2012年9月28日金曜日

GE Case Competitionに参加しました。

Class of 2014のSです。

GE主催のCase CompetitionがKFBS校内で9月21日に行われました。1年生だけの4人一組で20組限定の自由参加形式です。各5組の4グループに分かれて予選が行われ、勝者4チームが決勝戦へ進み、UNCでの優勝者はDardenで行われる他大学との交流戦である東地区代表選へ出場できます。最終優勝者は賞金$5000!!

私たちはGEの競合社からなる日本人チームで挑みました。日本人の中には多国籍軍を組んだ人もいれば、元軍人チームにその業界のエキスパートとして傭兵に雇われた人などもいました。

お題はOpenにして良いのか確認が取れてないので詳細は控えておきますが、GEがとある市場をLeadする為の提案をするものです。コンペ1週間前に発表され、そこから案を練ります。

準備期間が課題やテストそしてリクルートイベントもてんこ盛りのMod I(第一四半期)の中で最もタフな週だったので、最終的には4チームが辞退し16チームでの戦いになりました。私たちも夜中遅くまで議論をし、睡眠時間を削って準備しました。と言いたい所ですが、授業で寝てしまったので「君の睡眠時間は変わらない」と誰かに言われて反論不能です。非常に濃密な1週間を過ごしました。

色んなアイデアを出しあい、盛り上がり、そして既にそういうビジネスが実在する事をネットで発見しては「またあったか!」と落胆し、次の案を練るという繰り返しでした。最終的には全く新しいビジネスモデルではなく、新しい組み合わせと切り口の案を作り、提出期限15分前には結構立派な資料に仕上がりました。

翌日、いざプレゼンへ。審査員はGEからの2名。真面目に話を聞いて頂き、余りにSeriousだったので「我々はあなた方の競合ですが落とし入れる悪意は御座いません」という最後に言う予定のジョークが言えませんでした。

我々の自己評価まずまずの手応えでしたが、結果は予選敗退。残念。予選では他チームの発表を見る事ができず、決勝4チームの発表は見る事が出来ました。学んだ事を書きたいと思います。
・プレゼン能力がかなり高い。(たとえ我々が日本語で発表したとしても負けていました。)
・数字を覚えてスラスラ言うと説得力があるような感じがでる。
インド人チームの数字の記憶の量には圧倒されました。例えば質問に対し上院議員の誰々がウンヌンなど、すらすら言う姿に、なんじゃそれ?と驚くばかり。
・質問に答えてない気もする部分がありましたが、不都合な指摘には一切臆することなく適当な切り替しを言ってのける。
・我々はビジネスモデルの秀逸さに拘ったのですがFinalistの4チームはどちらかというと単純で勝ち馬に乗る的な案でした。ある意味分かりやすい。

優勝チームのJ君に聞いた所、チームもプレゼン練習に時間を費やし個人練習も鏡の前で6時間以上したかな~なんて言っておりました。練習の成果は出ていたと思います。とにかく学ぶものが多いコンペでした。

今後もコンペはたくさんあります。Deloitte、Johnson&Johnson、ベンチャーキャピタルコンペ、ビール製造、そしてStar Project等々、Risk Freeの実践の場を活かして楽しみたいと思います。(成績が下がるリスクは少しあります。Final Examに向けCatch Upに苦労中です。)

以上

0 件のコメント: