2019年6月2日日曜日

【告知】アゴス・ジャパン MBA夏祭り(7/15)

MBA受験を考えられている皆様、こんにちは!Class of 2020のKです!
毎年恒例のアゴス・ジャパン主催のMBA夏祭りが7月15日(月)に開催されます。UNCもブースを出展しますので、MBA受験やUNCのプログラムについて知る絶好の機会をお見逃しなく!ご興味がある方は是非ご参加ください。

◇日時: 2019年7月15日(月・祝) 13:00~16:00
  *13:00~ アゴス・ジャパン受講生 受付開始
  *14:00~ 一般来場者 受付開始

◇会場: 大手町サンケイプラザ
             (東京都千代田区大手町1-7-2)
      地図はこちら 

詳細、参加予約は以下の公式ページからお願い致します。
<予約サイトURL https://www.agos.co.jp/e.php?e=6880 

一人でも多くのアプリカントの方々とお会いできることを楽しみにしております!
ご不明な点があれば、ブログでもTwitterでもいいのでコンタクトください!

2019年5月11日土曜日

交換留学に行ってきました!

こんにちは。Class of 2019のErikoです。卒業式を来週に控え、早くも2年間のMBA生活が終わろうとしています。
私は2019年1月から4月まで、スペイン・バルセロナにあるIESE business schoolに交換留学に行きました。今回のブログでは、IESEとUNCの違いや、バルセロナでの生活についてご紹介させていただきます。


交換留学、IESEを選んだ理由
1. UNCでの環境に慣れ、再度”Get out of my comfort zone”をしたいと思ったため
2. UNC以外のMBAで学ぶことで、客観的に物事を判断できると考えたため
3. 数多くある交換留学先の中で、IESEは最高レベルのビジネススクールであったため
4. ヨーロッパを旅行したいと思っていたため

IESEビジネススクールからはバルセロナの街が一望できます

授業・コミュニティ・文化
1. 授業
IESEとUNCの一番大きな違いは、授業のTeaching methodだと思います。UNCはレクチャーを中心とし、具体例としてケースを用いる場合が多いですが、IESEはCase methodを採用しているので、授業は基本的に全てケースに基づいて行われます。そのためIESEの授業では学生のディスカッションが中心で、Class participationとよばれる授業への参加の比率が高いのが特徴だと思います。
Teaching methodについては人それぞれで意見が分かれるところだと思います。個人的にはレクチャー+ケースという授業スタイルが自分にはあっていたと思いますが、IESEの学生は多くのケースをこなすことでスキルが身につくと言っていました。

2. ダイバーシティとコミュニティ
UNCではアメリカ出身者が約7割を占めているのに対し、IESEは様々な国の出身者が多く、生徒のダイバーシティに富んでいます。特にヨーロッパとラテンアメリカの出身者が多く、カフェテリアなどではスペイン語を多く耳にします。
日本人学生のコミュニティについては、UNCにおいては300人中平均4-5人でありマイノリティな存在ですが、IESEでは350人中15-20人ほど日本人が在籍いるため、マイノリティであるという意識は少ないと思います。カフェテリアに行けば日本人が誰かしら見つかります。
特に私の代の日本人はUNCでは2人という超マイノリティな存在でした。授業中は日本のことになると必ず教授から当てられるので、日本人であることを強く意識するようになりました。個人的には、マイノリティとしての経験ができたこと、また他国籍の友人を作る必要がある環境に置かれたことが、とても良かったと感じています。
一方で多くの学生がいるからこそできることもあります。例えばIESEでは、約100人の学生を日本に連れて行くJapanトレックを企画・運営されています。大規模な企画ができるのは、日本人コミュニティが大きいからこそだと実感します。

3. 文化
UNCは自由な校風であるのに対し、IESEはUNCと比較すると若干厳しめの校風だと思います。例えばUNCではどのような格好で授業を受けても問題ありません(例えばジムに行くようなスポーツウェアの人もいます)が、IESEの場合はビジネスカジュアルと決められているため、皆綺麗な格好をしています。また、UNCでは授業中に食事をしても問題ありませんが、IESEでは食べ物はもちろん、水以外の飲み物を飲むことは禁止されています。

ここに挙げた全ての違いには、それぞれのpros and consがあり、一概にどちらが優れていると言えるものではありません。MBAでの学校探しをする際には、自分が求めている経験をできる学校を選ばれることが重要だと思います。


バルセロナでの生活
1. 住まい
キャンパスから徒歩30分ほどのサリア地区にあるアパートを、Airbnbを通じて借りて1人で住んでいました。家賃が高いバルセロナ では、学生はルームシェアをして住むのが通常の様です。全ての家具が備え付けで電気水道などのUtilityも込みなので、すぐに生活をスタートすることができ、大変助かりました。

