ラベル MBA Studies の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル MBA Studies の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年10月28日土曜日

GIE Strategy and General Management in Zambia and Zimbabwe

Class of 2024のMMです。今回は、私がMOD4に参加したハンズオンプログラム、Global Immersion Electiveを紹介します。UNCの海外プログラムに興味がある方々のご参考になれば幸いです。


  GIEプログラム概要

59日~16日の1週間、アフリカのザンビアとジンバブエを訪問し、現地の民族性や文化、商習慣を現地で体感しながら、現地企業を訪問しStrategy and general Managementをテーマに彼らのビジネスを学習するプログラムである。また、現地訪問に加えて、渡航前後のクラスに参加し事前及び事後学習が要求される。

 

  渡航前クラス

渡航前クラスは全部で4回実施される。初回クラスでは、ザンビア・ジンバブエへの渡航に際しての衛生面・安全面・治安の注意事項と渡航に関する予防接種の説明、2か国の歴史・文化・人口統計の紹介を受ける。また、2018年のジンバブエ大統領選をドキュメンタリーとしてまとめた映画「The president」を事前視聴し、クラスで感想を述べ意見交換を行う。ジンバブエは長く独裁政権が続き今も公正かつ透明な選挙が行われていない歴史を持つ。公衆衛生や経済発展を含めて、米国の豊かさと比較して意見する同級生たちが印象的であった。2回目のクラスでは、異文化経験を通して自身が成長させたい文化的多面性について自己分析する研修、3回目のクラスでは2か国の歴史・公衆衛生・経済・文化・隣国関係・政治体制を、4回目のクラスでは2か国にて訪問する企業・NGO・ゲストスピーカーについて、各学生グループが自ら調査しクラスで説明する。


なお、ザンビア・ジンバブエ現地ではゲストスピーカー含め13企業を訪問し、現地の商習慣・教育体制・医療体制・自然環境を体験学習した。ハイライトとなる企業と現場を3つ挙げたい。


・Zambeef

Zambeefは酪農からデイリー製品の製造販売、鶏・牛・豚などの畜産業に加えて、加工肉を使った小売業まで営んでいるザンビアのコングロマリット型企業である。訪問した拠点では、酪農オペレーションに加えて小麦粉製造場と牛乳充填工場を見学する事ができた。製造業出身の自身にとって、安全管理・衛生管理・オペレーションの違いや共通点を自身の目で認識できた事が収穫だった。例えば、Zambeefはザンビアのトップ食品メーカーであるものの、工場内入場時の防虫対策や牛乳生産ラインでの内容物漏れなどが散見され、日本や他の先進国の食品工場の衛生管理基準には及ばない。インフラが未発達で衛生面より食品自体の供給に価値があるザンビアでは、衛生品質に対する消費者の許容度・期待値が先進国とは違うのだろう。消費者の特性や期待値が違えば、供給する側の管理項目や品質レベルが異なる点を目の当たりにし、アフリカビジネスの需給事情を考えさせられた貴重な訪問であった。


・African Touch

地元の木材を使いオーダーメードの手作り家具を製造しており、ジンバブエと隣国のみならず欧米諸国にも輸出販売している成長企業である。また、米国のSNSインフルエンサーにAfrican Touchの商品を偶然拡散してもらった事を機に、SNSを用いたデジタルマーケティングに力を入れ、グローバル市場でプレゼンスを発揮している。渡航前はジンバブエの経済・ビジネスを過小評価していたが、地域特性と地元の原材料を活かしてグローバル展開するAfrican Touchビジネスの力強さに感銘した。


・教育・医療の現場:

教育・医療の現場で活躍するNGO関係者とその現場力が印象的だった。現地の教育を理解する為に、私たちはジンバブエの教育環境向上に尽力しているChildren in the Wilderness (Mizpah School)を訪問した。4歳から10歳までの児童を対象にした学校では、平均5kmの道のりを歩いて通う子供たちが青空の下で楽しく笑顔で学び、廃れた教室でぼろぼろのノートに丁寧に英語と数字を書き勉強する姿を目の当たりにした。医療分野では、野生環境下での救急医療を行うDr. Jeans Michael (ACE Air and Ambulance)から、十分な医療機器がない中での救命医療の実態を聞く。一見、先進国並みの医療機器の供給が喫緊の課題と思われがちだが、高度な医療機器や物資がない中で救急救命医療を実施する人材の育成・人材の持つスキル・救急医療のチームワークの大切さを熱く語ってくれた事が忘れられない。



総じて、ザンビア・ジンバブエの商習慣は、日本と似ている点が多い。タスク傾向よりチームで調和しながら仕事を進め、米国とは対照的に年功序列の文化が残っている。両国共に、人はとても友好的かつオープンであるが、経済発展途上の為、お金に対する貪欲さが異常に高い。観光地のレストラン・ホテル・公共交通では米国ドル紙幣が流通紙幣として使用できるが、ホテルスタッフやタクシードライバーはUS$1でも多くチップを貰おうと必死である。


