2009年2月21日土曜日

Introduction to Entrepreneurship

Class of 2010 の*涼です。

年明けから始まったModule3も終わりを迎えようとしています。
今期からは私たち1年も好きな選択科目を履修できるようになりました。
今回は私が履修した授業のひとつ、Introduction to Entrepreneurshipというコースを ご紹介したいと思います。

このコースは以前、T’s パパさんが投稿したコア科目のStrategyと同じ、Pro. Atul Nerkarが 教鞭を取る人気授業になります。日本人同期も7人中4人が履修しました。 Strategy同様、毎回ケースを読んで前日の夜12時までにオンラインサーベイに答えなければ いけないのはもちろん、サーベイの答えは授業のスライドにもれなく掲載され、 Atulは相変わらずコールドコールしまくりです 笑。
授業の内容ですがタイトルの通り、Entreをする中で考慮しなければいけない様々な要素について、実際のEntrepreneurのケース通して学ぶというスタイルになります。例えば、Fundraising、Loanの契約、企業のLegal Form、M&A、IPO、企業内でのNew business立ち上げ、etc. ケースは毎回非常に面白く(読むのは大変でしたが、、)、クラス内でのディスカッションも 活気があり楽しかったのですが、起業経験も予定もない私にとっては実感のない部分も多少ありました。ところが、この授業のファイナルは実際のEntrepreneurにインタビューしレポートを書き上げる というグループアサインメントで、先日私たちのグループも元ビジネスオーナーにインタビューを 行ったのですが、面白いように授業で扱ったような内容についてEntrepreneurが語ってくださったのです。そこで初めて、実際にEntrepreneurはこういうことを考慮しているんだ、、というリアリティを 感じることができ非常に面白い経験でした。


また、Atulはこの授業を履修した学生のレジュメを集め(有志のみ)、本にまとめたものを Resume Bookとして学生に1部づつ配布してくれるというオマケがついています。 将来、企業する際にクラスメートがリソースになるかもしれないという理由ですが、 Atulの教え子たちへの希望が込められているように思い、もちろん私もレジュメを提出しました。

最初のサーベイでは、将来起業を考えているという学生はなんと履修者の10%程度でした。 それでも多くの学生が履修しており、Entreを目指す人以外にも多くのtakeawayのある授業だと思います。
(StrategyでAtulの茶目っ気あふれるキャラクターのファンになった学生の集まりとも言える気がしますが 笑。)


Posted by *涼

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