2010年12月27日月曜日

留学報告書

サザンビレッジの斜面でスノーボードに挑戦した、USKです。

クリスマスの夜から朝にかけて雪が降り続き、20cmくらい積もりました。
南部とはいえ、東海岸から車で2時間の内陸に位置するので、寒いときはしっかり寒いです。年に2,3回はこれぐらいの雪が降ると現地の人に聞きました。

さて、冬休みの真っ只中でリラックスしていますが、社費派遣の身ですので、moduleを終えるたびに会社に留学報告書を提出しないといけません。そのmoduleで何を学んだか、社業にどう活用できるか、を書きます。テスト対策でいったん全力で覚えこんだ内容を、再度日本語でレポートにまとめあげるので、知識を定着させる上で良い機会になっています。
その中で、今回はOperationsのTakeawayを社業に照らしあわせてみました。

【例題】当社は広報用紙メーカーである。
以下の条件に対して、11年春に向けての最適な用紙生産量は何tか?
年に2回発行されるA県の広報紙。過去5年の用紙使用実績が下記のとおりであった。
'06春 '06秋 '07春 '07秋 '08春 '08秋 '09春 '09秋 '10春 '10秋
500t, 560t, 470t, 800t, 540t, 750t, 600t, 630t, 740t, 530t
(1回平均使用量:612t, 標準偏差:114.75t)
・営業利益:6,500円/t
・保管料:700円/t・月
・品切れ時には競合他社製品が使われる。
・品余り時には半年間倉庫で保管され、次回発行に使われる。

【MBA前の解法】
品切れしたら上司に怒られる。安全に見て800t作っちゃえ。

【MBA後の解法】
利益期待値の最大化を優先すべき。
品切れ時の逸失利益Cu=6,500円/t
品余り時の追加コストCo=700*6=4,200円/t。
利益期待値を最大化する生産量は下記の公式で得られる。
Cu÷(Cu+Co)=6500÷(6500+4200)=60.7%
Optimal Q=mean demand+normsinv(Cu÷(Cu+Co))×Standard deviation
=612+normsinv(60.7%)×114.75=612+0.272×114.75=643t
結局、過去5年の販売データから得られる傾向に対して、1回の発行に対する生産量は643tが最適である。
半年間倉庫に眠らしておくことのリスクが、最適生産量を抑制させている。
(ちなみに、上記公式は、Newsvendor Formulaとして知られ、キオスクが新聞を何部仕入れるかを判断する際に現実に用いられている。)

かなり極端な例ではありますが、
私自身、経験と勘で大雑把に対処してきた実務に対し、計算に裏打ちされた定石を持ち込むことが、MBA社費派遣の意義の一つであるように思います。

2010年12月16日木曜日

不動産系の授業等・・・

Class of 2012 のKです。

今週はModⅡのファイナル試験中でしたが、残すはあと1つとなりました。既に私は燃え尽きた感がありますが、最後まで気を抜かずに頑張りたいと思います。
ModⅠ,Ⅱと必修科目しか取れずにここまできましたが、来学期からはelectiveをたくさんとることができ(必修は1~2科目です)、多くの生徒がそれぞれの進路に合わせた科目を取ることになります。そこで、今回は私が専攻している不動産系の話を少しだけ紹介したいと思います。
もともとMBAか不動産学部修士かで迷っていた私が、最終的にUNCにしたのは、2つ理由がありました。1つは「MBAの中でも、特に不動産系の授業、活動が充実していること」でした。
UNCにはCRED(Center for Real Estate Development)という組織があり、そこを中心に授業だけでなく、研究、実業家とのネットワーク拡大等様々な活動をしております。学生はReal Estate Clubに入り、そこを通していろんな恩恵を受けることができます。たとえば、前回のゲストスピーカーの話でもありましたが、Real Estateも多くの実業家が事ある度にUNCに来てスピーチをしてくれます。あまり日本ではご存じないですが、ここチャペルヒルがあるノースカロライナのトライアングル地帯は、アメリカの中でもワシントンと同じぐらい早く不動産価格が下落から上昇基調に転じた地域であり、多くの不動産ファンドが存在しております(ファイナンスの世界ではアメリカ第2番目の都市とも言われているシャーロットにも多く存在しております)。つい最近は、地元の不動産デベロッパーが来て、昨年の開発案件の話を具体的に話してくれました。
授業に関しては、私もこれから取る立場ですので、あまり多くは語れませんが、今から楽しみなのがReal Estate Processという科目です。この授業は不動産系科目の中では基本とされておりますが、Hartzell教授が広いネットワークを活かして多くの実業家をアメリカ全土から呼びよせてゲストスピーチをしてくれたり、最新の開発案件を時間をかけて議論したりするとのことで、本当に楽しみにしております。また、この教授は非常に熱心で有名で、GIEに関しても、不動産専攻に関しては、教授自らが率先して毎年コースを作ってしまうほどです。私もまだ彼の授業は1つも取っていませんが、何度も教授の部屋に伺っていろいろと相談させて頂いてます。
その他、私に取ってありがたいのは、学外だと高い費用をかけないと受講(受験)できない様々な試験、コースをほぼ無料で取れることです。1月にはArgus Certificate講習(アメリカでの基本valuationソフトです。私は以前の会社でも使っていましたが、アメリカ人で不動産系の会社を目指す場合には必須のソフトです)をほぼ無料で受講いたします。また、2月にはLEEDと言われるグリーンビルディングに関したコースを受講いたします。これも無料です。普段の授業のない土日に開催されるため、なかなか大変ではありますが、ここまでバックアップしてくれる学校もなかなかないかと思います。
UNCにした2つ目の理由は、「sustainabilityにも力を入れており、不動産学部だけでは学べない視野の広い勉強ができる」という点でした。UNCはSustainability系の科目に非常に力を入れており、こちらもCSE(Center for Sustainable Enterprise)がなかなか面白い科目を提供してくれます。私が中でも今から楽しみにしているのが、Green Buildingに関する授業です。
と気づくと長くなってしまいました。さて、このへんで再度明日のファイナルに備えて勉強に戻らないといけませんので、今日はこのへんで失礼します。また何かの機会に、是非不動産系の話をもっと詳しくさせて頂きたいと思います。

2010年12月11日土曜日

Guest speakers

入学する前から話は聞いてましたが、大学に来る様々なゲストスピーカーもMBAの貴重な経験の一つです。彼らのビジネスと人生に対する考え方はとても参考になりますし、刺激になります。

先月上旬にはNike社のVPが来校し、マーケティング、スポーツビジネスについて話がありました。彼はNike史上最速で昇進し、現在はNFLビジネスのヘッドを勤めているそうです。しかも彼、イベントの前に、事前に選ばれた生徒15名と好きなこと何でも聞けるカジュアルな質疑応答の時間をとってくれたのです。

しかし実は悲しいことに同じ時間にとても興味があるScience companyの企業説明会があったので、講演には参加できませんでした。このように、勉強、extracurricular activities、キャリア、遊びなど本当に色々なイベントがあるため、限られた時間の中で優先順位をつけて最大限楽しむのはとても難しいです。

11月中旬にはGE LiveというGE社のCEOとChief Marketing Officerのイベントがありました。Michigan大学での講演にUNCとヨーロッパのビジネススクール3校、アフリカのビジネススクール1校がビデオで参加するというものです。CEOのImmelt氏は前からファンだったので彼の話をliveで聞けたのはものすごく嬉しかったです。組織学の重要性や同期のAtari社への就職のくだりは別のスピーチでも聞いたことがったので”こいつネタ使い回してるな”と思いましたが、人生で本当に自分が好きなことをやることの大切さを説いていたときは感激しました。

そしてつい先日、戦略論の最後の授業で飛行機のスタートアップの会社のケースの議論をクラスでしていたとき、教授がいきなり、「じゃあ(ケースの主人公の)CEOとスカイプがつながっているので今議論したことを提案してみましょう」といってビデオコンファレンスが始まったときはびっくり仰天しました。クラスの代表者がアイディアを提案し、最後には質疑応答の時間もありました。CEOが資金調達の大変さについて話していたときは、本などに出てくる起業家連中はみんなそう言うけど実際当事者から聞くとリアルさが伝わってきて、納得感がありました。

来年はGoogle社の財務担当VPが来校するそうなので今から楽しみです。

さて、そろそろ期末試験の勉強に取り掛からねば...。

2010年12月5日日曜日

Mod IIを振り返って

Class of 2012のKojiです。

Mod IIも授業を残すところ1週間となり、早くも期末試験への最終コーナーに差し掛かった感があります。尤も、グループワーク含め、課題は最後までびっしりと詰まっており足を止めることはできません。

