2009年11月6日金曜日

ケースコンペ

こんにちは!初登場になります、Class of 2011のイゴ朗です。

渡米前に心配していた Module 1 を何とか乗り切り、無事 Module 2 を迎えることができました。Module 2 はMarketing, Strategy, Operation, Finance, Macroeconomicsの必修5科目なのですが、膨大な量のリーディング課題と苦手なWrite-upに早くもバテ気味の毎日を送っています。そんな中、タイ人の友人に誘われて、先日Case Competitionに参加してきましたので、その様子を書きたいと思います。

今回出場したのは Deloitte Case Competition というもので、まず複数のMBAスクールで予選を行い、その後、地区予選、本選へとつながる規模の大きなCompetitionでした(上位チームはDeloitteとのインタビュー権利をもらえるそうです)。せっかくMBAにきてるんだから1回くらい出てみるか、と誘われるがままに軽い気持ちで出場したものの、スケジュールを聞いてビックリ。金曜日の17時にケースを渡され、翌朝7時までにパワーポイントの資料を提出、8時からプレゼン、という徹夜確定のスケジュールで開催されるものでした。

各チーム4-5人で構成され、私のチームはタイ人男性、台湾人女性、アメリカ人男性のダイバーシティあふれる4人で臨みました。ケースの内容は、Professional Networking Service を提供しているLinkedinという会社が、Social Network Service の分野に進出すべきかどうか、また、プラットフォームをオープンにすべきかどうか、という二つの意思決定に関する内容でした。

留学生が多く、プレゼンに不安があったため、早めに資料を作り終えてプレゼンの練習に時間を割く予定だったのですが、いざふたを開けてみると意見がかみ合わず、時間が経つにつれ生産性も落ちてきて、しまいには議論をしている最中に寝てしまうメンバーもおり、結局資料を提出したのは締め切り5分前!ほぼぶっつけ本番でプレゼンに臨むことになりました。

結果は残念ながら第一ラウンド敗戦となりましたが、自分に足りない点(フレームワークの引き出しの少なさ、異質な意見をとりまとめる力、何よりも語学力!)を再認識することができ、出場してよかったなと思います。ただ、精神的にも肉体的にもきつかったので、もう一度出ようという気持ちになるまでもう少し時間がかかりそうですが・・・。

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