2008年8月30日土曜日

ASW

Class of 2010のEvance2010です。

早いもので、Chapel Hillに来て3ヶ月が過ぎようとしています。

今年は8/4にModule1(UNCはModule制です)が始まりましたので、正式にMBAプログラムが始まる2ヶ月も前からChapel Hillに来ていたことになります。

その理由はというと、、、みなさんご察しの通りいわゆるサマースクールに通うためなのですが、このサマースクールがUNCは特徴的でとても役に立ちます。
(Analytical Skills Workshop(ASW)と名付けられています。)

多くのビジネススクールがサマースクールを提供していると思いますが、その多くはインターナショナル学生向けの内容になっていたり、また、他校に進学予定の生徒も参加できるようになっていたりすると思います。ところがUNCのASWは、UNCから合格をもらい且つ入学の意思を示している生徒のみが参加できるようになっており(参加は原則任意です)、アメリカ人も含めた将来の同級生が集います。ですので、内容も本番のMBAプログラムを強く意識した内容になっており、Accounting, Analytical Tools(Statistics), Finance, Microeconomicsの4科目がコアプログラムとして開講され、また、スポットのworkshopとして、Case Analysis, Presentation skills, Excel, Power Pointなども開講されるので、不得意分野があったとしてもModule1にスムーズに入って行けるよう工夫がなされています。

6月にASW1、7月にASW2が開講され、両方に参加すると4科目全てを履修することができ、ASW2からの参加の場合には最大3科目まで履修できるようになっています。

Class of 2010の日本人1年生は7人いるのですが、内4人がASW1から、3人がASW2から参加しました。
私はASW1から参加したので、冒頭の通り、MBAプログラム開始の2ヶ月も前にChapel Hillに来ていた訳です。

参加の目的は人それぞれですが、日本人参加者の多くは純粋に上記科目の下地作りをしておく、ということのみならず、アメリカ型MBAの授業進行に慣れておく、とか、英語力を上達させておく、とか、友達をたくさん作る、などの目的を持って参加しています。実際、ASW中はワークロードも軽く、またSocial Eventも頻繁に開催されるので、自分の目的に合わせて活用することが可能です。

Module1がスタートした今、ワークロードは非常に重くなってきましたが、ASWのお陰でかなりスムーズに入ることができたと思います。また、ASW1から参加していたということもあり、Module1が始まる時点で、既にかなり多くの同級生と友達になっている、というのもTeam workを重視する協調的なプログラムにおいては、大変役に立っていると思います。

と、長々とツラツラ書きましたが、要は、UNCのASWは非常にお役立ちプログラムだということです!
将来のアプリカントのみなさん、UNC入学することになった際には、是非ASW1からの参加をご検討下さい。

Posted by Evance2010

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