2. 交通手段
私は学校までバルセロナ市内を走るバスを使って通学していました。キャンパスまでは徒歩30分なので徒歩で通学することも可能です。ちなみにUNCではOn-campusに住んでいて、学校まで徒歩5分でしたが、買い物など外出の際は必ず車で移動をしていました。

3. 買い物
日常の買い物は、通学途中にあるスーパーで完結しました。少し足を伸ばして日本食材が売っているお店に行くこともありました。バルセロナに住んでいる日本人は結構多いので、食材やレストランなどがあるのは助かりました。

4. 週末の過ごし方
週末は旅行やランニングをして過ごしました。
同じ国内でも東海岸まで5-6時間かかるアメリカと比べて、ヨーロッパの国へはどこへ行くにも近く、また飛行機のチケットも安いので、旅行には最適な環境です。ある週末には、UNCからスイスに交換留学に行っている友達を訪ねました。最後の1ヶ月は毎週末旅行に行っていたので、旅行先や飛行機の中でケースを読んでいました笑。
また、バルセロナは天気が良くほとんどの日が晴れなので、ランニングをして過ごし、3月のバルセロナマラソンに参加・完走できたことはとても良い思い出になりました。

5. スペイン語
私は全くスペイン語が話せないため、当初はカフェやレストランなどでコミュニケーションが取れずに苦労しました。大抵の場合はジェスチャーで乗り切りますが、英語圏とは違ったストレスがありました。


最後に
交換留学を経験し、UNCとIESEの違いを知ることで、視野が広がったこと、そして、母校について客観的に見ることができたことが非常に良かったです。UNCで過ごす2年間も素晴らしいですが、別の学校で違った経験をすることもまた特別な経験になることと思います。

交換留学生と

2019年4月14日日曜日

アメリカ生活開始に当たってのTips

こんにちは、Class of 2020のNKです。
4月に入ってチャペルヒルも温かくなり、昼間の最高気温は25度に迫る日も出てきました。一方で、朝夕はかなり涼しくなるので、快適な睡眠を楽しむことができ、正に春眠暁を覚えず、です。(当然週末に限られますが。)

4月と言えば、多くの学校でMBAの年末年始出願のラウンドの合格発表が終わり、米国の学校に進学することを決められたアプリカントの皆さんが渡米に向けた準備を始める頃でもあるかと思います。
今回のブログでは私の経験を踏まえた渡航後の生活基盤整備に関するTipsを記載したいと思います。
個人の経験であり、今日の時点で妥当か不明のため、自己責任でご活用頂ければと存じます。

1.現金
渡航直後にどうしても必要だったまとまった現金は、実際には自家用車の購入用のみでした。これは、アパートの初期費用は事前に日本でカード払いしていたこと、渡米後の生活必需品等の費用は日本のカードで支払い可能だったことによります。
とはいえ、この金額を工面することがなかなか大変でした。
当初見込みよりも自家用車の購入費用が高額だったため、日本から持ち込んだドルだけでは足りなくなり、SMBC信託銀行(プレスティア)にバックアップ用で預けていたドルを利用することにしました。
が、ちょうどシステム移行の時期と重なっていたため、海外口座向け送金ができず、当地のATMで引き出すしかありませんでした。外貨キャッシュカードでCashPointsのATMから引き出せば手数料無料だったものの、一日当たりの引き出し限度額が$500だった(おそらくATM側の設定)ため、期限までに必要な現金を入手することが無理と分かり、最終的にクレジットカードのキャッシングで現金を入手しました。
その後、オンライン上でキャッシングの返済を早期に行い、金利を最小化することでそれほど費用も掛からずに済みましたが、教訓としては、バックアップを数段階持っておくといざというときに安心です。

2.日本への連絡
契約の後じまい等で日本の固定電話に電話する必要があった際は、LINE Outを利用して安価(1分1円)に電話連絡を行いました。距離の関係か、1秒程度のラグがあるものの、日本語であれば問題なく意思疎通可能です。
一方で、日本からアメリカへの連絡にも利用可能なものの、言語のバリアに上述のラグの問題が重なるため、英語が得意な方が利用されるのが良いかと思います。

