2018年7月18日水曜日

夏休みの過ごし方〜インターン編

こんにちは!日本は暑い日が続いていますね。
3ヶ月ある夏休みも、早くも残り1ヶ月となりました。
私は夏休みの間に日本でインターンをしましたので、そのご報告をしたいと思います。

インターン応募まで
社費生ならでは誰しもが悩む(?)夏休みの過ごし方。私もインターンをするか、旅行に行くかなどと散々悩み、先輩方の話も伺って、インターンをすることに決めました。
コンサルという仕事を知りたい・別の会社で働いてみたいというのが一番の理由でしたが、同級生がほぼ全員インターンでアメリカ全土に散らばっていてチャペルヒルに残るのが寂しいというのも理由の一つです。

応募について
もともと戦略コンサルの仕事に興味があったものの、コンサルの仕事内容をよく分かっていない自分にとって、インターンというのはまたとないチャンスでした。また、先輩からあるコンサルティング会社のインターンプログラムが充実していたと伺い、その会社を含め、日本に拠点を持つコンサルティング会社でMBAのインターン募集を行なっている会社に履歴書を送り、面接をしてもらいました。
この時点で1月と少々出遅れてしまったこともあり、すでに募集を終了している会社もいくつかありました。

面接について
コンサルティング会社の面接はケース面接を行うところが多いようです。私はフェルミ推定(例えば日本に電柱はいくつあるか?などの想像もつかないような数字をある論理を使って推定していく方法)を含むケース面接に慣れていなかったため、ケース面接の対策本を日本から取り寄せて対策をしました。面接の方法は、大抵の会社が東京オフィスとのスカイプ面接でしたが、ニューヨークオフィスでの面接の場合もありました。

インターンの内容
実際にクライアントが抱えている課題に対して解決策を提案します。仮説の立て方や、インタビューやアンケートを使って仮説検証を行っていく方法など、実際のコンサルタントがやっている仕事を体験させていただけました。また、他の学校に通っているMBA生と議論したり、考え方を学んだりと非常に勉強になりました。そしてプロジェクトの最後にはフィードバックもいただけるので、改めて自分の強みと弱みを考える良い機会となりました。
インターンプログラムの内容が非常に良く構成されており、コンサルタントのサポートを受けながら、コンサル未経験の学生が無理なく取り組める内容になっています。また、実際のクライアントに提案をし、その内容に満足していただけたことが大変嬉しく、コンサルティングという仕事の醍醐味を少し味わうことができたように思います。
また、3週間地方に泊まり込みということもあり、週末には他のMBA学生と共に遊びにいくなど、とても楽しい時間を過ごせました。

社費生で夏休みに何しよう?と迷われている方、またとない機会であるインターンにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

2018年7月10日火曜日

【告知】アゴス・ジャパン MBA夏祭り(7/16)

毎年恒例のアゴス・ジャパン主催のMBA夏祭りが7月16日(月)に開催されます。UNCもブースを出展しますので、MBA受験やUNCのプログラムについて知る絶好の機会をお見逃しなく!ご興味がある方は是非ご参加ください。

日時: 2018年7月16日(月・祝) 12:00~15:00
  *12:00~ アゴス・ジャパン受講生 受付開始
  *13:00~ 一般来場者 受付開始

会場: ベルサール九段
             (東京都千代田区九段北1-8-10住友不動産九段ビル3F)

詳細、参加予約は以下の公式ページからお願い致します。

【AGOS Japan 夏祭り 詳細・参加予約】


一人でも多くのアプリカントの方々とお会いできることを楽しみにしております!

