2017年5月13日土曜日

2017 Krispy Kreme Challenge

Class of 2018のTakです。

だいぶ時間が経ってしまいましたが、2月4日にKrispy Kreme Challengeというランニング大会に参加しました!当校から車で約30分のノースカロライナ州立大学をスタート・ゴール地点とする、ノースカロライナ州で最大級規模のランニングイベントです。

名前から予想できるかもしれませんが、途中クリスピー・クリーム・ドーナツの店舗の前でドーナツが振る舞われます。こう書くとすごく楽しいイベントのようですが実は後述の通り、、いや楽しいんですけどね。なお、クリスピー・クリーム・ドーナツ社はノースカロライナ州に本拠を置いていて、本大会にも敷地の提供など協力はしているようですが、あくまで主催はノースカロライナ州立大学の学生とのことです。

本大会は当校の日本人学生にとって恒例行事とも言え、毎年数名の学生及び家族が参加しています。私自身も以下の記事を読み受験前から興味を抱いていました。

2012年
2014年

また、普段は街中で日本人と会うことがまず無いのですが、この日は駐車場からスタート地点まで歩く間に10人以上の日本人を見かけました。どうやら当校以外の日本人の間でも、このエリアに住んだからには一度は経験すべきイベントと位置付けられているようです。

私が参加したのは最も速いランナーが集まるChallenger部門。5マイル(8キロ)のレースの中間地点でドーナツ12個を食べ切るもので、ランニングのスピードに加え早食い能力や糖分耐性が要求されます。この他、ドーナツを食べなくても良いCasual部門もあります。

私の記録は38分26秒(うちドーナツタイムが約8分)で、順位は完走者1,652人中31位でした。狙い通り当校日本人学生の過去最高記録(?)を更新!しかし、ドーナツを4〜5個食べたあたりから段々と気持ち悪くなり、後半のランでは大幅にペースダウンしました。胃腸の強化が来年の課題ですね。。ちなみにトップは30分15秒でゴールしています。アップダウンの激しい本大会のコースにおいて箱根駅伝並みのスピードで8キロを駆け抜け、ドーナツ1個あたり20秒程度で食べており驚異的の一言です。

ドーナツの早食いは10分弱の短時間でしたが、12個のドーナツに挑むChallengerたちの間で競争相手といえども妙な連帯感が生まれていました。声は出しませんが互いに(うつろな)目線を交換し、励まし合います。これは本大会の醍醐味の一つと言えます。(屈強なアメリカ人たちも12個のドーナツには相当苦戦していました。)

さて、レース後のことですが、あれだけ栄養(ドーナツ)を補給したのに、通常のランニングよりもはるかに疲れていて、帰りの 車中では吐き気に襲われました。私は渋滞を避けるためそそくさと現地を発ちましたが、十分に休んでから帰るか、酔い止めを用意するのが良いでしょう。ちなみにこの日の夕食はケンタッキーと、不思議なことに再びジャンキーなものを求めてしまい、こうやってジャンクフードの負のスパイラルに陥っていくのかと感じた瞬間でした。

ともあれ、本大会は記録を追い求めるもよし、家族でドーナツをつまみながら和気藹々とするもよし、仮装大会で上位を狙うもよしと、様々な楽しみ方ができるイベントです。皆さまもぜひご体験ください!

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