2011年12月26日月曜日

Chapel Hillのスーパーマーケット事情

Class of 2013のSoです。今回はChapel Hillのスーパーマーケット事情を紹介したいと思います。私が住むSouthern Villageからは車で15分以内に、10店舗ほどのスーパーマーケットがあり、目的に応じて使い分けることができます。大都市ではないものの、意外にショッピング環境は充実しており、なかなか満足しています。

まず、いわゆる「スーパー」にあたるのがHarris Teeterです。日本で言えばマルエツのイメージでしょうか。近場に3ヵ所あり、気分に応じて使い分けています。24時間営業しているため、深夜に「どうしてもアイスが食べたい!」という時でも、その期待に応えてくれます。似たような大型スーパーとしてはLowes Martがあり、交通量が少ない場所にあるため、運転が苦手な奥さまに人気です。Food Lionという全国チェーンもありますが、Chapel Hillの店舗は少し雰囲気が悪く、お客がほとんどいないため、我が家は寄り付きません。

もう少し小ぶりな食品専門スーパーの代表格がTrader Joe'sで、奥さま方にはもっとも人気のスーパーのようです。人気の理由は、①相対的に他のスーパーより安い、②量が小ぶりなため無駄にならない、③ポンド単位ではなく、個数単位の会計が多く分かりやすい、④お店の雰囲気がとてもよく店員さんも非常に明るい、といったことでしょうか。先日もThanks Givingの後に、「あー明日から仕事だねー、だるいねー」と話しかけられて、しばらく盛り上がってしまいました。

高級系ではWhole Foods、Fresh Marketというスーパーがあります。日本で言えば、成城石井、クイーンズ伊勢丹、リンコスといった存在でしょう。できれば毎回あそこで買い物したい・・・と女性は思うそうです。たしかにモノはいい。でもお値段は結構張ります。我が家では、奥さまのお友達が遊びに来るときに、気の利いたオヤツを用意するためにこれらのスーパーを利用しています。

大型のイオンやイトーヨーカドーにあたるのは、TargetとWalmartでしょう。日本人学生が住むSouthern VillageやBaity Hillからは車で30分弱の距離にあります。家電・家具などを買いたいときに利用するので、入学当初は頻繁に訪れることになります。

アジア系の食材を扱っているのがLi Ming's、Oriental Marketで、みりん・納豆・豆腐・冷凍うどん・鰹節など、日本食に必要なおおよその食材を揃えられます。この2つもやはり車で30分ほどの距離にあります。干物、たこ焼き粉など少しマニアックな用途の場合は、45分ほど運転したところにある東洋食品に行きます。ちなみに、普通のスーパーでも醤油、インスタントの味噌汁などは売っています。

なお、Southern Village内にはWeaver Marketというオーガニック系の小規模スーパーもあるので、緊急の場合や、車を出したくない場合はそちらも利用可能です。

我が家の日常的な買い物のパターンは、土日のどちらかにLi Ming'sでアジア系食材を買い込みつつ、Trader Joe'sで野菜を調達します。それ以外の平日に1~2回Harris Teeterに行き、不足分を補うというパターンでしょうか。

不満を挙げるとすれば、海老とサーモン以外の魚介類があまり充実していないことでしょう。どうしても魚が食べたい場合は、Tom Robinsonというお魚屋さんに行きます。また、アイスやクッキー、スナック菓子があまりにも充実しているため、奥さまが選ぶ間ひたすら待っているのも、時に苦痛です(笑)。大型スーパーでは、3~4列にギッシリと、お菓子が並んでいます。いったい、どうしてこんなにお菓子があるのだろうか…。そして、ビールとワイン以外のお酒は通常のスーパーでは売っていないというのも、酒飲みにはやや物足りないですね(ABCストアというリキュール専門店で調達することができます)。

僕が「食材充実していて、買い物が楽しいね」と言うと、奥さまに「(勉強に追われる)Module2も終わったんだし、あんたもそろそろ料理したら」と言われる今日この頃です。

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