2018年6月30日土曜日

Startup&EntrepreneurshipとUNC


少しブログの期間が空いてしまいました。Class of 2019のNobuです。新2年生にとっては夏休み期間、新1年生にとっては来週からASWがいよいよ始まります。私は現在、隣町Durhamにあるスタートアップでインターンをしています。さて今回は、現在行っているインターンでの経験も踏まえ、UNCとスタートアップ、Entrepreneurshipとの関わりについてご紹介したいと思います。



渡米前はあまりイメージしていませんでしたが、RDU地域にはスタートアップビジネスを支えるアクセラレーターやVenture Capital(VC)が豊富にあります。UNCがあるチャペルヒルにはワークスペースや各種コンサルティングによりスタートアップを支援する「The Launch Chapel Hill」や、隣町Durhamには、「American Underground」というアクセラレータがあります。

American Undergroundは北米12箇所にあるGoogle for Entrepreneurs tech hubs in North Americaの一つであり、 “Startup Capital of the South”と呼ばれるように、275以上のスタートアップがAUのリソースを活用しています。具体的にはワークスペースの提供、ネットワーキングイベントの開催やコンサルティングを行っています。

VCに関しては大小様々ありますが、チャペルヒルには「Carolina Angel Network」などのVCが存在しています。



私は現在、AUに所属するスタートアップでインターンをしています。プロジェクトの一環で、スタートアップを対象にしたマーケティングリサーチを行っていますが、AU内のスタートアップは忙しい中でもコーヒー片手に話を聞いてくれるCEOがとても多く、コミュニティとしてのメリットを享受できているなと感じます。インターンに限らず、VCやアクセラレータ、スタートアップにアクセスできる機会は、授業やKenan Instituteのプログラムを通して豊富にあり、「コミュニティへのリーチのし易さ」はUNCの一つの魅力です。



続いて、授業におけるスタートアップとの関わりについてです。Entrepreneurship等、スタートアップに特化した授業もありますが、私自身が受講したBusiness Plan Analysis(BPA)という授業での経験をご紹介したいと思います。





BPAは、VCの立場からスタートアップのビジネスを評価することを通して、ビジネスモデルを網羅的に把握していく授業であり、ビジネスモデルの何をどのように評価すればいいのか?について実践を通して学んでいく授業になります。スタートアップのピッチ→生徒からの質疑応答→VCからの評価と、最終的にVCがどのようにそのスタートアップを評価し、投資をしたのか、どのようなデューデリジェンスを行ったのかについて「答え合わせ」ができるような形で授業が進められます。

その他、バリエーションの方法やアメリカ全体としてのスタートアップ情勢についても触れられます。授業としての学びも非常に大きく、これまでの中でもベストの授業の一つです。また、BPAで授業に来たスタートアップとのネットワーキングも可能です。私はインターンのプロジェクトの関係で、担当教授づてにスタートアップを紹介してもらい、現在のインターンに役立てています。


上記以外にも、Kenan Instituteという大学機関のプロジェクトやBig Topが主催するネットワーキングイベント、VCに特化した学内プロジェクト等、一歩外に踏み出してみるとスタートアップとのネットワーキングやEntrepreneurshipを学ぶ様々な機会があります。もちろん、これらのリソースを活用し起業している同級生もおり、フレンドリーな会話の中での学びもあります。もし何かご質問があれば在校生メールまで気兼ねなくご連絡ください。それでは!


2018年3月29日木曜日

MBAとCFA



こんにちは、2年生のYukiです。卒業まで残すところ1Modになりましたが、今回は私がMBAプログラムと並行して受験しているCFA試験について書き綴りたいと思います。

【CFA試験とは】

CFAとは、Chartered Financial Analystの略で、アメリカのCFA Instituteという協会が認定している財務や投資に関する専門資格です。機関投資家や投資銀行などで業務を行う方々にとっては非常にメジャーな資格で、現在では全世界に14万人ほど資格保有者がいます。資格を取得するためには1次から3次までの財務分析に関する筆記及びマークシート試験と、4年間の財務や投資関連業務の実務経験が必要になります(実務経験については、広く定義させているようなので、投資銀行や機関投資家に属する業務でなくても、受験資格に足り得る場合が多いようです。)。一般的に、財務や投資に関連する業務についている方々は、CFAを取得するかMBAを取得するか迷う場合も多いですが、今回はこのブログをご覧になっている方々がMBA入学を目指していることを前提に、MBA期間中にCFAを取得することの相乗効果について、私の体験談も交えて解説していきたいと思います。