3.クレジットカード
多数のメディアでも紹介されていますが、米国でソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)を有しない留学生が申し込めるカードのうち、最も限度額を高く設定してもらえるのは、JALとANAが提携金融機関と発行しているクレジットカードになります。1枚あると安心ですが、年会費がかかる点が残念なポイントです。年会費が免除されるキャンペーンでの申し込みや1回の取引で多額の支払いがある方(ドル建てでの外部医療保険支払い等)には良いカードかと思います。
他にSSN無しで申し込めるカードとしてはBank of Americaのカードか、Deserve Eduカードがあります。特にBank of AmericaのCash Rewards Credit Cardは、自分で指定するカテゴリの還元率が3%になるためお勧めです。Deserve EduもAmazon Studentの初年度年会費分の還元が得られます。但し、いずれも限度額が小さく設定されるため、メインとして使用する場合には利用枠を回復させるために頻繁にオンラインで返済を行う必要が生じます。
米国到着後最も早く入手できるのは、JAL/ANAのカード(アパート契約書入手後申し込み)かと思いますが、他の2枚も現地銀行口座開設後に申し込み可能でした。
他にも、カード付帯の保険に違いがあったりしますので、その時々で有利なカードを選ぶと良いかと思います。
(なお、SSNとクレジットヒストリーが既にある方は、もっと良い還元やボーナスを得られる他のカードが良いかと思います。)

4.携帯電話
(1) キャリア選択
アメリカはプリペイドプランが盛んであり、信用履歴がない留学生のほとんどはプリペイドプランを利用します。料金も、大手キャリアのAT&Tで8ギガのプランで$40/月(自動引き落とし利用時)と、日本よりも安価です。(日本も値下げされる見込みのようですが。)
ただ、ビジネススクールの周辺全てとキャンパス内の多くの場所はUNCのWifiが無料で利用可能でして、実際にデータ通信を利用する頻度は日本よりも少ない状況です。(多くのお店でも無料Wifiが提供されています。)
私の場合は、日本とのビデオ通話や、米国内でのストリーミング視聴を目的にケーブル経由でのインターネット回線を別途契約しているため、余計に必要性が小さい状態でした。
そこで、MNPでキャリアをGoogle Fiに乗り換えることにしました。Google Fiの特徴は、アメリカ国内と同じレートで世界中で通信可能な点と、データ通信用のsimを追加料金無しで発行可能な点です。この特徴は、海外への移動が多い方(例えば日本への帰省、GIEプログラム参加等)に特に向いています。また、データ通信用のsimは家族用として使用することも可能です。問題点は、データ通信が多い場合には割高になること(6ギガで$80/月)、利用できる端末が限られること、サポートが遠隔のみであること等があります。
これ以外にも、日本の格安simに相当するプロバイダーが沢山ありますので、一旦生活が落ち着いてから乗り換えることも一案かと思います。
なお、ビジネススクールの電波状況は、私の経験では2階はAT&TとT-mobileは微弱ながらも繋がるレベルです。1階はT-mobileはギリギリ繋がりますが、端末によって差があるかもしれません。

(2) 便利なサービス1: Visual Voicemail
これは、受信したVoicemail(米国版の留守電みたいなもの)をテキストに起こしてメールとして受け取れるサービスです。
ポイントはテキストに起こしてくれる点でして、聞き取りが時として容易でない電話での英語を精度高く文章にしてくれる点は有用です。特に、米国では詐欺が電話で行われるケースも多いため、それらを瞬時に見分けられるのも助かります。
大手キャリアは利用可能ですが、格安simについてはプロバイダーにより利用可否が異なります。

(3) 便利なサービス2: Google Voice
Google Voiceを利用すると新たに電話番号を一つ取得し、それを元にIP電話等が可能です。基本料は無料で、通話のレートは米国内は無料な他、他国向けも安価です。Googleらしく、フィルタリングサービスが充実していますので、重要でない宛先にはこの電話番号を利用して登録するとセキュリティ上安心です。上述のVisual Voicemailも利用可能です。問題点は、UberやVenmo等、この電話番号を受け付けないサービスがある点と、Google側への情報漏洩への懸念です。

いかがでしたでしょうか。
皆さまの厳しくも楽しい米国生活のスタートが、上記Tipsでよりスムーズなものなりますと幸いです。

2019年3月30日土曜日

Mod3までの授業を終えて


こんにちは、Class of 2020NHす。

昨日、UNCのバスケットボールチームがNCAAのトーナメントで、まさかの敗退を喫してしまい、今シーズンの試合が終わってしまいました。渡米するまで一度も生でバスケの試合を見たこともなかった当方及び家族ですが、年末にUNCバスケの虜となって以来、かかさず会場もしくはTVで、その熱戦を家族で観戦するようになっていましたので、最後は、引退する4年生の涙に、おもわずもらい泣きしそうになりました。日本では、あまり愛校心が強くない大学を卒業したので、バスケットボールを通じた学校の連帯感(特にDuke戦の前)、愛校心の醸成は、入学まで全く予想できなかったことですが、今では、自信をもって、UNCの魅力として、アプリカントの方々に強調したい点の一つです。