最後に、24人の同級生と1週間を共にした旅は、期待以上に米国MBA生と交流できた瞬間でもあった。これも学生規模が小さいスモールスクールの良さだろう。現地での車中移動、現地体験イベント、夜の食事を通して、通学だけでは深められない絆や交流を持つことができた。アフリカ2か国の政治・経済・教育・医療体制を含めて包括的に現地ビジネスを理解し、商習慣に触れ、民族性を感じ、同級生と貴重な時間を過ごせた充実したプログラムである。

                                   以上














2023年7月6日木曜日

STARプログラムについて

Class of 2024のMMです。今回は、私がMOD3&4を通して参加したハンズオンプログラム、Student Teams Achieving Results (STAR)を紹介します。UNCのSTARプログラムに興味がある方々のご参考になれば幸いです。


STARプログラム概要

STARはコンサルタント分野の選択科目であり、希望に基づき選定された学生が外部企業の課題に対して解決策を提案するグループコンサルプロジェクトである。プログラム全体で約20社の外部企業と提携し運営されるプログラムで、各チームに1社のクライアント企業がアサインされ、約4か月間、そのクライアントが直面する課題に取り組む。具体的には、チームで解決策の仮説を提起、市場分析を通して提起した仮説を検証し、最後にクライアントへ解決策を提案する。メンバーは応募に基づき選抜され、通常の1講義で取得できる1.5単位の3倍である4.5単位を取得できる。私が参加したチームは、私を含め5人のUNC-MBA生と2人のUNC学部生、合計7人で構成された。


参加したプロジェクトの流れ

まず、昨年11月に希望職種・希望業界と志望動機をSTAR事務局へ提出し、プロジェクトへの参加を応募する。なおこの際、STARリーダーポジションを応募する事もできる。そして12月、チームメンバー及びアサインされるチームが発表され、初回顔合わせを実施する。1月以降、STAR事務局主催のオリエンテーションに加えて、クライアント企業から提供されたビジネス詳細資料・業界概要資料を読み込み、クライアント企業とその業界の理解を深めていく。

2月以降、クライアントとの議論を通してプロジェクトの課題とやるべきタスクを明確にし、リーダーがロードマップを作成した後、6名のメンバーを2つの小チームに分割しプロジェクトを進める。1つのチームは、クライアントの内部関係者、競合他社、クライアントの顧客へのインタビューを行い、もう一つのチームは、外部のアンケート調査会社を活用し、数千人以上のステークホルダーに対して市場ニーズに関するアンケートを実施し、回答データを集計し分析する。

春休みを終えた3月下旬、インタビュー結果、アンケート結果共に出揃い考察のステージに進み、メンバー全員でどの様な解決策をクライアントに提案できるかを議論し検討する。コンサルタントファーム出身のリーダーが、前職で使用したフレームワークを用い、調査結果を定量分析・定性分析に落とし込み、クライアントへの提案にまとめていく。その後、STAR事務局とFaculty Advisorへのプレゼンテーションを通して、質問やアドバイスを受けながら提案内容とプレゼン資料を修正し、4月下旬、クライアントへの最終プレゼンテーションをもってプロジェクト終了を迎えた。

チームメンバーは、週2回の定例ミーティングに参加しプロジェクトの進捗と完了すべきタスクを確認すると共に、2週間に1度、クライアント企業の担当者を交えたステアリングコミッティにも参加する。また、チームでの懇親会やクライアントとの食事会も開催された。


STARを通しての感想

STARを終えての気づきを3つ記載したい。

1つは、コンサルプロジェクトのダイナミックさである。特に、リーダーがチームに持ち込むコンサルタントファームで培った彼の経験やスキルはとても興味深いものだった。例えば、議論の進め方・情報や問題整理の上手さ・フレームワーク等、いわゆる仕事を進める上での引き出しやツールの豊富さが印象的だった。また、外部アンケートサービスを使いステークホルダーの個々の声を集計した調査では、アンケート結果が、キャリア年数や業界経験有無に影響されず、中立な立場で定量的かつ客観的に事実を裏付け、いかにしてビジネス提案の根拠となるかを体感できた。

2つ目は、コンサルプロジェクトとビジネスオペレーションとの差である。STARは、私が未経験のコンサルプロジェクトを数か月に渡り経験できた有意義なプログラムであったが、実際の損得勘定や人間関係の中で苦しみながら仕事を進める実務オペレーションの世界とは違った。私はクライアント企業と同業界の出身だが、クライアントへの提案を考えた時、その提案は実行可能なのか、既に競合も導入しているのではないか、コスト勘定はどうかといった疑問を、私は日々の現場レベル、製造部や営業部の立場で考えてしまった。こういった自身のビジネスオペレーション目線と、チームメンバーとして戦略的な提案を綺麗にまとめていくアクションとのギャップに、私はプロジェクト最後まで葛藤し、コンサルタント業とは何かを改めて考えさせられた。