【MBAとCFA取得の相乗効果】


· MBAの授業内容とCFAの試験内容

UNCのMBAカリキュラムでは、コーポレートファイナンス、インベストメントバンキング、リアルエステートのコンセントレーションがあり、これらに関連する多くの授業が、実質的にCFAの試験内容と重なっています。また、必修科目においても、ファイナンスに関する授業の多くの部分がCFAの試験でも主要出題項目になっています。私はMBAカリキュラムにおける当該科目のすべてを受講したわけではないですが、シラバスや友人からの情報を鑑みると、授業をうまく重なるように履修することで1次試験の65%、2次及び3次試験は75%程度の出題内容がUNCのMBAのカリキュラムでカバーできると思います。もちろん授業で習ったことを、演習問題で数多く解いたり、暗記したりする作業もプラスアルファで発生しますが、少なくとも理解すべき範囲の多くはMBAとCFAで共通するところが多いです。

· CFAの試験時期

CFAの試験は年一回、例年6月にあり(1次試験だけ年2回、6月と12月開催)、ちょうどMBAの夏休みが始まって一か月経ったあたりなので、MBA生はその時期に勉強することが可能です。社費派遣の方でインターンを考えていない方は特にですが、試験合格者の平均勉強時間は、毎次試験およそ300時間強とされており、そこから考えると試験前に夏休みに入るUNCのMBAカリキュラムは魅力的なスケジュールだと思います。また、後述しますが、インターンを行うような方の場合も、アメリカ企業のファイナンス部門でのインターンであれば多くのインターン仲間や社員が受験しているので、お互い協力し合いながら勉強することが可能です。私の場合も6月から8月まではインターンのために働いていたので忙しい時期でしたが、試験直前は仲良くなった社員の方と就業後にカフェで勉強したりと、モチベーションを維持することができました。

· MBA生の中でのCFA受験者について

CFA試験はMBAのクラスメイトの中にも多くの受験者がいます。CFA試験の場合、定番の教科書や問題集が決まっていて、それを使って学校のカフェなどで勉強していると、どこからともなくほかの受験者が話しかけてきて、次は何次試験?といったように会話になりネットワークが広がります。彼らと分からないところを教えあったり、試験範囲の情報交換をすることで試験勉強を効果的に進めることができました。また、ファイナンスやインベストメント関連業務でインターンを行う予定の方は、合格発表が7月後半にあるため、インターン先の企業でCFAを受けている社員の方々とも話が盛り上がります。私の場合、私は当時、米系保険会社の100人程度の投資子会社のディーリングルームにいましたが、受験者の社員に合格のメールが届く度に、各チームから拍手の音が聞こえます。会社によって状況は異なるかもしれませんが、バイサイドのリサーチとディーリング部門では合格発表日はそこそこ大きなイベントになります。私はインターンの身分でしたが、知らない社員の方からもおめでとうと声をかけられて嬉しかったのを覚えています。

· スカラシップ

試験費用は、何次試験かや出願時期によって変動しますが、3回の試験総額は最短で合格して25万円程です。ただ、それに加えて市販の問題集などを購入したりする費用や、平均4、5年かかるというCFA協会のコメントを参考にして1、2回程度は不合格になる前提だと、5、60万円がトータルのコストになると思われます。この費用面において、CFA協会は、Kenan-Flagler Business Schoolとパートナーシップを結んでいるため、スカラシップを利用することが可能です。残念ながらMBA生のCFA受験者全員が得られるものではなく、書類選考がありますが、毎受験費用の半分程度をスカラシップで負担することが可能です。
· キャリアヘッジとしてのCFA