やや早いですが、前回同様にMod IIを振り返って。

Mod Iでは確率・統計、組織行動・意思決定論、会計、金融(債券・株式価格論)といった企業活動を取り巻く一般的な評価ツールの基礎等を学んだのに対して、Mod IIではオペレーション管理、マーケティング、事業戦略といった、ビジネスのコアの部分での洗礼を受けています。金融もプロジェクト評価や企業の資本構成といった、企業活動により密接な分野が対象となっており、Mod Iとは比較にならない課題量もさることながら、金融のバックグラウンドを持つ身には馴染みの薄い分野で苦労が多いです。マーケティングや事業戦略は、2ヶ月という短期間に、基礎を包括的にカバーしつつ、ケース分析を通じて実践力も培うという非常に意欲的な構成となっていますが、過去ログに触れられているとおり、教授陣の指導意欲や工夫も相当なもので最後まで緊張感を切らせることはありません。

企業買収等のファイナンスでは、業界分析・企業戦略・シナジー評価や、在庫圧縮を通じた追加キャッシュフローの創出及びコスト削減を謳った膨大な量の報告書に晒されることも多々でしたが、金融マンとしては事業戦略、オペレーション・在庫管理、マーケティング等の分野は数字の裏側の世界として見がちです。Mod IIにて企業側に身を置き、ケース・スタディ等も通じながら、これらの分野がどれだけの経済的インパクトに繋がり得るのかを体系的に学ぶのは大変貴重な経験であり、ある意味、ファイナンスの分野よりも糧になる部分が多いと感じています。過去のブログにも触れられているオペレーションのシミュレーションでは、ちょっとした設定変更が一晩寝ているの内に取り返しがつかないことになってしまって随分と「痛い」思いをしました。。。。勿論、餅は餅屋で門外漢には限界がありますが、これからは同じ定性・定量的な企業評価でも随分と違った見方を得たような気がします。

話は変わってUNC Basketball。先日Kentucky戦を観戦してきました。強豪校との対戦とあって大盛況。シーソーゲームが続いた後に、数点のビハインドを最後の1分でひっくり返すというたまらない展開にエキサイトしてしまいました。観戦3試合目にしてカレッジ・バスケットの醍醐味を味わったような気がします。5度の優勝を誇る名門としては、今年も決して調子がいいという訳ではなく、この前のイリノイ戦ではあまりの自滅ぶりに解説者から「Do you know who you are?」なんて言われていましたが、こういう試合が見れるのであれば、また観戦に行こうという気になります。

2010年11月29日月曜日

戦略論の名物教授

Thanks givingの休みが終わり、久しぶりに登校したClass of 2012のYasです。

Mod2(10-12月)も終盤に差し掛かりましたが、その中でも名物教授である戦略論の
Bingham Chris教授の話をしたいと思います。
彼の最初の授業は、生徒の顔を見ながら、順番に名前をそらんじる所から始まります。まだ会ったこともない全生徒280人の顔と名前を事前に見た写真だけでほぼ完全に一致させることができる凄い教授です。うわさには聞いていましたが、私の場合、授業前にトイレで会ったときに「Hi Yas、もう学校は慣れたか?」といきなり名前を呼ばれ、かなり驚きました。

マッキンゼーなどトップコンサルタントを複数経験後、教壇を選んだ彼ですが、テンポが早く切れ味するどい授業とは裏腹に、オフィスを訪れた際には1人1人に十分に時間をとって疑問点や悩みに回答してくれます。社費の私がずうずうしくも出身会社の今後の戦略について質問した際にも、多くのInsightを1時間近く語ってくれた上、「とても興味があるから、ぜひまた来てほしい」と温かい言葉をかけてくれました。

MBA選択の際に、Kenan-Flaglerの教授は学生に対してオープンだと聞いていましたが、他の教授も彼同様、生徒を第一に考える文化が強く根付いています。厳しいWorkloadと温かいサポートに支えられて成長した2年後の自分が楽しみな今日この頃です。

2010年11月16日火曜日

工場の生産管理 シミュレーション

課題の多さに日々終われているNRです。

1年Mod2では、コア授業にOperationという科目があります。
授業では講義とケースを交えながら基本的な概念、管理指標の計算方法などを一通り習ったところで、工場の生産管理のシミュレーションゲームが始まりました。

・まず、2~3人のチームを構成し、チームごとにオンラインで工場を持ちます。
・そして工場では、発注された注文を効率的に生産・出荷します。
・材料の注文する量・タイミング、工場内の生産プロセス内のバッチサイズ、各生産プロセスに利用する機械へ増資・売却などの判断は各チーム任せとなります。
・1時間で1日、1日で24日分の時が流れるように設定されており、約350日の生産管理を実施します。
・最終的に、ゲーム終了時にキャッシュフローがトップのチームが優勝です 。




理論で習ったことを適応しようとするのですが、シミュレーションの中では計測できない指標も多く、素直に習った公式を適応することができません。不確定な要素の中で、自ら仮説を立ててアクションを起こし、その結果を検証しながらまた次の仮説を考える、というプロセスを踏むので、実際の現場のようです。






キャッシュフローランキングもオンラインで随時確認することができるので、他のチームの状況も確認することができる仕組みです。他の科目の勉強中に工場をのぞき、データを確認することがちょっとした息抜きにもなり、想像以上に楽しんでいます。

2010年11月14日日曜日

Study Group (後編)

Class of 2012のTIです。
今回は実際のグループでの活動について報告します。

先月末から始まったModule IIからは、以前に比べてチーム単位で取り組む課題は多少減りましたが、必要に応じて週に何度かミーティングを行っています。私のグループでは、Module I の時から毎週チームリーダーの役割を一人ずつ交代で行っています。チームリーダーと言っても、ミーティングの部屋を確保したり、その週の課題や提出物に応じてミーティングのアジェンダを決めたりといった感じです。もう一つの役割として、毎回のミーティング時に1,2分程度の面白いYoutube動画を探して持って来るというのがあります。みんなでそれを見てひと笑いしてからミーティングを始めるという事をやっていますが、忙しい合間のミーティングをいい雰囲気で行っていく上でとても役立っています。

チームの活動で印象に残っているのは、Module Iでチーム単位で取り組む少し大きめなケーススタディーの課題が出た時の事です。チームでブレインストーミングして、他の4人が次々に出してくるアイデアをメンバーの一人、BWが持ち前の絶妙な仕切りで大きな枠組みに落とし込んで行き、約2時間のミーティングの後にはレポートの大枠が見事に出来上がっていました。このようなミーティングは、バラバラの意見が出て議論が方向性の無いものになる可能性も高いと思いますので、上手な進行役兼まとめ役の重要さを改めて感じました。その後まとめ上がったレポートを見返しても、自分一人では作りえないような内容で、これがチームワークの醍醐味だと思いました。

チームでの活動が始まった当初は、他のメンバーはあまり遅くまで学校に残らなかったり、週末は出来るだけミーティングを入れないなど、私生活とのバランスを大切にしている感じなので、最初はどれだけ勉強に力を入れるのだろうかと疑問に思った事もありました。しかしながら感心するのは、彼らはミーティングには準備を怠らず、課題の提出が遅れたり予習せずにクラスにのぞむ事は殆どありません。そしてこのチームに限った事ではありませんが、Module Iの時に、金融関係の経験の無い学生たちが、ものすごいペースで進んでいく会計や統計、ファイナンスなどのクラスの内容をすばやく吸収していく様子をみて、その学習能力の高さに本当に感心してしまいました。今回のModule IIでもほとんどの学生が膨大な量の読み物をきちんと事前に読み、内容を吸収した上で授業に臨んでいるので、こちらも少しも手を抜く余地がありません。やはりみんな見えない所ででも相当努力しているようです。

こういった日常的なチームの活動に加え、Module Iの終わりにはTeamwork Assessmentと呼ばれる、チームメンバー間でお互いにフィードバックを行う機会がありました。これは、オンラインシステムを使って各チームメンバーに対し、8つの分野(Integrity, Maximizing Group/Team Effectiveness, Communicating, Self-Awareness, Cultural/Global Awareness, Problem Solving and Decision-Making, Managing Conflict, Results-Oriented)の多岐に亘る項目ごとに評価を行うと言うものです。他のメンバーからのフィードバックの平均が数値化され、これを自己評価の点数と比較したレポートが作成され各自に配られました。このレポートには各項目の数値のみでなく、各メンバーからのフィードバックコメントも含まれます。更に先週、このフィードバックの結果を踏まえ、チームメンバー同士で今後どのように各自の弱点を改善していくのかなどについて話し合う機会がありました。このミーティングにはトレーニングを受けた2年生がファシリテーターとして参加し、メンバー同士の話し合いをより深い方向へと進めてくれたおかげで、約一時間にわたって結構真剣にフィードバックを交換するという非常に有益なミーティングとなりました。

