いますので、モチベーションを保ちつつ頑張ってください!
 今回はGlobalプログラムの一つであるGIE(Global Immersion Elective)について、投稿します。

時期、位置づけ
 UNC1年間を4つのModuleに分かれていますが、そのModule間には約10日間ほどのお休みがあります。20人ほどの学生グループが、このお休みの間に海外へ訪問し、現地で行われているビジネスや文化について、学ぶというものです。(ざっくり言うと、大人の修学旅行といったのものでしょうか笑)GIETrek等、他のInternational Programと違う点は卒業単位として認められることです。(3単位=普通の授業の2つ分)
 従い、訪問先別に様々なテーマが設定されており、訪問前には訪問する会社についての事前調査/プレゼンがあり、訪問後には訪問した会社への簡易コンサルティングレポートが求められます。
 昨年は、3月中旬に南米、東南アジア、5月中旬にアフリカ、日本・中国のプログラムがありました。
私は、Sustainability, Social Entrepreneurship に特化した南米(ボリビア、エクアドル)に行ってまいりました。

プログラムを終わっての感想
 様々なものを得られたプログラムではありますが、特によかったポイントを3点共有いたします。
1.興味のあるビジネスをより深く知れた
 私はSustainability, Social Entrepreneurshipを学びたくてMBAを目指したということもあり、実際に現地でビジネスを行っている方々(約20人ぐらい)とディスカッションをでき、理解を深められたことが大きなTakeawayになりました。特に、Social Entrepreneurの方々は、それぞれの場所によって変わる社会問題を様々なアプローチで解決を目指しており、とても興味深いものでした。

2.自力ではなかなかいけないところにいけた
 GIEを通じて、ボリビア、エクアドルといった馴染みがあまりない国へ行き、個人旅行ではなかなかできないディープな体験ができたと思います。キヌアという南米のローカルフードの製造工場にいったり、ジャングルの中にあるコテージに泊まったり、ガラパゴス諸島での観光は一生忘れないでしょう。

3.一生モノの友達ができた
 約20人という少人数で集団行動をすることで、一緒に授業を受けるだけではなかなか培えない友達がたくさんできたと思います。特に、GIEの場合は、みんな同じような興味を持った学生が集まるので、より親密になるスピードも速かったように感じます。また、引率してくれたProfessorとも絆を深めることができ、私にとっては実りがあるProgramになったと思います。


もっとGIEについて知りたい!!という方は、是非とも私にコンタクトください!!
GIEをもっと知りたい方のために、以下リンクを貼っておきます!!






2019年6月2日日曜日

【告知】アゴス・ジャパン MBA夏祭り(7/15)

MBA受験を考えられている皆様、こんにちは!Class of 2020のKです!
毎年恒例のアゴス・ジャパン主催のMBA夏祭りが7月15日(月)に開催されます。UNCもブースを出展しますので、MBA受験やUNCのプログラムについて知る絶好の機会をお見逃しなく!ご興味がある方は是非ご参加ください。

◇日時: 2019年7月15日(月・祝) 13:00~16:00
  *13:00~ アゴス・ジャパン受講生 受付開始
  *14:00~ 一般来場者 受付開始

◇会場: 大手町サンケイプラザ
             (東京都千代田区大手町1-7-2)
      地図はこちら 

詳細、参加予約は以下の公式ページからお願い致します。
<予約サイトURL https://www.agos.co.jp/e.php?e=6880 

一人でも多くのアプリカントの方々とお会いできることを楽しみにしております!
ご不明な点があれば、ブログでもTwitterでもいいのでコンタクトください!

2019年5月11日土曜日

交換留学に行ってきました!

こんにちは。Class of 2019のErikoです。卒業式を来週に控え、早くも2年間のMBA生活が終わろうとしています。
私は2019年1月から4月まで、スペイン・バルセロナにあるIESE business schoolに交換留学に行きました。今回のブログでは、IESEとUNCの違いや、バルセロナでの生活についてご紹介させていただきます。


交換留学、IESEを選んだ理由
1. UNCでの環境に慣れ、再度”Get out of my comfort zone”をしたいと思ったため
2. UNC以外のMBAで学ぶことで、客観的に物事を判断できると考えたため
3. 数多くある交換留学先の中で、IESEは最高レベルのビジネススクールであったため
4. ヨーロッパを旅行したいと思っていたため

IESEビジネススクールからはバルセロナの街が一望できます

授業・コミュニティ・文化
1. 授業
IESEとUNCの一番大きな違いは、授業のTeaching methodだと思います。UNCはレクチャーを中心とし、具体例としてケースを用いる場合が多いですが、IESEはCase methodを採用しているので、授業は基本的に全てケースに基づいて行われます。そのためIESEの授業では学生のディスカッションが中心で、Class participationとよばれる授業への参加の比率が高いのが特徴だと思います。
Teaching methodについては人それぞれで意見が分かれるところだと思います。個人的にはレクチャー+ケースという授業スタイルが自分にはあっていたと思いますが、IESEの学生は多くのケースをこなすことでスキルが身につくと言っていました。

2. ダイバーシティとコミュニティ
UNCではアメリカ出身者が約7割を占めているのに対し、IESEは様々な国の出身者が多く、生徒のダイバーシティに富んでいます。特にヨーロッパとラテンアメリカの出身者が多く、カフェテリアなどではスペイン語を多く耳にします。
日本人学生のコミュニティについては、UNCにおいては300人中平均4-5人でありマイノリティな存在ですが、IESEでは350人中15-20人ほど日本人が在籍いるため、マイノリティであるという意識は少ないと思います。カフェテリアに行けば日本人が誰かしら見つかります。
特に私の代の日本人はUNCでは2人という超マイノリティな存在でした。授業中は日本のことになると必ず教授から当てられるので、日本人であることを強く意識するようになりました。個人的には、マイノリティとしての経験ができたこと、また他国籍の友人を作る必要がある環境に置かれたことが、とても良かったと感じています。
一方で多くの学生がいるからこそできることもあります。例えばIESEでは、約100人の学生を日本に連れて行くJapanトレックを企画・運営されています。大規模な企画ができるのは、日本人コミュニティが大きいからこそだと実感します。

3. 文化
UNCは自由な校風であるのに対し、IESEはUNCと比較すると若干厳しめの校風だと思います。例えばUNCではどのような格好で授業を受けても問題ありません(例えばジムに行くようなスポーツウェアの人もいます)が、IESEの場合はビジネスカジュアルと決められているため、皆綺麗な格好をしています。また、UNCでは授業中に食事をしても問題ありませんが、IESEでは食べ物はもちろん、水以外の飲み物を飲むことは禁止されています。

ここに挙げた全ての違いには、それぞれのpros and consがあり、一概にどちらが優れていると言えるものではありません。MBAでの学校探しをする際には、自分が求めている経験をできる学校を選ばれることが重要だと思います。


バルセロナでの生活
1. 住まい
キャンパスから徒歩30分ほどのサリア地区にあるアパートを、Airbnbを通じて借りて1人で住んでいました。家賃が高いバルセロナ では、学生はルームシェアをして住むのが通常の様です。全ての家具が備え付けで電気水道などのUtilityも込みなので、すぐに生活をスタートすることができ、大変助かりました。

2. 交通手段
私は学校までバルセロナ市内を走るバスを使って通学していました。キャンパスまでは徒歩30分なので徒歩で通学することも可能です。ちなみにUNCではOn-campusに住んでいて、学校まで徒歩5分でしたが、買い物など外出の際は必ず車で移動をしていました。

3. 買い物
日常の買い物は、通学途中にあるスーパーで完結しました。少し足を伸ばして日本食材が売っているお店に行くこともありました。バルセロナに住んでいる日本人は結構多いので、食材やレストランなどがあるのは助かりました。

