2020年11月22日日曜日

【告知】日本時間 12/12(土) 10:00am - 11:00am 在校生によるWebinar開催のお知らせ 

日本人在校生によるKenan-Flagler Business School Full time MBA Programに関するWebinarを開催致します。

本WebinarではFull Time MBA Programの概要やアプリケーションプロセス、当校の特徴のほか、チャペルヒルでの生活やオフキャンパスの過ごし方など、多岐にわたり在校生のリアルな声をお届けいたします。

また、本Webinarを可能な限りアプリカントの皆様にとって有意義なものにするために、参加申込フォーム内で事前質問を受け付けております。当日は事前質問内容にもお答えして参りますので、ご不明点や気になる点がある方は何なりとご質問ください。

開催日時:12月12日(土) 10:00am - 11:00am (日本時間) 
開催方式:Zoom ※ Zoomリンクはお申し込み者向けに別途ご案内致します。
申込方法:こちらの申込フォームからお願い致します。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

2020年11月8日日曜日

Diversity Club (Asian Business Club)での活動

 

こんにちは、Class of 2021SMです。MBA受験もいよいよ佳境に入り不安な事もあるかと思いますが、我々にできる事があればサポートしたいと思っていますのでお気軽にご連絡ください。また、11/29Alumni主催のWebinar詳細はこちら)、12/12には在校生主催のWebinar(詳細は後日ご連絡致します)を開催しますのでそちらにも是非ご参加いただければと思います!

 

さて、今回は私と、前回ブログを書いてくれた同級生のKNがリーダーシップチームに入っているAsian Business Clubでの活動についてご紹介しようと思います。

まずClub活動には、就活メインのCareer Clubとスポーツ同好会にあたるActivity Clubとマイノリティがカルチャーを発信するDiversity Club(Black, International, LGBTQなど)があります。Asian Business ClubABC)はDiversity Clubの一つで2018年に日本と韓国、中国の在校生が中心となって設立されたまだまだ新しいクラブです。歴史が浅い分、自分たちでやりたい事を柔軟に決めて行くことができる面白いクラブだと思います!

 

前置きが長くなってしまいましたが、今回はABCが先日開催したソーシャルイベントMid-Autumn-Festivalをご紹介します。イベントの趣旨は、アジア特有のMid-Autumn-Festivalという文化(日本でいう中秋の名月のようなもので、韓国、中国ではこの日は祝日で家族が集まってお祝いをするそうです!)を紹介しながら、クラスメイトとソーシャルを楽しむというものです。

昨年は野外のBBQスペースでプルコギをクラスメイトに振る舞いながらお酒を楽しむかたちのABC一大イベントでしたが、現在学校から大勢で集まるようなイベントは禁止されているため、オンラインフォーマットでの開催となりました。

今年のコンテンツは、Mid-Autumn-Festival文化を紹介するおもしろムービー、Zoom中継しながらのライブお料理教室、お料理出来栄えコンテスト、クイズ大会の四本立てで開催し、クラスメイトからも非常にポジティブで好意的な感想をたくさんもらいました。

 

私は今回リーダーシップポジションで運営をリードしてきましたが、オンラインでのソーシャルイベントは前例がなかったのでチームの仲間とどの様なコンテンツにするか、予算やロジスティックスはどうするか、コロナ対策はどうするか等々を、喧々諤々会議をしながらイベントを成功に導けた事はとてもいい経験になりました。

また、連日遅くまでリハーサルを行い、料理の下準備に奔走し、当日マシーントラブルや、進行の変更があったりと、クラブの仲間と密な時間を過ごせた事は一生の思い出になると感じています。(言った事がきちんと伝わっていなかったり、苦労して準備した資料を全然見てくれなかったりと腹が立つ様な事も色々ありましたが・・・笑)

今では、別のDiversity Clubからオンラインフォーマットでのソーシャルイベントの運営について助言を求められる事もあり、アカデミック以外のところでも学校(コミュニティ)へ貢献できると実感しているところです。

エッセイで学校への貢献について書きたい方は参考にしていただければ嬉しいです笑

 

長くなってしまいましたが、今回はこんな感じで終わりたいと思います。

ABCでの活動や、プログラム、受験等々何かご質問があればご連絡ください!

コロナ禍に加えてインフルエンザ流行も心配な季節となり、例年以上に困難な状況の中での受験勉強かと思います。皆様体調にはお気をつけて頑張ってください!

2020年10月26日月曜日

コロナ禍でのMBA(Mod1を終えて)

 Class of 2021のKNです。当校は先週末でMod1が終了し、私は最後のTake Home Finalを終えて短い秋休みに突入したところです。

Mod1は当初、対面とオンライン授業を組み合わせたハイブリッド型での運用となる予定でしたがコロナ流行の第2波が押し寄せ、夏休み期間中に2020年いっぱいは100%オンライン授業となることが決まりました。

今年は受験生の方はキャンパスビジットもできず、なかなか学校の雰囲気が掴みづらいかと思いますが、こんなときこそオンラインの強みを生かして色々質問にお答えできればと思いますので、些細なことでも遠慮せずにメールをお寄せください(本当に気を遣わなくて大丈夫です)。


直近のアメリカは、まさにコロナウイルスの第3波が押し寄せている真っ只中で、受験生の皆様もご自身が入学される際に元通りになっているのか不安になられている方も多いと思います。受験生からも現在のMBAの授業はどうなっているのか、と質問を頂くことが多いので、今回はコロナ禍で授業がどのように行われているかご紹介させて頂ければと思います。


  • クラスサイズ
    これまでの対面授業と同様に1クラス30人や50人といった上限を設けて行っている授業がほとんどです。オンラインになると物理的な上限はほぼないに等しいですが、これは授業を品質を落とさないためで、授業での発言機会や教授からのフィードバックは対面授業と変わらないかと思います。

  • 授業の様子
    オンラインになって授業の熱気や雰囲気が損なわれてしまうことを教授側も相当気にかけてくれており、教授の伝え方はオンラインの方がより迫力を込めて伝えてくれているような気がします(完全に主観です)。恐らくほとんどの教授も在宅ワークなのでしょうから、自宅でにも関わらず一生懸命盛り上げようとしてくれている姿には頭が下がる思いです。

    授業によっては授業時間中に4-5人程度の小グループに分かれて議論することもありますが、ZoomのBreakout room機能を使って特にストレスなくこなせています。

  • グループワーク
    全てのグループワークはZoomで行われています。一部アメリカから母国に帰ってしまったクラスメートもいますのでたまに時差調整が発生しますが、そのあたりはうまく調整しながらやっています。
    Excelでデータを分析したりファイナンス科目で計算するような課題の場合、バーチャルな環境で細かい点を説明するより直接会ってホワイトボードに書きながら説明できればよりスムーズなのにな…と思うことがあります。

オンライン授業ですと都度学校まで行く必要がないので、家族と過ごす時間が増えたり授業間の空いた時間でさっと買い物に行けたりと自由度は増すものの、やはり長時間ディスプレイを見ながらの授業はなんとなく気が散ってしまうので、快適性と集中できる環境作りを模索中です。

また、学校の廊下であってちょっと立ち話するといった機会は完全に失われてしまっているので、違うコンセントレーションで授業を履修しているクラスメートとはほとんど会わなくなってしまいます。少し話が脱線しますが先日、アジアビジネスクラブのソーシャルイベントで久しぶりにクラスメートと顔を合わせることができ、とても新鮮な気持ちになりました。


MBAに行くのは恐らくほとんどの人にとって人生で一度きりの経験になるかと思いますので、行くタイミングは悩まれるかと思いますが在校生でできる限りのサポートをできればと思いますので何かありましたらご連絡下さい。


チャペルヒルは秋も深まっており非常に過ごしやすい日々が続いています。今回私の書いた記事が全く役に立たない日が来ることを願っていますが、今年受験される方はこれから追い込みの季節かと思いますのでお体に気を付けて頑張ってください。




2020年10月10日土曜日

子供と過ごすUNC・チャペルヒルの魅力

 

こんにちは!Class of 2021SYの妻のYYです。

今回は、妻・母の目線からのUNC・チャペルヒルでの生活や、子供と一緒だからこそ感じられる魅力についてお伝えしていきます!配偶者や子供を連れての留学を検討している方にとって、家族がアメリカ生活を楽しむことができるかどうか、というのは、スクール選びの重要な要素の一つだと思います。特に、ご自身が学校に行っている間や、自宅でオンライン授業や課題に追われている時には、なかなか家族のケアまで手が回らない…ということもあると思います。その点、ここチャペルヒルは、治安がよく遊び場なども豊富にあるため、家族が生活を楽しむにはもってこいの場所です!以下の記事で、渡米にあたってのご家族の不安が少しでも解消され、チャペルヒルでの生活を楽しみに思っていただけたら幸いです。

(なお、現在はコロナウイルスの感染拡大に伴い、中止になったりオンラインに移行したりしているアクティビティもあります。一日も早い収束を願うとともに、本ブログを読んでくださっている皆様のご健康をお祈りします。)

 

①はじめに      

私は2019年の夏に、当時9ヶ月の娘とともに渡米しました。とても心配性な私は、渡米にあたってありとあらゆるベビーグッズを持参し、病院や遊び場についてとても不安に思っていました。しかし1年経った現在、日本(東京)と同じかそれ以上に充実した生活を送っています!

必要なベビーグッズはほぼすべてこちらでそろえることができますし、アジア系のスーパーには日本の食材が何でも売っています。ホールフーズ、トレーダージョーズなど日本人にも人気の有名スーパーが車で10分以内のところにあり、日常の買い物にも困りません。(強いて言えば、ある程度月齢が進んだ赤ちゃんの市販のベビーフード(固形のもの)は日本から持参することをお勧めします。こちらのベビーフードは、ピュレ状のものが大半なので…。)

さらに、自然が豊かで牧場や公園などもたくさんあり、からっとした晴れの日が多いので、東京ではなかなか難しかった外遊びが思い切りできます。治安も良く人も親切なので、夫が学校に行っている間、子供と二人で遊びや買い物に出かけることも全く問題ありません。

また、子連れの方にとって一番心配なのは病院だと思いますが、キャンパスから車で10分ほどのUNC系列の小児科クリニックをかかりつけ医として利用することが可能です。クリニックが日本語通訳を用意してくれますし、健診や予防接種の日程表も作ってくれます。診察や健診の結果は毎回プリントして渡してくれるので、万が一聞きそびれても後から確認ができ安心です。

さらに、UNCの大学病院(全米でも最上位レベル!)が24時間受け入れ可能なEREmergency Room)を持っており、万が一の時は夜間・休日を問わずいつでも受け入れてくれます。(ここでも日本語通訳が使えます。)

渡米前には何かと不安になってしまうものですが、必要なものは一通り揃っていますし、何より、UNCの在校生・卒業生のネットワークに蓄積されている情報が強い武器になります。ご不安に感じる点があれば、何なりとお問い合わせくださいね。

 

②子連れ「ならでは」の楽しみ

チャペルヒルは言うなれば「ほどよい田舎」です。そのため、地域コミュニティがしっかりしており、子供向けの無料・格安のイベントが充実しています。ハロウィン、サンクスギビング、クリスマス、イースターのエッグハントなど、アメリカらしいイベントを地域の住民と一緒に楽しむことができます。

また、とても綺麗な市立図書館があり、子供向けに絵本の読み聞かせや手遊び歌を教えてくれる無料のイベントを毎週やっています。また、簡単な登録を済ませれば、英語の絵本も借り放題です。図書館には、市のイベント情報雑誌なども置いてあり、私はそれを見てお出かけの予定を立てるのが楽しみでした。習い事を検討してみるのもオススメです!娘は、公民館で開催されている格安のベビースイミングの教室と、民間のリトミック教室に通いました。

チャペルヒルは大学都市という性質からか、外国人に対して親しみを持って接してくれる人が多いです。そのため、イベントで出会った地元のお母さんたちと会話したり、子供同士が一緒に遊んだり、といった楽しみもあります。話題に困ったらとりあえず子供に逃げる…という手が使えるのも子連れならではかもしれません(笑)

他にも、アメリカでは中古品の寄付や格安での譲渡がとても盛んです。市立図書館で年3回ほど開催されるブックセールでは、11ドル程度で英語の絵本を購入することができます。(日本語の絵本が見つかる時もあります!)他にも、東京ビックサイトのような大きな会場で中古のキッズ用品を購入できるイベントもよく開催されており、私はおもちゃや洋服、ベビーカーなどを格安でゲットしました。英語の絵本やおもちゃを日本で買うと結構値が張ってしまうので、アメリカ生活の利点を活かし、賢く購入するのも楽しみの一つです。

 

③子連れ「でも」楽しめる!

