2008年11月2日日曜日

ハロウィンとホットアップルサイダー

こんにちは。 Class of 2009の妻、R子です。
アメリカに来て、2回目のハロウィン(10月31日)を迎えました。
4歳の娘が通うプリスクールでも、10月中旬になると、
ハロウィンの歌を歌ったり、本を読んだり、クラフトをしたり、
みんな大好きなイベントに向かって盛り上がっていきます。

私もハロウィン前日、パンプキンカービング(かぼちゃ彫り)に子供たちと挑戦しました。
5ドル前後のカービングキットがあり、
それを使うと、細かい細工なども、それほど難しくなくできると思います。

(写真右端は6歳の子供の作品。
1歳~4歳の子供は、ペインティングを楽しみました)

腐りやすいので、3日前~前日にカービングするのが普通なのですが、
(当日はロウソクを入れて、家の前に飾ります)
前日、何件回っても、小さいかぼちゃを見つけるのに苦労したので、
形のいいかぼちゃは、事前に購入して、飾っておいた方がいいかもしれません。

ハロウィン用の大きなかぼちゃは食用ではありませんが、種はローストして食べれます。

(←友人がバター・砂糖・シナモン等で味付けしてくれました。
とまらないおいしさでした。)

私は小さいかぼちゃ(食用)でクラフトしましたが、皮が硬くて彫れなかった種類もありました。
(食用かぼちゃは、種類が多いです)


プリスクールのランチ担当の先生によると、
食用としては、スイートパンプキンという種類がよく使われるそう。
でも、アメリカ人がよく使うという、缶入パンプキンペーストで、
マフィンを作ろうと思ったら・・・とても食べれませんでした・・・。
(どうにかしたら、おいしくなるのでしょうか??)


当日、プリスクールには、仮装した子供たちが集まりました。
娘の学校は少し特殊で、スーパーヒーローや戦闘ものの衣装は禁止です。
私は、朝マフィンを焼いて、ハロウィンのラッピングをして娘に持たせ、一緒に参加してきました。

この日は、全員で歌を歌ったり、パレードしたり、いつもと違うアクティビティーをして、楽しんで帰ってきました。


夜はお待ち兼ねの、「トリックオアトリート」です。

夕食が終わった頃から、小学生くらいまでの子供たちが、仮装をして近所を回ります。

私たちの住むアパートメントコンプレックスは、
持ち家・タウンハウスが並ぶエリアもあり、
高級住宅がずらっと回っていて、絶好の場所。

1時間まわっただけでも、娘のカバンはいっぱい・・・。
それぞれ趣向を凝らして飾り付けた家がたくさんあり、大人も楽しめます。
(子供は、それはもう・・・!)

配る方も、事前の準備から当日まで大変だなと思うのですが、
たった2年滞在する私たちも楽しませて頂いて、感謝しています。



ここでやめておけばよかったのですが、その後フランクリンストリート(大学のあるメインストリート)へ繰り出しました。
大人の仮装パレードを見るためですが、
毎年、住人より多くの人が集まり、ローカルテレビの中継もある、有名なこの風景。

もちろん、1日楽しみ疲れた子供たちには、無謀でした・・。(ごめんね)




さて、話は変わって、秋~冬のアメリカの伝統的な飲み物、ホットアップルサイダー。

話には聞いていて、飲みたかったのですが・・・

農家にリンゴを買いに行ったときに、出会うことができました。
(写真の箱に、いろいろな種類のリンゴが入っています)

サイダーとはいっても、炭酸ではなく、
ホットリンゴジュース・シナモン味、といった飲み物。

これが・・・青空の下だからかな・・・感動するくらいおいしかったです。

農家の方が言うには、完熟リンゴを、皮も種も一緒に、専用の機械で絞って、
ホットで飲む場合は、そこにシナモンスティックを入れて香りをつけるそうです。
私たちが頂いたのは、昨日絞ったとのことで、見学もできるそう。

お砂糖も添加物も一切なしの、季節の飲み物は、とっても甘いのにさわやかで、
これを飲んだだけでも、その日を満足できるような、そんな味でした。

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