私のケースになりますが、30歳を過ぎてからのMBAで、ファイナンスをバックグラウンドにしていると、MBAのカリキュラムでのファイナンス分野は、多くが既知の内容となってしまい、新鮮味に欠けることもあります。最初に記載しました履修項目の相乗効果の利用とは反しますが、もし投資財務分野で既にある程度キャリアを積んだ方がMBAに来る場合、ファイナンス関連以外を中心に取るほうが知見が広がるのかもしれません。私の場合も、選択科目からはファイナンス分野以外で、主にデータアナリティクスやマネジメント関連の授業を取得していました。もし卒業後に投資財務分野から離れることができないような場合、CFAをキャリアヘッジに使うことで充実したMBA生活を送ることができると思います。

【スケジュール】

MBAとCFAの同時取得のためのスケジュール案として、1次試験はさほど重たいものではないので、MBAに来る前の準備期間やそれ以前に、済ませてしまうのがいいかもしれません。早くにMBAでの合格を勝ち取って、渡米を待っている段階の方でしたら、MBAの科目の予習がてらMBA受験終了後から渡米までの間に勉強して、渡米直前の6月の試験で合格することも可能かと思います。2次試験については定量的な分析が多くなるので、コア科目を終わらせてから夏休みを勉強に利用できる1年生の6月受験がベストかと思います。ここまで順当にいくと、残りの3次試験は卒業直後の2年生の6月の受験で合格して修了するのが最短ルートかと思います。

【まとめ】

最後に、上記に記したMBA期間中のCFA取得のアドバンテージをまとめますと、授業を利用することでの勉強時間及び教科書代の削減、MBA外でのキャリアヘッジ、MBA期間の自己のユーティライゼーションの最大化、クラスメイトのCFA受験者間での新たなネットワークの構築、他分野の授業履修による機会損失の低下、また、スカラシップの利用などがあげられると思います。ともすれば2年のMBA期間で、授業の履修だけだと手持ち無沙汰になるタイミングもあるかもしれません。そういった時間を無駄にしないためにも、1つの選択肢として、特に投資財務分野のバックグラウンドの方は上記のようなCFAとMBAのダブル取得をお勧めします。

2018年3月21日水曜日

地域との関わりについて NPO Board Consultant

Class of 2019のNobuです。現在はSpring Breakを迎えているところです。さて、今回はChapel Hillや地域との関わりという視点からNPO Board Consultantというプログラムについて紹介したいと思います。

このプログラムは、RTP近郊のNPOのBoad Consultantとして1年間それぞれのNPOに対して働くものになります。残念ながら単位は出ないのですが、1年目の10月に募集があり、Class of 2019では約30名がBoard consultantとして活動をしています。私自身、日本にいる際はNPOはあまり身近な存在ではなかったのですが、コアクラスのBusiness Strategyの中でNPOの方々が授業に来て授業内という短い時間ではありますが、課題解決の提案をするといった授業もあり、①学内だけでなく地域との関わりを持ちたい②Hands-onの機会を得たいという理由からBoard Consultantに応募しました。

NPOによって活動内容やその範囲はそれぞれですが、今回は私が行っているTriangle※ UltimateというNPOでの活動内容を紹介したいと思います。アメリカ人とインド人のクラスメートと共に3人で活動しています。
※フリスビーを使ったスポーツ。アメリカでは日本より一般的なようで学内でもプレーしている学生をよく見かけます。Triangle Ultimateはローリー、ダーラム、チャペルヒルの地域において、小学生から大人まで各年代のUltimateの大会やキャンプ等を通じた地域交流の場を提供するNPOになります。





実際の活動についてですが、現時点ではNPOを構成する各Committee(財務状況を管理するFinance committeeやユース年代のプログラムを管理するYouth Committee等)と話し合いを行い、それぞれの課題に対して取り組み始めたところです。例えばYouth Committeeでは、「参加者を増やしたいとい」という課題に対して、既存の参加者データや人口統計データを用いてまずは現状の分析と取りうる戦略の外枠を作り始めたところです。まだまだスタート段階で(もう3月ですが!)具体的なアドバイスやアクションを起こすに至ってはいないのですが、チームメイトのアメリカ人はUltimateを長年やっていたこともあり、毎度のMeeting後にUltimateのルールや地域のリーグ戦の仕組みを教えてくれたりと、堅苦しくなりすぎず楽しみながら取り組んでいます。

具体的な活動内容については、改めてアップデートしますが、学業以外での多様な成長機会の一つとして興味を持ってい頂ければとても嬉しいです!

