2008年11月9日日曜日

Mod2の授業 (Business Strategy)

Class of 2010のT'sパパです。
Mod2(秋学期後半)が始まって、早3週間が経過しました。
今学期は、Marketing, Business Strategy, Operation, Finance, Macroeconomicsの5教科です。
Mod1に比べるとQualitativeな内容が多く、ディスカッションベースで進められる授業が多いのが特徴です。
また、ケースを扱うことも多くなったため、授業の予習のためのリーディングの分量がかなり増えました。

さて、そんな5教科の中で、今日はBusiness Strategyについて書きたいと思います。
成功している(した)企業のStrategyにはどんな特徴があるのか、激しく競っているA社とB社ではどのようなStrategyの違いがあるのか、などをケースをベースに学んでいくものです。
他の科目とは異なり、全ての授業がケースを使って進められるとともに、授業前日までにオンラインでケースに関する質問に答えなくてはならないため、英語を読むのに時間がかかる私にとってはなかなか大変な授業です。
さらにおそろしいことに、教授が使うスライドに生徒が入力した答えが埋め込まれており、何でそのように考えたのか、どこが他の案より優れているのか、違う意見の生徒に反論してみろ、などかなり突っ込んで聞かれます。
人と違う珍しい答えを書いたときはもちろんですが、多数派のときにもランダムに当てられるので毎回ドキドキしています・・・
でもこの緊迫感のおかげで、毎回ケースもきちんと読みますし、授業でも集中していられる気がします。
英語の苦手な私はこんな感じですが、アメリカ人たちにとってはこういう授業は余裕なんですかね?? 今度同級生に聞いてみようと思います。

このBusiness Strategyに限らずMod2の多くの科目で教授から言われることは、企業の目的は "Sustainable profitable growth" だ、ということです。しごく当然のことではありますが、これが最も大事だということが頭の中にセットされているのと、毎回思い出すのでは、思考や行動の幅やスピードが違ってくるのだと思います。

そんなこんなで、ワークロードはハードになってきた一方、授業の内容はだんだんとビジネススクールらしい感じになって来ました。

Posted by T'sパパ

0 件のコメント: