2012年7月19日木曜日

ASW2の半分を終えて


ASW2から参加しているKです。
このASW2について感じたUNCのASWの素晴らしい点を、Tetsuの投稿と一部重複する部分とありますが、思いつくままに3つ、挙げていきたいと思います。


1.Dr.Bによるケーススタディ
UNC Business Schoolの副学部長Dr.B (Sridhar Balasubramanian)、直々のケーススタディです。
一言で言うとAwesome!!! 80分間息つく暇がありません。
これを一番最初に書いたのは、それだけの価値があると思ったからです。本当に素晴らしい。

Classはまるで一つのショーを見ているかのよう。
授業は自由なDebate形式で進み、各学生があらゆる角度で問題を検証していきます。Multi Background, Multi Culturalな議論が行き交い、その上で新しいアイデアが生まれます。

そして、最後はDr.Bによる総括でクラスは終わります。

この総括が本当に芸術的。

発散気味の議論を理路整然とまとめつつ、見落としていた視点を指摘し、再度意見をピックアップする。その授業裁きに、惚れ惚れします。

"Exciting" この言葉が本当に当てはまる授業でした。この授業1つ受けただけで、UNCを選んで本当に正解だったと確信することができます。


2.アメリカ人の参加率の高さ
一部のBusiness Schoolではアメリカ人のサマースクール参加率はあまり高くないと聞きます。中にはInternationalの学生のみを対象とするサマースクールもあるようですが、UNCは違います。
ASW 2では、200人以上いる参加者のうち、Internationalは約70人。つまり残りはみなアメリカ人です。

ASWから参加しているアメリカ人はみな、素晴らしい奴らばかりです。1回一緒に飲んだだけで、Fist Bumpで"Hey K!"とWelcomeしてくれる奴。一緒に海まで長距離ドライブして一緒にリゾートしてくれる奴。Case Studyで1対1で根気良く議論に付き合ってくれる奴。みんな気さくで、本当に最高です。
ただ、彼らも皆8月9月からは就職活動で忙しくなる身。そういった彼らと本音で付き合える時間を、本プログラム前に提供してくれるASWは、Internationalにとってよい機会だと思います。


3.Internationalの学生対策
Tim Floodによる、International学生向けのAmerican CultureについてのLectureは秀逸です。授業は週2回行われ、AmericanのCulture、Sports、そしてTabooについてInternatialが知っておくべき内容についての講義です。
ただしそのスタイルは講義とは程遠く、まるでコメディショーのようです。初めから最後まで、笑いが途切れることはありません。ただ、雰囲気はコメディチックな一方、内容は多くの示唆を含んでいます。アメリカ人との関係構築法、アメリカ人自身が気付かぬ本音など、普段の学生生活、ビジネス関係、では中々見抜けない本質を突いており有益です。
こんなリラックスした雰囲気でアメリカについてアメリカ人から学ぶことができるのも、素晴らしい教授陣を持つUNCの強みと言って間違いないです。


さらに上記の3つとは異なりますが、ASW中に、Internationalの学生がInitiativeを発揮する場を積極的に設けているのも、UNCの大きな特徴だと思います。
最も特徴的な例が、ASWに参加しているInternationalの学生が、本プログラムが始まる初日に、各自の文化を紹介するイベントの企画を任されることです。
準備は始まったばかりで、まだまだどうなるか分かりませんが、当日何をするか考えるだけでワクワクします。

こういった取り組みは、Internationalの学生だけでなく、AmericanのInternationalへの理解を助けことができ、双方のBenefitを最大化するUNCの仕組みだと思います。


ASW2が半分経過したとは言え、まだ1週間半。チャレンジの連続ですが、UNCを選んで本当に良かったと感じる日々です。
MBA受験を考えている方も、是非、一度UNCを検討してもらえたらなぁ、と思わずにはいられません。

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