「子連れでアメリカに行っても、何もできないのでは…」という心配をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことは全くありません!

UNCでは、Socialと呼ばれる学生交流イベントが頻繁に開催されるのですが、ほとんど全てが家族の参加大歓迎です。さすがに爆音のカラオケ大会(笑)などは例外ですが、お酒やダンスがある夜のイベントも、基本的には子供ウェルカムです。年齢によっては夜の外出が難しいこともありますが、夫がともに学んでいる仲間と知り合い、その家族と交流を深める貴重な機会だったので、私も娘もできる限り参加していました。

大学内に限らず、街のアメリカ人も基本的には子供に寛容です。例えばレストラン。渡米直後は、子供がいてもいいですか?と毎回聞いていたのですが、返事は100%イエスなので、いつしか聞かなくなりました。日本ではちょっと気兼ねするようなおしゃれなレストランやカフェでも、大抵ハイチェアが用意されていて、子連れでも問題なく楽しめます。

また、平日はESLEnglish as a Second Language、英語を母国語としない人向けの英語教室)に通う配偶者が多いのですが、チャイルドケアがあるESLや、子供と一緒に参加できるESLもあり、いずれも無料で通うことができます。英語が学べるのもそうですが、娘と23時間離れる時間を週2回ほど持てるというのはちょうど良い息抜きになり、とても楽しく通っていました。

子供の年齢や性格によってセーブすべき場面ももちろんありますが、子連れであることの制約は、むしろ日本よりずっと少ないように感じます。なお、地域の幼稚園や保育園に通うこともできますので、検討してみるのも良いかもしれません。

 

④コロナにも負けない楽しみがたくさん!

冒頭にも書いたとおり、現在は、コロナウイルスの感染拡大により、色々なイベントがキャンセル又はオンラインになったり、レストランの営業にも制限がかかったりしています。しかし!そんな中でも楽しめる場所がチャペルヒルにはたくさんあります!

チャペルヒルは自然が豊かで、トレイル(散歩道)が街の至るところにあります。森林浴をしながら、小鳥のさえずりや小川のせせらぎをBGMにトレイルを散策する時間はとても贅沢です。娘も、花を摘んだりリスを見つけたりしながら目を輝かせています。UNCキャンパスの中にも広い芝生があちこちにあり、先日は夫のクラスメートのアメリカ人の夫妻と(ソーシャルディスタンスを保ちながら)ピクニックをしたりしました。また、私たちはUNCの家族向けのアパートに住んでいるのですが、アパート内にも公園や砂場、芝生、ピクニックスペースなどがあり、子供たちやお父さん・お母さんたちとの交流の場になっています。

それから、最近の楽しみは、チャペルヒルにたくさんあるFarmを訪ねることです。牛、ヤギ、にわとり、馬、豚…少し足を伸ばせばいくらでも見ることができます。動物との触れ合いや餌やり体験は、娘にとっても良い刺激になったようです。また、フルーツピッキング(イチゴ狩り、ブルーベリー狩り、桃狩りなど)ができるFarmもあちこちにあり、季節の果物を楽しんでいます。

先の見えない日々ですが、UNCではみんなが支え合い、日々できることを探して楽しんでいます。私が何より良かったなと思うのは、UNCは先輩や同期がみんな仲良しで、配偶者同士も互いにサポートしあえる関係であることです。日本人に限らず、UNCの学生の配偶者が集うインターナショナルグループもあり、ここでも国際交流をしたり、様々な情報を得たりすることができます。家族もUNCの一員として、アメリカでの生活をしっかりと楽しむ。そんな意識が根付いていて、大学もそれを温かくサポートしてくれるのが、UNCの良さだと思います。

最後になりますが、一日も早くこの状況が落ち着き、たくさんの方にUNC・チャペルヒルでの生活を楽しんでいただける日が来ることを心から願っています。お読みいただきありがとうございました!

【Farmでの一コマ】


過去の日本人奥様による記事はこちら

http://uncmbajapan.blogspot.com/2015/11/unc.html

http://uncmbajapan.blogspot.com/2015/02/blog-post.html 



2020年10月8日木曜日

【告知】11/29(日) UNC MBA卒業生による学校説明会&留学体験談

 全米最古の公立大学The University of North Carolina at Chapel Hill (UNC)のMBAプログラムを提供するキーナン・フラグラー・ビジネススクールの卒業生による学校説明会を開催します。

説明会は、MBAプログラムの概要についての説明ののち、卒業生とのQ&Aを行う予定です。当校のカリキュラムの特徴、リーダーシッププログラムのご説明から、キャンパスライフ、就職活動にいたるまで実体験に基づく卒業生からの生の声をお楽しみください。

日時:11月29日(日)18:00-19:30

形式:オンライン

ご予約は以下のリンクのAGOS Webページからお願い致します。
https://www.agos.co.jp/onlineservices/modules/eventreservation/index.php?op=view&eid=7749

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

2020年9月23日水曜日

新しいEssay課題に関して

こんにちは。Class of 2021のTKです。
9月上旬から私たちClass of 2021の2年目が始まりました。残念ながら年内はすべてオンライン授業となってしまっておりますが、残り9か月となったUNC生活を最大限満喫しようと思っています。

