2013年11月15日金曜日

UNC Kenan-Flaglerが提供する学習支援体制について


 Class of 2015、MBA1年生 のMinoです。
 現在、MOD2に入り、授業スタイルがディスカッション主体となるなど、本格的なMBAプログラムが始まり、苦労しながらも多くのことを学んでいます。
 今回は、UNC Kenan-Flaglerが学生に提供する、学習支援体制について、ご紹介したいと思います。UNC Kenan-Flaglerには充実したバックアップ体制があり、MBAの授業について、現在、専門知識が不足しているなどの心配を抱いている方がいらっしゃれば、そうした心配にお答えできるかもしれません。

1.Canvas
 “Canvas”とは、MBA専用のポータルサイトで、講義で使用する資料や講義スケジュールなどがアップされています。Canvasのなかで特にご紹介したいのは、PANOPTOと呼ばれる、講義のビデオ映像です。ほぼ全ての講義がレコードされており、欠席してしまった場合や内容を復習したい場合に、非常に役立ちます。私も、授業の進行が早くてよく分からなった時などに活用しています。UNCに入学するまではこのようなシステムがあるとは知らず、ICレコーダーを持参しましたが、全く必要はありませんでした。

                      “PANOPTO”


2.Review session
 Review sessionとは、授業とは別の時間に授業の復習や質疑応答を行う機会のことで、1年生の必須授業には多くのReview sessionが行われます。授業の内容が十分に消化出来なかった場合や質問がある場合、こうした機会を活用できます。特に試験の前には多くの学生が参加して試験の最終確認に利用しています。

3.Tutoring Program
 さらに、MBAの2年生のなかからTutorが選ばれ、1年生の学習サポートを行ってくれます。Web上から簡単に予約を取ることができ、授業の復習や質問などに丁寧に答えてくれます。

 このほかにも、もちろん教授は授業中の質問に対して丁寧に答えてくれますし、教授のOffice hourも利用できます。UNC Kenan-Flaglerにはこのように学生を支援する体制が整っており、自分次第で授業の内容を大いに深めていくことが出来ます。もしMBAの授業についていけるか気にされている方がいらっしゃれば、(もちろん自らの努力が最も大切ですが)安心してUNC Kenan-Flaglerに来ていただければと思います。

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