2016年10月29日土曜日

【告知】公式インフォメーション・セッションのご案内 (2016/11/13開催)

The University of North Carolina Kenan-Flagler Business Schoolのアドミッションオフィス主催による、公式インフォメーション・セッションならびにレセプションを下記の要領にて開催致します。本年は、アドミッションディレクターに加えて、多数の卒業生が参加予定です。内容をご確認の上、以下に記載されている申込方法に則ってご登録をお願い致します。

公式インフォメーション・セッション &  レセプション 
公式インフォメーションセッションでは、UNCのスタッフより学校の紹介を行った後、UNCスタッフ及び卒業生が、アプリカントの皆様からの様々なご質問にお答えします。
インフォメーションセッションの後、同場所にてレセプションを行います。本レセプションは、アプリカントの皆様がUNCのスタッフや卒業生との交流を深めて頂く為のイベントです。ざっくばらんな会話の中からUNCの雰囲気を感じ取って頂く他、インフォメーション・セッションでは聞けなかった個別のご質問や、エッセイに何を盛り込めば良いかといったご相談にもじっくりお答えします。

◆ 日時 : 1113 () 17:0019:00
◆ 場所 : Tokyo American Club

申込方法
参加をご希望の方は、https://applynow.kenan-flagler.unc.edu/register/TokyoAlumni2016よりお申込み下さい。

参加特典
上記リンクよりお申し込みの上、当日ご参加頂いた方には、application feeの特典がございます。詳しくはリンク先の情報をご参照下さい。

なお、当日の服装について、ビジネス・カジュアル以上の格好でお越し下さい。

UNC関係者一同、皆様のご参加をお待ちしています。 

2016年10月19日水曜日

Mod1を終えて考えるWhy UNC

初めまして。これが初めての投稿となります。Class of 2018のMakです。早いものでこちらに来てから既に三か月半が過ぎ、先日最初の学期であるMod1のFinal Examが終了しました。Mod2開始までは10日間ほどの秋休みとなりますので、今はMod1で十分消化しきれなかった内容の復習をしたり、近くのゴルフコースで人生初めてのゴルフをしてみたり、ワシントンDCまでロードトリップをしたりと束の間の休息を楽しんでいます。

Round1の締め切りはもう過ぎてしまいましたが、多くの受験生は今後のRoundで出願することになるかと思いますので、今日は皆さんのエッセイ執筆の参考として、私の考えるWhy UNCをMod1での経験を交えて、紹介させて頂ければと思います。

1. バランスのとれたカリキュラム
大学によっては、ケースメソッド重視のカリキュラムの所がありますが、UNCはレクチャーとケースメソッドをバランスよく取り入れたカリキュラムとなっています。Mod1では、主にマーケティングの授業でケースを用いた授業がありました。理論をレクチャーの授業でインプットし、その後のケースメソッドの授業で理論を実際に用いてアウトプットをすするような形式になっており、効率的かつ実践的な学びが得られたと思っています。また、各授業で課される宿題においては、個人での課題とスタディーグループでの課題が織り交ぜられて構成されており、ハードスキルとソフトスキルを効果的に高めることができました。純ドメバックグラウンドということもあり、グループ課題でのディスカッションはまだまだ苦労することが多く、毎回の課題で自分がチームに貢献できることは何かと考えながら色々とチャレンジするのは時にストレスではありますが、自身の成長機会と捉え試行錯誤しながら取り組んでいる状況です。なお通常のコアの科目以外にも、様々なクラスがMod1から提供されています。例えば、UNCのアラムナイであり現役のアナリストが講師となって教えるEquity Analysis Workshopという株の銘柄分析・提案の授業や、投資銀行やコンサルファームでの研修も手掛けているプロが講師を務めるFinance Development ProgramというM&Aの実務や財務モデリングの授業があります。様々な学習機会が用意されており、自分のやる気次第でMBAのバリューを効果的に高められる環境がUNCにはあると実感しています。

