2012年4月20日金曜日

D2リユニオン

Class of 2012 のTEです。

学生生活最後のセメスター(春学期)も残すところ2週間となりました。帰国の日程も決まり、すでに引越し荷物の一部は船便で送り出し、職場復帰後のことを否が応でも考えざるを得ない状況となってきました。卒業までのカウントダウンをしながら、クラスでの勉強はそこそこにここノースカロライナで出会った人とのお別れに明け暮れています。

昨日は、コアカリキュラムのスタディグループのメンバーとリユニオン・ランチをしました。このスタディグループ(チーム名はD2)とは1年目最初のセメスター(秋学期)の5ヶ月間をさまざまなグループワークのみならず個々人の学習においても助け合うチームとして共にし、コアカリキュラム終了後スタディグループが解消してから(コアカリキュラムが終わると専攻が異なるクラスメートとは授業でほとんど会わなくなります。)も定期的に、ランチをしてお互いの現状を語り合ったりバーでお酒を飲みながら一緒に騒いだりしています。

昨日の「D2リユニオン」は、卒業と別れを目前に控えてややセンチメンタルになりながらも、南アフリカとタイに交換留学に行っていたメンバーからはそのお土産話しがあり、最近歯医者に行ったメンバーからはアメリカの健康保険システムの問題点の所感があり、メンバーそれぞれの出身州(お国)自慢から派生して今年2月のスーパーボウル(ジャイアンツがペイトリオッツを破って優勝)の話しが蒸し返えされたり(メンバーの一人はボストン出身でペイトリオッツのファン、別の一人はニュージャージー出身でジャイアンツのファン)、スクールの同級生のゴシップ話しの最中にメンバーの一人が突然自分の婚約を発表したり、といった感じで今回もランチタイムがあっという間に終わってしまいました。

コアカリキュラムのスタディグループは、プログラムオフィスによって異なるバックグラウンドを持つ5人ないし6人が選ばれてできるチームで、最初のセメスター(1年目の前半)はひたすら勉強を共にします。苦しみを共有すると人間関係の距離が一気に縮まるのはアメリカにおいても当てはまる真理のようで、入学して新しい環境に飛び込んだ直後に厳しいコアカリキュラムの時間を共に分かち合った仲間としてメンバーそれぞれが特別な思いを持ってリユニオンに集まってきます。卒業後メンバーは各地に散り散りになってしまいますが、いつかまたどこかでリユニオンができると良いねと話してレストランを後にしました。

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