本日は、Mod3までを終えて、というタイトルで、8月の本プログラム開始からMod3終了の3月までを、授業の負荷とCampus Visitに来ていただいたアプリカントの方々からよく質問を頂くグループワーク、という切り口で、簡単に振り返り、UNCMBA1年目がどういうものかのイメージをお伝えできればと思います。尚、当方は、社費(つまり就活なし)、家族あり(妻と子供2人)、社歴10年超、金融機関出身ではないもののファイナンスに強み、海外在住経験なし(海外出張は定期的にあり)、というバックグランドになります(日本人MBA生にありがちなバックグランドだと思います)。


Mod
履修科目
感想
1
全て必修
·        Leading and Managing
·        Marketing: Core Concepts and Tools
·        Financial Accounting
·        Financial Tools
·        Business Statistics and Analytics
·        Microeconomics

-    業務経験からファイナンスと会計は知識があったため、かなり楽が出来ると踏んでいたものの、思っていたほどは楽が出来ず。しかしながら、ファイナンスと会計の勉強時間がセーブできたおかげで、毎朝7時に起きて、8時から授業・勉強、家族との時間もある程度もちつつ、24時には寝て、土日のどちらかで半日勉強するイメージでした。

-    Mod1のグループワークは、解決策の方向性がある程度明確な課題についてグループの意見をまとめる、もしくは、明確な答えがある問題についてみんなで答えを考える、という類のものがほとんどで、議論が拡散することが少なく、当方には比較的取り組みやすいものでした。尚、Mod1ではすべての課題を、学校がアサインした同じStudyグループ(当方の場合、アメリカ人:3、インド人、当方)で実施します。

2
全て必修
·        Operations
·        Data Analytics and Decision-Making
·        Finance
·        Global Economics
·        Business Strategy
·        Core Case Competition

-    得意科目がFinanceしかなくなった影響、リーディング量の大幅増加、グループワークの増加で、Mod1に比べ、当方にとっては非常にハードなModとなりました。毎朝7時に起きて、8時から授業・勉強、家族との時間は減少し、24時に寝て、土日のどちらかの一日しか休めないというイメージでした。

-    Mod2では、オープンエンドな議論が求められるグループワークが登場し、議論が拡散して、ついていけない場面が多く出てきました。しかしながら、Mod1同様のグループワークもまだまだあり、しっかり準備さえしていれば、チームに貢献できたと感じることも多かったです。Mod2では、Operationsのみ自由に学生間でグループを組成することになりますが(当方の場合、アメリカ人、ブラジル人、当方)、それ以外は全てMod1と同様のStudyグループで課題を進めます。

3
必修
·        Managerial Accounting
·        Management Communication: Presentation Skills
選択
·        Marketing Analytics: Big Data & Marketing
·        Consulting Skills & Frameworks
·        STARMod4も継続)






-    一般的に最初の半年が一番忙しいと言われるUNCMBAですが、当方の場合は、Mod3のほうが、Mod2より負荷を感じました。生活も、毎朝7時に起きて、8時から授業・勉強、家族との時間もMod2と変わらず、24時に寝て、土日のどちらかの半日しか完全には休めないというイメージでした(バスケ観戦の時間が純増した影響はあり!)。

-    当方が選択したMod3の科目は全て何かしらのグループワークがあり、全て異なるグループで課題を進めました(当方が選択していないものも含め、UNCではほとんどの選択科目で何かしらのグループワークが求められることになるイメージです)。Mod3でのグループワークは、オープンエンドな議論が求められる課題がほとんどで、事前準備があまり有効でない(がする必要ある)ブレインストーミングが多くなり、拡散しがちな議論についていけない場面が多々出てくることになり、その中で、自分はどうチームに貢献するのか、チーム内でどういう振る舞いをするのか、について悩むことになりました。また、完全に議論についていけているわけではないので、無駄なリサーチにかけた時間も多かったように思います。

-    具体的には、Consulting Skills & Frameworksというコンサルタントの課題解決手法を学ぶ授業では、グループ(当方の場合、アメリカ人:4、当方)で約3週間にわたり、「ハーレーダビッドソンの経営課題を特定し、売上増加、M&A実行、CSRの推進という3つの切り口から、解決策を提案する」という壮大なテーマに取り組みました。また、STARでは、実際の企業に対するコンサルティングをMBAUNCの学部生の混成チームで取り組んでいます(アメリカ人:3、インド人、中国人、当方)。


以上が、授業の負荷・グループワークを切り口としたMod3までの振り返りとなります(生活・授業の負荷は、就活有無、家族有無、過去のキャリア・英語力によって相当個人差が出ると思います)。当方にとっては、MBA1年目は、想像以上に忙しい時間となりましたが、授業を通じて新たな知識を吸収し、会社では起こりえないチームダイナミクスを学ぶ非常に有意義な時間となりました。尚、ModModの間には必ず休みがありますので、その休み期間中は授業のことは全て忘れ、家族との時間や旅行に充て、リフレッシュすることが出来ます!

