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2023年3月17日金曜日

最後のMod4を前に、MBA生活をざっくり振り返ります

 

Class of 2023TIです。残りのMBA生活も最後のMod4を残すのみとなりました。ここで、少し気は早いのですがMBA生活全般に関する振り返り的なものを記載したいと思います(Mod4の後だと恐らく色々バタバタしますし、振り返るモチベーションがなくなってしまうかもしれないので)。私自身、恐らく考え方にそれなりの偏りがありますし、当然人によって感じ方が違う部分なので、あくまで私一個人の意見である旨、お含みおきをお願いします。もし質問があれば、unc.mba.japan@gmail.com までお願いします(また、現MBAアプリカントで合格者の方、上記アドレスまで一度ご連絡ください!)


MBA、実際に行ってみてどうだったか?

私は社費・ファイナンス出身(主にPEバイアウトにおけるLBOファイナンスのアレンジ・エグゼキューション)というバックグランドですが、MBAは「図書館」みたいな場所だな、と思いました。使い方が悪ければ使い物になりませんし、目的意識がはっきりしている若しくはMBAコミュニティに存在するリソースを活用しようとする意識があれば有意義になると思います(私費の場合はMBAを経てその学歴を評価してくれる企業へキャリアスイッチできた、というのもそれだけで意義があると思います)。私の場合、①金融機関で学べない領域や買収ファイナンス以外の領域(アントレ・VCファイナンス・スタートアップ領域等)、②ネットワーク、③ソフトスキル(非母国語でのプロジェクトマネジメント)を大きなテーマとして掲げており、③は一定の進歩が見られたなと思うものの①・②は今後のキャリアの中でそれらを測っていかないと評価できないな、という感覚です。この①・②は恐らく今後中長期的にMBAという図書館(Textや資料・教授や学友とのネットワーク)を使っていかないと意味のないものになってしまうと思いますので、卒業後確りと目の前の業務のみに忙殺されるのではなく、自身の強みとして使っていかねばならないなと改めて思う次第です。だらだらと書きましたが、①MBAは中長期的な投資であり、現時点でMBAの価値は図れない、②その図書館へのアクセスを確保できたことや自身が知らなかった領域について触れる・考える機会を得ることができたことは良かった、という2点が要旨です。


想定通りだったこととそうではなかったこと(UNC KFBS)

想定通りだったことはネイティブスピーカーの比率がかなり高く(Class of 2023は約75)で、この環境でグループワークをリードしたりProjectに取り組むのは相応にチャレンジングであり、個人的にかなり良いトレーニングになったかなと思います。また、夏のインターン期間(地元の中小企業のコンサルティング)においても、自身が知らない領域(米国における不動産価値の評価や立替コストの概算をざっくりどう試算するか等)について同級生に聞いたところ、かなり丁寧に教えてくれたので、「UNC KFBSコミュニティ」の一部であり続けることの有難みみたいなものを感じましたし、今後に活かしていけそうなイメージができました。

一方で少しだけイメージが違ったことは、思いの外コンサルや投資銀行等のバックグランドの学生が少なく、特に学校が始まったばかりの時期におけるいくつかの授業では、議論が必ずしもProfessionalで、目が覚めるようなものだったかというとそうではなかったと思います。MBAにくる人は皆エリートで、みたいなイメージをお持ちの方も一定数いらっしゃると思いますが、個人的にはUNCMBAはあまりそんな感じでもないと思います(当然感じ方は人それぞれです)。皆GMAT等相応の得点を叩き出してUNCMBAに入学するので、地頭は良い方が多く、就職活動のプロセス・授業・夏のインターンを経て、皆Professionalなマインドセットが確立されていくようなイメージでした(そういう意味では私もMarketingData分析など完全な素人で、マーケティング出身の方から見れば中々ひどい状況だったかもしれませんが、授業等を重ねていく中で多少感覚をつかんでいった部分はあったと思います)


UNCCollaborativeな学校って本当?UNC KFBSの最大の特徴は?

他のMBAプログラムを経験していないので完全に主観的な評価になります。個人的にはUNCMBAはとてもCollaborativeで、チームワークの際の周りへの気遣いや学習に対する姿勢について、尊敬できる同級生が何人もいました。例えばFinanceがものすごい苦手であるものの、確りと予習して議論でAdd valueしようとしたり周りのFinanceが得意な人が作ったエクセルを自分でも復元できるようにしたり、Group Projectで自分が得意な部分を先に見つけておいて、その部分+αでチームに貢献したり等。入学前はそんなの高い学費を払っているMBAなんだから、学生として当たり前だろ!と思ってしまいそうですが、皆様々なタスク・就職活動・課題活動・家族のケア等複合的に抱えている中で、係る真摯な学習姿勢やチームメートへのリスペクトを欠かさないのはできそうでできないものです。そういった同級生を見て、私はとても気が引き締まる思いになりました(当然、中にはグループでぶら下がっているだけになってしまっている学生も一定数います)Collaborativeから脱線しましたが、皆疑問をぶつけると丁寧に返してくれますし、まさにコミュニティとしての一体感や雰囲気が凄く良いな、と思います。

