2010年1月9日土曜日

海外短期研修プログラム

Class of 2010Zi-coです。今回は、UNCが誇る海外短期研修プログラムについて紹介したいと思います。

まずは、GIEGlobal Immersion Electives)と呼ばれる、春休み、あるいは夏休みを利用した短期海外研修旅行です。毎年6か所程度の訪問先があり、訪問先ごとにテーマを設けて、各テーマに即した現地企業を訪問したり文化交流ツアーを体験したりすることができます。

今年は、ブラジル(Sustainable Enterprise)、アルゼンチン/ウルグアイ(Real Estate)、中国/香港(Global Business)、UAE/モロッコ(Global Business)、ドイツ/オーストリア他(Entrepreneurship & Innovation)の5か所が訪問先としてあります。私は昨年ブラジルGIEに参加しましたが、今年もアルゼンチン/ウルグアイGIEに参加することにしました。

次に、紹介するのはDBIDoing Business In)です。こちらもおもに春休み、夏休みに開催される短期の海外研修ですが、GIEと異なり、現地のビジネススクールを訪問し、他ビジネススクールからの参加者と一緒に講義を受ける形態で、よりアカデミックなイメージになります。訪問先としては、12月にインド、3月にタイ、メキシコ、5月に中国、アルゼンチン、ブラジル、ヨーロッパ数カ国とあります。GIEよりも費用が安いのも魅力の一つです。

3つ目は、Summer Programです。こちらは文字通り、夏休みを利用し、提携ビジネススクールに1カ月程度交換留学をするものです。夏休み期間は、多くの学生はインターンを行いますので、同プログラムに参加できるのは社費留学生が中心になります。現在発表されている今年の留学先としては、オーストリア、デンマーク、フランス、ドイツ、ノルウェイとなっています。基本的に授業料は不要で、出願料と滞在費が必要になります。ちなみに、私は昨年の夏にフランスのESSECSummer Programに参加しましたが、ブランドマネジメントから、EUの成り立ちやヨーロッパの地政学まで、アメリカにいるとなかなか学べない内容に触れることができました。

なお、今回紹介した上記3つの短期プログラム以外にも、モジュール単位でパートナー校に長期間交換留学するExchange Program(日本の国際大学も提携校です)や、Global Business Project courseと呼ばれる、海外のクライアントに対してコンサルティングを行うプログラムもあります。こうした海外プログラムは費用もかかりますが、各訪問先の政治・経済・文化などについて深く知ることができるとともに、参加者同士の深い絆を作ることができるのが大きな魅力です。

Posted by Zi-co

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