2009年6月13日土曜日

Summer Program in Germany ~ドイツ ケルン大学~

Class of 2010のMskyです。

UNC Kenan-Flaglerには様々な海外交流プログラムがあります。そのうちの一つ、GIE (Global Emmersive Electives)についてはすでに紹介済み(3月:Brazil編、5月:Turkey&Egypt編)ですが、今回は、私が参加しているSummer Programについて。

今年はヨーロッパ5カ国(オーストリア、デンマーク、フランス、ドイツ、ノルウェー)の提携校のプログラムがありました。期間は概ね3週間から、長いもので6週間(デンマーク)。履修時間に応じて3~7.5単位が与えられ、UNCの卒業単位に組み入れることができます。プログラムの費用は基本的に無償で(UNCに支払った学費が充当される)、参加者は渡航費と滞在費を賄うだけで済みます。

プログラムのテーマ・内容や充実度(?)は学校によって違います。私は各MBAの日本語HPや過去の参加者から情報を集めて検討しましたが、昼過ぎには授業が終わる“観光重視”のプログラムから、ワークロードの比較的重い“真面目な”ものまで様々なようです。

私が参加しているのは、ドイツのケルン大学(University of Cologne (Universität zu Köln))のCISP (Cologne Intensive Summer Program)です。その名に違わずIntensiveなほうだと思いますが、通常のMBAの授業に比べたら楽勝。平日は授業、週末は観光と、メリハリのある充実した日々を送っています。

期間は他のプログラムよりやや長めの4週間で(にもかかわらず取得単位が4単位で変わらないのが不満ですが)、4科目を学びます。この2週間で履修したのが、"Project Management"と"The Euro & European Economic Policies"ですが、特に"The Euro・・・"のほうは秀逸。今までに学んだマクロ経済学の知識を総動員しての教授とのディスカッションや、ドイツ(人)からの視点から語られるヨーロッパ 観、ユーロという壮大な“実験”のリアルタイムの検証などどれも興味深く、静的な知識を学ぶだけでなくヨーロッパを肌で感じることができ、本当に来て良かったと思います。

サマーインターンの予定がない方や、「通常のExchangeは期間が長すぎる(約8週間)けれど、米国以外でも学んでみたい」という方にお勧めです。

Posted by Msky

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