今回は2021年入学者を対象とした新しいエッセイ課題が発表されたので、そちらを皆様に共有しようと思います。
  • 新しいエッセイ課題に関して
Class of 2023(2021年入学者)のアプリケーションがオープンし、アドミッションオフィスよりエッセイのテーマが発表されました。
今年は世界中をコロナが襲い、私たちの生活はものすごい速さでニューノーマルな形に変化をしていっています。バーチャルでのコミュニケーションがノーマルとなり、これまでと違った工夫や努力が必要となりました。また黒人問題「Black Lives Matter」により、改めて人種差別に対して一人一人が見つめなおさなくてはならないきっかけになりました。
UNCでは、オンライン授業でもクラス全員がきちんと授業に参加できるよう、それぞれの教授が非常に工夫して授業を提供してくれていると感じることがたくさんあります。また黒人問題も大学全体で改めて見つめなおし、人種や国籍問わず全員が平等に教育を受けられる環境を提供するよう努めてくれています。

下記の文章が、アドミッションオフィスより発表のあった新しいエッセイ課題となります。
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2020 brought many defining experiences, including: a global pandemic, changes to learning and working environments, and calls for social justice and racial equity. At UNC Kenan-Flagler Business School, these experiences propel us to strengthen efforts to increase the diversity in our community, to create a more equitable and inclusive learning environment and to teach our students to manage diversity, equity and inclusion. What have you learned about diversity, equity and inclusion in 2020? Please share your experience and what you learned about yourself as a leader. Tell us how you changed or would like to change your leadership style? If you were not leading a team, tell us what you learned at your level about diversity, equity and inclusion. How do you expect to continue that growth in the MBA program?
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MBAに来てからも様々な国籍やバックグラウンドを持った仲間たちと交流をすることになります。そのような仲間たちとどのようにCollaborativeな関係を築いていくのか、そしてCollaborative関係を築いていくためにはこれまでのどんな経験や自分自身の強みを活かすことができるのか、またどんな部分が自分自身は足りていなくてMBAでの2年間を通じて身に着けたいと思っているのか、といったポイントを背伸びせずに素直に書いたらいいのかなと、あくまで個人的な意見ですが思います。
これから年末年始にかけて、留学準備も佳境に差し掛かってくると思います。
まだまだコロナの出口も見えず不安の多い中での準備は非常にストレスフルであると思いますが、合格した先には夢のような2年間が待っておりますので、ぜひ後悔しないように最後までかけ抜けてもらえたらと思います。
私たちも皆さんにUNCのことをたくさん知ってもらい、ぜひUNCメンバーになりたいと思ってもらえるよう10月末~年末にかけて、今年はオンラインという形にはなりますが卒業生による学校説明会や在校生によるWebinerなどを企画しておりますので、ぜひ参加いただけたらと思います。
また少しでもUNCに興味がありどんな感じか知りたいなと思った際は、いつでも気軽に(ほんとうに気軽で大丈夫ですww)在校生までメールを送っていただければと思います。


2020年9月7日月曜日

MBA学習におけるケースコンペ参加の意義

こんにちは。Class of 2021のTHです。

今日は先日参加したケースコンペを通して感じた、ケースコンペに参加する意義ついてお話ししようと思います。

【ケースコンペとは】

MBA留学中にケースコンペという言葉は頻繁に耳にします。ご存知の方も多いかと思いますが、ケースコンペとは、主催者が提示する課題に対する参加者の提案内容を主催者が評価し、その結果を参加者内で競う大会のことを指します。

主催者は企業や団体であったり世界各国のビジネススクールであったりと様々で、提示される課題も多種多様ですが、新たなビジネスアイデアを提案する(Entrepreneurship系)ものや、特定の企業、組織が抱える課題への解決策提案(Operation, Marketing, Finance系)などのケースコンペが多いかと思います。


【今回参加したケースコンペ概要】

・タイトル:INNOVATE China 2020

・主催者:CEIBS(中国のビジネススクール)

・テーマ :5Gを活用した新たなビジネスアイデアの提案

・メンバー:Class of 2020, 2021の日本人5名

・結果:最終ラウンド進出(全参加チームのうち上位6チームに選出)

・HP:https://www.ceibs.edu/innovatechina/contesting-teams.html



【所感】

・まず率直な感想として、ケースコンペはMBAでの学びを最大化できる絶好の機会のひとつだと感じました。

本ケースコンペは2019年12月から2020年4月にかけて取り組んだのですが、提案書作成にあたっては、MBA1年目で学んだFinance, Marketing, Operation, Data Analitics, Entrepreneurship等の知識をフル活用する必要があったため、まず授業の復習として有益ですし、さらに提案書作成というアウトプットを通じて、これまでに学んだ知識を腹落ちさせることができます。単に授業を受けてるだけでは得難い、「知識を腹落ちさせること」がケースコンペを通じてできたことは非常に有益だったと思います。


・また、ケースコンペを通して、自身の強み・弱みを再認識することができることも非常に重要な点ではないかと思います。チームで様々なアイデアをぶつけながら、時には深夜まで議論を重ねていく中で、メンバー一人ひとりの個性が丸裸になり、そこで自身がチームに貢献できている部分や周りに補ってもらっている部分が明確に見えてきます(ソフトスキル、ハードスキル両面において)。自身の長所・短所をしっかりと認識することは今後のキャリアを考える上でも非常に重要だと思いますので、自己分析の意味でもケースコンペは有益な機会ではないかと思います。(もちろん認識した欠点を即座にチームメンバーから学べるも有益です)


・さらに、プレゼンスキルの向上を図れたことも大きな成果のひとつです。プレゼンスライド作成においては、スライドの内容はもちろん、レイアウト、文言、色といった細かい点も何度も修正し、プレゼンビデオの作成においても、伝わりやすい表現、言い回し、発音を意識した上で徹底的に練習することで、最終的には最初の草案から遥かに高品質なものに仕上げることができました。何度もブラッシュアップする過程において、教授やBusiness Communication Center といった支援組織にサポートしてもらうことで、高品質なプレゼン作成のスキルを醸成できたと思います。


・最後に、ケースコンペに参加することで凝り固まった自分の頭を柔らかくすることができたのもとても重要な収穫でした。MBAに来るまでは社内や同業界の人と話すことが多く、どうしても自分の考えに偏りが生じてしまっていましたが、様々なバックグランドから集まったメンバーで徹底的に議論することで、多角的な物事の考え方に触れることができました。もちろん授業中のディスカッションを通じてクラスメイトから様々な視点を学ぶことはできますが、ケースコンペではもう一段階深いレベルでそれが実施できたように思います。


UNCではこれまで数多くの日本人がケースコンペに参加し、偉大な結果を納めてきています!今回私たちがコンペに参加した際も卒業生が大いにサポートしてくれ、ケースコンペを通じて学びを深めるとともに、UNCネットワークの魅力も改めて実感することができました。今回は悔しくも優勝を逃してしまいましたが、今度は優勝を報告できるよう、今後もケースコンペにチャレンジしていきたいと思います!