2.リーダーシッププログラム
リーダーシッププログラムは、UNCのMBAプログラムが最も力を入れているエリアの一つです。Mod1開始直後の最初の3日間は全てリーダーシップ関連の授業に費やされました。単なる座学で終わるのではなく、ケーススタディーやロールプレイング、シュミレーションゲームが盛り込まれた内容で、意思決定を行う際の心理的なバイアスだったり、組織において効果的に改革を実行するためのリーダーシップを学ぶことができます。また、自身のリーダーシップの特徴を知るための様々なテストが用意されており、自身のリーダーシップにおける強味と弱みを把握した上で、学生一人一人に割り当てられたexecutive coachと自分のリーダーシップをどのように高めていくかを相談する機会も与えられました。Mod1以降もこのようなリーダーシッププログラムが色々とあるようですので、リーダーシップ関連のソフトスキルを伸ばしたいという受験生にとって、UNCはベストな選択肢の一つになるかと思います。

3.チャペルヒルでの生活
受験時に私はチャペルヒルを訪れる機会がなかったため、卒業生や在校生から話を聞くだけに留まっていたのですが、想像以上にチャペルヒルは住みやすい町だと感じています。最近は朝晩少しずつ寒くなってきましたが、温暖なチャペルヒルの気候でASWとMod1は非常に快適に過ごすことができました。こちらの家は東京と比べ信じられないほど広く、賃料も安いため、働いていた時よりも生活費をだいぶ抑えることができています。ASW中には、ある教授の家でのホームパーティーがあったのですが、その家にプール、ビーチバレーのコート、体育館等が併設されており、アメリカのスケールのデカさを実感することができました。このような体験ができるのもチャペルヒルならではでないでしょうか。また、カレッジスポーツの熱はやはりすさまじく、先日スタディーグループで集まった際、ディスカッション前にミーティングルームのスクリーンで皆でフットボールの試合を観戦し大いに盛り上がりました。さらに、チャペルヒルは位置的にアメリカの色んな都市へのアクセスがよいため、旅行にも行きやすい環境です。私は渡米してからNYとワシントンDCに行くことができました。明日からはフロリダまで羽を伸ばしに行く予定です。

以上、私が思うところのWhy UNCを伝えさせて頂きました。まだまだここには書ききれないほどのUNCの魅力がありますので、これからもこのブログを通じて発信していきたいと思います!


【教授の家でのホームパーティー】



2016年10月4日火曜日

Around The Worldイベントの報告

初めまして、Class of 2018のHTです。今日は、8月に行われた交流イベントの様子を通じて、留学生たちの学生生活についてレポートしたいと思います。

8月初旬、プログラムが始まったまさにその翌日の夜に、留学生主催のイベントが大々的に催されます。その名も、"Around the World Social”。過去のブログ記事でもご紹介していますが、20か国近くの留学生が各国を代表して料理やステージに工夫を凝らし、パーティーを盛り上げる、定番のイベントです。カロライナブルーの青空のもと、中国チームの龍が練り歩いていたかと思えば、インドチームがプロ顔負けのダンスを見せ、その横では洒脱なジェントルマンがご当地クイズを催しているなど、実に混沌としています。パートナーを同伴しているクラスメイトやお子さん連れのクラスメイトなども、思い思いに楽しむことができるイベントです。

時間とともに徐々に会場の一体感が高まってくると、参加者全員が入り乱れて行われるダンス(太極拳+ベリーダンス+ソーラン節+江南スタイル+サンバ+インドダンス...一体感どこいった?)にいたって盛り上がりは最高潮を迎えます。日本チームはというと、抹茶かき氷+焼きうどんの上質な料理に加え、ど派手なソーラン節+書道パフォーマンス、浮世絵を模した手作りハッピなどで、思いきり目立てたと思います(何せ、渡米前の6月からこっそり準備してましたから…)。国際色豊かでアットホームなKenan-Flaglerの一面を象徴するイベントではないでしょうか。入学早々に、身をもって体感することができました。

ここKenan-Flaglerでは、300人近い同級生のうちおよそ3分の1が各国からの留学生です。このようなパーティーで幕を開けたMBAライフですが、以降の2か月間を振り返っても、留学生たちの活躍はとても目立っていると感じます。クラスでも、自国の経験や経済、事業環境を踏まえた発言は重宝されますし、クラスメイトも熱心に耳を傾けてくれます。ほかにも例えば、地域へのボランティアの機会などで留学生たちが我先にと積極的に参加するのを見ると、少しばかりの驚きと同時に、大きな刺激を受けることができます。せっかくのMBAプログラムですから、切磋琢磨する仲間たちが、こんなにバラエティ豊かなうえにこんなにパワフルだというのは、最高の環境だと感じているところです。

今後も、国際的なカリキュラムやその他の機会についても、この場でレポートする機会があるかと思います。それでは、今日はこの辺で!