2019年2月4日月曜日

ここがすごいよUNC ~Part1~

こんにちは、Class of 2020Kentoです。
突然ですが、皆さんは「UNC」と聞くと、何を思い浮かべますか?

「全米最古の公立大学!」「リーダシップ教育!」「温かなSouthern English!」

どれも正しいと思います。
でも、そう言われても、大半の日本人はピンと来ないものです。
最も「ハッ」とさせる答えは、「マイケル・ジョーダンの母校」でしょう。バスケに詳しくない人でも、マイケル・ジョーダンと聞くと、めちゃくちゃバスケのうまかった偉人というイメージはすぐに湧くと思います。そう、マイケルジョーダンはおそるべしブランド力を持ち、そのマイケルの母校が「UNC」です。

勉強しに行くのにバスケの話かい?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、いざ在校してみると、勉強だけでなく、こうしたスポーツを通じた愛校心の醸成やネットワークの拡大・維持は留学生活とその後の人生を豊かにするものと感じます。そしてUNCの人はUNCが大好きで、バスケが大好きです。入学後のアメリカ人とのトークネタ、盛り上がりネタとしてはもちろんのこと、インタビュー等でもネタになりえます。(インタビュー時、アドミッションにUNCのどこが好きかを何度も聞かれ、バスケが好きと言ったのが最も食いつきがよかったのを今でも忘れません。)

ということで、前置きが長くなりましたが、今回は“ここがすごいよUNC”(※)の第一弾として、UNCのバスケットボールについて紹介したいと思います。
※ここがすごいよシリーズはClass of 2020Kentoが孤独に進めていくものですので、あまり期待しないでください。

1.UNCバスケの概要
UNCのスポーツチームは「ターヒールズ(Tar Heels)」の愛称で呼ばれ、バスケチームもそう呼ばれております。Go Tar Heels!!
NCAA(全米大学体育協会)のトップリーグであるディビジョンⅠに属し、「マーチマッドネス」と呼ばれる全米トーナメントでは、過去に6度の優勝を誇る名門校です。(ライバルのデューク大学の5回を上回る!)最近では、2016/2017シーズンに優勝を果たしております。
・前述のとおり、“神様”マイケル・ジョーダンが属したチームとして有名であり、そのジョーダンの生みの親として有名なヘッドコーチ、ディーン・スミスの名はスタジアムの名前にもなっております。なお、バスケのスタジアムはビジネススクールの目と鼻の先にあります!学生住居からも近いので、観戦もしやすいです。
・隣町にあるデューク大学とのライバル関係は世界的に有名で、毎年試合時は大変盛り上がります。Beat DUKE
NBAの現役最年長として有名なアトランタホークスのヴィンス・カーターもUNC出身です。
・なお、UNCの学生はなんとスタジアム観戦料が無料!ただし、人気な試合は抽選となります。

2.現在(2019年)のチーム状況
201924日現在、174UNCは全米第8位にランクされており、まずまずの位置におります。(Duke2位)
・チームは、最優秀選手賞候補に選ばれたルーク・メイ(4年)、スリーポインターのキャメロン・ジョンソン(院生)が安定した試合運びをし、今期加入した高校時5つ星評価を受けている、コービー・ホワイト(1年)とナサ・リトル(1年)が若さゆえの爆発的な活躍を見せるなど、毎試合熱い試合が繰り広げられています。
・先日は、バスケ日本代表の中心となっている八村塁率いる強豪ゴンザガ大(全米4位)と対戦し、上述の選手たちが大活躍し、八村を抑え込んだことによって、103-90で勝利しました。
・これからもライバル校デューク大学、強豪バージニア大学との試合、そして全米トーナメントを控えており、見所がたくさんです。ぜひ、UNCに入学したら、バスケ観戦で盛り上がりましょう!

3.おわりに
実はこんなにバスケについて語っていますが、正直こちらに来るまでバスケにはあまり興味がありませんでした。にわかファンですみません。ただし、そんな私でも熱くさせるのがUNCのバスケットボールです。バスケの話題を通じてアメリカ人と仲良くなり、「じゃー今日の夜の試合見に行こうよ」とそのまま授業後にスタジアムやバーに観戦しにいく、そんなハッピーな学生生活を送っております。
ふと、入学前にアラムナイの方にご招待いただいた、デューク大の試合観戦会を思い出しました。そこには、卒業されて間もない方から、会社の経営者の方まで、幅広い年齢層の方がバスケを通じて集まり、母校を応援しながら近況を語り合う、有意義な空間がありました。勉強だけではなく、こうしたスポーツを通じたネットワークも大切にする、それがUNCCollaborativeな校風を表すひとつかもしれません。

それでは、アプリカントの皆様は最後の追い込み、くれぐれもお体に気をつけて頑張ってください!



写真は、先日のゴンザガ大との一戦の様子です。

2019年1月8日火曜日

MBAでKaraoke!?