2020年8月24日月曜日

コロナ禍におけるUNC MBA/Chapel Hill あれやこれや

 

こんにちは、Class of 2021SMです!

 

受験生の皆様はスコアメイクや出願に向けたアプリケーションの準備等々でお忙しかったり、コロナによって予定していたスケジュールが変更になったりと混乱もあるかと思います。

UNC Full-Time MBAプログラムでは、9~12月までのFall Semesterは全ての授業がオンラインで行われる事になりました。1~5月までのSpring Semesterについては未定ですが、どうなる事やら…。Fall Semesterの期間はキャンパスビジットも出来ないので、受験生の方へはオンラインチャットで代わりに魅力をお伝えできればと思います!お気軽にunc.mba.japan@gmail.comまでお問い合わせください。

 

さて、今回はコロナ禍におけるUNC/Chapel Hillについて徒然なるままに情報をシェアしたいと思います!

まとまりの無いポストになりますが、コロナ禍だけでなく、一般的なUNCでの生活を思い描く一助になれば幸いです。

 

・たくさんあるよStay Safeなエクソサイズ

ずっと家にいるとどうしても運動不足になりがちですが、UNC/Chapel Hillでは無料かつ安全に体を動かせるスポットが満載です。

 プール

UNCの施設を利用できるのですが、完全予約制で1レーンに1人しか入れず、また1時間で1枠の予約で毎回人が入替になりプールの消毒も行われるため、比較的安全に楽しく体を動かせます!日本人クラスメイトのYMさんはよく通っているらしく、会うたびに精悍な体つきになっています!

 テニス

こちらも学校のコートが開放されているので、人と距離を取りながらできるスポーツとして人気の様です。サッカーフィールドも開放されているのですが、こちらは利用者が多いし、競技の性質上、濃厚接触しそうなので控えた方が良いかもしれません…

 ハイキング

Chapel Hillはとても緑豊かな所でして、自然を感じられるハイキングコースがいくつもあります!コースによってまちまちですがだいたい30~1時間程度で回れるため、自然に癒されながらちょうど良い運動になるかと思います!


Google mapから拝借しました。

 

・みんな大好きWegmansがオープン!

日本ではあまり聞き馴染みの無い名前かもしれませんが、Wegmansは米国で展開しているチェーンのスーパーマーケットです。ある調査では、日本人にも大人気なトレーダージョーズを抑えて米国で最も人気な食料品店に選ばれています!そんなWegmansCaryという車で20~25分程度の場所にオープンしました。

なんといってもこのお店は総菜が人気で、お寿司も質の高いものが揃っておりカツオのたたきが置いてあったのには感動しました!

また、スイーツやパンもアメリカらしくない小分けになったサイズで用意されている点もグッド。ワインも何千本あるのかわからないくらい品揃えがあるので週末にお惣菜と合わせて買って、お家飲みしています!ぜひ米国にいらした際には試してみて欲しいです!

 

と今回は何のこっちゃという情報になってしまいましたが、楽しんでいただけましたでしょうか!?

 

正直に胸のうちを明かすとコロナの影響で必ずしも当初思い描いていたようなMBAライフでは無く、特にSocial Interactionという点では著しく機会や価値を損失していると言わざるを得ないと思います。ただ、コロナはいわば天災の様な、どうしようも無い事なのでそこは受け入れて、これからどうやって価値を最大化して行くかという事をより意識しながら2年目も楽しんで行きたいと思います!

 

受験生の皆様もコロナによって志望校選びや、そもそもMBA受験についても悩まれる方もいらっしゃるかと思いますが、その際はお気軽に在校生までお問い合わせくださいませ!


2020年8月11日火曜日

ビジネススクールの附属機関(NCGrowth)での活動について

こんにちは、Class of 2021のKNです。

受験生の皆様はスコアメイク、学校説明会等でお忙しい日々をお過ごしかと思いますが、体調に気を付けながら充実した夏をお過ごし頂ければと思います。

本日は私が授業とは別に参加しているNCGrowthという、ビジネススクール附属の研究機関についてお話したいと思います。

NCGrowthとは

UNC Kenan-Flagler Business Schoolには、Kenan Instituteという研究機関があり、様々なリサーチや会議等が行われています。建物もビジネススクールのすぐ真横にあります。

Kenan Instituteにはその傘下に、より細かいビジネスイシューを対象とした組織がたくさんぶら下がっており、NCGrowthはその一つになります(他にはEntrepreneurshipを専門としたEntrepreneurship Center等があります)。

NCGrowthは主に地元の中小企業向けの経営サポート、地方公共団体の経済開発を中心に行っている団体になります。私を含めたMBAの学生はAnalystとしてNCGrowthのプロジェクトに参加しています。UNCのMBA以外にもUNCの他の大学院生、近隣の大学(Duke、NC State)の学生もAnalystとしてプロジェクトに携わっています。

活動内容

個々人のバックグランドや強みを考慮してプロジェクトマネージャーからプロジェクトにアサインされます。

顧客の種類は大きく分けて、地方公共団体か企業の2種類に大別されますが、企業向けのプロジェクトの場合、その多くはノースカロライナ州もしくはサウスカロライナ州で事業をしている中小企業になります。企業規模は10名以下の家族経営の企業から数百人規模の企業で中小企業が中心です。

プロジェクトの内容は多種多様です。顧客のウェブページ作成やSNSを用いたソーシャルメディアマーケティングから1発もののイベント企画等様々です。私は1年生の春学期とこの夏季休暇で、地場の農業ビジネス向けにペイバック法による新規投資、発電機代理店向けの財務分析といったプロジェクトに携わりました。