2018年2月14日水曜日

女性からみたUNC/Chapel Hill

Class of 2019のErikoです。春学期が始まり、MOD IIIも中盤に差し掛かっています。
さて、本日は女性からみたUNC/Chapel Hillというテーマでブログを書きたいと思います。

治安
チャペルヒルは全米においてもかなり治安の良いエリアだと思います。
チャペルヒルの繁華街であるフランクリンストリートにおいても怖い思いをしたことはありませんし、家の周りを一人で夜にジョギングをすることも可能です(ただし道は暗いです)。
私はキャンパス内のアパートに住んでおり、ビジネススクールまでは徒歩3分の距離なので、とても便利で安全です。日本人在校生を含むインターナショナル生の多くがキャンパス内のアパートに住んでいるので、何か困ったことがあった時も安心です。私は日本人在校生から家財道具を譲り受けたのですが、その時にもクラスメートが運搬を手伝ってくれました。また、ちょっとしたホームパーティーを通じてクラスメートと仲良くなりやすいという面も、オンキャンパス住居が充実しているUNCの良さの一つだと思います。

オンキャンパス住居前

車の運転
私は日本では車を持っておらず、ほぼペーパードライバー状態でしたが、チャペルヒルに来てからすぐに免許を取得し、車を購入しました。車がなくても生活できますが、あったほうが断然便利です。こちらは道幅や駐車場が広いので、右側通行にさえ慣れてしまえば運転は全く問題ありません。また、米国南部の温厚な人柄もあり、道行くドライバーも皆優しいので、クラクションを鳴らされることもほとんどありません。

ショッピング(食品)
車で30分弱のCaryというエリアに韓国系スーパーマーケットのHmartがあり、日本食材はここで揃えています。醤油や味噌などの調味料から、うどん、焼きそば、たこ焼きの粉といったものまで、大体何でも揃います。ちなみに納豆は冷凍されて販売されています。
また、車で10分のところにはTrader Joe's, Wholefoods market, Harris Teeterといったスーパーがあるので、普段の生活はこれらのスーパーで十分です。

ショッピング(洋服・コスメなど)
日本にいた際はショッピングをこよなく愛していましたが、チャペルヒルに来てからショッピングの機会が減りました。なぜなら、日本に比べて皆カジュアルで、日本のようにトレンドに惑わされなくて済むからです!とは言え、洋服やコスメは車で約10分のところにあるSouthpointというショッピングモールにある、NordstromやMacy'sなどのデパートや、Sephoraというコスメ店で購入可能ですし、もちろんAmazonにもお世話になっています。

クラブ活動
UNCにはWomen in business clubという、女性のキャリアのためのクラブがあり、積極的に活動しています。アメリカは日本よりも女性の社会進出が進んでいますが、結婚・出産といったライフイベントに女性のキャリアが影響を受けるのは同じです。また、以前出席したクラブミーティングでは、採用、昇進といったビジネスにおける性差別がテーマでした。日本では「タブー」として取り上げられないことも、かなりストレートにディスカッションされていたことはとても衝撃でした。また、私が感動したのは、このクラブ活動を支持するmale allyと呼ばれる男性支援者の存在です。立場によって異なる意見が生じるテーマだからこそ、女性だけでなく男性の目線からの意見を出してくれたり、女性をサポートしてくれる彼らの存在はとても重要だと感じました。

スポーツ
以前のブログにも書かれていたサッカーやテニスはもちろん、その他様々なスポーツの環境が整っています。
・ゴルフ:車で5分の所にUNCのゴルフコースと練習場があり、ゴルフをするには最高の環境です。
・水泳:UNCのメインキャンパスあるプールは、決められた時間内は自由に利用できます。
・スポーツジム:メインキャンパスのジムでは、トレッドミルやウエイトはもちろん、ズンバやヨガのクラスも開かれており、自由に参加することができます。私はまだ使ったことがありませんが、ボルダリングの施設もあります。ビジネススクールのあるMcCollビルディングにも、スポーツジムが併設されており、クラスの合間にリフレッシュすることができます。
自然豊かで施設も充実しているUNCはスポーツが好きな方にとって最高の環境だと思います!