最後が、チームワークとコミュニケーションである。リーダーとチームメンバーの全員が、各々の個性と能力を十二分に発揮した素晴らしいチームであり、彼らの言動・考え方・チームワーク・プレゼンテーションスキルの全てが勉強になった。言語の壁に苦しんだものの、私を対等に扱ってくれたチームメンバーやクライアントと真剣にプロジェクトに取り組めたこのプログラムに大変感謝している。


以上       

プロジェクト最終日 チームメンバーと共に

      

2023年4月1日土曜日

GIE Healthcare at Switzerland

 こんにちは、Class of 2024のYYです。UNCの代表的な授業の一つであるGIE (Global Immersion Elective) に参加しました。ここでは、この授業を通して学んだことについて紹介し、UNCを選択肢に考えてくださる方や将来GIEを選択しようか考えている学生にとって参考になることを期待しています。


UNCでは1年間を4つのModuleに分かれていますが、そのModule間には1~2週間ほどのお休みがあります。20人ほどの学生グループが、3月または5月のMod終了後に、インダストリー別のテーマに従って海外へ訪問し、現地で行われているビジネスや文化を学ぶ海外研修です。今年はReal Estate、Healthcare、Entrepreneur、Sustainabilityのテーマがあり、私はHealthcareのプログラム(スイス)に参加しました。現地での学びを最大限にするため、予習(事前授業3時間×4回)があり、スイスのヘルスケアシステムやビジネスについて事前にリサーチしてクラスメートとディスカッションしました。また、1週間の渡航中に3都市をめぐり、合計8企業の訪問とゲストスピーカーの講演を聴講し、タイトなスケジュールでした。学んだことを3つ挙げるとすると、1.アメリカ人の考え方、2.スイスのビジネス戦略、3.スイスのヘルスケアビジネスです。下記の内容は私の主観的な考えとなりますので、UNCを代表する意見ではありません。


1.アメリカ人の考え方
カリキュラムを通して、教授と話す機会やアメリカ人の考え方に触れることができる良い機会でした。参加人数は、アメリカ人25人に対してインターナショナル生は3人という、アメリカ人が圧倒的に主体となる環境の中でした。普段のMBAのクラスではインターナショナルな学生が3割〜4割程度なので、アメリカ人からの人気に驚かされました。特にこのコースを主導する教授であるMarkus Sabaは、アメリカの製薬業界でのキャリアを積んだ方で、気さくな人柄とリーダーシップを兼ね備えており、多くの生徒から慕われています。彼は、日本やスイスを含めた4か国で働いた経験があります。ある日のディナーでの会話の中で、どこの国で働いたのが大変だったかと尋ねたところ、即答で日本と答えたことが印象に残りました(笑)。どうやら、日本独自のビジネス習慣(例:nemawashi)がアメリカ人にとっては理解が難しいようです。実際に、GlobalSmart Assessmentを使って国別のパーソナリティを比較した結果、日本とアメリカは考え方のメトリクスが対極に位置していることが明らかになりました。私の場合は、タスク志向や直接的な表現方法を好まない傾向があり、実際にチームプロジェクトの進め方にギャップを感じたことがあり、今後改善すべき点を再確認できました。

2.スイスのビジネス戦略
渡航前の授業や渡航中のゲストスピーカー(現在スイスの製薬会社のCEOであり、UNCの卒業生でもある方)との会話の中で、スイスのビジネス戦略について考える機会がありました。スイスは、2019年のGDPにおいて世界で2番目に豊かな国です。その理由を、スイスの政策の観点から考えてみました。
まず、スイスの国家戦略として、「選択と集中」という方針があげられます。スイスは、50年以上前から、観光業とライフサイエンス、金融業に集中して産業支援してきました。いずれもスイスの限られた国土の制約でも十分に付加価値を生み出すことができます。
また、もう一つの重要な戦略として、中立性があげられます。スイスはご存知の通り中立国であり、その政治的な安定性から特徴から、多くの国際機関や国際企業のヘッドクォーターがスイスに位置しています(WHOの集合写真を参照)。さらに、企業を誘致するために、企業の税金が比較的安いです(日本は30%、スイスは21%、アメリカは39%、2017年のWSJより)。実際に、あるグローバルの製薬会社が訪問した際には、スイスに拠点を置くことで税制上のメリットを享受していることを知りました。来年度は、Taxの授業を履修して、Tax Strategyの戦略を勉強しようと思っています。このように、多くの企業がスイスにヘッドクォーターを構えていることから、世界中から優秀な人材が集まっているという印象を受けました。その結果、付加価値の高いサービスや製品を提供できるようになったと考えています。MBAの卒業生はCross functionalな役職で活躍することを期待されていますので、このようなスイスのビジネスの観点を考えることで視野を広げることにつながると思いました。

3.スイスのヘルスケアビジネス
企業訪問した中で、特に印象的だった製薬メーカーのマーケティング戦略について触れたいと思います。私たちは、実際に企業訪問して話を聞くだけでなく、彼らに対してビジネス戦略を提案する必要がありました。製薬業界のマーケティング経験を持つ教授の指導を受けながら戦略を考えていきました。私たちのグループでは、スイスのある製薬業界におけるマーケティング戦略(新規の糖尿病治療薬の販売拡大戦略)を検討し、企業側に戦略を伝えました。私たちが考えた製薬業界のマーケティング戦略は、まずターゲットとするマーケットの全体像を把握し、Patient Journeyを具体的に考え、新規・既存のパートナーシップを洗い出し、医薬品の認知度を向上するためにどのチャネルを利用できるかを説明しました。マーケットの基本情報とPatient Journeyを組み合わせて考えることで、納得感があるアイデアを提案できました。具体的には、スイスにはハイキングが好きな人が多く、例えばハイキングが好きな患者が糖尿病にかかるとハイキングができなくなってしまうことがあります。それを未然に防ぐため、国立公園の管理団体と協力して糖尿病の認知度を上げようというアイデアが提案されました。企業側からはフィードバックをいただき、具体的な施策に落とし込めることに対して高い評価をいただいた、一方でファイナンスの観点から(マーケティング費用と投資効果について)考える必要があると指摘がありました。提案策を包括的に考えることの必要性と、特にファイナンスの観点で抜けがあったことに気づきが得たので、マーケティング戦略について一つスキルが上がった良い経験になりました。







2023年3月17日金曜日

最後のMod4を前に、MBA生活をざっくり振り返ります

 

Class of 2023TIです。残りのMBA生活も最後のMod4を残すのみとなりました。ここで、少し気は早いのですがMBA生活全般に関する振り返り的なものを記載したいと思います(Mod4の後だと恐らく色々バタバタしますし、振り返るモチベーションがなくなってしまうかもしれないので)。私自身、恐らく考え方にそれなりの偏りがありますし、当然人によって感じ方が違う部分なので、あくまで私一個人の意見である旨、お含みおきをお願いします。もし質問があれば、unc.mba.japan@gmail.com までお願いします(また、現MBAアプリカントで合格者の方、上記アドレスまで一度ご連絡ください!)


MBA、実際に行ってみてどうだったか?

私は社費・ファイナンス出身(主にPEバイアウトにおけるLBOファイナンスのアレンジ・エグゼキューション)というバックグランドですが、MBAは「図書館」みたいな場所だな、と思いました。使い方が悪ければ使い物になりませんし、目的意識がはっきりしている若しくはMBAコミュニティに存在するリソースを活用しようとする意識があれば有意義になると思います(私費の場合はMBAを経てその学歴を評価してくれる企業へキャリアスイッチできた、というのもそれだけで意義があると思います)。私の場合、①金融機関で学べない領域や買収ファイナンス以外の領域(アントレ・VCファイナンス・スタートアップ領域等)、②ネットワーク、③ソフトスキル(非母国語でのプロジェクトマネジメント)を大きなテーマとして掲げており、③は一定の進歩が見られたなと思うものの①・②は今後のキャリアの中でそれらを測っていかないと評価できないな、という感覚です。この①・②は恐らく今後中長期的にMBAという図書館(Textや資料・教授や学友とのネットワーク)を使っていかないと意味のないものになってしまうと思いますので、卒業後確りと目の前の業務のみに忙殺されるのではなく、自身の強みとして使っていかねばならないなと改めて思う次第です。だらだらと書きましたが、①MBAは中長期的な投資であり、現時点でMBAの価値は図れない、②その図書館へのアクセスを確保できたことや自身が知らなかった領域について触れる・考える機会を得ることができたことは良かった、という2点が要旨です。


想定通りだったこととそうではなかったこと(UNC KFBS)

想定通りだったことはネイティブスピーカーの比率がかなり高く(Class of 2023は約75)で、この環境でグループワークをリードしたりProjectに取り組むのは相応にチャレンジングであり、個人的にかなり良いトレーニングになったかなと思います。また、夏のインターン期間(地元の中小企業のコンサルティング)においても、自身が知らない領域(米国における不動産価値の評価や立替コストの概算をざっくりどう試算するか等)について同級生に聞いたところ、かなり丁寧に教えてくれたので、「UNC KFBSコミュニティ」の一部であり続けることの有難みみたいなものを感じましたし、今後に活かしていけそうなイメージができました。

一方で少しだけイメージが違ったことは、思いの外コンサルや投資銀行等のバックグランドの学生が少なく、特に学校が始まったばかりの時期におけるいくつかの授業では、議論が必ずしもProfessionalで、目が覚めるようなものだったかというとそうではなかったと思います。MBAにくる人は皆エリートで、みたいなイメージをお持ちの方も一定数いらっしゃると思いますが、個人的にはUNCMBAはあまりそんな感じでもないと思います(当然感じ方は人それぞれです)。皆GMAT等相応の得点を叩き出してUNCMBAに入学するので、地頭は良い方が多く、就職活動のプロセス・授業・夏のインターンを経て、皆Professionalなマインドセットが確立されていくようなイメージでした(そういう意味では私もMarketingData分析など完全な素人で、マーケティング出身の方から見れば中々ひどい状況だったかもしれませんが、授業等を重ねていく中で多少感覚をつかんでいった部分はあったと思います)


UNCCollaborativeな学校って本当?UNC KFBSの最大の特徴は?

他のMBAプログラムを経験していないので完全に主観的な評価になります。個人的にはUNCMBAはとてもCollaborativeで、チームワークの際の周りへの気遣いや学習に対する姿勢について、尊敬できる同級生が何人もいました。例えばFinanceがものすごい苦手であるものの、確りと予習して議論でAdd valueしようとしたり周りのFinanceが得意な人が作ったエクセルを自分でも復元できるようにしたり、Group Projectで自分が得意な部分を先に見つけておいて、その部分+αでチームに貢献したり等。入学前はそんなの高い学費を払っているMBAなんだから、学生として当たり前だろ!と思ってしまいそうですが、皆様々なタスク・就職活動・課題活動・家族のケア等複合的に抱えている中で、係る真摯な学習姿勢やチームメートへのリスペクトを欠かさないのはできそうでできないものです。そういった同級生を見て、私はとても気が引き締まる思いになりました(当然、中にはグループでぶら下がっているだけになってしまっている学生も一定数います)Collaborativeから脱線しましたが、皆疑問をぶつけると丁寧に返してくれますし、まさにコミュニティとしての一体感や雰囲気が凄く良いな、と思います。

UNC KFBSの特徴はこの雰囲気の良さと程よいクラスサイズだと思います。実践的なプログラム(例えばSTARや各種実践型授業・地元企業交えた課外活動)は当初思い描いていた通りの満足度合いでしたが、Chapel Hillという程よい田舎都市では皆UNC KFBSのクラスのプライオリティが高く(学外インターンや各種イベントが大都市に比べて少ない為)、クラスサイズが1学年300名くらいと程よいサイズであり皆の顔がある程度わかることから、この一体感というか雰囲気の良さが醸成されているのかな、と思います(完全に主観ですし、後は大学スポーツが盛んでバスケやアメフトなどで皆一緒に盛り上がれる等の要素もあるのかもしれません)


カリキュラム・授業以外の満足度は?

個人的にはChapel Hillの生活に大満足です。理由は、家族(妻と子供二人)も現地の学校や人との交流を楽しむことができたからです。日本人が程よく少ない地域であり、変に日本人だけで固まることなく、家族皆でタフになれた気がします。Baity HillというMBAキャンパスから徒歩5-10分のオンキャンパスアパートメントに住んでいたのですが、長男の同級生の家族が住んでいたり、また土日に子供とプレイグランドで遊べたりと東京では考えられないくらい家族での時間が取れました。後、治安がとてもよく安心して出かけることができました。気になったのは、日本食が乏しく若者が好きそうなエンターテイメントがあまりない(テーマパーク・ミュージカル・観光地等)くらいでしょうか。

また、最大の価値は「キャリアについてじっくり考える時間」が取れたことです。同級生や教授のキャリアに関する考えから学んだこと、また米国から客観的に日本で起きているニュースを見ること等を通じて、自身の年齢や今後の人生形成を深く家族とも協議しながら、考えることができました。おそらく、このような機会はもう人生では二度とないと思います(私個人の人生の展望等は割愛しますが、興味ある方がいれば語らせて頂きます)

MBAの授業をこなしてそんなに時間があるのか?と思われるかもしれませんが、それは人によると思います。私は社費生で就活をやっていませんでしたので、授業に一定程度リソース配分しながらも上記のような事柄に時間を割くことができました。逆に私費生で就活がマストならばそんなに余裕はないかもしれませんし、中には早々に夏のインターンで内定を獲得して完全に二年生の間の授業はリラックスして受けているような方もいます。要は、リソース配分次第でいくらでもやりようがあります(少なくともUNCMBAの授業は本当に悲惨な成績を取らなければFailは取りようがありません。個人的には良い成績を何が何でも取るというよりは、良い成績が欲しい授業とある程度のTake awayがあればよい授業を分けて取ることで、自分なりの仕分けをしていました)


MBAに行く前に何をやればよいか?(渡航前の準備として)

授業に直結するところでは英語のリスニングとスピーキングはある程度練習しておいた方が良いです。ネイティブの議論はスピードがTOEFL等のそれとは次元が違い、中々同じスピードで対応するのはチャレンジングです(私の感覚ではこれを日本にいる間に準備・練習するのは困難です)。一方、自分が発言できる場面で確実に発信するという意味ではDMMやレアジョブ・若しくは業務で英語を使われる場合は自分の意見を確りと英語でOutputできる状態にしておくのは価値があると思います。

後は、自身の専門領域(業務内容や属する業界知識)をどうやって英語で説明するか頭の片隅に置いておくとよいな、と思いました。結局、MBAは企業経営に関する幅広いテーマについてディスカッションという訓練を通じて触れていく場所なので、多少英語が拙くとも専門知識を持っている人物はリスペクトされますし、重宝されます。私の場合はM&Aに関するトークやPEファンドに関する話をYouTubeWSJ等を見て表現を学んでいたことが活きた局面が多々ありました。