4. 週末の過ごし方
週末は旅行やランニングをして過ごしました。
同じ国内でも東海岸まで5-6時間かかるアメリカと比べて、ヨーロッパの国へはどこへ行くにも近く、また飛行機のチケットも安いので、旅行には最適な環境です。ある週末には、UNCからスイスに交換留学に行っている友達を訪ねました。最後の1ヶ月は毎週末旅行に行っていたので、旅行先や飛行機の中でケースを読んでいました笑。
また、バルセロナは天気が良くほとんどの日が晴れなので、ランニングをして過ごし、3月のバルセロナマラソンに参加・完走できたことはとても良い思い出になりました。

5. スペイン語
私は全くスペイン語が話せないため、当初はカフェやレストランなどでコミュニケーションが取れずに苦労しました。大抵の場合はジェスチャーで乗り切りますが、英語圏とは違ったストレスがありました。


最後に
交換留学を経験し、UNCとIESEの違いを知ることで、視野が広がったこと、そして、母校について客観的に見ることができたことが非常に良かったです。UNCで過ごす2年間も素晴らしいですが、別の学校で違った経験をすることもまた特別な経験になることと思います。

交換留学生と

2019年4月14日日曜日

アメリカ生活開始に当たってのTips

こんにちは、Class of 2020のNKです。
4月に入ってチャペルヒルも温かくなり、昼間の最高気温は25度に迫る日も出てきました。一方で、朝夕はかなり涼しくなるので、快適な睡眠を楽しむことができ、正に春眠暁を覚えず、です。(当然週末に限られますが。)

4月と言えば、多くの学校でMBAの年末年始出願のラウンドの合格発表が終わり、米国の学校に進学することを決められたアプリカントの皆さんが渡米に向けた準備を始める頃でもあるかと思います。
今回のブログでは私の経験を踏まえた渡航後の生活基盤整備に関するTipsを記載したいと思います。
個人の経験であり、今日の時点で妥当か不明のため、自己責任でご活用頂ければと存じます。

1.現金
渡航直後にどうしても必要だったまとまった現金は、実際には自家用車の購入用のみでした。これは、アパートの初期費用は事前に日本でカード払いしていたこと、渡米後の生活必需品等の費用は日本のカードで支払い可能だったことによります。
とはいえ、この金額を工面することがなかなか大変でした。
当初見込みよりも自家用車の購入費用が高額だったため、日本から持ち込んだドルだけでは足りなくなり、SMBC信託銀行(プレスティア)にバックアップ用で預けていたドルを利用することにしました。
が、ちょうどシステム移行の時期と重なっていたため、海外口座向け送金ができず、当地のATMで引き出すしかありませんでした。外貨キャッシュカードでCashPointsのATMから引き出せば手数料無料だったものの、一日当たりの引き出し限度額が$500だった(おそらくATM側の設定)ため、期限までに必要な現金を入手することが無理と分かり、最終的にクレジットカードのキャッシングで現金を入手しました。
その後、オンライン上でキャッシングの返済を早期に行い、金利を最小化することでそれほど費用も掛からずに済みましたが、教訓としては、バックアップを数段階持っておくといざというときに安心です。

2.日本への連絡
契約の後じまい等で日本の固定電話に電話する必要があった際は、LINE Outを利用して安価(1分1円)に電話連絡を行いました。距離の関係か、1秒程度のラグがあるものの、日本語であれば問題なく意思疎通可能です。
一方で、日本からアメリカへの連絡にも利用可能なものの、言語のバリアに上述のラグの問題が重なるため、英語が得意な方が利用されるのが良いかと思います。