UNC KFBSの特徴はこの雰囲気の良さと程よいクラスサイズだと思います。実践的なプログラム(例えばSTARや各種実践型授業・地元企業交えた課外活動)は当初思い描いていた通りの満足度合いでしたが、Chapel Hillという程よい田舎都市では皆UNC KFBSのクラスのプライオリティが高く(学外インターンや各種イベントが大都市に比べて少ない為)、クラスサイズが1学年300名くらいと程よいサイズであり皆の顔がある程度わかることから、この一体感というか雰囲気の良さが醸成されているのかな、と思います(完全に主観ですし、後は大学スポーツが盛んでバスケやアメフトなどで皆一緒に盛り上がれる等の要素もあるのかもしれません)


カリキュラム・授業以外の満足度は?

個人的にはChapel Hillの生活に大満足です。理由は、家族(妻と子供二人)も現地の学校や人との交流を楽しむことができたからです。日本人が程よく少ない地域であり、変に日本人だけで固まることなく、家族皆でタフになれた気がします。Baity HillというMBAキャンパスから徒歩5-10分のオンキャンパスアパートメントに住んでいたのですが、長男の同級生の家族が住んでいたり、また土日に子供とプレイグランドで遊べたりと東京では考えられないくらい家族での時間が取れました。後、治安がとてもよく安心して出かけることができました。気になったのは、日本食が乏しく若者が好きそうなエンターテイメントがあまりない(テーマパーク・ミュージカル・観光地等)くらいでしょうか。

また、最大の価値は「キャリアについてじっくり考える時間」が取れたことです。同級生や教授のキャリアに関する考えから学んだこと、また米国から客観的に日本で起きているニュースを見ること等を通じて、自身の年齢や今後の人生形成を深く家族とも協議しながら、考えることができました。おそらく、このような機会はもう人生では二度とないと思います(私個人の人生の展望等は割愛しますが、興味ある方がいれば語らせて頂きます)

MBAの授業をこなしてそんなに時間があるのか?と思われるかもしれませんが、それは人によると思います。私は社費生で就活をやっていませんでしたので、授業に一定程度リソース配分しながらも上記のような事柄に時間を割くことができました。逆に私費生で就活がマストならばそんなに余裕はないかもしれませんし、中には早々に夏のインターンで内定を獲得して完全に二年生の間の授業はリラックスして受けているような方もいます。要は、リソース配分次第でいくらでもやりようがあります(少なくともUNCMBAの授業は本当に悲惨な成績を取らなければFailは取りようがありません。個人的には良い成績を何が何でも取るというよりは、良い成績が欲しい授業とある程度のTake awayがあればよい授業を分けて取ることで、自分なりの仕分けをしていました)


MBAに行く前に何をやればよいか?(渡航前の準備として)

授業に直結するところでは英語のリスニングとスピーキングはある程度練習しておいた方が良いです。ネイティブの議論はスピードがTOEFL等のそれとは次元が違い、中々同じスピードで対応するのはチャレンジングです(私の感覚ではこれを日本にいる間に準備・練習するのは困難です)。一方、自分が発言できる場面で確実に発信するという意味ではDMMやレアジョブ・若しくは業務で英語を使われる場合は自分の意見を確りと英語でOutputできる状態にしておくのは価値があると思います。

後は、自身の専門領域(業務内容や属する業界知識)をどうやって英語で説明するか頭の片隅に置いておくとよいな、と思いました。結局、MBAは企業経営に関する幅広いテーマについてディスカッションという訓練を通じて触れていく場所なので、多少英語が拙くとも専門知識を持っている人物はリスペクトされますし、重宝されます。私の場合はM&Aに関するトークやPEファンドに関する話をYouTubeWSJ等を見て表現を学んでいたことが活きた局面が多々ありました。

授業に直結しないところでの渡航前準備については、あまりにトピックがありすぎるので今回は割愛します(薬・国際免許証・服・変圧器・住居等)


最後に

苦労した受験を経てたどり着いたMBA生活がもう終わりに近づいていると思うととてもあっけなく感じます。残りの授業や授業外の時間等を大切にし、今後の糧になるようなものにしていきたいと思います(纏まりない構成で申し訳ありません)。また、冒頭にも書きましたが、Round2の合格発表がなされていると思いますので、もし当校に合格しまだ在校生とコンタクトが無いという方、是非unc.mba.japan@gmail.comへご連絡ください(UNCへの進学が決まっていない場合も、各種情報提供させて頂きます)

 


上記は先日観戦したバスケの試合です。

以上

2022年8月8日月曜日

サマーインターンシップ(スタートアップ・ファミリービジネス支援団体)

こんにちは。Class of 2023のTIです。

今回は夏のインターンについて書こうと思います。別途TMさんが書いてくれたように、現状UNCMBAでは夏休みの間のインターンシップが卒業要件の一つとなっています。当方は元々金融機関からの社費派遣なのですが、当該要件を満たすこと、夏休みにおける「Hands-on的な学び」を得たいことの2点より、インターンシップ探しを始めました。当方の場合、①転職を目的としていないこと、②自身のFinanceの経験を活かしながらもより顧客の事業サイドに近いところで経営を見てみたいこと、③MBAで学んだマーケティングやVC関連の知識を応用したいこと、④家族帯同であり、子供の学校の観点から極力Chapel Hillに留まりたいことを重視していました。色々面接を受けた結果、再生可能エネルギー会社(Strategy)等からもオファーを頂きましたが、NCGrowthというUNCに隣設しているスタートアップ・ファミリービジネス支援団体でインターンをすることに決めました。

