2011年2月27日日曜日

GIE India & UAE

USKです。前回に続き、GIE関係で。
今シーズン、GIEは5コース用意されました。
Spring Break(2月末から3月上旬)
・Argentina & Brazil
・India & UAE
Summer Break(4月末から5月上旬)
・China
・South Africa
・Turkey & Croatia
このうち、India & UAE が一番人気で、1,2年生含め29名の学生が参加します。
かくいう私もそうで、今日、約24時間かけてデリーに到着しました。
半数の学生が乗る予定だったラーレーダーラム発のフライトが突然キャンセルになったため、全員そろうのが1日遅れるなど、波乱含みの幕開けです。

今日まで、3時間×4回の事前授業のほか、
"Innovation & Entrepreneurship in Developing Economies"(Lisa Jones Christensen)というUNCを代表するようなSustainablity系の授業を受けて、新興国でのビジネスについて知識を積んできました。
またインド人同級生からは、物価の目安を聞き、値切り方を教えてもらいました。
その他、シャワーの水を口に入れない練習(水道水が危険らしい)や、映画"Slumdog Millionaire"を見て気分を盛り上げてきました。

デリー、ムンバイに各4日滞在し、Yes Bank(投資銀行), Godrej(家電など), Reliance(石油化学)といったインドを代表する企業を訪問します。UAEでは、ドバイとアブダビでEmirates(航空),Burj Al Arab(7つ星ホテル。泊まりません。見るだけ。)などを訪問します。

文化を学ぶという面では、タージマハル見学、モスク礼拝、砂漠体験、ヨガ体験、ゾウに乗る、ラクダに乗る、リクシャーという三輪車に乗る、など参加者の興味次第で盛りだくさんです。

2週間ぎゅう詰めのスケジュールですが、しっかり楽しんできたいと思います。

2011年2月19日土曜日

Final Exam、GIE、そしてCase Competition...

Class of 2012 のKです。

来週はいよいよModⅢのフィアナル試験です(何故か私が投稿するときはファイナル試験の最中です。。。)。その後はSpring Breakが約2週間ありますが、インターン捜しに専念する人、旅行に行く人等様々ですが、学校の活動としてはGIE、DBJ等海外(一部は国内)に赴き現地での研修を行うアクティビティも行われます。私はその中のGIE(Global Immersion Elective)のうち、南アメリカコースに参加します。

GIEの大きな目的は、異文化に触れて国際性を養い、海外適応度を高めることがその第一目的としており、コース期間中には数多くの現地企業を訪問することになります。また、文化を学ぶために様々なアクティビティも組み込まれております。今年の南アメリカGIEは約20名参加して、2ヶ月前から2週間に一度夜授業を行い、各産業の分析、訪問企業の分析等を行ってきました。実際にブラジル・アルゼンチンから来ている留学生を招いてお話を伺ったりもしました。そして最後の授業が先日行われたのですが、その授業のスタートに、サンバを習う時間がありました。



今回、幸運にも我々の訪問期間中にカーニバルがあり、それに実際に参加することができるので、各生徒も結構真剣に学んでおります。1時間少々の授業ですぐに踊れるようになるほどサンバは簡単なものではない(ダンスの中では一番難しい部類に入ると思います)ですが、基本ステップを学んでしまったら、もうみんな心はブラジルに・・・。非常に楽しいひとときでした。来週末からいよいよ南米へ。フィアナル試験をなんとかクリアして、十分GIEを楽しんできたいと思います。

また、クラス外の話が続いているので、私も少々。UNCでは、2月11日に全米不動産コンペティションがアメリカ及び世界の大学から生徒が集まって開催されました。今回のお題はなんとウルグアイの不動産開発。。。南米の中では不動産開発が活発な方で、非常に面白いケースが出題されていました。結果はUNCは健闘しましたがTopにはなれませんでした。その後の晩餐会では各大学からきた生徒たちとの交流を深めることができました。

私も、今度4月に行われるArgus全米コンペティションにUNCを代表して4名のアメリカ人と一緒に参加することになりました。企業が協賛ということもあり賞金が非常にいいので、みんなで頑張ってiPadを購入しようと意気込んでおります。

2011年2月12日土曜日

STAR Project

水曜日に宿敵Dukeとのバスケットボールの試合がありました。前半を14点リードで折り返したのですが、後半相手のエースのオフェンスを止められず逆転負けを喫してしまいました。残念!