 あけましておめでとうございます!Class of 2020Kです。受験生の皆様はいよいよ最後の追い込み中だと思いますが、今回はMBA生活でのネットワーキングイベントについて書きたいと思います!
 出願者の方々には、入学後にどうやってネットワークを広げるのかについて、不安に感じている方もいらっしゃると思います。実際、語学力や文化の違い等の制約があり、単なる会話だけで他国籍の学生と円滑にコミュニケーションをすることはなかなか難しいです。しかし、大学側も理解した上で様々なネットワーキングイベント(飲み会、ボランティア、クイズ大会等)を開催してくれます。今回は、UNCで例年12月に行われるKaraoke大会について説明させていただきます。

概要
 MBA生は、Legacyという1学年あたり40人程度の8クラスに分かれ、同じ教室でCoreの授業を受けることになりますが、このLegacy対抗で行われます。なお、2年生も同じLegacyに別れてますので、1年生と2年生が協力する形になります。
 各Legacyで歌いたい、もしくは踊りたい人たちを公募します。(どのLegacy20人ぐらい集まります。)集まった人たちで、歌いたい曲を2曲選び、小さいライブハウスの舞台で披露することになります。Karaokeといっても、単に歌うだけでなく踊りがあったり、過激なコスチュームを着たり、寸劇があったりで、出し物大会のような感じです。
 当日は、Legacyが2曲ずつ歌った後、最終的にベスト3に選ばれたLegacyはもう一度1曲アンコールとして歌う権利を与えられます。その後、ベスト3の中からその年のベストLegacyが選ばれます。

私の体験
 私のLegacyThrillerBy Michael Jackson)とAll I Do Is WinBy DJ Khaled)いう2曲をパフォーマンスしました。私は 真面目な出席態度を評価され(?)、コアメンバーとして各メンバーの動き方の設計、練習のスケジュール管理、衣装や小道具の作成等、様々な点に関われました。期末試験に向けた勉強や就活の合間を縫って、準備を進めていきます。
 さて、そんなこんなでいよいよ当日。他Legacyのパフォーマンスを見つつ、自分たちのパフォーマンスの出番を待ちます。予想以上にレベルが高く不安が募ってきますが、自分たちが積み重ねてきた努力を思い出し、気持ちを奮い立たせます。そして、舞台では自分達の練習通りのパフォーマンスを発揮することができました!
 結果、我がLegacyはベスト3に選ばれる快挙!そして、2回目のAll I Do Is Winのパフォーマンスを終了し、優勝Legacyの発表を待ちます。緊張の瞬間です。。。
 なんと。。優勝してしましました!!チームメート、他Legacyの人たちと抱き合い、検討をたたえあいます。MBAに来てから、一つの大きな思い出になるのは間違いないと思います!

振り返って
 実施時期が、UNCMBAで最も忙しいMod2の期末試験時期+サマーインターンシップを巡る就活と重なるため、体力的にも精神的にも追い込まれました。体調も崩してしまう時期がありましたし、本番前日のリハーサルと某社のインタビュー日程が重なり、インタビュー時間を遅らせてもらったこともありました(笑)。ただ、得られたものはPricelessだと思います。
 もちろん、優勝できたのは嬉しかったですが、その過程の中でクラスメートと協力しながら一つのものを作り上げることで育んだ絆は一生ものなんじゃないかなと思います。(高校生の文化祭的なノリですかね)また、舞台に出たことで、知り合いじゃなかった2年生からも「Good Job!」と声をかけてもらえるようになりました。語学や文化の壁があっても、自分なりにチームに貢献することができ、ネットワークを広げることができたと思います!皆様も、来年UNCに入られたら是非とも参加しましょう!!

 さて、受験生の方々は今が一番辛いときだと思いますが、ここで踏ん張って努力を続けることがいい結果につながると思います。私も去年、年末年始は実家に帰らず、一人でインタビューの練習をしていたことを今でも鮮明に思い出せます笑

 私を含め、在校生は可能な限り皆様のお手伝いをしたいと考えておりますので、何かご不明な点やご質問がございましたら、お知らせくださいね。皆様の成功をお祈りしています!!
Thriller メイク後 (一番右のインド人は塗りすぎて部族みたいになってます)

All I Do Is Win パフォーマンス後(本場のラップは超かっこよかったです)

2018年11月30日金曜日

交換留学生から見たUNC

はじめまして、KFBSに在籍する交換留学生の志村です。私は、新潟県にある国際大学から交換留学生として2018年8月から12月までKFBSに在籍し、レギュラーの学生の皆さんと共にMBAプログラムに参加しております。今回の記事では、私が交換留学生として感じたことをレポート、ご紹介させていただきます。

