2016年12月5日月曜日

【受験特集】UNCのインタビュー体験談


Kazuhei:Class of 2018のKazuheiです。受験シーズンが近づいてきましたね。今日はアプリカントの皆様に向け、UNCのインタビューの思い出を対談形式でお送りしたいと思います。さっそくですけども、私はSkypeを使ったのですが、Yoshiさんは電話で、そしてHiroさんは日本で対面で行ったと聞いています。

Yoshi:私は電話にてアドミッションと喋りました。Skypeのほうが表情が分かってよい等の利点もあると思いますが、私は独特なタイムラグや自室を撮りながら話すこと、あと深夜にスーツに着替えて会話することが嫌だったので(笑)電話を選択しました。

Hiro:私は日本でOBの方と面談して頂きました。昨年は日本人の面接はこのOBの方一人で担当されていたそうで、すべての受験生にお忙しい中お一人で対応されるのはさぞ大変なこと今でも強く感謝しております。(たった一人で対応されているという意味では・・・)最初はUNCが日本人アプリカントを軽視してるのではないかと深読みしていましたが、面談を受けてみて、単にこのOBの方への学校からの信頼が厚いために違いないと確信しました。

Kazuhei:そうですか。私がSkypeにしたのは、人見知りなので対面はちょっとキツイと思ったからです。かといって電話音声だけでは英語が聞き取れなさそうなので、Skypeが自分にぴったりかなと思った次第です。

Kazuhei:インタビューの内容の方ははどうでしたか。

Yoshi:終始私のレジュメ内容についての質問でしたね。Why MBA? Why UNC? Walk me through your resume などの王道な質問は一切ありませんでした。インタビューというよりは会話のような感じというか、例えば、初めて留学することについてどう思う?緊張する?友達や家族のリアクションは?など聞かれましたね。あと大学で古民家を研究していたことが興味深かったらしく、アメリカで見てみたい建築はある?など聞かれました。40分ほど極めてライトな会話をしたのち、逆質問タイムがあって終わりでしたね。王道な質問が全く無かったのは意外でしたが、却って私の人柄を知ろうとしてもらっているような印象を受け、嬉しく思ったのを覚えています。HPなどで、「○○ビジネススクールの特徴は協調性にあり、学生も教授もホスピタリティに溢れ云々・・・」という情報は簡単に得られますが、 UNCの場合はインタビューを通じてそれを実感することができました。

Hiro:OBは日本人の方ですが、挨拶も含め終始英語での会話でした。私の場合はレジュメも見ながら、Why MBA、Why UNCやこれまでの業務経験など王道の質問も聞かれました。回答内容を深堀するような質問も多くあって、結果、想定問答を超える内容をその場で考えながら話すこともありましたね。こちらが伝えたいことを先方の導くままに、自然な会話の中でアピールをさせてもらえた印象です。結果として納得感が高く、終了後は、「これだけ見てもらったら落ちても文句はない。」といった気持ちすら芽生えました。こちらからの質問時間もあり(時間の許す限りどうぞ、と言っていただき)、こちらの質問への丁寧な回答や愛校心の強さ、全体的な人柄などを通じて、面接で志望度が増した唯一の学校となりました。

Kazuhei:私がSkypeで喋った方は、アドミッションの一員でインタビューを専門にやられているようでした。意表を突く質問は一切なく、Why MBA?やキャリアゴールについて聞かれたと記憶しています。むしろこちらが話したいことを引き出してくれるような感じでしたね。逆質問タイムでは住居のことを聞いてみたところ、みんな学校の近くに住んでいるからすぐに仲良くなれると思うと言って頂きました。時間は30分きっかりで終わってやりやすかったですね。インタビュー後にはお礼のメールを送っておきました(それに対する返信は無かったですがちゃんと受かりましたので、もし返事が無くてもご心配なく)。

Kazuhei:じゃあ最後に総括をお願いします。

Yoshi:UNCは一番リラックスして臨めたインタビューでした。つらつらと自分について語るのが苦手な私に合っていたのが合格の要因かもしれませんし、用意していない質問ばかりだった故に、 飾らない回答が出来たことが良かったのかもしれません。UNCのインタビューが楽しかったこと、インタビュー後に志望度が強まったこと、そして実際に合格をもらったことを繋げたとき、 これが大学とのフィット感というものなのだろうな、と初めて実感しました。最後の最後でようやくですが・・・。

Hiro:OBは過去の面接経験も豊富なので、受験生の良さを引き出してくださる展開に納得しました。同じ基準で他の受験生との比較されるので、複数の面接官がいる他の学校に比べてフェアだと感じました。たった一人で担当されているOBをさらに大変にしてしまうのは申し訳ないのですが、UNCの場合、受験生の方にとって日本会場でOBの方に面接していただくのは全く問題がなく、むしろおすすめです。

Kazuhei:私はYoshiさんとは別の意味ですけど、王道の質問ばかりだったところにUNCの誠実さを感じました。みなさん共通して言えることは、返答に困るようなトリッキーな質問は無かったということですね。私のような人見知りの方はぜひSkypeという手段もご検討ください。では!


※追記1:この記事はClass of 2018メンバーの体験談であり、UNCのアドミッションとしての公式見解ではありませんことをご承知おきください。
※追記2:アドミッションの公式見解としては、「インタビュー形式 (オンキャンパスでの対面、スカイプ、電話) や面接官 (アドミッション、アルムナイ) が選定に有利不利に働くことはありません。」とのことです。

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