2013年7月1日月曜日

ASW 1に参加しました

Class of 2015のMasaです。初めて本Blogに投稿することになりました。自分がアプリカントの時に参考にしていたBlogを書く機会を得られ、感慨もひとしおです。

去る6月10日~28日まで、ASW 1 (Analytical Skill Workshop 1)というUNCのサマースクールプログラムに参加しておりました。本BlogにもASWに関する多くの投稿がありますが、私なりの所感をお伝えしたいと思います。

1. よく練られたカリキュラム
今年(2013年)のASW 1の参加者は合計48名、うちInternational (留学生)は8名、日本人は私1名のみでした。昨年に比べるとInternationalの学生数が少ないとはいえ、この数字が示す通り、ASWはInternational向けの語学習得プログラムではありません。8月から始まるMBAプログラムにスムーズに移行できるよう、内容がよく練られています。
今年はFinancial Accounting(財務会計)とAnalytical Skills(統計学)をメインに、Case Analysis、Presentation Skills、ExcelやBusiness Writingなど2週間の間にプログラムがみっちりと詰め込まれています。
AccountingとAnalytical Skillsは基礎的な内容から段階を追って丁寧に解説されるため、Internationalの学生にとってはTechnical termを確認しながら学びを深めていけます。
また、Case Analysisはケースディスカッションの授業で、ASW1ではビジネススクールの副学長のDr. B (Sridhar Balasubramanian)による講義が行われました。事前に渡されたケースについてディスカッションを行い、題材になっている企業に対して最適な戦略オプションをまとめる授業です。教授の質問と学生の発言が飛び交うエキサイティングな環境下、自分では絶対に思いつかない発想をする学生もいて大変面白い授業でした。MBAプログラムで経験するであろう緊張感のある講義を前もって経験できるという意味でも良い体験だと思いました。
高密度のカリキュラムとなっている一方、基本的に11時から講義が始まるよう時間割が組まれてあり、生活のセットアップにも配慮されています。Internationalの学生は運転免許の取得など平日に済ませなければならないタスクが少なからずありますが、授業の合間の時間をセットアップに割くことができます。

2. アメリカ人学生と交流できるメリット
ASWには多数のアメリカ人学生が参加していますが、彼らのバックグラウンドは大変様々で、特にASW1はMBAに必要な基礎的知識を一から学ぶために来ている学生が多いせいか、学校の先生やテレビのプロレス番組の制作、歯科医まで経歴は実に多様です。
週に最低一度はSocial(飲み会)が開催され、互いに交流する機会が設けられます。英語のあまり話せないInternationalの学生(私のことですが…)でもすぐに打ち解けて仲間となれる点、CollaborativeなUNCの校風を早速肌で感じているところです。50名弱という少人数クラスであることも手伝い、ほとんどのクラスメイトとバックグラウンドなどについて意見交換することができました。

今週は1週間休みを与えられ、7月8日からASW 2が始まります。多くの日本人同級生も参加する予定で、楽しみです。どんな経験を投稿してくれるか、ご期待ください!






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