Analystとして行うことは、週1回の顧客とのミーティング、週1回のプロジェクトマネージャーへの進捗報告、現地訪問、情報収集・分析、中間報告、最終プレゼンテーション等になります。

活動を通して得られること

授業で学ぶ内容を活用・応用するいい機会になりました。私の場合は主にアカウンティングやファイナンス関連のプロジェクト内容でしたが、プロジェクトを進める中で授業内容を振り返りながら自分の分析に反映させたりしました。

また、私の参加したプロジェクトのクライアントはいわゆる家族経営でビジネスを運営している方々で、働きづめの毎日で非常に忙しくされています。フレームワークを使って整理していくことも大切ですが、頭でっかちな提案ではなかなか顧客側にも刺さらない内容になってしまうこともあります。顧客の中には忙しくて毎日がんばってるけど何が問題なのかわからないといった方も多く、丁寧にブレインストーミングに付き合ってあげるという基本的なことが大切だなと感じる場面もありました。特にNCGrowthの活動の場合は、Analystが顧客と1対1でコミュニケーションを取るので、授業でのクラスメートとのディスカッションとは違って密にコミュニケーションする機会にもなります。


今回は私のNCGrowthでの経験をご紹介させて頂きましたが、それ以外にもKenan Instituteの教授と一緒に研究を行うKenan Scholarsという単位認定されるプロジェクト等もあり、UNCの総合大学ならではのメリットを生かした様々な機会があります。下記にKenan InstituteとNCGrowthのURLを記載致しますので、受験準備の息抜きにでもご覧頂ければと思います。

Kenan Institute: https://kenaninstitute.unc.edu/

NCGrowth: https://ncgrowth.unc.edu/


2020年8月2日日曜日

UNCの看板授業・STARプログラム!

こんにちは、Class of 2021SYです。
コロナウイルスの影響で受験生の皆さんも不安な日々を過ごされているかと思いますが、疑問や相談があれば遠慮なく連絡いただければと思います!チャペルヒルは、以前の記事のとおり、爆発的な感染はないものの、感染を抑えるため外出は控えているような状況です。ただスーパーやレストランはほぼ通常どおり営業していますし、私も夏休みを不自由なく過ごしています。
前置きが長くなりましたが、今回はUNCの看板授業である「STAR」というプログラムについてご紹介したいと思います。STARStudent Teams Achieving Resultsの略で、実際の企業に対してUNCの学生がコンサルティングを行う、というプロジェクトになります。通常の授業と同じく単位認定がされますが、様々な点で違いがあります。
(プロジェクトへのアサイン)
希望者が全員参加できるわけではなく、事前に志望動機などを登録して選抜されます。この際に、業界や分野、企業規模、アメリカ国内外など自分の希望を登録することができ、それに沿ってアサインされるプロジェクトが決定されます。
毎年STARに参加する企業が異なるので、100%希望どおりというわけにはいきませんが、自分は大手医療保険会社のプロジェクトにアサインされました。これは私の希望(大手、ヘルスケア、戦略立案)にばっちりフィットしており、大学側は学生の希望をかなりしっかり見ているのだと思います。
(チーム編成)
STARMBA生と学部生の混成チームが基本になります。自分のプロジェクトはヘルスケアということで、医学部の学部生も1人参加して、計7人の年齢も国籍も性別も異なるグループになりました。
MBAにおいて学部生や他学部生と交流することは、意外と少ないので、交流関係を深めることができる、というのもSTARのメリットかと思います。 
(実践的なプログラム)
プロジェクトはmod34(1~5月)の5ヶ月に渡る長期間のものになります。クライアントとの顔合わせでは、まずkey question(最終ゴール)を設定するのですが、これはクライアントから与えられるのではなく、クライアントと何度もコミュニケーションして、クライアントがどういった問題意識・課題を持っているのか、それを解決するに最も効果的な道筋は何かを一緒に考えていく、というスタイルでした。
key questionが固まったら、週2回(最終プレゼン前はほぼ毎日!)チームで打ち合わせるほかに有識者へのインタビュー、クライアントへの報告、文献のリサーチなどを通じて、最終的なチームとしての提案を固めていきます。こうした流れはまさに実際の戦略立案に近いのではないかと思います。
(大学からのバックアップ)
看板授業というだけあって、大学側もかなり力が入っています。定期的に大学側のチェックが入り、最終プレゼンの模擬練習をする機会が何回もあります。non-nativeの自分にとって、外部のクライアントに英語で専門的なプレゼンをするというのは、かなりきついものでしたが、周りのサポートも含め、よい機会になったと思います。
また、全プロジェクトのメンバーが参加するkick-off meetingは大学が所有する(!)ホテルで開催するなど、様々な点で大学からバックアップを受けられます。

(得られたもの)
得られたものはたくさんありますが、具体的に挙げると、
  • 一つのお題に対して、ここまで長期間、深くコミットすることはなかなかないので(他の授業でもSTARほどではない)、貴重な経験になったと思います。特にアメリカにおけるヘルスケア産業についてクライアントや有識者からも話を聞けて、相当勉強になりました。
  • 授業で学ぶ理論やフレームワークを活用するよい機会になります。仮説を立て、それを検証し、仮説をバージョンアップしていくという戦略コンサル的なスタイルを実際に体験することができました。
  • 一方で、実際のビジネスは理論やフレームワークだけで片付くものではない、ということを改めて実感しました。ステークホルダーの考えやオペレーション、予算、PRなど、様々な要素がある中でどこまでロジカルにアイディアを組み立てて、相手にプレゼンできるか、という課題に対してもがくことになります。こういった苦労はビジネスをする上で大きな糧になるのではないかと思います。
  • 日本の職場ではなかなかないほどに多様性に富んだメンバーだったので、意見を集約したり、タスクをうまく分配することの難しさを感じました。チームとして様々なルールを決めたり、新しいwebツールを使ってみたりして、全員が納得できる結論にたどり着くような工夫をしましたが、これは今後のキャリアにも大いに活かすことができるなと感じています。
時間的にも精神的にも負担があるプロジェクトでしたが、振り返ってみると、負担以上に得られるものが大きい、impressiveな体験だったと思っています。この記事を読んでより多くの方がSTARに興味を持ってもらえれば幸いです!