3.クレジットカード
多数のメディアでも紹介されていますが、米国でソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)を有しない留学生が申し込めるカードのうち、最も限度額を高く設定してもらえるのは、JALとANAが提携金融機関と発行しているクレジットカードになります。1枚あると安心ですが、年会費がかかる点が残念なポイントです。年会費が免除されるキャンペーンでの申し込みや1回の取引で多額の支払いがある方(ドル建てでの外部医療保険支払い等)には良いカードかと思います。
他にSSN無しで申し込めるカードとしてはBank of Americaのカードか、Deserve Eduカードがあります。特にBank of AmericaのCash Rewards Credit Cardは、自分で指定するカテゴリの還元率が3%になるためお勧めです。Deserve EduもAmazon Studentの初年度年会費分の還元が得られます。但し、いずれも限度額が小さく設定されるため、メインとして使用する場合には利用枠を回復させるために頻繁にオンラインで返済を行う必要が生じます。
米国到着後最も早く入手できるのは、JAL/ANAのカード(アパート契約書入手後申し込み)かと思いますが、他の2枚も現地銀行口座開設後に申し込み可能でした。
他にも、カード付帯の保険に違いがあったりしますので、その時々で有利なカードを選ぶと良いかと思います。
(なお、SSNとクレジットヒストリーが既にある方は、もっと良い還元やボーナスを得られる他のカードが良いかと思います。)

4.携帯電話
(1) キャリア選択
アメリカはプリペイドプランが盛んであり、信用履歴がない留学生のほとんどはプリペイドプランを利用します。料金も、大手キャリアのAT&Tで8ギガのプランで$40/月(自動引き落とし利用時)と、日本よりも安価です。(日本も値下げされる見込みのようですが。)
ただ、ビジネススクールの周辺全てとキャンパス内の多くの場所はUNCのWifiが無料で利用可能でして、実際にデータ通信を利用する頻度は日本よりも少ない状況です。(多くのお店でも無料Wifiが提供されています。)
私の場合は、日本とのビデオ通話や、米国内でのストリーミング視聴を目的にケーブル経由でのインターネット回線を別途契約しているため、余計に必要性が小さい状態でした。
そこで、MNPでキャリアをGoogle Fiに乗り換えることにしました。Google Fiの特徴は、アメリカ国内と同じレートで世界中で通信可能な点と、データ通信用のsimを追加料金無しで発行可能な点です。この特徴は、海外への移動が多い方(例えば日本への帰省、GIEプログラム参加等)に特に向いています。また、データ通信用のsimは家族用として使用することも可能です。問題点は、データ通信が多い場合には割高になること(6ギガで$80/月)、利用できる端末が限られること、サポートが遠隔のみであること等があります。
これ以外にも、日本の格安simに相当するプロバイダーが沢山ありますので、一旦生活が落ち着いてから乗り換えることも一案かと思います。
なお、ビジネススクールの電波状況は、私の経験では2階はAT&TとT-mobileは微弱ながらも繋がるレベルです。1階はT-mobileはギリギリ繋がりますが、端末によって差があるかもしれません。

(2) 便利なサービス1: Visual Voicemail
これは、受信したVoicemail(米国版の留守電みたいなもの)をテキストに起こしてメールとして受け取れるサービスです。
ポイントはテキストに起こしてくれる点でして、聞き取りが時として容易でない電話での英語を精度高く文章にしてくれる点は有用です。特に、米国では詐欺が電話で行われるケースも多いため、それらを瞬時に見分けられるのも助かります。
大手キャリアは利用可能ですが、格安simについてはプロバイダーにより利用可否が異なります。

(3) 便利なサービス2: Google Voice
Google Voiceを利用すると新たに電話番号を一つ取得し、それを元にIP電話等が可能です。基本料は無料で、通話のレートは米国内は無料な他、他国向けも安価です。Googleらしく、フィルタリングサービスが充実していますので、重要でない宛先にはこの電話番号を利用して登録するとセキュリティ上安心です。上述のVisual Voicemailも利用可能です。問題点は、UberやVenmo等、この電話番号を受け付けないサービスがある点と、Google側への情報漏洩への懸念です。

いかがでしたでしょうか。
皆さまの厳しくも楽しい米国生活のスタートが、上記Tipsでよりスムーズなものなりますと幸いです。