2008年11月20日木曜日

UNCバスケットボール


J太郎(Class of 2009)です。バスケネタ連発ですみません。
UNCの男子バスケットボールは各誌のランキングでもダントツの優勝候補なのですが、それは、他校の有力選手が軒並みNBAに行ってしまった(補足参照ください)のに比べて昨年のMVPの Tyler Hansbrough(センター、昨年シーズン中の特訓によりミドルシュートの精度が上がった)、昨年NBAに行こうとして戻ってきたトリオ Danny Green(カットインも3ポイントもできるオールラウンダー) Wayne Ellington(昨年はチームを救うブザービーターを連発) Ty Lawson(背は低いけどドリブルが異常に早い)と、もう一人のレギュラー Marcus Ginyard(Greenと同じくオールラウンダー)と、昨年のベスト4レギュラーが全員残っており、かつ怪我で離脱していた Bobby Frasor(ガード)と、大物新人 Tyler Zeller(213cmの巨神兵、写真の選手)が加わったので、NCAA制覇は楽勝だと思われていたのです。
ところが、シーズン前にGinyardが踵手術で前半戦休場、Hansbroughが足に疲労(骨?)で出場回避と不穏なムードが。
蓋を開けてみると、開幕戦で新人のZellerがチーム最高得点をたたき出し、フリースローも8割決めるという大活躍でした。しかし、Ellington、Green、Lawsonの調子がイマイチ。
で、Hansbroughの欠場を忘れさせるZellerの活躍に期待が膨らんだのですが、Zellerは早くも第2戦で相手ファウルにより、左手首骨折。。。
今シーズン絶望だそうです。
なお、ここ2戦でもっとも活躍したのは昨年は目立たなかったDeon Thompsonです。彼がHansbroughとGinyardが戻ってくるまでの間、イマイチ調子の上がらないチームを引っ張ってくれると信じています。
UNCは来週はハワイでの招待試合に参戦します。テレビ中継もあります。
Go Tar Heels!
補足:NBAのチームは高校卒直後の選手は指名できないので、NBAに行きたい選手は通常は大学に進学します。この結果、ドラフトで指名を受けると大学を中退してNBAに行く選手も多いです。

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