授業に直結しないところでの渡航前準備については、あまりにトピックがありすぎるので今回は割愛します(薬・国際免許証・服・変圧器・住居等)


最後に

苦労した受験を経てたどり着いたMBA生活がもう終わりに近づいていると思うととてもあっけなく感じます。残りの授業や授業外の時間等を大切にし、今後の糧になるようなものにしていきたいと思います(纏まりない構成で申し訳ありません)。また、冒頭にも書きましたが、Round2の合格発表がなされていると思いますので、もし当校に合格しまだ在校生とコンタクトが無いという方、是非unc.mba.japan@gmail.comへご連絡ください(UNCへの進学が決まっていない場合も、各種情報提供させて頂きます)

 


上記は先日観戦したバスケの試合です。

以上

2022年12月31日土曜日

1st Year- Mod2について

Class of 2024MMです。今回は、221024日~1214日まで開催されたMod2について紹介します。1st yearの生徒は、必修3科目・選択1科目の全4科目を受講します。

Ÿ   Operations(Core)ビジネスオペレーションに関する導入クラス。ボトルネックの特定やCapacity managementを考察するプロセス分析、在庫の功罪やサプライチェーンマネジメントなどを学習する。ケーススタディと講義の割合もバランスよく、インタラクティブな講義スタイルにより、留学生でもインクラス議論に参加しやすく、楽しみながら経験学習できる講座である。トヨタ生産方式など少し古いケースもあるが、AmazonD2Cビジネスケースなど講義内容も時世に即してアップデートされている。

Ÿ   Strategic Cost Analysis and Performance Management(Core):いわゆる管理会計の導入クラス。限界利益や損益分岐点の基礎、製造共通費の配賦方法、移転価格、予算策定、内部統制などが網羅される。教授は少々癖があるが、KFBSの卒業生であり、以前Chicago Boothで教鞭をとっていた経験がある。とても親切かつ教える事に熱心。講義スタイルは、グループワーク・ケーススタディ・レクチャーがバランスよく配分されており、クラスでのケース議論は内容が濃く楽しい。

Ÿ   Business Strategy(Core):経営戦略の基礎クラス。今年度から教授が変わり、Professor Timothy Ottが担当。マイケルポーターのFive forceGeneric strategyなど基本的なフレームワークを学習する。講義30%・ケースタディ70%ほどの割合で、インクラスでのケース議論が中心であった。ケースは、コカ・コーラとペプシの競争、MobileyeNetflix, Uber, S’wellなどが題材。正解がなく抽象的な議論になりやすく、インクラスでの議論は非常にタフだが、教授がファシリテートするインクラス議論はこれぞ米国MBAという光景であった。

Ÿ   Introduction to Consulting Skills and Frameworks (Elective): Problem solvingスキルを学習するコンサルティングの基礎クラス。今年度からMOD2のみでの開講で、STAR申込の必須条件となっている。仮説づくり・市場分析・ストーリーラインの構築・プレゼンスキルなどを学習する。アサイメント量の多さに加え正解のない課題へ取り組む為、とても時間を要する講座である。講座前半は、仮説づくりやデータ分析など個人アサイメントが多く、講座後半はチーム毎にアサインされた対象企業について、Problem Solvingフレームワークを活用しコンサルタントを行う。本年度はULTA BeautyChewy。クラスでの即興課題やケースに基づくインクラス議論が中心である為、圧倒的にLanguage barrierを感じるクラスであったが、STARやケースコンペに参加予定、又はコンサルタント業界に興味がある学生にとっては有意義な講座である。


MOD1-MOD2を通して、Core講座を担当する教授陣には、素晴らしい人物が揃っていると実感しております。アカデミック業績は元より、教授陣はMBA生徒及び生徒が持つ職務経験・バックグラウンドへ高い敬意を払い、どんな生徒にも平等に学べる機会を提供してくれております。留学生であっても、志と好奇心があれば十分に学び楽しめる空間である事は間違いありません。

 

最後に、余談になりますが米国プロスポーツについても簡単に紹介します。

米国4大プロスポーツの一つであるNHLの試合が、Chapel Hillから車で30分程の距離にあるRaleighで観戦できます。私自身アイスホッケーは未経験ですが、素人でも観戦を楽しめるスポーツとして個人的にはお勧めです。フィンランドやオーストリアに比べ、とにかく巨大なアリーナと、国家斉唱に始まりエンターテイメント大国らしい場内演出と試合の白熱さには一見の価値があります。NCトライアングルエリアにお越しの際は、ぜひご検討されてはいかがでしょうか。


以上

2022年11月11日金曜日

ケースコンペティション Case Competition

 

はじめまして、Class of 2024のYYです。これからUNCのMBAに関する情報を発信します。今後の受験生の方の参考になれば幸いです。 今回のテーマは課外活動の一つであるケースコンペティション Case Competitionについて紹介させて頂きたいと思います。