以上女性目線でのUNC/Chapel Hillのご紹介でした!

2017年12月23日土曜日

交換留学に行ってきました。

どうも、ご無沙汰してます。Yukiです。今回は私が今年の秋冬学期に経験したスペインへの交換留学について少し書き綴りたいと思います。MBA留学中に別の大学へ交換留学を考えている皆さんの参考になれば幸いです。

【UNCの交換留学】
UNCは世界中に交換留学のための提携大学を持っており、毎年数十名のMBA生が他の大学へ四半期もしくは半期のあいだ留学します。交換留学先は各校に限られた枠しかないので、自分の行きたい留学先に100%行けるというわけではなく、一年次の成績、エッセイ、面接で総合的に判断され、留学先が決定します。第三希望までオフィスには伝えるのですが、私の場合は幸い第一希望のIESE Business Schoolに留学することが叶いました。その年の学生の趣向や大学のランキング動向にもよると思いますが、2年時の秋冬学期はまだ就職活動に勤しんでいる学生が多いので、比較的交換留学生の希望者が少ないようです。もし社費でMBA留学に来るような方であれば、競争率が比較的高くない秋冬学期の交換留学をお勧めします。


【選考について】
交換留学へのモチベーションは様々あると思いますが、私の場合はまず性格が飽きっぽいので、どうしても2年間同じ環境に身を置くと中だるみしてしまうのではないかという不安があったのが大きいです。また、具体的になぜスペインのMBAなのかについては、私の所属する会社がアメリカ南部の会社なので、従業員やお客様もヒスパニック系が多く、スペイン語を習得することは今後のキャリアとして有意義だと感じスペインにあるIESE Business Schoolを第一志望にしていました。
上記のようなことをエッセイにも書いていたのですが、面接で、「バルセロナの言語はカタランだけどいいの?」と面接官に聞かれたときにはじめて、スペイン語がバルセロナの主要な言語じゃないことを知り、かなり焦りました。実際のところカタルーニャ地方でもバルセロナくらいの大都市であれば、みんなスペイン語とカタランの両方話せることに住んでいて分かったので安心しましたが、ヨーロッパや南米など、しっかり調べないと実は自分の志望動機とマッチしない場合もあるので、交換留学アプライの前にしっかり調べることをお勧めします。


【ビザ手続き】
これはどこからどこへ渡航するかによって苦労の度合いが異なるようです。EU諸国への交換留学の場合、90日以内であればビザなしで渡航可能ですが、あいにく交換留学の期間が4か月なので、どうしてもビザが必要になります。ビザ取得は渡航の2か月前程度からしか受け付けてもらえないので、手続きに関しては結構ばたばたします。私の場合、渡航2か月前はインターンでNYにいて、ノースカロライナには帰ることができなかったため、すべてNYにあるスペイン大使館で手続きを行いました。中国からスペインに留学している子たちから聞いていた話だと、外国人のビザの手続きはすごく面倒で時間がかかると聞いていたので、私の場合も面倒なことになるかなと覚悟していたのですが、意外にそうでもなく拍子抜けでした。日本人がノースカロライナに留学しているのに、なぜNYでのスペインビザ申請なのかをサポートする資料などを準備しましたが、特に突っ込まれることもなく(むしろ読まれてすらいない?)すんなり受け入れられました。アメリカからヨーロッパへの短期留学ビザの手続きは案外スムーズにいくのかもしれません。


