2008年9月10日水曜日

夏休みの過ごし方

 はじめまして。Class of 2009のT郎です。
 
 さて、夏休みが終わって、3週間がたちました。今回は、社費派遣生として、夏休みをどのように過ごしたか、というこについて書きたいと思います。社費の方にとっては、長い夏休み過ごし方は進学後の関心の一つになると思います。奥さまやお子さまがいらっしゃるかどうかによっても過ごし方は変わってくると思いますが、私は勉強と旅行をメインに夏休みを過ごしました(私は妻と二人暮らしです)。
 
 学校は5月の頭に終わって、8月の下旬から始まります。
 
 5月はチャペルヒルに残り、6月頭のCFA(米国証券アナリスト)の試験に向けてひたすら勉強しました。CFAはレベル1~3の3つの試験に合格しなければいけないのですが、日本でレベル1,2を受けたときと違い、今回のレベル3では、ここで1年間揉まれた経験があったため、今までほどの苦労はなかったように思います(合格しました!)。妻はその間日本に戻っていたので、一人で寂しく(?)、友人とゴルフをしたり、クラスメートの結婚式に参加したり、渡米してきた1年生の生活セットアップの手伝いをするなど、時々息抜きしながら過ごしていました。
 
 6月から7月にかけてはUNCの提携校の一つでパリにあるESSEC Business Schoolの3週間のサマープログラムに参加しました。旅行を兼ねて、ロンドン、オランダ、ベルギーを回り、ギリシャ、エジプトまで足を伸ばしました。サマープログラムでは、ヨーロッパ文化とフランスの得意分野である高級ブランドマネジメントを中心に学習しました。プログラムは、ルーブル美術館、オペラ座の見学や、ワインテイスティングが含まれているなど、パリでなければ体験できないカリキュラム構成になっており、知識見聞を広めつつ気軽に楽しめるものでした。また、クラスサイズも 24名と小さく、世界各国から来る学生と親しい交流ができ、思い出に残るものとなりました。妻はその間、美術館見学など一部のプログラムに参加させてもらいつつ、パリ観光や買い物などに精を出していました。
 
 7月下旬から8月中旬にかけてはバンクーバー、シアトル方面へ英語の勉強を兼ねて旅行に行きました。外国人向けの英語学校に籍を置きつつ、涼しい西海岸の気候のもとで、のんびりハイキング、サイクリングなどしながら過ごしました。
 
 人によっては、社費派遣でもサマーインターンに参加したり、日本に戻ったりする方もいると思いますが、国外のサマープログラムに参加するというのも、一つの選択肢になると思います。特に、UNCはヨーロッパに限らず提携校のネットワークが非常に充実しており(下記リンク参照)、ESSECを初めいくつかの学校では授業料が免除される(UNCへ払っている授業料から充当される)ので、夏休みをサマーエクスチェンジなどで過ごしたいと思っている方にはお勧めです。
http://www.kenan-flagler.unc.edu/Programs/international/exchange.cfm

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