2016年10月19日水曜日

Mod1を終えて考えるWhy UNC

初めまして。これが初めての投稿となります。Class of 2018のMakです。早いものでこちらに来てから既に三か月半が過ぎ、先日最初の学期であるMod1のFinal Examが終了しました。Mod2開始までは10日間ほどの秋休みとなりますので、今はMod1で十分消化しきれなかった内容の復習をしたり、近くのゴルフコースで人生初めてのゴルフをしてみたり、ワシントンDCまでロードトリップをしたりと束の間の休息を楽しんでいます。

Round1の締め切りはもう過ぎてしまいましたが、多くの受験生は今後のRoundで出願することになるかと思いますので、今日は皆さんのエッセイ執筆の参考として、私の考えるWhy UNCをMod1での経験を交えて、紹介させて頂ければと思います。

1. バランスのとれたカリキュラム
大学によっては、ケースメソッド重視のカリキュラムの所がありますが、UNCはレクチャーとケースメソッドをバランスよく取り入れたカリキュラムとなっています。Mod1では、主にマーケティングの授業でケースを用いた授業がありました。理論をレクチャーの授業でインプットし、その後のケースメソッドの授業で理論を実際に用いてアウトプットをすするような形式になっており、効率的かつ実践的な学びが得られたと思っています。また、各授業で課される宿題においては、個人での課題とスタディーグループでの課題が織り交ぜられて構成されており、ハードスキルとソフトスキルを効果的に高めることができました。純ドメバックグラウンドということもあり、グループ課題でのディスカッションはまだまだ苦労することが多く、毎回の課題で自分がチームに貢献できることは何かと考えながら色々とチャレンジするのは時にストレスではありますが、自身の成長機会と捉え試行錯誤しながら取り組んでいる状況です。なお通常のコアの科目以外にも、様々なクラスがMod1から提供されています。例えば、UNCのアラムナイであり現役のアナリストが講師となって教えるEquity Analysis Workshopという株の銘柄分析・提案の授業や、投資銀行やコンサルファームでの研修も手掛けているプロが講師を務めるFinance Development ProgramというM&Aの実務や財務モデリングの授業があります。様々な学習機会が用意されており、自分のやる気次第でMBAのバリューを効果的に高められる環境がUNCにはあると実感しています。

2.リーダーシッププログラム
リーダーシッププログラムは、UNCのMBAプログラムが最も力を入れているエリアの一つです。Mod1開始直後の最初の3日間は全てリーダーシップ関連の授業に費やされました。単なる座学で終わるのではなく、ケーススタディーやロールプレイング、シュミレーションゲームが盛り込まれた内容で、意思決定を行う際の心理的なバイアスだったり、組織において効果的に改革を実行するためのリーダーシップを学ぶことができます。また、自身のリーダーシップの特徴を知るための様々なテストが用意されており、自身のリーダーシップにおける強味と弱みを把握した上で、学生一人一人に割り当てられたexecutive coachと自分のリーダーシップをどのように高めていくかを相談する機会も与えられました。Mod1以降もこのようなリーダーシッププログラムが色々とあるようですので、リーダーシップ関連のソフトスキルを伸ばしたいという受験生にとって、UNCはベストな選択肢の一つになるかと思います。

3.チャペルヒルでの生活
受験時に私はチャペルヒルを訪れる機会がなかったため、卒業生や在校生から話を聞くだけに留まっていたのですが、想像以上にチャペルヒルは住みやすい町だと感じています。最近は朝晩少しずつ寒くなってきましたが、温暖なチャペルヒルの気候でASWとMod1は非常に快適に過ごすことができました。こちらの家は東京と比べ信じられないほど広く、賃料も安いため、働いていた時よりも生活費をだいぶ抑えることができています。ASW中には、ある教授の家でのホームパーティーがあったのですが、その家にプール、ビーチバレーのコート、体育館等が併設されており、アメリカのスケールのデカさを実感することができました。このような体験ができるのもチャペルヒルならではでないでしょうか。また、カレッジスポーツの熱はやはりすさまじく、先日スタディーグループで集まった際、ディスカッション前にミーティングルームのスクリーンで皆でフットボールの試合を観戦し大いに盛り上がりました。さらに、チャペルヒルは位置的にアメリカの色んな都市へのアクセスがよいため、旅行にも行きやすい環境です。私は渡米してからNYとワシントンDCに行くことができました。明日からはフロリダまで羽を伸ばしに行く予定です。

以上、私が思うところのWhy UNCを伝えさせて頂きました。まだまだここには書ききれないほどのUNCの魅力がありますので、これからもこのブログを通じて発信していきたいと思います!


【教授の家でのホームパーティー】



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