2008年11月14日金曜日

Leadership Day

Class of 2010 のT'sパパです。
今日は先週行われたLeadership Dayについて書きたいと思います。

UNCでは従来よりLeadership力(?)の強化・養成に力を入れてきており、Leadership Initiative Creditという単位の取得が全ての学生に義務付けられています。
また今年からDeanが新しくなり、LeadershipをUNCのコアコンピタンスにしたいという意向があるため、これまで以上にLeadership関連のプログラムが強化されつつあります。

Leadership Initiative Creditを取得するためには、360度評価やリーダーシップスタイルの診断、今回行われたLeadership Dayへの参加など合計10ポイント以上のLeadership Pointを取得しなければなりません。

Leadership Dayは、まずKouryという講堂で行われるKeynote Speechから始まりました。Speakerの方はノースカロライナでNPOの代表として活躍されている女性で、女性のリーダーならではの苦労した話や、MBA時代に1人で勉強を頑張るだけでなく、周囲を引っ張っていくリーダーにならなければならないと教わったというような話をしていました。
2コマ目は4-50人の小グループに分かれて、企業のCEOなどを経験された方のお話を聴きました。私はペプシヨーロッパでCEOをされていた方のグループに参加しましたが、その他にはGEの方やトライアングルエリアの建設会社の方などがいらっしゃっていました。この中で私が印象に残っているのは、「Decisionには簡単なものなどはなく、常に難しいものだ。もし簡単にDecisionしているとしたら、それは本当のDecisionではない」という言葉です。ビジネスにおけるDecisionは人員削減などPainfulなものもたくさんあるので、相当の気構えをもってやらなければならないんだと改めて感じました。
午後からのセッションは5人チームに分かれてのシミュレーションでした。ある企業のケースが渡され、その企業が現状を打破するために、コンサルタントとしてどのように会社を変えていく提案をするかというものでした。まずは現状を社員に知らしめ、改革案の立案チームをアサインし、全社員に改革の方向性を周知し、実行に移していくというようなプロセスです。これらはすべてオンライン上のゲームで行われ、1つ1つのプランを実行していくたびに社員のモチベーションが上がったり、下がったりするので、チームメンバーみんなが一喜一憂しながら進めていきました。最終的に目標のレベルまで社員のやる気を高められると成功で、その中でも高得点を取った5,6チームに学校からUNC Kenan-Flagler特製のブランケットがプレゼントされました。なんとわがチームは見事ブランケットをゲットしました!


始まる前は、退屈なんじゃないかとかチームに貢献できるだろうかとか心配していましたが、内容もよく練られており楽しみながらLeadershipについて学べた1日でした。

Posted by T'sパパ

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