STARについては、過去記事もご参照ください。

kick-off meetingでチームとクライアントで撮った写真です。

2020年6月28日日曜日

第17回【オンライン】アゴス・ジャパンMBA夏祭り開催のご案内(7/23)



Class of 2021のTHです。

早速ですが、7/23(木・祝)、7/24(金・祝)の二日間でアゴスジャパンMBA夏祭り(オンライン)が開催されます。私たちUNC Kenan-Flagler Business Schoolも7/23(木・祝)の回に参加しますので、ご案内いたします。

今年はオンラインでの開催となりますが、その分在校生も現地から参加でき、よりリアルな内容をお伝えできるかと思いますので、是非とも奮ってご参加ください。

詳細は以下の通りです。

・日時 : 2020年7月23日(木・祝) 13:00 - 18:00
※本イベントは7/24も開催しますが、UNC Kenan-Flagler Business School の参加は7/23(木・祝)のみですのでご留意下さい。

・内容 : ①卒業生による学校紹介(30分)
      ②Q&Aセッション(30分×複数回 ※)
      ※詳細は以下リンク内にてご確認ください。

・予約方法:以下リンクよりお申し込みください。
 https://www.agos.co.jp/onlineservices/modules/eventreservation/index.phpop=view&cid=1&eid=7513

それでは、皆様のご参加を心よりお待ちしております!


2020年4月19日日曜日

UNCの今の現状、およびApplicationに関する変更点に関して


Class of 2021TKです。
世界中がコロナで大変な時ではありますが、すでに今年の夏から当校に入学を決めてくれたという連絡をいくつかもらっており、在校生一同大変うれしく思っております。コロナの影響で、イレギュラーなことが起こっており渡米に向けて不安なことも多いかと思います。在校生一同いつでも質問・相談に乗りますので、遠慮なくコンタクトをとってきてください。
また、まだ進学先を検討されている方や受験を続けられている方も、いつでも遠慮なく連絡をください。在校生一同、精一杯バックアップをさせていただきます。

今回のブログでは現在のUNCの状況と、コロナにより受験プロセスに変更が発生していることを共有させていただきたいと思います。

【大学とチャペルヒル全体の状況】
UNCの周りは、アメリカのほかのエリアに比べると爆発的なコロナ感染者数の増加はみられてはいませんが、それでも日々数人の増加が見られます。日本と同様外出制限がかかっているため、必要最低限の買い物と1日数回の散歩以外は、基本家にいる感じです。大学内の施設もすべて施錠されてしまっており、立ち入り禁止となっています。
買い物に関しては小麦粉やハンドサニタイザー等、一部の商品は売り切れてしまっていることもありますが、基本的に品ぞろえは問題なく、生活に支障は全くない状態です。またスーパーのデリバリーサービスも充実しており、私の妻は極力人との接触をなくすため、そのようなサービスも活用して生活しております。

そんな状況下ではありますが、今住んでいるOn-CampusBaity Hillの周りを、毎日真っ青な空の下、そして緑豊かな環境の中を妻と1歳の息子と散歩しているときは、UNCに来てよかったなと思える瞬間でもあります。

授業はすべてオンラインでの授業となっています。学校に行って友達と会うことができないので、やはり日々の充実感は減ってしまっていますが、それでもこの短期間で、教授陣がオンラインという形で最大限のクオリティの授業を提供しようとしてくれる対応力はすごいなと思います。

大学は来年度の授業開始から通常通りのスタイルに戻せるよう、念のため来年度の開始日を3週間遅らせて、またサマースクール(ASW)もオンラインで提供することを決めています。1日でも早くこの状況を打開するため、今は全員が協力して極力人との接触をしないよう心掛けているところです。

【出願プロセスに関する変更点】
昨今の状況により、GMATが家で受けられるようになっていたりしていると聞きました。UNCも出願プロセスの変更をし、7月までApplyを受け付けることを決めております。厳しい状況の中での受験は本当に大変かと思いますが、ぜひすこしでもUNCに興味がありましたら出願してほしいなと思います。また受験に必要なRequirementsに関しても変更点がありますので、Admission officeからきたメールを添付します。詳細はぜひUNCの公式サイトから確認をしていただき、不明な点はAdmission officeならびに在校生まで問い合わせてください。

Anyone without a valid GMAT or GRE score applying to start in Fall 2020. All round 4 applicants must have valid test scores OR an approved waiver on file in order to apply for admission. The deadline to submit an application is July 13. All applicants will be required to submit a resume and transcript from their undergraduate institution (that includes final grades), and graduate transcripts as applicable. We encourage applicants to provide any additional supplemental materials that may help demonstrate their quantitative ability. Some suggestions of what may be appropriate include the following:

  • Master's or PhD in a technical field
  • Terminal degree (e.g. JD, MD)
  • Significant academic or professional quantitative experience
  • Professional certifications with a quantitative focus(e.g., CPA or CFA, FINRA, Six Sigma, etc)
  • Additional standardized test scores (SAT, ACT, LSAT, MCAT)
  • Expired GMAT or GRE scores
  • Academic research in STEM

UNCに来てあっという間に1年目が終わろうとしています。コロナのせいで最後の学期はオンラインとなってしまい非常に残念ではありますが、この1年間、これまで経験したことのない刺激的な毎日を過ごすことができたと感じています。

日本もアメリカも、まだまだ先行き不透明で大変な時期が続くと思いますが、ぜひ健康に気を付けて留学準備を進めていただければと思います。そして今年の夏から、新しいメンバーを迎えられることを、在校生一同本当に楽しみにしています。


【写真は2月末に大学の友人を家に招待したときの写真です】

2020年3月3日火曜日

進学先選びに関し、UNCの魅力をお伝えします

Class of 2021 THです。
3月に入り、Applicantの皆様は進学先の検討を本格的に進められている頃かと存じます。第一志望校から合格をもらえた方は悩むことも少ないかと存じますが、志望度が近しい学校から複数合格をもらった方は、様々な観点から進学先を検討することと思います。そこで本日は、進学先決定の一助になればと思い、私自身が体感しているUNCの魅力を様々な観点からお伝えしていきます!(あくまで私個人の私見ですので、その点ご容赦ください)

