2014年4月7日月曜日

IBA (International Business Association)の活動

こんにちは。HiroClass of 2015です。

今回はアプリカントの皆さんも気になる“課外活動を通した学校への貢献について”IBAの活動を例に書かせて頂きます。まず少しUNC Kenan-Flaglerのクラブ活動について触れさせていただきますが、UNC Kenan-Flagler には数多くのクラブ活動が存在し、活動別に以下の5つにグループ分けがなされております。

クラブ一覧http://www.kenan-flagler.unc.edu/student-life/mba/mba-clubs

1.MBA Student Association (生徒会のようなもの。予算設定など、クラブ全体を総括しています)

2.MBA Career Club (仕事やインターンの獲得を目的とするクラブでCareer trekCase competition, Conference, 勉強会を積極的に行っています)

3.Student Led Advisory Boards (学校に対して助言を行い、プログラムの改善を図る)

4.Diversity Clubs (国籍や LGBT, ベテランなど、Diversityを形成する生徒のためのクラブ)

5.Activity Clubs (SportsWine tastingなど、どちらかというと娯楽のためのクラブ)

今回はグループ4に属するIBAについて、私の経験をもとに少し書きます。IBAは全ての留学生が所属するクラブで、12年生を合わせると約200人近くになります。このクラブの活動目的は留学生の“学業と就職活動を含めた学生生活の向上を図ること”ならびに“留学生とアメリカ人学生の懸け橋になること”です。IBAの活動は多岐にわたりまして、内容はVice Presidentのポジションを通して簡単に説明させて下さい。

President: クラブの全体総括
VP of Finance: 予算の設定、お金の管理を担当
VP of Communication: HPの更新やメールやフライヤー、SNSを用いたイベントのマーケティング
VP of Corporate Relations: 企業とのネットワーキング、資金集め担当
VP of Learning & Development: アメリカ人を含めた学生全般のグローバル教育担当
VP of Social: IBA最大のSocialイベントGlobal Night (http://uncmbajapan.blogspot.com/search?q=global+night ) など、Socialイベントの企画・運営担当
VP of Careers: 留学生のための就職活動支援担当
VP of Culture Buddy: UNC Kenan-Flaglerには“Culture buddy program”という制度があり、これはアメリカ人学生と留学生の親睦を深めることを目的としたもので、1年生のMod 1が始まる前に留学生とアメリカ人の間でマッチングが行われ、Buddyとしてアサインします。VPはマッチングを行ったり、Culture buddiesを対象としたSocial イベントを企画します。

VP of Exchange Students Experience: UNC Kenan-Flagler に交換留学に来る学生(年2回)のお世話をします。

以上がポジション名と簡単な職務説明になりますが、私は交換留学生のお世話担当のExchange Students Experience1年生Liaisonポジションを務めました。以下具体的な活動内容を説明いたします。

1.交換留学生とFull-time学生のマッチング

Culture buddyと似たように、交換留学生とFull-time学生の交流を促進させるため、交換留学生にもFull-time学生のBuddyを割り振ります。交換留学生はFull-time学生に比べて渡米から学校開始までの期間が短いこと、また、ほとんどの学生が車を持たないことから生活のセットアップや日常品の買出しなどFull-time学生の助けが必要になります。

2.交換留学生のアメリカでの生活セットアップの手伝い

空港へ迎えに行ったり、食料品や必需品の買出しや携帯電話の入手などの手伝いをします。

3.Welcome/Farewell パーティーの開催

年に2回(春と秋)留学生が30-50人ずつプログラムに参加しますので、それに合わせ、パーティーを開催します。場所や料理の手配、および会における出し物の企画などを行います

4.その他Social イベントの開催
以上、それほど負荷は少ないように見えますが、実際に活動するのはほぼ一人でしたので、結構な仕事量でした。しかしながら、以下の点において非常に有益な役割であったと思っております。

・1年で合計60人近くの世界各国からの交換留学生と知り合うことが出来たこと

・Buddyを募るためクラス全員へのメールの送信、SNSを使ったマーケティング、およびパーティーにおける英語での司会進行など、貴重な経験が出来たこと
交換留学生や学校(完全に人手不足)にとても感謝されたこと

このような活動は自分にとってプラスになるだけでなく、きちんと学校に貢献することが出来たな、と強く感じることが出来ました。自分が動かなければ何も進まない状況でしたので。

私はこの経験を通し、“更にIBAの活動を盛り上げていきたい”と強く感じたことから次期のIBAPresidentに立候補し、無事に当選することが出来ました。現在はVPのメンバー集めに奔走中ですが、この活動を通して自分のリーダーシップスタイルを見つめなおし、さらなる飛躍に結び付けていきたいと思います。Leadership教育と言えばUNC Kenan-Flagler(過去ログ参照http://uncmbajapan.blogspot.com/2013/02/leadership-development-program-unc.html )。みなさんもクラブ活動を通してリーダーシップをさらに磨いてみてはいかがですか。
 

交換留学生とウェルカムパーティーにて
Hiro

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