このように、書き出したらきりが無いくらい内容盛りだくさんのスタディーグループですが、また何か面白い出来事があればこのブログでご報告します。

2010年11月7日日曜日

カープール

Class of 2012のTEです。

私からはカープールと呼ばれるシステムを紹介します。

当ビジネススクールの学生の多くは自家用車で通学しています。しかしスクールに隣接する駐車場の大きさの制約もあって、少なくとも1年生の間は原則クラスメート3人以上でカープールと呼ばれるグループを作り、そのグループごとに一台のクルマで通学することになっています。

私の場合は近くに住むアメリカ人学生2人とともに3人でカープールを組んでいます。このメンバーとは毎朝授業が始まる30分前に集合して一緒に一台のクルマで通学し、午後の授業が終わると各メンバー固有の予定を調整したうえでまた一緒に一台のクルマで帰ります。

このカープール制度には、各メンバーがお互いに時間を調整して一緒に通学をしなければならない煩わしさがあるため賛否の両論があります。しかし私にとっては通学のクルマの中で授業の内容の他に授業とは関係のないカジュアルな話しをアメリカ人同級生と楽しむ貴重な時間となっています。

実際にカープールを組む2人のメンバーとは授業の外でも一緒にご飯を食べたりお酒を飲んだり勉強をしたりととても仲良くしており、私のスクールライフにおける重要な生活単位となっています。

カープールは、以前に投稿があったスタディグループと並んで、言語も文化も(ひょっとすると入学目的も)異なるアメリカ人同級生と仲良くなることができる重要な仕掛けであると考えています。実際にカープール制度には、その煩わしさにもかかわらず、(特に留学生の間では)非常に好意的な意見が多いようです。

2010年10月28日木曜日

MBAカレンダー

Class of 2012のUSKです。
上の絵はMBA Eventカレンダーです(見づらいのが残念ですが・・・)。
学生の端末から、イントラネット又はOutlookで閲覧することができます。
四角の一つ一つが何がしかのイベントを意味しています。
授業以外のすべてのイベントがここに載りますが、おおよそ以下のように分類できます。
1.企業リクルーターによるプレゼンテーション
2.各クラブ主催によるゲストスピーカー講演会
3.Career Management Centerあるいはクラブ主催による就職対策セッション(面接練習、履歴書のブラッシュアップなど)
4.レガシー(クラス)単位の催し
5.ソーシャル(懇親会)
6.先々のプログラム・プロジェクトについての説明会
7.Football、Basketballの試合予定

この1週間だけでもUNCのエッセンスが読み取れますので、いくらか解説をしますと、
10/25 7:00- Microfinance Speaker series: Net Impact主催。UNCの学生はSustainabilityへの関心が強く、自然Net Impactはとてもアクティブな活動をしています。

10/27 12:30- Legacy cup penny wars: クラス対抗で寄付金の獲得高を競います。月1回こうしたクラス対抗イベントが催され、年間獲得ポイントを競いつつクラス内の団結を深めます。

10/29 4:00- GE case competition: 1年生限定の学内コンペです。プログラムの開始月が早い(8月)ので、早期にケースコンペに対応できるだけのスキルが得られます。

10/29 8:00- KFBS/Fuquaの留学生同士の懇親会。Duke Fuquaとは刺激しあいつつも仲良しです。

10/30 Halloween Social: 翌31日がHalloween本番ですが、例年フランクリンストリートは仮装したUNC学生が集い、大変な騒ぎになるそうです。

日々の宿題に終われ、興味あるイベントに出席できない時もありますが、一度きりのチャンスを逃さぬよう、毎朝カレンダーとにらめっこでその日の行動予定を決めるようにしています。

2010年10月25日月曜日

クリッカー

 Class of 2012のKです。

 今回は、普段の授業で使っている、クリッカーというものをご紹介したいと思います。

 クリッカーは下記写真のように、テレビ番組のリモコンを小型化したようなもので、手のひらに収まるほどの大きさです。今年からUNCの授業に取り入れられました。


 毎回授業に持参し、その場で問題を出されてこれを使って解答します。問題は、宿題に関するものや、授業中に習ったもの等が出題されます。このクリッカーは事前に各生徒が登録しており、誰が正解(不正解)したか、また出席しているかどうか瞬時に教授がわかるようになっております。また、この解答率によって教授が生徒の理解の度合いがわかるために、授業を生徒がより理解するためにも役だっております。

 クラスによっては、このクリッカーによる正答率が成績に占める割合が比較的大きいものもあり、各生徒も真剣に問題に取り組んでおります(これがあるため、宿題等も基本的に全部やっていかざるを得ません(笑))。


  ちょっと写真が小さくて見づらいですが、これはあるクラスでクリッカークイズが出された後の写真です。画面には5つ選択肢があり、その場で正解および正答率が表示されます(この問題は私は正解しましたが、クラスの80%以上が正解なのに、数%の不正解を選んだこともあり、そのときは本当に落ち込みました・・・)。


 このクリッカーには賛否両論があるかとは思いますが、このおかげでUNCでの授業はいつもほどよい緊張感が漂っており、いい刺激を受けながら毎日の授業を楽しんでおります。

2010年10月16日土曜日

UNC Basketball

Class of 2012のFです。

フットボールについての投稿がありましたが、入学する前からずっと楽しみにしていた、11月から始まる大学バスケットボールについて書きたいと思います。

2009 年に全米優勝したTar Heelsですが、昨シーズンは20勝17敗、NCAAトーナメントに出場できず、代わりのトーナメントNITでも優勝できず、とよろしくない結果でした(そしてDukeが全米優勝...)。そして去年のチームで一番上手かった選手が卒業を待たず、NBAに行ってしまいました。

しかし今年はチームに全米トップクラスの高校生が入学しました。McDonald's All-American Game(全米トップの高校生が出場するオールスター戦)に出た高校生が3人UNCに進学しています。中でもフォワードのHarrison Barnesは去年の全米No.1高校生です。ちなみにBarnesはBusiness Administration専攻予定だそうなのでビジネススクールの校舎で見かけるチャンスがあるかも、です。

とにかく今シーズンへの期待が俄然高まります。MBAの学生は並べばチケットをもらえるそうなので、クラスメートと試合を見て楽しんで、試合後に街にくりだしてお酒を飲んで大騒ぎするのが今から楽しみです。

2010年10月6日水曜日

Mod I を終えて

1年生のKojiです。

1週間ほど前に珍しく数日雨が降り続いたかと思うと、スイッチが切り替わったようにChapel Hillもすっかり秋めいてきました。朝晩は結構冷え込んでいます。それまでは夏の晴天の下、半袖シャツ、短パン、サンダルで通していましたが、突然の気温の変化にジャンパー等を慌てて引っ張り出して着込んでいます。もっとも、秋とはいえ相変わらずの晴天続きで、澄み渡るCarolina Blueの空に変わりは無く、爽やかな気分で毎日過ごしています。

学校に目を向けると、現在Mod Iの期末試験の真っ只中。本プログラムが始まって間もなく、就職・各種課外活動、授業が並行して続く(結構重いグループ・プロジェクトもありました)中で行われる中間試験の際にはそわそわした感じがありましたが、この1週間ほどは落ち着いた雰囲気が学内全体に漂っている気がします。

授業は無いものの、スタディー・ルームはノートや教科書に頭を埋める学生達で朝から溢れ、カフェテリア等でも一緒に課題に取り組んだり、分からないところを教えあっているグループを多々目にします。私のスタディー・グループでも、自発的に資料をメンバー内で共有したり、事前に配布された想定問題の回答を手分けして準備したり、問題を解くためのモデルを検討しあったありと、試験準備にもチームワークを発揮しています。

チームワークは当スクールの基本理念の1つでもあり、グループ内外を問わずスクール内の学生が非常にチームワーク精神に溢れていることは日々実感できます。とはいえ、実際のグループの中でそれを如何に実際の形にしていくかは各々の行動次第。学期を通じてグループ課題やミーティングの際に積極的に貢献し、ギブ・アンド・テイクの雰囲気を醸成していくことも大切です。

一方、Mod Iを振り返っての印象です。学習環境、スタッフ・教授陣の熱意、住環境等の素晴らしさは入学前の想像を超えるものがありましたが、プログラムについてもよく設計・運用されていると感じています。ミクロ経済学で需要・供給曲線を考察するに際しての統計学上の留意点、債券・株式等の金融商品の価格理論を考察するに際しての統計学上の相関・仮説テストの考え方、或いは会計の授業での財務諸表を基にしたDCFによる企業価値算定、Leading & Managingから各種リーダーシッププロジェクトへの展開、等々。2ヶ月というタイトなスケジュールの中でも、教授陣がお互いに情報を共有し、タイムリーに連携して授業を進めていることがよく分かります。また、各科目の終わりには次のステップとしてMod II以降の科目へのガイダンスもしっかりと示されます。入学前のバックグラウンド、或いは今後のキャリアに関わらず、自分の羅針盤を見ながら履修内容の実践を念頭に複眼的なアプローチで各科目に臨めるので、プログラム全体を通じてビジネスの基礎をしっかりと身に付けることが出来ると実感できました。

何はともあれ、非常に濃密だったMod Iもあっという間に終わってしまいました。期末試験が終わると就職活動イベントに、旅行にと各学生は飛び立っていきますが、Mod IIが始まるまでの2週間、貴重な時間を無駄にすることなく、十分にリフレッシュして戻って来たいと思います。

2010年9月27日月曜日

アメリカンフットボール

Class of 2012のYasです。
今回はUNCの課外活動についてレポートしたいと思います。

先週、今シーズン初のアメフトの試合がChapel Hillで開催されるということで、妻や同級生と行ってきました。
相手はGT(Georgia Tech)、強豪校です。

スタジアムはMBAの場所から15分ほど歩いたところにあるのですが、
今回はホーム初戦ということもあり、町全体がお祭り騒ぎでした。
後からわかったのですが、学生スポーツということで、スタジアムの中では飲酒ができないため、町のいたるところの広場や駐車場で試合前に飲みながら時間つぶしをする人々で溢れていたのです。

            (UNC校旗を掲げた車が並ぶ駐車場の様子)

 (MBA生の試合前パーティーの様子 <Tailgate partyと言います>)
MBA生が集まるTailgate partyでClassmateとひとしきり話した後、スタジアムに向かいました。
ひどい混雑の中、スタジアムに着くとちょうど開会式が始まった所です。
会場に入るや、圧巻の景色。大学カラーの空色(薄い水色でカロライナブルーと呼ぶ)を身に付けたUNCファンが5万人強のスタジアムを埋め尽くし、地響きをあげています。

UNCが巨大な大学であることは頭ではわかっていましたが、実際にその景色を見ると一気に愛校心が湧き出してきました。

    (開会式。カロライナブルーで埋め尽くされています。)
残念ながら試合は24-30の負けでしたが、3時間半、飽きることなく楽しむことができました。
テレビでもCollege footballは日本の高校野球と同じように盛り上がっていますし、ClassmateやProfessorとの会話でもアメフトはよく話題にのぼります。
詳しいルールを教わりながら、また応援に行きたいと思っています。

ちなみにアメリカ人に「日本でもアメフトは大学スポーツとして結構メジャーだよ」と言うと、皆一様に驚いて、嬉しそうな顔をします。
自国でスタートしたスポーツが他国でも認められていることは嬉しいのでしょう。
柔道や空手が他国で人気だと言われると、ちょっと嬉しくなるのと似ているかもしれません。

受験生の皆さん、インタビューのIce break用に各大学・地域のアメフトについて研究しておくと話が盛り上がるかもしれませんよ!

2010年9月24日金曜日

顔と名前を覚えるツール

Class of 2012 のNRです。

入学すると多くの新しい出会いがあり、オリエンテーションやパーティーの場では10分毎に自己紹介をしあう、といった状況もしばしば。出会ったすべての人の顔・名前・バックグラウンドを一致させて記憶するというのは、なかなか至難の業です。また、日本人にとっては馴染みの少ないインド人の名前を覚えたり、容姿の似ているアメリカ人男性を自信を持って呼び分けるのことは、日常の小さなチャレンジです。自己紹介直後は大丈夫だとと思っていても、翌週に会った時、自信を持って名前を呼びかけられない、なんてこともあります。更に、アメリカ人は相手の名前をフルネームで記憶する人が多く、ファーストネームですら苦労している身としては、精神的プレッシャーを感じることもあります。

とはいえ、名前を呼びかけながら話すことで相手との距離が縮まり、コミュニケーションが円滑にすすむため、なるべく早くに名前を覚えるというのは大事なステップとなります。

学校の日常の中で、名前の記憶を助けるアイテムがいくつかあるので、ご紹介します。

1)ネームバッチ:
すべての学生に名刺サイズのバッチが配られます。学年とフルネームが書かれており、日常的に右胸に着用します。これは、相手と話しながらさりげなく名前チェックをするときに大活躍します。ただし入学後1ヶ月も過ぎると、フォーマルな場を除いては、多くの生徒がバッチの着用をやめてしまうので、いつまでも使える手段ではありません。

2)座席用の名前カード:
授業中、自分の席の前にフルネームがかかれた名前カードをおくことが義務付けられています。同じクラスを取っている人であれば、授業中、この名前カードを見ながら顔と名前をチェックすることができます。ただし、教授もこのカードを使い、生徒の名前を記憶しており、コールドコールされる可能性もありますので、授業中はクラスメイトの名前チェックに気を取られすぎないよう、要注意です。

3)写真付き名簿(Student Directory):

プログラムが始まり1ヶ月たつと、写真付きの名簿が配られます。これは、1&2年全員の顔と名前、バックグラウンドが掲載されている冊子です。今年分については先週配布されたばかりですが、この名簿が一番役立つのではと思っています。











UNCはクラスサイズも300人弱と小さく、フレンドリーな環境の学校ですので、卒業までに全員と知り合うこと、名前を覚えることも不可能ではないと思っています。なるべく多くの人とコミュニケーションが取れるよう、これらのお役立ちツールを活用したいと思っています。

2010年9月17日金曜日

Study Group (前編)

皆様こんにちは、Class of 2012のTIです。
8月9日に今学期がスタートし、あっという間に一ヶ月以上が過ぎてしまいました。今年の日本人新入生8名は、授業の予習や宿題、課外活動などに追われながらバタバタとした日々を送っていますが、アプリカントの皆様を中心としてより多くの方々にUNCの様子や魅力などをリアルタイムでお伝え出来るように、積極的にブログの更新を行っていく予定です。このブログをご覧の皆様からも、ご質問やご意見等がありましたら是非在校生の方までお寄せ頂ければと思います。

今回はMBAでの経験を語る上で欠かすことの出来ないスタディーグループについて書いてみようと思います。今年の新入生(Class of 2012)の総数は290名ですが、まず全員が35名程からなる8つのレガシー(Legacy)と呼ばれるグループに分けられ、更にこのレガシーが5,6名からなるスタディーグループに分けられます。グループの配分は、メンバーの経歴などが出来るだけ重ならず、バランスの取れたものとなるように配慮されています。このグループメンバーとともに様々な宿題やプロジェクトなどを日々こなしていく事になります。(レガシーとは何か?については後日別の誰かが解説してくれると思います)

ちなみに私のグループメンバーは次のような構成となっています。

•JG (韓国系アメリカ人、男性)前職は科学者(Scientist)で白衣を着て研究室で何だか難しい研究をしていたようです。いわゆるビジネス経験はないものの、さすがに数字のセンスがいい。
•BW(アメリカ人、男性)一度会ったら忘れられない程の強い個性でグループのまとめ役的な存在。ガンガンみんなを引っ張るというよりは、絶妙な仕切りでうまく全員の意見を統一しながら物事をプッシュしていくタイプ。前職は政治ロビー団体勤務。
•JY (韓国系アメリカ人、女性)前職は某有名投資銀行のHR。投資銀行のいろんな裏話が聞けて面白く、面接などのアドバイスももらえる。HR経験を生かして人材コンサル業界への転職を狙っている。
•MM(アメリカ人、男性)地元ノースカロライナ出身。前職ではスペイン語の語学力を活かし、地元大手地銀でヒスパニック顧客層へのマーケティングに従事。最近就職活動に向けて髭を剃ったら、ジョージ•クルーニーに似ているとの声も。
•TI(日本人、男性)前職では監査法人で会計監査業務と証券会社で投資銀行業務に従事。

以上のように、アジア系がクループに3人いるという珍しい構成ですが、ほかの2人はアメリカ生まれのアメリカ育ちです。それぞれ違ったバックグラウンドを持った5人ですが、チームとしてはうまくまとまっていると思います。

チームメンバーはあまり遅くまで学校に残らなかったり、週末は出来るだけミーティングを入れないなど、私生活とのバランスを大切にしている感じなので、最初はどれだけ勉強に力を入れるのだろうかと疑問に思った事もありました。しかしながら感心するのは、彼らはミーティングには準備を怠らず、課題の提出が遅れたり予習せずにクラスにのぞむ事は殆どありません。そしてこのチームに限った事ではありませんが、金融関係の経験の無い学生たちが、ものすごいペースで進んでいく会計や統計、ファイナンスなどのクラスの内容をすばやく吸収していく様子には、その学習能力の高さに本当に感心してしまいます。やはりみんな見えない所ででも相当努力しているようです。