Academic
① General Managementの強さ
UNCHealthcareに強みのある学校、と評価されます。この点は全くもってその通りであり、学部・MBAを含めUNCHealthcare分野は全米でも間違いなくTOPレベルです。そのためHealthcare志望の生徒が多数いることも事実です。では一方でその他の分野は弱いのか、と言ったらもちろんそんなことはありません。私個人はUNCGeneral Managementの強さに惹かれ入学を決意いたしました。UNCLeadership教育に力を入れており、一年時からLeadershipのクラスを受講し、様々な場面でアウトプットする機会を設けてくれます。また、UNCの生徒数は大型校と比較しそれほど多くないため、希望する授業は人気のある授業でも受講するチャンスは高く、幅広い分野の講義を受講することができます。私はMBA一年目の後半のセメスターでは、アントレ・マーケティング・ヘルスケア・ファイナンスの講義を選択しており、二年目も一つのConcentrationに絞ることなく、幅広い知見を習得することで、General Managementをより強化したいと思っています。

ASW(サマースクール)の手厚さ
UNCMBA本プログラムは毎年8月初旬に開始しますが、一年目のプログラム開始前の7月に約3週間に渡るASWと言われるサマースクールが開講されます。ASWは完全任意ではありますが、今年は一年生約250人のうち150人が参加しました。ASWではMBAの基礎知識となるFinance, Accounting, Data Analyticsの基本を学べるほか、同級生とのネットワークイベントも多く開催され、本プログラム開始前に多くのクラスメイトと親交を深めることができます。3週間みっちり講義をしてくれるため、私のようにFinanceAccountingのバックグラウンドがない人間でもスムーズに本プログラムに入ることができます。他校と比べても3週間の長期サマースクールは非常に魅力的だと思います。また、このASWはインターナショナル生向けのものではなく、多くのアメリカ人も参加するため、ASWの期間中から早速ハイレベルなグループワーク、ディスカッションを経験することができる点も非常に魅力的です。

③クラスサイズ
UNCMBA1学年約250人前後です。このくらいのクラスサイズだとほぼ全員の顔と名前が一致し、一人ひとりのクラスメイトと深く関わることができます。アメリカでMBAを学ぶメリットの一つは間違いなくDiscussionNegotiationスキル等のソフトスキル向上だと思いますが、クラスメイトと深く関わることでこのような点を格段に向上させることが可能です。また、クラスサイズの割に海外プログラムや課外プログラムの枠が多く設定されており、自身の希望するプログラムへの参加チャンスが高い点も魅力的です。

Culture
UNCCultureとしてCollaborativeである、ということを耳にするかと思いますが、私個人としては、生徒だけでなく、スタッフや教授も含め、UNCにはCollaborativeCultureがしっかりと根付いていると感じます。他校のMBAプログラムを経験したことがないので相対的な比較はできませんが、間違いなく学校のCultureとしてCollaborativeは挙げられます。上述したクラスサイズも影響しているのだと思いますが、生徒同士がお互いをしっかり認識しているため、互いの状況を把握した上で助け合う(苦手分野は教えあう、Recruitingや個別事情で忙しいグループメンバーの負荷を軽くしてあげる、等)ことが自然にできる人間が多いと感じます。この風土のおかげで常にWelcomeな雰囲気を感じることができ、とても良い環境で勉強に打ち込めます。

UNCCultureを語る上で外せないのが、やはり学生スポーツです。特にバスケットとアメフトの人気は凄まじく、街中全員でUNCを応援しております。時にはクラスメイトと一緒にスタジアムやバーに応援に行きますし、試合の翌日にはクラスメイトと試合の話をして盛り上がります。学校や街全体でUNCスポーツを盛り上げているため、一体感を感じることができる点もUNCの大きな魅力だと思います。今現在バスケやアメフトに興味がない方でも、こちらに来たらはまってしまうこと間違いなしです!

【生徒同士の中の良さ】
これまた相対的な比較はできませんが、UNCMBAの生徒は本当に仲が良いと感じます。UNCはノースカロライナ の片田舎に位置していることもあり、自然と全生徒が学校で過ごす時間が長くなります。そのため、生徒同士の距離が近くなり、非常に密なコミュニケーションが取れるようになります。様々なレクリエーションイベント(キックベース、ドッジボール、カラオケ、飲み会等)も定期的に開催され、そういったイベントを通じてもさらに仲を深めることができます。

Family Friendly
私が最終的にUNCに進学を決めた理由の一つにFamily Friendlyな学校・街であることが挙げられます。私は妻と二人での渡米だったので、進学先選びにおいて妻の生活環境は重要なファクターでした(治安、語学学校やその他コミュニティの様子、等)。実際にノースカロライナ に来てみて感じたことは、本当に住みやすい!ということです。特に家族での渡米を考えている方には本当におすすめです。大都市での刺激的な毎日を求める方は物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、家族でのんびりとアメリカらしい生活を満喫するには最適だと思います。気温も過ごしやすい(基本的には東京と同じような感じ)ですし、生活圏内にアジア系スーパーもあるため、自宅で日本食を料理するにも困りません。また、学校としてもKenan ConnectionというMBA生のパートナー向け組織を運営しており、そこを通じて多くのパートナーの方と繋がることもできます。妻も語学学校に通ったり、Kenan Connectionのイベントや様々なコミュニティを通じて知り合った友達と交流したり、毎日楽しんでくれており、その点もUNCに来て本当に良かったと感じる瞬間の一つです。

各学校それぞれ違った魅力があると思いますが、UNCは間違いなく貴重な2年間を過ごすにふさわしい学校だと思います。学校選びは皆さんの今後の人生において非常に重要になると思いますので、是非ともじっくり考えていただき、その中でUNCへの進学を決めていただけたら、在校生として大歓迎致します!

また、何か個別に相談がある場合には unc.mba.japan@gmail.com まで何なりとご連絡ください!

日本人在校生家族一同、皆様の入学を心よりお待ちしております!