2012年1月22日日曜日

STAR Projectについて

Class of 2013のTTです。
現在、私は通常の授業に加え、UNCのAction Based Learningの一つである、STAR Projectに参加しています。STAR Projectはこの1月からスタートしたばかりですので、今後このブログを通じて適宜私の経験をシェアしていければと思っています。

過去の投稿にも載っていますが、まずはSTAR Projectについておさらいします。

・種類

STAR(Student Teams Achieving Results)にはDBP (Domestic Business Project)とGBP (Global Business Project)の二種類があります。

-DBP: UNC MBA3~4名 + UNC 学部生3名程度でチームが構成され、米国内にFocusしたProjectを行います。

-GBP: UNC MBA + 他B-School MBAで構成されるチームでGlobalにFocusしたProjectを行います。5月中旬頃に現地調査も実施します。

・スケジュール、選考プロセスについて

10月中旬:選考開始
11月上旬:選考結果&プロジェクト発表
1月:STAR Projectスタート
4月下旬~5月上旬:DBP Final Presentation
5月:GBP 現地調査&Final Presentation

STAR ProjectはMod 3, 4をまたいで行われ、授業と同時進行でProjectを進めていきます。そのため、STAR Projectに参加すると日々のスケジュールはかなりタイトになります。

また、選考プロセスについてですが、Resumeと学校のWebサイト経由で自分の経験・希望を入力し提出・面接無、という非常に簡単なものです。ただ、STAR人気上昇と共に、年々この選考で落ちてしまう学生も増えているようですので、学内選考とはいえ侮るべからずです。なお、GBPはDBPと比較して競争率はそれほど高くないようです。

・単位

STAR Projectを行うことで4単位取る事ができます(卒業には63単位必要)。


ここからは私がアサインされたDBPのプロジェクトについてお話していきたいと思います。

・プロジェクト詳細

-顧客:とある米大手企業
-内容: 家庭用発電・蓄電機に関する戦略策定
-チームメンバー:MBA 3名(アメリカ人1名、日本人2名)、学部生 3名(アメリカ人2名、インド人1名)

通常MBAの2年生がプロジェクトリーダーを務めることが多いのですが、私のチームでは私と同期のアメリカ人がプロジェクトリーダーを務めています(ちなみに、今年はかなり1年生リーダーが多い気がします)。このメンバーに、チームのアドバイザーとして教授1名が加わり計7名でこのプロジェクトを進行していきます。ちなみに何故日本人2名になったかは不明です。

・1週間のスケジュール

-週2回月・水 8:00~9:15(!?)に行われるアドバイザーを含めたミーティング
-毎週金曜に顧客企業との電話ミーティング

正式なミーティングは一週間に計3回のみですが、これ以外にマーケットリサーチ・資料作成といった作業が入り、教授以外で適宜ミーティングを行います。


先日1/20に顧客企業とのKick-Off Meetingがあり、いよいよこれから本格的にStartといったところです。日本人2名は初回のミーティングからインターン面接のため欠席という波乱の幕開けですが、MBAで培った知識・自分の過去の経験を活かし、顧客の期待を上回る有益な提案をしていきたいと思います。

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