後編では実際のグループでの活動について書いてみたいと思います。

2010年4月27日火曜日

GIE Brazil ~番外編~

Class of 2010のEvans2010です。

さて、GIE Brazilより帰国して早いもので1年以上が経ちましたが、本日はGIE Brazil番外編として映像を中心にお送りします。

まずは、Walmart Rap(!)から、、、と思ったらファイルサイズが大きすぎて投稿できません。。。。
Walmart Brazilを訪問した際に、Walmartの社員の前でEMBAから参加のDくんと同級生のEくんが即席でWalmartをテーマにしたラップを披露しました。
アメリカ人は素人でもラップがそれなりに様になります。

↓はWalmart Rapへのアンサーソング(?)、Walmart Brazilの社員の方々が披露してくれた歌です。

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正直、内容はよく分かりません(汗)


次は、同級生JくんによるLEONなひとコマ↓

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かなり「ちょい悪オヤジ」な感じが出ています。


最後にスタッフTさんの誘惑↓

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最初はかなり「男らしい」感じだったのですが、Take数を重ねていくにつれ上手になりました。

さて、企業訪問の移動中のバスの中でも休むことが許されず、訪問した企業の取り組みについて全体ディスカッションを求められるというなかなかハードな日程でしたが、こんなことをしながら楽しむことを忘れず過ごしていました、という番外編でした。

Posted by Evans2010

2010年4月22日木曜日

Global Innovations in Energy

Class of 2010のZi-coです。先日、当ビジネススクールで2日間にわたって開催された、エネルギー関係のカンファレンスに参加しましたので、その概要と雑感を報告させていただきます。

参加したのは、Global Innovations in Energyというカンファレンスで、UNCのSustainabilityに関する組織であるCenter for Sustainable Enterpriseの設立10周年を記念する形で開催され、今後、ビジネス界が気候変動に対してどのように対応していくかについて議論されました。主な議題は以下の通りで、連邦および州政府のエネルギー関係者、起業家、研究者、投資家のほかに、ビデオ会議を通じてドイツの政策関係者とインドの投資家が、講演あるいはパネルディスカッションを行いました。

・エネルギー関係の政策および規制の見通し(障壁とチャンス)
・エネルギー効率向上(戦略、オペレーション、商品イノベーション)
・ボトムアップ型エネルギー革新(アダプティブ/ディスラプティブ技術)
・エネルギー分野の将来にアントレプレナーシップとイノベーションが果たす役割
・カーボンマネジメント(諸外国のカーボン市場と会計)
・エネルギー分野の未来への投資

個人的な成果としては、再生可能エネルギー、排出権取引市場あるいはスマートグリッドなど、今、旬の話題に対して造詣を深めることができた以外に、こういったカンファレンスに、日本の関係者が出席して、アピールすることができたら、さらに日本の存在感を高めることができるのにという問題意識も感じました。エネルギー関係では、省エネや電気自動車、スマートグリッドなど、日本が世界を引っ張っていける分野がたくさんあるのに、アピールが不足しているばかりに、ビジネスチャンスを逃しているような気がしてなりませんでした。卒業後、帰国して、こういったカンファレンスに関係する機会があれば、ぜひ積極的に参加しようと感じた2日間でした。

Posted by Zi-co

2010年4月11日日曜日

Spring has come!

Class of 2010のMskyです。

ようやく春が来ました。Chapel Hillが一年で一番過ごしやすい季節です。

North Carolinaは別称Tar Heels。州の木が松であるからもわかるとおり松の木が大変多く、ここ1週間ほど松の花粉が飛びまくって家もクルマもいたるところ黄色に染まっていました。幸いスギ花粉症の人でもなんともないようですが、埃っぽい(風が吹くと砂埃ならぬ黄色い“花粉埃”が舞う)ので外出を控えていたのですが、先ほどなんとなく自宅アパート前の林に足を踏み入れて驚きました。ついこの間までは葉が落ちた林の地面に太陽が降り注いでいたのに、いつの間にか木々に葉がついてやわらかい木漏れ日がさすようになっていたのです。


学生のころ(今も学生ですが(笑))に歌った、「人の目が見ていなくても 風景はあるものだろうか」という詩を思い出しました(『ローラ・ビーチ』~混声合唱組曲『ティオの夜の旅』より)。自分が見ていなくても知らぬ間に季節は巡っているのですね。そういえば先週は特に暖かく(暑く)、気の早い子供たちはアパート(Southern Village)内のプールで早速遊んでいました。

卒業まで1ヶ月をきってしまいました。思い残すところのないように最期最後の時間を過ごしたいと思います。

Posted by Msky

2010年3月28日日曜日

Prom

Class of 2010 の *涼です。

Graduationを1ヵ月半後に控えたある週末、自分達でpromをやろう!ということになりました。

まず、いつもはテキトーファッションなみんながドレスアップして集合、記念撮影。(ちなみに場所は友達の住んでるコンプレックス。笑)






それからKFBSではお約束のcarpoolをして、30分強のドライブでRaleighへ。友達がガイドブックでみつけたというお店でディナー、楽しいひとときを過ごしました。






そして帰りはまたcarpoolでChapel Hillへ。帰宅するとすっかり夜中でした。

卒業までデジカメを手放せない日々が続きそうです。

Posted by *涼

2010年3月27日土曜日

St. Patrick’s Day

Class of 2010のEvans2010です。

アメリカで盛大にお祝いする伝統的なイベントといえば、Christmas, Halloween, Thanksgiving, Easterなどが挙げられますが、規模は小さいもののSt. Patrick’s Dayもそのひとつ。
日本ではあまり知られていないかもしれませんが、キリスト教をアイルランドに広めたSt. Patrickの命日をお祝いする日で、アイルランドの国花であるシャムロック(三つ葉のクローバー)がプリントされた服を着たり、緑色のものを身に付けたりしてお祝いします。

その由来の通り、もともとはアイルランドの祝祭ですが、アイルランド系移民の多いアメリカやカナダなど各国でも盛大にお祝いされ、祝祭日当日は各地でパレードが行われるようです。
実は世界で一番大規模なパレードが行われるのは、アイルランドではなくニューヨークのマンハッタンなんだそうですね。

我が家は、州都Raleighのパレードを見物に行ってきました。










このお祝いは、クリスマス同様、キリスト教の人々が排他的に行うものではなく、広くみんなでお祝いしよう、という雰囲気のようです。
MLBの選手も当日は緑色の帽子をかぶったりしますよね。
ネット上で、松坂大輔選手が緑の帽子で投球している姿をみました。

日本でも、「アイルランドをもっと知ってもらおう」というコンセプトのもと、表参道でパレードが行われているそうです。

以上、St. Patrick’s Dayの紹介でした。

Posted by Evans2010

2010年3月21日日曜日

Autograph by Coach Roy Williams

Class of 2010のT'sパパです。

今年のバスケシーズンも終盤に差し掛かり、われらがTar Heelsは去年とは打って変わって調子が悪いというなんとも寂しい状況ですが、今日はバスケネタ番外編をお送りします。


男子バスケットボールチームのヘッドコーチRoy Williamsは、シーズン中の(だいたい)毎週月曜日の夜にラジオの公開番組をやっています。名物アナウンサーWoody Durhamとの掛け合いが楽しい番組なのですが、いつもはUniversity Mall内のSpice Streetというレストランから中継されていて、その日にレストランで食事をしているとCoach Royに会えるというわけです。


先日その特別番組で、University Mall内の広場から公開中継を行うという日があり、家族で行ってみました。実は一度Coach Roy目当てでSpice Streetに行ったのですが、あいにくその日はアシスタントコーチが代わりに来ていて会う事ができなかったため、そのリベンジを兼ねてという感じでした。


さて、時間になりCoach Royが会場に入って来ました。が、食事をしない私たちからは非常に遠い・・・
そして番組開始。まずアナウンサーのWoodyに「調子はどうだい?」と聞かれたCoach Roy、当然のことながら答えは「良いわけないだろ!(苦笑)」でした。

その後も番組は続いたのですが、あまりに見えないので、ステージ脇に移動してみることにしました。今度はかなり良く見えます。


番組開始後に気づいたのですが、CM中にCoach Royがたくさんの本やボールにサインをしています。ひょっとして頼めばこの場でしてくれるのかな?と思った私(いや、妻です)、そそくさとモール内のお店でバスケットボールを購入、妻と娘が関係者のお姉さんにお願いしたところ快くOKをもらい、無事にサインをいただくことができました。家宝になりそう です(笑)