私の場合、MBA留学ではダイバシティな環境でのソフトスキル向上(自分の強みを把握、バリューの出し方、チームビルディング)も目的としていたので、ケースコンペティションは良い機会だと思い参加してみました。

UNCのMBAでは、1年目の9月ごろから複数のケースコンペティションの案内が告知が開始されます。私の把握する範囲でも下記の通りのケースコンペティションの告知を確認しました(年度によって内容が変わります)。

UNC Healthcare Case Competition

Deloitte Case Competition at KFBS

Venture Capital Investment Competition

Net Impact Turner MIINT competition

AI Management Lab Datathon


具体的には参加を希望する学生が4,5人程度のチームを組み、与えられた企業課題(ケース)をチームで検討した解決策を、教授やスポンサー企業に対してプレゼンテーションを行います。

典型的なケースコンペティションは、学校内の予選ラウンドがあり、予選ラウンドを勝ち抜いたチームはUS内の決勝ラウンド(他の大学も参加する)で最終プレゼンを行います。上位チームにはスポンサー企業から賞金や面接する機会が得られるのが特徴です。

参加する学生側のモチベーションは、賞金、実績作りや、スポンサー企業とのコネクション、ソフトスキル・チームワークの向上など、多岐にわたります。実際に、昨年のケースコンペティションで2位に入賞したアメリカ人の2年生の方は、インタビューの時のエピソードとしてケースコンペティションのサクセスストーリーを使ったとも聞いたことがあります。

私は、UNC Healthcare Case Competitionに参加しました。残念ながら決勝ラウンドに進むことができませんでしたが、チームビルディングを学ぶよい機会だったので簡単に内容をシェアしたいと思います。

私のチームは、インド2人、アメリカ人2人の5人のメンバーでチームを組みました。チームメンバーを見つけて応募して、コンペティションの1週間前にテーマが配布されます。今年のテーマは、製薬メーカのドラッグ開発のコンサルティングで、3つの開発する薬の候補(オピオイド、アルツハイマー、ハンチントン病)の中から、優先的に開発する薬を提案する内容でした。提案する内容は、市場調査、売上予測やマーケティング戦略も含まれます。

私たちのチームではチームの意見を決めるまでに時間がかかり、具体的な施策のブレインストーミングやリサーチ、プレゼンテーション準備に時間が取れず、提案内容を深堀できなかったことが決勝ラウンドに進めなかった敗因だと思います。

時間がかかってしまった原因として、お互いのメンバーの性格や強みを十分に把握せずに進まってしまったこと(Psychological Safety)、チームミーティングの時間を事前に決めていなかったこと(Dependability)、その後のチームの役割分担を明確にしないまま作業に取り組んでしまったこと(Structure& Clarity)だと思います(参考 Google teamwork)。

ただ、上記のようにプロフェッショナルな環境でのチームビルディングを学ぶことができただけでなく、チームメンバーとは仲良くなれ、アメリカのヘルスケアシステム(Midicate,Midcare, Payerの力関係)や課題(オピオイド問題)について考える良い機会でした。


2022年9月25日日曜日

渡米前後のプログラムについて

 はじめまして、Class of 2024MT(社費・製造業・妻帯同)です。これからUNC及びチャペルヒルの情報をお伝えしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。また、Class of 2024の日本人は3名でして、Class of 2023の方含めて全体で5名となりました。何かご不明な点がございましたらいつでも気軽にお問い合わせください。

さて、今回は渡米前後のプログラムとして、以下の三つについてお伝えしたいと思います。

1.       Business Foundation & Math Foundation

2.       Orientation

3.       Mod1-A

 

1.       Business Foundation & Math Foundation   5/17/18

【内容】昨年まで実施されていたASW過去ブログ)が、今年は形式・時期・名前を変えて実施されました。具体的には、ASWが「米国現地」で「23週間程度」で行われていたのに対し、今年は「オンライン」で「2か月半(各自のペースに合わせ)」となりました。

(なお、この変更はこれまでの学生のフィードバックに基づくようです。従い、今後も学生のフィードバック次第で変更の可能性がありそうです)

【科目】Business FoundationとしてFinanceAccountingStatistics3科目、及びMath Foundationで構成されています。それぞれ、録画の聴講→理解度チェック(小テスト)を繰り返し、最後に総まとめのテスト、という進め方です。具体的な中身は昨年とほぼ変わらないように思いますので、上記の過去ブログをご覧ください。

【感想】個人的には大満足でした。私はFinanceAccountingStatisticsのいずれも初心者であり、更に英語での講義ともなればすぐには理解できない部分も多かったのですが、その度に再生を止め、日本語の書籍も使いながらじっくりと勉強できたのは非常に助かりました。その結果、Mod1にもスムーズに移行できたものと思います。なお、当初はASWを楽しみにしていたこともあり、形式変更を聞いた際には残念にも思いましたが、仮にASWのメリットが授業スタイルへの慣れ・学生間交流・セットアップ等々にあるとすれば、それらは後述するOrientationMod1-Aを通じて十分に得られるものであり、心配無用でした。ということで、総じて非常に良いプログラムだと思います。