【生活セットアップ】
交換留学自体はは非常に良い経験だと思いますが、留学当初、苦労した生活のセットアップと同様の手続きをまたやらなければならないと思うと気が重かったのを思い出します。しかも、家、電気、ガス、水道、ケータイ、銀行口座等について、英語ならまだしもスペイン語、下手したらカタランで全て整えなければならないと思うと、渡航直前はかなりブルーな気持ちでした。基本的に怠惰な性格なので、なんとか面倒な手続きを省けないかと画策し、最終的にはFacebook上に既に出来上がっていたIESEの2年生のグループに、誰かルームシェアさせてくれるようにお願いする内容をポストしました。幸い、2年生数名で住んでいるマンションの一室に空きが出ていたのでそこを4か月借りることにしました。この方法であれば、ケータイと銀行口座以外はすべてセットアップ済みなのでかなり労力を省けます。しかも、2年生はすでに1年間スペインにいるのでスペイン語でのコミュニケーションもなんとかなる生徒も(すべての生徒ではないですが)多いです。ルームメイトの助けを借りてケータイ等のセットアップもスムーズに完了することができました。交換留学の際は、早めに上記のようなクラスメイト同士の物件を押さえるのが、労力をかけない最善の方法かと思います。


【IESEについて】
IESE Business Schoolは、FTのランキングでも毎年10位以内に入るヨーロッパ圏ではトップレベルのビジネススクールです。校舎はバルセロナの北側に聳える丘の中腹にあり、そこからの地中海とバルセロナの街並みの眺めは最高でした。クラス規模は一学年370人程度で、国籍は多様です。アメリカのビジネススクールに比べてヨーロッパの国々から来ている学生の割合がやはり多く、みんな数カ国が話せて当たり前ような環境だったので非常に刺激的でした。IESEは、スペイン語の授業を卒業のための単位の授業とは別に設けていて、4か月間で計30時間程度の授業を受けることになります。12段階のレベル別コースになっており、スペイン語初学者も基本レベルから授業を受けることができます。もしIESEに交換留学される場合は受講することをお勧めします。基本的にIESEの食堂の店員さんたちは英語が話せないので、そういったところのコミュニケーションでスペイン語を学ぶ良い機会が多くありました。余談ですが、その食堂には普通にビールが売っているので金曜日の授業後は校舎の前でビールを飲みながら談笑している学生が多くいて、スペインにいることを実感しました。







【IESEの授業】
IESEの授業はケースメソッドと呼ばれ、ハーバードと同じ手法を採用しているようです。授業の大半はケーススタディをベースに授業が展開されるので、生徒は授業の前にケースを読み込むことが要求されます。1年生から聞く話によると、1年次は席は指定で、毎日3つはケースを読まなければならず、クラスパーティシペーションのグレーディング割合が5割以上の授業も多いので、大変苦労するそうです。2年次のカリキュラムはそれほど大変ではないようですが、リクルーティング関連のイベントに割く日程が多いため、一日の平均授業は大体3つ程度と、UNCよりもややインテンシブなスケジュールになっていました。マーケティングやリーダーシップ関連の科目が豊富な印象を持ちましたが、UNCで当期の授業を受けている友人と話していると、カリキュラムの構成自体はアメリカのビジネススクールとさほど変わらない ようでした。また、IESEは毎週末にBoW(Bar of Week)というソーシャルが行われており、勉強に忙しい平日とは対照的に生徒同士の親睦深める良い機会になっています。


ある日のBoW


【まとめ】
総じて、私にとって交換留学はとても有意義でした。私のように純ドメで海外を経験したことがないような場合、ヨーロッパ圏とアメリカの文化や言語の違いについても多くを学ぶことができ、アメリカに対する客観的な知見を広げることができたと思います。また、幸い私の場合、昨年のアメリカでのトランプ政権の発足、今年はバルセロナでカタルーニャの独立運動、両方間近に触れることができ、それぞれの国民がどういった意見を持っているのかを授業を通じて聴く機会が多くあり非常に満足しています。2年という留学期間はとても長く、一か所で終わらせてしまうのはもったいないかもしれません。可能であれば留学期間中にまったく別の地域に交換留学してみるのはどうでしょうか。

交換留学生の日本人同士で