そして番組終了後には握手&一緒に写真撮影もしてもらい、大満足の一日でした。

3月中はまだ番組もやっているようですので、もう一回行って今度はCoach Royの本にサインをしてもらおうかと狙っています。


Posted by T'sパパ

2010年3月19日金曜日

GIE Uruguay/Argentina (Part 2)

Class of 2010のZi-coです。前回に引き続き、春休みに参加したUruguay/Argentina GIEについて投稿したいと思います。

GIEの行程の中には、企業訪問やCultural Tourのほかに、現地国のAlumniとの会食も含まれています。UNCのMBAを卒業し、現地で活躍する先輩の話を聞くのは、現地のビジネス・文化を知る上で非常に効果的で、これもGIEの魅力のひとつだと思います。

アルゼンチンは、1990年代には、1ドル=1ペソの固定相場の下で、自由開放経済政策を促進し、ハイパーインフレの収束、投資の増加により、高い成長率を達成しました。しかし、1999年1月のブラジル金融危機の影響もあり、次第に景気が低迷し、2001年12月には金融危機に直面し、すべての対外債務の支払い停止する「デフォルト宣言」を行いました。その後、一週間で4名の大統領が就任し、暴動が激しくなり、失業率も30パーセント近い数字にのぼるなど、社会不安が拡大しました。しかし、その後の回復はめざましく、ここ3年間では8%以上の経済成長率を維持しています。

アルムナイ達は、こうした経済回復を歓迎するものの、隣国ブラジルのめまぐるしい経済発展、アルゼンチン人の保守的な考え方などから、自国に対する少し悲観的な意見も聞かれました。一方で、スペインおよびイタリア人に起源を持ち、かつては世界有数の経済大国だった自国に対する愛着や誇りも、おおいに感じることができました。

その他では、アルゼンチン人は非常にサッカーが好きで、アルムナイとの会話の中でもサッカーの話題も頻繁に出てきました。ただ、サッカーに関しては、アメリカ人の不得意分野なので、GIE参加者のアメリカ人とはあまり盛り上がっていませんでしたが。

(写真は、アルムナイとのディナー、アルゼンチンタンゴ、ヨーロピアンなブエノスアイレスの街並み)

Posted by Zi-co

2010年3月9日火曜日

GIE Uruguay/Argentina (Part 1)


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Class of 2010のZi-coです。
2月27日から3月9日の春休み期間を利用し、GIE(Global Imersion Elective)に参加しています。行き先は、南米アルゼンチンとウルグアイで、テーマはずばり「不動産」です。正直、不動産がテーマでなぜこの2国なのかという疑問は未だに完全には払拭されていませんが、成長著しい南米市場において、アメリカとはまったく異なったビジネス手法を展開する両国の不動産業界を、real estate分野においてUNCを代表する教授であるDavid Hartzell教授とともに巡ってきました。
2月27日にChapel Hillを発ち、ニューヨーク・サンパウロを経由し、ほぼ24時間かけてウルグアイの首都モンテビデオに到着しました。日本からだとなかなか馴染みの薄い南米の小国ですが、それなりに発展していて、GDPでは、南米内でブラジル・アルゼンチン・チリに続く4位です。経済の中心は、牛肉や羊毛など農業です。
そんな小国で、まず我々が訪れたのが、モンテビデオから車で1時間半ほど東に行ったところにあるリゾート地Punta del Este(プンタデルエステ)です。Punta del Esteはラプラタ川の河口、大西洋に面した南米屈指のリゾート地で、アルゼンチン、ブラジルをはじめ、ヨーロッパからも富裕層がヴァカンスに訪れます。街中はおしゃれな雰囲気で、有名ブランドのブティックをはじめ、雰囲気のいいレストランやカフェが並びます。そんなリゾート地で、アルゼンチンの不動産会社が開発するリゾートマンションのいくつかを訪れましたが、いずれも贅の限りを尽くした作りになっており、欧米的リゾート開発を直に見ることができました。
モンテビデオの3日間の滞在の後、ラプラタ川を越えるボートで、3時間かけて、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスに渡りました。さすが、首都圏で1200万人を抱える大都会、摩天楼が立ち並びます。南米のパリと呼ばれているだけあって、建物はヨーロピアンで、街中を歩く人々もスーツをビシッと着込んでいて(アメリカと違い?)イタリア・フランスのようにおしゃれな印象です。特に、我々が滞在した場所が、Recoletaという最高級地区で、地価はNYなど、欧米大都市に引けを取らないレベルだとのことでした。ただ、こうした高級エリアを一歩外れると、貧しい人々が粗末な家で生活している様子が見られました。貧富の差は非常に大きいようです。
ブエノスアイレス初日に訪れた先の一つが、市政府です。旧市街にあるスペイン風市民ホールで、市の経済担当部長、ブエノスアイレスの不動産会社の社長、(なぜか)チリの経済アナリスト、そしてわれらのDavidを含めて、カンファレンス形式で行われました。市は、開発が遅れる南部にTax Freeゾーンを設け、海外企業の進出を促進しているとのことで、主に米企業の進出が目立っているそうです。
続きは、後日Part 2として、投稿させていただきます。(写真をアップしたかったのですが、迂闊にもカメラの接続ケーブルを忘れたので、帰国後Part 2の投稿時にアップさせてもらいます。)
Posted by Zi-co

2010年2月27日土曜日

Carolina Performing Arts

Class of 2010のEvans2010です。

UNCキャンパス内にはMemorial Hallという劇場があり、Carolina Performing Artsというシリーズの元、オーケストラ、バレー、ダンス、ジャズなど様々なパフォーマンスが上演されています。

時には世界的に有名なアーティストも訪れ、ここChapel Hillで世界レベルの芸術を堪能できる機会が提供されているというわけです。
しかも、UNCの生徒は学生料金($10程度)で楽しめます!

在校中に一度は行ってみたいとは思っていたものの、なかなか機会がなかったのですが、昨年末ついに行ってきました。

鑑賞したのはNutcracker(くるみ割り人形)。
そう、世界中で上演されているクリスマスの風物詩です。
チャイコフスキーの三大バレーの一つであるNutcrackerは初演から100年以上の歴史があるそうで、そのメルヘンなストーリーから子連れの観客が大半を占めていました。



独身若しくはご夫婦でUNCに留学される場合は、オーケストラなどでも気軽に訪れることができると思いますし、週末の息抜きにお勧めです。
日本では、リーズナブルな値段で気軽にハイレベルな芸術を楽しむのは難しいですしね。

小さな子連れでも大丈夫そうな演目はあまりありませんが、卒業までに機会があればまた訪れてみたいと思います。

Posted by Evans2010

2010年2月24日水曜日

Marketing Analytics

Class of 2010のT'sパパです。
早いものでもうMod3が終わろうとしています。

私に残されたKenan-Flaglerでの生活もあと2ヶ月強となってきました。。。


今日はMod3で履修しているMarketing Analyticsについて書きたいと思います。

このコースは、クラスター分析・因子分析・コンジョイント分析などについて学び、実際に簡単な統計解析ソフトを使って分析してみるというものです。
前職でも似たようなことをしていたので、いまさら必要ないかという気も少ししましたが、英語で学ぶとまた違うチャレンジがあるだろうと期待したのと、クラスの中で私の派遣元の会社のケースを扱うので、その時に会社(および私の経験)についてクラスにシェアできたら良いなぁと思い、履修しました。


授業自体はやはりこれまでに会社で学んできたことが中心ではありましたが、使い慣れないソフトとなじみのない業界のデータなどのために、思った以上に分析には苦労しました。1年半のブランクも少なからず影響したように思います。


そして先週水曜日、私の会社のデータを使ったケース分析の日、教授からも事前に頼まれクラスの前で5分ほど話をすることになりました。実は去年もClass of 2009の方から話をいただいて同じように話をしたのですが、今年はどれぐらい成長できたかを自分でも確認するいい機会です。

自分としては去年より準備をしてのぞんだつもりですが、その場になってみると言おうと思っていたことをすっ飛ばしてしまったり、変な英語を使ってしまったりと、反省ばかりが残ります。ただ去年よりはもうちょっと自分の経験をうまく伝えられたのではないかと思います。
(授業に出ていた日本人在校生の皆さん、コメントをお待ちしています)

後になってみると、もっとこうすれば良かったという点はたくさんありますが、それでも去年の自分よりは少しは成長したんじゃないかなと思えました。

留学生活もあと2ヶ月ちょっと、1歩でも半歩でも成長できるように、最後まで頑張りたいと思います。


Posted by T'sパパ

2010年2月12日金曜日

Service Marketing

Class of 2010のMskyです。

すっかりご無沙汰でしたが、秋学期後半(Mod2)中は Exchange Programで中国の中欧国际工商学院:CEIBS (China Europe International Business School)に行っておりました。Googleの騒動ですっかり有名になった中国当局のインターネット規制(万里の長城(Chinese Great Wall)にかけ、通称 Chinese Great "Firewall")によりブログにアクセスできず、久々の登場です。

上記Exchangeについてはまた機会を改めて書くつもりですが、今回は時事ネタを絡めて秋学期前半(Mod1)で履修したService Marketingの授業紹介をしたいと思います。

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「顧客は製品を買うのではない。製品によって提供される実益(utility)を買うのだ。」というのは“マネジメントの発明者”、故Peter Drucker氏の言葉だそうです。産業構造が製造業からサービス業へシフトする中、顧客に目に見えない“体験”(experience)を売るサービスについても学んでおこうと履修したのがこの授業です(Zeithaml教授はこの分野の第一人者であり、こんな恵まれた機会を逃す手はないという思いが働いたのも事実です)。

サービスは、目に見えない(伝えにくい)、在庫できない、価格設定が難しい(原価や顧客価値が計りにくい)などの特徴があります。また、従来のMarketing 4P(Product、Price、Place、Promotion)に、新たな3P=People(従業員&顧客)、Physical Evidence(設備、器具etc.)、Process(手順etc.)が加わります。

こうした特徴を持つサービスの向上を図るフレームワークとして、Zeithaml教授が提唱する“Gaps Model”を紹介されました。顧客の期待するサービスと実感しているサービスにはギャップがあり、1. 顧客と企業が認識しているサービスとのギャップ、2. それと顧客目線のサービス基準とのギャップ、3. 提供されるサービスとのギャップ、4. それと顧客に伝えているサービスとのギャップ、のそれぞれに対し、1. 顧客が何を求めているかを知り、2. 顧客目線でサービスをデザインし、3. サービスを実施する環境を準備し、4. 正しく顧客に伝えることでそれぞれのギャップを縮め、サービス向上につなげようというものです。

そして、サービスを的確・適切に表現してGap 2の顧客目線でのサービスデザインを行うツールとして、Service Blueprintingが紹介されました。Serviceで加わるMarketingの3P(どういうProcessで、誰が顧客とコンタクトするか(People)、どんなPhysical Evidenceがやり取りされるか)をダイアグラムで表現します。部品でいえば設計図、ソフトウェアのフローチャートに相当します。これについてはグループ課題が出されたのですが、たしかに目に見えないサービスについてグループで議論するには効果的な可視化ツールだと思いました。

テクノロジーの利用も変化の著しい分野です。例えば、ホテルの宿泊費や航空券の価格などはかつては定価販売でしたが、これら在庫できない特徴を持つサービスの供給と需要をダイナミックにコントロールするため、オンライン予約で価格を柔軟に変えることは今では当たり前です。

実はこれはSupply Chain Managementの授業(未紹介)で取り上げられたDellの“Sell-what-I-have(持っているものを売る)戦略”に通じるもので、各商品の供給量に応じて価格設定することで需要をコントロールし、BTO (Built-To-Order:受注生産)による顧客カスタマイズと短納期の両立をサポートしています。Dellがトヨタ生産方式を取り入れたことは知られていますが、供給(生産)側だけでなく需要側をもコントロールすることで需給マネジメントを図っており、その意味では一歩進んでいると言えるかもしれません。

話が逸れましたが、そのほか、製造業のサービスへのシフトについては、Rolls-Royce社の航空機エンジンビジネスに注目しました。R社はエンジンの販売に加え、飛行時間(≒エンジンの使用時間)に応じて課金するビジネス(Total Care、Corporate Care)を始め、今では売り上げの過半を占めるそうです。顧客が必要としているのはエンジン(製品)ではなく航空機を動かす推進力ですから、理に適ったビジネスといえるでしょう。また、エンジンの耐久性があがればR社のコストだけでなく環境負荷も抑えられ、一石二鳥です。

そして最後に、Service Recovery(顧客の支持を失った際にいかに回復するか)です。アメリカの格安航空会社の一つJet Blueのケースで、大吹雪の際に欠航の判断を下すのが遅く、状況を適宜知らせないまま乗客を滑走路上の飛行機に10時間近く閉じ込め、その後の対応も稚拙で 大問題になり、結局CEOが更迭されるまでに至りました。しかし、Jet Blueはこのままでは終わらせず、顧客の信頼を回復する様々な試みでloyal customerを取り戻し、翌年も大吹雪で欠航を余儀なくされましたが、前回の学びを生かし大過なく乗り切りました。

ここから連想されるのが、一連のリコール問題です。今回の騒動の裏にはナショナリズムやそれを利用した米政府(GMの株主)の意図が見え隠れしますが、問題はリコールそのものよりその事後対応だと感じます。事実と異なる認識もあるようですが、米世論の批判は、判断が遅い、情報の開示が遅い・不十分というところにあるようで、Jet Blueのケースと類似しています。これまで様々な授業で好例としてたびたび登場したトヨタですが、何年か後にはこのケースも扱われるかもしれません。その結びが「ターンアラウンドに成功した」となっていることを祈ります。

Posted by Msky

2010年1月31日日曜日

Class of 2010のEvans2010です。

チャペルヒルは雪です。しかも結構積もってます。
昨年の今頃も雪が積もり、数年ぶりの積雪だ!と地元の人々が言っていたのですが(昨年は結局2回積もりました)、今年もまた積雪です。


もちろん、通常雪が降らない町なので、誰も車のチェーンなど持っていないし、スタッドレスタイヤなど履いている訳もありません。
車がないとどこにも行けないこの車社会で、積雪時にどうするか、、、そう、家に篭るしかありません。
前日は食品スーパーも人で溢れ、みんな買いだめをするので生鮮品など売り切れたりしていたそうです。
週末なので今回は学校の心配はありませんが、積雪時には大学も基本的に休校となります。

ちょっと前まで最高気温が15℃を超えるような天気だったのですが、やっぱり異常気象なんでしょうかね。
年平均気温でいうと大きな差は結局ないのかも知れませんが、1日1日のボラティリティはかなり高くなってる気がします。

ここUNCのMBAプログラムではその名もClimate Changeという授業が提供されています。Sustainable Enterprise関連の授業です。
興味のある方は是非チェックしてみて下さい。

Posted by Evans2010

2010年1月22日金曜日

学校から歩いて帰ってみる

Class of 2010のT'sパパです。

年末年始の寒さがようやく和らいだ先週木曜日、良い天気に誘われて学校からサザンビレッジの自宅まで歩いて帰ってみました。歩いてみたもう一つの(真の?)理由は、最近の運動不足をなんとか解消したかったからです。以前韓国人同級生が歩いていると聞いて「そんなアホな」と思ったものですが、やってみると思った以上に気持ちよくて、今日(1月22日)はちょっと寒かったのですが再び歩いて帰ってみました。途中どんなところを通っているのかをお伝えしたいと思います。
まずは学校の裏側の出口をでて、Mason Farm Roadへ向かいます。







Mason Farm Roadには学生向けの寮が立ち並んでおり、ビジネススクールの同級生も多数住んでいます。






5分ほど歩いて、Mason Farm RoadからPurefoy Roadへ。







Purefoy Roadには古くて小さいけどかわいらしい家がたくさんあり、ビジネススクールの学生や交換留学で他の国から来る学生が大勢住んでいます。
また林に囲まれた自然豊かなところなので、鹿やリスを見ることができます。先日もこのあたりで3匹の鹿の親子(?)を見ました。



Purefoy RoadからSouth Columbia Streetへ。サザンビレッジからUNCやチャペルヒルのダウンタウンへつながる道です。






South Columbia Streetはすぐに15-501という幹線道路と合流します。15-501はチャペルヒルからダーラム方面につながっている道です。常時100km近くのスピードで車が走っていますが、歩道があるのであまり危険は感じません。車道を走らなければならない自転車だと怖いかもしれないですね。



15-501を離れて、サザンビレッジにつながるFan Branch Trailという遊歩道に入ります。









この遊歩道は木立の中を歩く感じで、途中には小川も流れています。またサザンビレッジに近づくと、豪邸の裏庭を拝見できるのも楽しみの一つです。






10分ほど歩くと、遊歩道はEdgewater Circleという道に合流します。ようやくサザンビレッジ内に入りました。








さらに10分弱歩き、自宅のあるCopperline Driveを曲がります。

私の自宅はここから30秒ぐらいのところです。

学校を出てから40分弱。思ったよりも短い行程でした。距離はおそらく2マイル(3.2km)ぐらいではないかと思います。

すっかり味をしめたので、これから天気のいい日には、学校から歩いて帰る生活を続けてみたいと思います。

Posted by T'sパパ

2010年1月15日金曜日

Global Supply Chain Mgmt Concentration

Class of 2010 の *涼です。

これまでの投稿で、KFBSにおけるConcentration(専攻)の紹介がいくつかありました(Financeアントレ)ので、今回は私が専攻しているGlobal Supply Chain Management Concentrationをご紹介したいと思います。

Global Supply Chainという名称ですが、いわゆるOperation専攻になります。専攻の要件ですが、 ①4つのクラスターに属する課目の中から、各1科目以上履修する、②Other electivesとして指定されている科目の中から2科目以上履修する、になります。以下がクラスターと授業(Otherについては私が履修したものメインで)になります。

Supply Chain and Operations Management Cluster
-Supply Chain Management
-Service Operations Management

Modeling Cluster
-Operations Management Models
-Mgmt Science Models

Global Management Cluster
-Global Context of Business
-Global Immersion Elective (GIEのことです。) 
-MBA Exchange etc.

