2017年10月1日日曜日

短期交換留学プログラム2



こんにちは。Class of 2018のTakです。
HTの前記事に引き続きDBIのご紹介をしたいと思います。

私は8月の3週間、オーストリアのウィーンにあるWU(Vienna University of Economics and Business)のサマープログラムに参加しました。WUでは5月や7月にも異なる内容のプログラムが開催されていて、学びたい内容や時期の都合で自分に合ったものを選択することができます。DBIへの参加には当校内での選考を通過する必要がありますが、夏はインターンシップの時期と重なるため競争が少なく、比較的簡単に希望するプログラムに行くことができると思います 。

私が参加したプログラムには約10カ国・30名の学生が参加。カナダとアメリカの学生が半数近く占めましたが、当校では数少ないヨーロッパやアフリカの学生も一定数いました。また、フルタイムMBAだけでなくパートタイムMBAやMBA以外を専攻する学生もいて、普段とはまた異なるバックグラウンドを持つメンバーが揃っていました。授業中はグループワークが多く短期間のうちに5チーム以上のグループを組むことになり、仕事の進め方やリーダーシップの取り方など他の学生から学ぶことも多かったです。

本プログラムの内容はというと、International Marketing、Global Leadership、International Entrepreneurshipの3科目をそれぞれ 1週間ずつ集中的に受講。私は普段ファイナンスとオペレーションに重点を置いて履修していて、他の分野の勉強時間をあまり取れていないため、本プログラムはそれを補う良い機会になりました。特にこれまであまり興味のなかったLeadership系の授業の面白さに気がつき、MBA 2年目の学習計画を変えるきっかけとなりました。コンセントレーション(当校では取得必須ではありません)等の都合で興味がありながらも履修できていない分野がある場合に、DBIを活用するのはオススメと言えます。

プログラム期間中には市内ツアーや宮殿、美術館、ビール工場の見学、飲み会などのイベントも数多く開催され、クラスメートと仲良くなりやすい環境が整っていました。週末も多くの学生がザルツブルクなど国内の他都市や、隣国のハンガリー、チェコなどを旅行し、さらに交流を深めていました。

プログラムが始まる前にはDBIを取らずただ旅行で訪れれば良かった…などと考えたりもしましたが、終わってみれば授業やクラスメートから学ぶことも多く、また新たな友人ができたりと、単なる旅行では得られなかったであろうことがたくさんあり、とても有意義だったなと感じています。

UNCには今回ご紹介したDBIの他、学期を通じた2〜3ヶ月の交換留学プログラム、海外企業の訪問と観光がセットになったGIE、海外企業にコンサルティングを行うSTAR Globalといった海外関連のプログラムが用意されています。アメリカにMBA留学すること自体が多くの日本人にとってグローバル経験であるとは思いますが、アメリカ以外の国にも身を置くことで得られるものが必ずあります。UNCにご入学される皆様はこれらのプログラムへの参加をぜひご検討ください!

0 件のコメント: