2009年12月8日火曜日

Roadmap to Internship



初投稿となります。Class of 2011のMasazaruです。

今回の投稿は、先日参加したBoston Career Forumの報告も兼ねて、インターンシップ活動の一般的なロードマップをザックリお伝えできればと思います。各個人でキャリアゴールも異なりますし、個人的な意見も含まれるため、あくまで一例としてご参考にして頂ければと思います。


無事MBA合格通知を受け、達成感の余韻に浸りながらも、その後は渡米準備とキャリア活動で忙しくなります。関わる企業もAgosといったPrep塾からAxiomやMovinといったCareerService会社に変わり、5月からはCareer Design等の合格者向けセミナーが始まります。MBAを積極採用するコンサル・投資銀行・事業会社(マーケ系)はこの時期から合格者向けに「壮行/懇親会」という名の企業説明会を行います。学生への渡米後のコンタクトは説明会の登録者ベースでも行われる為、積極的に参加をする事をお勧めします。日本にいる時期からインターンの面接を開始する企業もあるようです。

渡米後の大きなmilestoneは11月後半に開催される日本人向けのBoston Career Forum(BCF)。業種・企業によってスケジュールや面接回数は異なりますが、採用プロセスにはBCFへの参加が必ず絡む事になると思います。コンサル・金融は比較的採用プロセスが早く、BCFを最終面接として(直前数日を使う企業もあり)、また事業会社も似たスケジュール、もしくはBCF/冬休みを利用しての採用プロセスを行う企業もあります。就職活動は情報戦でもありますし、BCFのみでは希望する企業とコンタクトが取れない事もあるので、他校の生徒との情報共有、個人のネットワークを使い、先手で企業にアプローチをする事をお勧めします。

2009年度BCFは、景気に影響され企業数が約100社強と半減し、登録者はUndergradも含めて4000人。アメリカで頑張る日本人の多さには圧倒されます。主にUndergradを対象としたjob fairですので、夏季インターンとしてMBAを採用する企業には限りがあります。ブースの窓口にwalk-inする事も可能ですが、インタビューのスロットには数の制限があるので、希望する企業は事前にインタビューの予約を取る事が最善かと思います。

最後に。。受験・合格プロセスはたくさんの人と知り合う機会でもあります。就職という観点で考えるとコンペにもなる方々ではありますが、同じく次のキャリアに向かって励むモチベーションの高い仲間でもあります。採用プロセスでは「比べられる」のは当然ですが、自分のパフォーマンス次第でもあるので、「横」を見ず、自身が目指す事への熱意とそれをこなせるintelligenceを持っている事を明確に伝えるという「上」を見た活動が大切だと感じます。「MBAを持っている」事では差別化が出来ないプロセスなので、最終的にはしっかりと自分の考えがある人が魅力的に映るといったところでしょうか。 と、先輩の言葉をパクって終わろうと思います。
Posted by Masazaru

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