私は、東京で総合不動産デベロッパーに勤めており、現在、企業派遣生として国際大学の1年間MBAコースに在籍した後、KFBSに交換留学に参りました。8月から12月まで(Module1, 2)の間、二年生とと共にエレクティブ科目を合計6教科受講しております。国際大学は新潟県にある大学で、MBAには世界50ヵ国以上から留学生が集まっており、全ての授業が英語で行われています。また、世界中に提携校(Tuck, ESADE, NUS等)があり、KFBSはその一校です。私は英語力の向上のため英語圏での交換留学を希望し、留学先の中でも最難関の一つKFBSに応募をし、幸運にもKFBSで学ぶ機会を得ることができました。

私と同様、世界各国の提携校から約30名の交換留学生がKFBSに来ております。約80%の交換留学生はヨーロッパ各国のビジネススクールから来ているのに加え、数名がメキシコやアフリカ、10名弱がアジアから参加しています。KFBSのレギュラーの学生の皆さんももちろん交換留学に行くことも可能なので、クロスカルチャルな経験を積むという意味では、ヨーロッパ方面のESADEやSt. Gallen等の有名校に行くのは面白い選択肢かもしれません。
今回の記事では、UNCやChapel Hillについて「カリキュラム・授業」、「生活」、「UNCの人」の三点から私が感じたことをご紹介致します。

1. カリキュラム・授業
前述の通り、交換留学生は2年生扱いでKFBSに所属するため、エレクティブ科目から授業を選択する形になります。一部の科目は交換留学生が履修できない等があるものの、ほぼレギュラーの学生と同様に授業に参加することができ、充実した学生生活を送ることができました。今回はModule 1に受講した授業をご紹介します。

Multinational Corporate Finance
某石油メジャーのTreasurerをされていた教授が自らの経験をもとに執筆されたケースについて、チームでRecommendationをするというものがありました。Quantitativeな分析をしたうえで、Qualitativeな議論を実際にプロジェクトをやられていた人を前にプレゼンするのは、かなり緊張感がありましたが、素晴らしい経験になりました。また、どの先生も非常に親切な方ばかりで、Office Hourに教授の部屋に伺うと、交換留学生の私にも親身に相談に乗ってくれ、教科書を貸してくれたり、授業で理解できなかった点を個別に解説してくれたりしてくれます。

Supply Chain Management
オペレーションという地味な分野の授業ではありますが、私が不動産のバックグラウンドであることもあり履修しました。コアで履修するオペレーションの授業を更に発展させ、グローバルなサプライチェーンでの課題へのアプローチをQuantitative(モデリングと最適化等)とQualitative(Sourcing, Risk/Exposure等)の両面から学ぶ授業です。ティーチングが非常に的確かつクリアなので、サプライチェーンのバックグラウンドがなくても問題なくついていくことができます。また、最後のグループプロジェクトでは、自由に企業を選びサプライチェーンの分析をするのですが、Last-mile DeliveryやBlock Chain等最新のトピックを選ぶチームもあり、とても興味深い内容でした。

Corporate Reputation Management
授業のタイトルだけ聞いて、とても面白そうで履修してみました。某クレジットカード会社でマーケティングをやっていた教授が、毎回のテーマに沿って短いケースの紹介(スライドなし)しながら、ディスカッションを交え進めていくという独特のスタイルの授業です。体系的・理論的なReputation Managementのレクチャーはあまりなく、ディスカッションの後、教授が授業の最後にポイントとなる点をラップアップで解説するという形です。教授が紹介するケースはビジネスだけでなく、教授の経験された9.11の話や盲導犬を育成するボランティア団体の話など、多岐に渡るのも、非常に興味深かったです。

2. Chapel Hillでの生活
私は、4か月間の滞在だったため、車なしでの生活でしたが、特段問題なく快適に過ごすことができました。チャペルヒルは大きな街ではありませんが、自然に囲まれたのんびりとした雰囲気する安全な街です。日本と大きく気候が変わらないのも、過ごしやすい要因の一つかもしれません。

住まい
住まいはキャンパスから車で10分程度の場所にあるSouthern Villageというコミュニティにアパートメントを借り、一人で住んでいました。Off-campusで一人で住むのは気ままではあるものの、On-campusに比べ、同級生たちと物理的に距離が離れてしまうのが難点です。私は、国際大学でOn-campusだったのですが、物理的に距離が近いことで、共に食事をしたり、お酒を飲んだりすることで多くの友人を作ることができたこともあり、特に、一人暮らしをされる方にはOn-campusを強くお勧めします。(残念ながら私は抽選で漏れました。)
ただ、Southern Village自体は素晴らしいコミュニティで、特に家族と共に暮らされる方にはお勧めです。大学のスタッフ曰く、「チャペルヒルで最も高級なコミュニティ」らしく、コミュニティ内を走る車はBMWやLexusなどの高級車をちらほら見かけます。コミュニティセンターには数軒のレストラン、映画館、小さなスーパーマーケット、ドラッグストア、子供向けクリニック等があり、車に乗らずとも日常の買い物はコミュニティ内で済ませられます。大学にはコミュニティから出る無料バスを使い、ドアtoドアで30~40分程度かけて通っていました。難点は、ずばり家賃の高さでしょうか。私の住んでいる1Bedroomタイプ 860 square feet(木造3階建ての3階)で1,800USDくらいします。

