2010年11月16日火曜日

工場の生産管理 シミュレーション

課題の多さに日々終われているNRです。

1年Mod2では、コア授業にOperationという科目があります。
授業では講義とケースを交えながら基本的な概念、管理指標の計算方法などを一通り習ったところで、工場の生産管理のシミュレーションゲームが始まりました。

・まず、2~3人のチームを構成し、チームごとにオンラインで工場を持ちます。
・そして工場では、発注された注文を効率的に生産・出荷します。
・材料の注文する量・タイミング、工場内の生産プロセス内のバッチサイズ、各生産プロセスに利用する機械へ増資・売却などの判断は各チーム任せとなります。
・1時間で1日、1日で24日分の時が流れるように設定されており、約350日の生産管理を実施します。
・最終的に、ゲーム終了時にキャッシュフローがトップのチームが優勝です 。




理論で習ったことを適応しようとするのですが、シミュレーションの中では計測できない指標も多く、素直に習った公式を適応することができません。不確定な要素の中で、自ら仮説を立ててアクションを起こし、その結果を検証しながらまた次の仮説を考える、というプロセスを踏むので、実際の現場のようです。






キャッシュフローランキングもオンラインで随時確認することができるので、他のチームの状況も確認することができる仕組みです。他の科目の勉強中に工場をのぞき、データを確認することがちょっとした息抜きにもなり、想像以上に楽しんでいます。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

このシミュレーションゲーム、やり始めるとなかなかハマリますよね。

Evans2010