バスケットボールのことばっかり書いてもしょーもないので少し学校のことを書きます。

去年秋よりSTAR(Student Teams Achieving Results)という学校のコンサルティングプロジェクトに参加しています。私の関わっているプロジェクトはGlobal STARというやつで大手消費財メーカーの製品のアフリカ市場参入のマーケティング戦略を提案するというものです。具体的には紙オムツを、布のオムツしか使ったことがないあるいはオムツ自体を使う習慣がないナイジェリアでどうやって売るかという問題を解決するのです。入学前から発展途上国のマーケットにとても興味があり、そのような場所でビジネスをするのはどのようなことなのかを体験し、考える良い機会となっています。

おおまかなスケジュール:
11月 書類選考
12月 チーム発表(私のチームは2年生MBAのプロジェクトリーダー、1年生MBA4名、ビジネス専攻の学部生2名の計7名です)
1月 クライアントと顔合わせ/最初の仮説立案
2月 リサーチ
3月 現地調査
4月 提案

と約半年のプロジェクトです。ただこのSTAR、仕事量がなかなか多く、週2回のミーティングのみならず、なにせ事前知識がゼロなのでミーティングの準備と調査で膨大な時間がとられます。同級生がこのブログで書いている通り、選択科目オンリーのMOD3になっても他の授業の課題や、様々な学校内外のイベントがめちゃめちゃたくさんあり時間の確保には苦しみます。

それでもクライアントは学校にお金を払って私たちチームを雇っているのですから、どうにかして最後にはバリューを出せる提案をしたいものです。

2011年2月8日火曜日

雑感 in Mod III

1年生のKojiです。

授業と課題とミーティングに終始追われていたMod IIとは大きく代わって、Mod IIIは自分の時間が多くなりました。就職活動も大変なようですが、在校生も全体として、より様々なActivityにより多くの時間を割いているように感じます。私も、毎年のように掲げるダイエットの目標を今年こそは実現をと、時間を縫って(朝は苦手です)ジムに通ったり、クラスメートとバスケットボールをしてみたり(膝とアキレス腱には要注意です)と奮闘中です。

もっとも、選択科目が中心となって負荷がやや軽くなったかなと思っていた授業も、折り返し地点を迎え、気が付けば複数の課題のお手玉状態。ギアチェンジに四苦八苦しています。科目はCorporate Finance、Investment、Taxと金融系を中心に選択していますが、一段と実践的な内容となっており、実務を意識しながら臨むようにしています。Management Communication(プレゼンテーション・スキル)の授業は、英語のSpeakingに難を抱える自分には非常にチャレンジングで、特にPoorな自分のプレゼンをビデオで繰り返し見ることは正直苦痛を伴います。ただ、ある意味一番プラクティカルなスキルなので、Business Communication Centerのリソースも活用し、自らを鼓舞して取り組むようにしています。

さて、1月の下旬から日本人アプリカントの方のビジットが多くなってきました。自身が受験に奮闘していた頃から早1年が経つのだなあと思うと感慨もひとしおですが、色々とお話をする中で様々な質問されたり、入学後の希望を熱心に語られるのを伺うと非常に刺激を受けます。この季節はノースカロライナの素晴らしい気候を感じるのに最高とは言えません(初めての冬ですが思ったより若干寒く感じます)が、ビジットは学校や学生の雰囲気、生活環境を知るに良い機会です。他の在校生と一緒に時間の許す範囲でアプリカントの方が機会を活用頂けるようにサポートさせて頂いています。

バスケットボール。14週目にして、とうとう20位(AP Top 25)にランクインです。ここに来て期待のフレッシュマンHarrison Barnesが好調で、ハラハラしながら見ていたバックコート陣もKendall Marshallが先日の試合でACCレコードとなる16アシストを記録するなど安定感を増してきています。アウェイ・ゲームなので過剰な期待が禁物ですが、2月9日の対Duke戦が楽しみです。Go Tar Heels!!!

2011年2月1日火曜日

MBA Adventure Committee

Class of 2012のYasです。

今日はUNCのMBA Adventure Committeeについてお伝えします。直訳すると「冒険委員会」。何やら大層な名前ですが、実際は学生が主体となった課外活動クラブです。ラフティング、山登り、スキーなどのイベントを企画しては授業や就職活動で疲れたMBA生にリフレッシュの機会を与えてくれます。特にクラブ会員でなくても、イベントに参加することができ、私も今回、週末を利用したスキー旅行に参加してきました。

Chapel Hillから車を走らせること6時間、会場はWest VerginiaにあるSnow Shoeという本格スキーリゾートです。(もっと近くにスキー場があるのですが、冒険委員会だけに本格指向だったものと思われます。)


50人強のMBA生が集まり、昼はスキー/スノボ、夜はパーティーと日頃の鬱憤?を発散する良い機会でした。九州出身のスキーど素人の私は、妻や北海道出身の同級生に滑り方を教わりながら、怪我もなく存分に休暇を楽しむことができました。

Kenan-Flaglerでは学生が企画する課外イベントが数多くあります。すべてに参加することは難しいですが、リフレッシュや新しい友人づくりに大いに活用しているところです。