交通手段
主な交通手段は市内中に路線が広がる無料バス”Chapel Hill Transit”、Uber、キャンパス内はレンタルサイクルを駆使して移動していました。平日はバスを使えば、キャンパス、フランクリンストリート(チャペルヒルのダウンタウン)には30分程度で行くことができます。週末と夜間は、Uberで移動をしていました。Uberで、Southern Villageからキャンパスまで約5~7ドル程度、フランクリンストリートまで約7~10ドル程度かかりますが、携帯ですぐに捕まる便利さから頻繁に利用していました。

買い物
前述の通り、日常の買い物のほとんどはSouthern Villageの中で済ませていましたが、正直若干価格が高いこともあり、週末にはWalmartまでUberで買い物に行っていました。特に、こちらに来てからすぐの頃は、リネンやお風呂周りの必需品をそろえるため、何度か通いました。物はそこそこですが、まさにELP!だったので、短期滞在の私には助かる存在でした。また、近隣のアジア食材を扱うスーパーに連れて行ってもらい、日本のお菓子、緑茶、調味料等を見て、思わず手が伸びてしまい、ついつい買いすぎてしまうということがありました。

週末の過ごし方
週末も宿題や授業の準備をしていることが多かったものの、ビジネススクールの学生が開催するパーティーに参加したり、他の交換留学生と食事にでかけたり、バスケやフットボールを観戦したり、日本人のレギュラーの学生の皆さんに日本食を分けてもらったりしながら過ごしておりました。Southern Villageにある居住者が使える屋外プールと小さなジムで汗を流すこともありました。ただ、2年間住むことを想像すると、やはり車がないとやや退屈に感じることもあるかもしれません。また、秋休みやサンクスギビングを利用して、シカゴやボストンに1週間程度の旅行を気軽にできるのも楽しみの一つでした。交換留学生の中には、ほぼ毎週末のようにアメリカ各地やキューバ等の近隣諸国へ旅行している人もいました。

3. Chapel Hillの人々
最後に、なんといっても私が最も印象に残っているのは、Chapel Hillで出会った皆さんです!一言でずばり皆さんとても優しい方ばかりです!交換留学生として、右も左もわからずChapel Hillに来てしまった私にとっては本当にありがたいことでした。
まずは、大学スタッフ。エクスチェンジプログラムを担当してくれる大学スタッフがとても親切で、本当に何でも相談に乗ってくれます。勉強のこと、日常生活のこと、困ったことがあれば一言質問すると必ず何かアドバイスや情報を提供してくれるとてもありがたい存在でした。
そして、チャペルヒルの人たち。到着初日にはUNCのスタッフの方がボランティアで自宅まで送迎をしてくれた上に、その後、買い物まで連れて行ってくれるという大サービス。その後も、自宅に招いて下さり一緒に食事をするなど、とても暖かく迎えてくれました。また、地元の皆さんもとても温かい人が多く、バスの運転手やスーパーのスタッフなどとコミュニケーションしても、嫌な思いをすることはありませんでした。
最後に、このブログを運営されている日本人の学生の皆さん。私が見る限り、皆さん普段から固まって行動しているわけではないのですが、いざという時の結束力や団体行動の機敏さはさすが日本人!そして、皆さんとても優しい人ばかりで本当にありがたかったです。僕がチャペルヒルに来て早々食事に誘ってくださったり、買い物に連れて行ってくださったり、授業選びの相談に乗ってくださったりと、たくさんのサポートを頂いたこと本当に感謝しています。たった4か月ではありますが、海外に住むのも初めてだった私にとっては、精神的にもとても支えられた存在でした。


最後に、
この記事を書いている時点で、交換留学も残すところあと1か月となりましたが、皆さんや大学のサポート、そして、KFBSとChapel Hillの素晴らしい環境のおかげで、充実した留学生活を送ることができそうです。アメリカでのMBAライフは多くの貴重な出会い・学び・気付きにあふれる素晴らしい2年間だろうと想像します。そして、3か月過ごした今は、私もレギュラー学生としてKFBSに来たかったと感じます。MBA入学までの道のりは孤独かつ厳しいものだと思いますが、それに見合うかそれ以上の価値があると思いますので、是非頑張って下さい!


Exchange Students, Fall 2018