 

2.       Orientation  7/278/4

Orientationは、インターナショナル生向けと全体向けに、それぞれ4日ずつ行われました。ここでは様々なアクティビティやBaity Hill(オンキャンパスアパート)等で行われる飲み会を通じ、世界各国から集まった仲間と交流を深めるとともに、UNCの一員となったことを実感しました。その一方、否が応でも自分の英語力不足を痛感することとなります。今年は学年全体で約240名、その内アメリカ人約160名、インド人約50名という環境で、アメリカ英語とインド英語が四方八方から繰り出される中、何のことやらさっぱりついていけない、という時間もあり、「こりゃエライとこに来てしまった」と思ったのが正直なところです。

しかしながら、裏を返せば、これだけ刺激的で、かつ逃げも隠れもできない環境に身を置き、何とかsurviveしていこうともがく機会はそうそう得られるものではありません。Orientation中の最重要メッセージとしてInternational生へ贈られた言葉、「Confidence is more important than correct」を自分に言い聞かせながらこれから頑張っていかねば、と思った2週間でした。

International生の集合写真です)

 

3.       Mod1-A 8/88/19

10月中旬まで続くMod1の助走期間のような位置づけで、Inclusive Leadership, Problem Solving, Teamwork, Decision making等のワークショップがありました。

ここでは、Inclusive leadershipProblem Solvingについてご紹介したいと思います。

      Inclusive leadership

多文化環境に身を置いた際の自分の認知・判断・行動パターンを知ること、そのうえでInclusive leaderになるために自らを変革していくことをゴールに置き、PC上でのシミュレーションテストとフィードバック、クラス・小グループでのディスカッション、及び最終レポートを通じて自分を丸裸にしていくクラスです。詳細の説明は来年以降のネタバレとなる恐れがありますので、あくまで個人的な感想をお伝えしますと、「自分は多文化理解へのマインドセットが思うほど高くない」ということを痛感した(させられた)こと、その中で過去の自分の行動を省みること、今後に向けて自分がどう変わるべきなのかを考え抜くことが、なかなか骨の折れるものであると同時に非常に有意義なものでありました。また、相対的に多文化の環境で育ってきた同級生も同じような課題感を抱えていたのは意外でもありました(最終的には自分次第ということでしょうか)。

なお、クラスの途中で「異文化理解力」(エリン・メイヤー著)は、渡米前に一度ナナメ読みしていましたが、レポート作成中にじっくり読み返すとより面白く、おすすめです。

      Problem solving

問題解決の基本を講義形式で学んだ後、スタディグループごとに分かれ、とある企業のあるべき戦略を1日程度でプレゼンにまとめ、クラスで発表するというものです(今年のテーマはHersheysの販売戦略でした。CEOUNCの卒業生のようです)。

ここでは、お題の内容よりも、スタディグループを通じて感じたUNCInclusiveな一面をお伝えしたいと思います。

UNCでは入学早々にスタディグループが割り当てられ、様々な課題をグループ単位で行うことになっています。私のスタディグループのメンバーは、以下の通り、出自・専門分野等ダイバーシティに富んでいます。

Nationality

Race

Gender

Major

US

White

M

Finance

US

Asian

F

Accounting

US

Asian

M

Pharmacy

India

Asian

F

Marketing

 

 

 

 

Problem solvingの前にもいくつかグループ課題があったのですが、英語になかなかついていけない場面もあり、今回こそ本格的に足を引っ張るのではないかと不安に思っていたところ、全員から「分からないことがあれば、いつでも議論を止めてね。皆でsame boatに乗っているんだから」「お前の意見は重要だから必ず耳を傾ける。いくら時間がかかってもいいから話してくれ」等と怒涛の励ましの言葉をもらい、何とか乗り切れました。実際のところ、1日という短い時間軸の中で私のために時間を割くのは効率的でないと思いますが、そんな中でも発揮されるUNCの協調性こそ、歴代の先輩方も感銘してきた点なのだろうなあと、勝手にジーンとしていました。また、今後は助けてもらうばかりでなく、何とか皆に貢献していかなければ、と決意した次第です。

(スタディグループの仲間たち)

 

最後に、チャペルヒルの生活について少しだけ触れたいと思います。チャペルヒルは治安・気候が最高です。特に町の人々のフレンドリーエピソードには事欠きません。スーパーで商品とにらめっこしていたら声をかけてくれたり、UBERの運転手が車の価格交渉を指南してくれたり、車の給油に苦戦していたら隣の人が助けてくれたり。そもそもですが、大体の人がニコニコしているような気がします。

妻も町を大変気に入っています。日本では完全無欠のペーパードライバーでしたが、今や自分で運転して英語学校に通ったり、友達とカフェ巡りをしたり、ヨガ教室に行ったり、充実した日々を過ごしています。

結論として、チャペルヒルは、勉学はもちろん、生活面でも非常に満足度の高い町だと思います。UNCに興味を持たれましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。