Application Cluster
-Retail Operations
-Project Management
-Managing Innovation Processes and Performance in Organizations
-Innovation and Product Development  

Other GSCM Concentration Electives
-Pricing
-Marketing Analytics
-Applied Corporate Finance
-Sustainable Enterprise
-Negotiation etc.

今年からOperations Strategyという授業も提供されています。
この専攻のポイントは概して、①教授のteaching quality、personalityがとても良い、②クラスの種類も(Operationという地味な存在ながらも)結構充実している、ということです。また、Supply ChainやOperationなんて自分のキャリアには関係ない、、と思う人も多いかもしれませんが、実際は色々なエリア(Marketing、Financeなど)とシナジーがあると思います。ただ、アメリカ人の友達に言わせると、「KFBSのSupply Chainはリクルーターへのアピールが弱い」のが課題だそうです。確かにOperationをやりたいからKFBSに行こう、という人はそんなに居ないでしょう。。せっかく魅力的な教授とクラスが揃っているので、是非多くの方にKFBSのOperationを履修してもらいたいですし、今後レピュテーションももっと高くなることを期待しています。

Posted by *涼

2010年1月9日土曜日

海外短期研修プログラム

Class of 2010Zi-coです。今回は、UNCが誇る海外短期研修プログラムについて紹介したいと思います。

まずは、GIEGlobal Immersion Electives)と呼ばれる、春休み、あるいは夏休みを利用した短期海外研修旅行です。毎年6か所程度の訪問先があり、訪問先ごとにテーマを設けて、各テーマに即した現地企業を訪問したり文化交流ツアーを体験したりすることができます。

今年は、ブラジル(Sustainable Enterprise)、アルゼンチン/ウルグアイ(Real Estate)、中国/香港(Global Business)、UAE/モロッコ(Global Business)、ドイツ/オーストリア他(Entrepreneurship & Innovation)の5か所が訪問先としてあります。私は昨年ブラジルGIEに参加しましたが、今年もアルゼンチン/ウルグアイGIEに参加することにしました。

次に、紹介するのはDBIDoing Business In)です。こちらもおもに春休み、夏休みに開催される短期の海外研修ですが、GIEと異なり、現地のビジネススクールを訪問し、他ビジネススクールからの参加者と一緒に講義を受ける形態で、よりアカデミックなイメージになります。訪問先としては、12月にインド、3月にタイ、メキシコ、5月に中国、アルゼンチン、ブラジル、ヨーロッパ数カ国とあります。GIEよりも費用が安いのも魅力の一つです。

3つ目は、Summer Programです。こちらは文字通り、夏休みを利用し、提携ビジネススクールに1カ月程度交換留学をするものです。夏休み期間は、多くの学生はインターンを行いますので、同プログラムに参加できるのは社費留学生が中心になります。現在発表されている今年の留学先としては、オーストリア、デンマーク、フランス、ドイツ、ノルウェイとなっています。基本的に授業料は不要で、出願料と滞在費が必要になります。ちなみに、私は昨年の夏にフランスのESSECSummer Programに参加しましたが、ブランドマネジメントから、EUの成り立ちやヨーロッパの地政学まで、アメリカにいるとなかなか学べない内容に触れることができました。

なお、今回紹介した上記3つの短期プログラム以外にも、モジュール単位でパートナー校に長期間交換留学するExchange Program(日本の国際大学も提携校です)や、Global Business Project courseと呼ばれる、海外のクライアントに対してコンサルティングを行うプログラムもあります。こうした海外プログラムは費用もかかりますが、各訪問先の政治・経済・文化などについて深く知ることができるとともに、参加者同士の深い絆を作ることができるのが大きな魅力です。

Posted by Zi-co

2010年1月8日金曜日

Men’s Basketball 2009-2010

Class of 2010のEvans2010です。

今シーズンは今のところバスケに関する投稿がないですが、もちろん今シーズンも開幕しています。
昨シーズンはNCAAチャンピオンという最高の形でシーズンを終えましたが、優勝校の宿命、昨シーズンの主力選手の多くがNBAに行ったり卒業したりしてしまい、今シーズンは大幅な戦力ダウンで開幕を迎えました。

戦力ダウンは悲しいところですが、毎期チーム構成が大きく変わるのもカレッジスポーツの魅力、今シーズンは多くのレギュラーが1年生や2年生で構成されています。
昨シーズンは終始ランキング1位の座を保っていましたが、今シーズンは6位からのスタートとなりました。(1月8日時点で9位。)

さて、少し前になりますが、昨シーズンのNCAAトーナメント決勝戦と同じカードであるUNC vs Michigan Stateの試合が我らのDean Smith Centerで行われたので観戦に行ってきました。

シーズン序盤は格下校との対戦が多く、通常空席もチラホラあるのですが、屈指の好カードということもあり、会場は超満員、大興奮の雰囲気の元行われました。

Michigan Stateは昨シーズンの準優勝メンバーのほとんどがチームに残ったこともあり、今シーズンは優勝候補の1校、ランキング2位で開幕を迎えた強豪校です。
昨シーズンは序盤、UNCは無敗の快進撃でしたが、今シーズンは既に1敗済み、試合前はかなり厳しい試合展開が予想されていました。
しかし、結果的には序盤からリードを奪う展開、終始安心できない緊迫したムードではありましたが、最後までリードを守りきり何とか勝利をもぎ取りました!

その後、格上のみならず格下にも負け、現在11勝4敗でランキング9位。
う~ん、やっぱり今シーズンは優勝は無理かな、、、と思いながらも若いチームの急成長に期待を寄せつつ、今シーズンもチャペルヒルを興奮の渦に巻き込んで欲しいと願っています。

Posted by Evans2010

2010年1月5日火曜日

CM撮影


Class of 2010 のKarin です。

先日UNCの学校プロモーション用のCM撮影に行ってきました。





実はUNCは地元ではハイカラなイメージもたれており、ライバル校であるNC Stateは地元に密着した研究や活動への功績が認められ、ブルーカラー層から親近感を持たれているそうです。

そのイメージを払拭すべく、医療・教育・ビジネスの3つの分野のCMを作成することによって、UNCも地域に貢献していることをアピールする大々的キャンペーンを行うこととなりました。(http://one.unc.edu/参照)

そのひとつに地元の雇用および経済の活性化に貢献したとして、当ビジネススクールの地元企業のコンサルティングプロジェクト(STAR Project)の1チームが選ばれたというわけです。


イケメンJohn率いる我がSTARのチームメンバーはチャペルヒルから車で5時間のSpruce Pineへ前日入りし、翌日の朝の7時に集まった撮影スタッフはなんと総勢50名。ハリウッドの映画CMやドキュメンタリーも手がけるというプロの集団に圧倒され、言われるがままに、メイクや衣装チェックが終わると、撮影開始です。




チームが企業へコンサルティングをしている最中という設定で、企業の前に車で颯爽と到着するシーン、職人とのインタビューや役員会でのディスカッションのシーンを再現しました。



言わば台本のない短い映画撮影のようなもので、なんでもいいからしゃべってくれとふられたり、笑顔が硬いと言われたり、ドアの閉め方が悪いと5回やり直したりとたった30秒のCMを作る大変さを思い知りました。

朝7時から始まった撮影が終わったのが夜の6時半。約12時間の撮影で出来上がったCM(↓)を見ると、使われていたのは収録したものの1%ほど。
UNCのバスケットボールの試合の放送時に流されるようです。

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Posted by Karin