Class of 2010のZi-coです。
本Blogでもご紹介しましたが、先日アプリカントとのチャットセッションを開催させていただきました。その中で、環境やエネルギーの話題があったので、前回投稿に引き続き、エネルギーの話題を提供させていただきます。
先日、Energy Clubを通じて、大学が運営しキャンパス内の設備に熱・電気を供給する設備の見学ツアーに参加してきました。この設備、大学のメインキャンパスから車で10分ほど行った、街の一角にあります。設備の概要を簡単に説明させてもらうと、この設備はいわゆるコージェネレーションシステム(熱電併給)と呼ばれる、燃料を燃焼させて熱を発生させ発電をし、余った熱を外部に供給できる設備です。大学と大学病院で使う電力の約20%を、冷暖房や温水に使用される熱の大半をこの設備が供給しています。Chapel Hillの街中にあるため、厳しい環境規制が課せられているようでした。ちなみに燃料は石炭で、アパラチア山脈から鉄道で運搬されているようです。
今回の見学会には、1,2年生あわせて11名の学生が参加しました。Energy関係企業出身者はごくわずかで、残りの学生のバックグラウンドは多様でした。ただ、多くの学生は卒業後には、さまざまな形でEnergy Industryに携わりたいと考えているようです。友達の一人は、将来は金融機関でRenewable Energyを展開する会社に投資したいと言っていました。
UNCのEnergy Clubは、こうした見学会をはじめ、積極的な活動が目立ちます。本日も電力関係者やコンサルタントを招いた、Renewable Energyに関するパネルディスカッションが開催されましたし、今週土曜日には、温室効果ガス取引に関する講演会が開催されます。こうしたイベントは、私のような社費学生にとっては視野を広げる絶好の機会ですし、私費学生にとっては就職のネットワーク構築の場になります。クラブによってはあまり活動をしていないクラブもあるようですが、クラブ選びの際には、活動頻度も重視すべきだと実感した今週でした。
Posted by Zi-co
2008年11月13日木曜日
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