当該インターン先では基本的にコンサルタント的な役割を与えられ、学生(アナリスト)のバックグランド・希望を踏まえ様々なプロジェクトがアサインされます。上司と週1回の進捗確認のMTG、顧客と週1回のMTG(基本は上司抜き)以外は比較的好きなようにリサーチができます。また、私の場合は以下の4つのプロジェクトがアサインされました(守秘があり、細かく書けない点ご容赦ください)。

①牧場におけるAgritourism案件: NC内にあるそれなりに地元では知名度がある牧場で、今後よりファミリー層や学校の遠足等を呼び込む上でのアドバイスが欲しいというもの。具体的には、①現在稼働を休止する予定の豚小屋(業者に販売する豚を飼育する場所)とその隣にあるラグーンを改装し、多目的センターを立てること、②そのセンターで新たなアクティビティ(例:ウェディング・コーポレートイベント・インドアプレイグラウンド)を行うことの2点につき定性的・定量的に分析し、顧客へ意見を申し上げるというものです。他の州のかなり有名な牧場のオーナー等に自らDMでアポを取りインタビューを行ったり、Dataプラットフォームを用いてマーケットを定量的に分析したり、小屋の改装やアクティビティ毎のスタートアップ費用を概算し、現在の財務諸表に照らして実現性があるのかといった分析を行いました。また、豚小屋に隣接するラグーン(汚水を貯蔵する池)はNC内で環境問題になっており、USDA(アメリカ農務省)へインタビューを行い、Grant(費用補填)がどういった条件で出るのか、閉鎖プロセスにおける留意点などをヒアリングも行い、面白い経験が詰めました。

②Business Incubator案件: NCのとある地方都市にある公共団体がイベントホールを有しており、現状稼働率が低下している状況(競争環境悪化が主因)。これをBusiness Incubator(起業家にコワーキングスペースを貸し出すモデル)へ転換した場合のFeasibilityを分析するというもの。具体的には①各種データプラットフォームやNCGrowthと接点のある不動産業者等へアクセスし、不動産市況に関するデータや統計を集めること、②顧客とMTGで進捗に応じて週次のQAを行うこと、③係る公的な案件に対してInvestorのAppetiteがどれほどあるのか需要調査を行うこと、④上記踏まえ、Financial modelをつくり込み、今後のTo doの優先順位やFeasibilityを高めるためにはどうすればよいかを顧客へ提案するもの。

③果樹園案件: とあるNCの果樹園が事業拡大の観点から事業計画をアップデートし、投資家へアプローチしていきたい意向(他のアナリストとの共同案件)。これをサポートする観点から、事業計画を精査し、より説得力のある計画を作るというもの。これについては個人的には相当気合が入っていたのですが、顧客の資料提出状況が芳しくなく、あえなく秋以降へクロージングを先延ばしにすることになりました。

④果物・野菜案件: NCのファミリービジネスで、果物や野菜をカットする機械を販売している企業の案件。とある投資を行う場合、どれほど機械の販売が伸び、売上に寄与するかを社内で決裁を取るに際してNCGrowthに対してFinancial Analysisをお願いしたいというもの。これについても顧客とのMTGを複数回行いましたが、夏休みの途中であえなくクロージングを延期することになりました。

以下、少し五月雨式ですが良かった点・イマイチだった点を思うまま列挙したいと思います。

良かった点:

  • 授業では学べない「Client Management」をこれでもかというくらい学んだ(特にお客様がローカル且つファミリービジネスでありこちらに対してdemandingである為、「最終アウトプットはこのくらいの精度であれば大丈夫」といったような自身の経験が全く通用しませんでした)
  • 夏休み中もそれなりに緊張感をもって「働く」経験を積むことができた
  • 案件の種別によっては、外部の企業や投資家へ自由にアクセスでき、学生の立場を利用してインタビューができる
  • 人手が足りず、リソースが足りない企業の実態(これは日本・米国同様と思いますが)をよく知ることができた
  • アウトプットやプレゼンにおいて、「わかりやすく説明する」大切さを改めて学んだ(MBAの授業で飛び交う耳障りの良いビジネス用語は全く理解してもらえません)
  • 過去のバックグランドでは接点が無かった業界について知ることができた
  • UNC以外のMBAや大学院生(NC State, Duke等)と接点が持てる
  • 上司・顧客との面談以外、業務が回っている限り比較的自由に時間を使える

イマイチだった点:

  • そもそもデータが満足に揃っていない顧客が多い為、MBAの授業で学んだマーケティングソフトを用いた美しい分析を披露する余地が皆無だった(まさにリアルビジネス)
  • (人によると思いますし、案件ごとで上司は変わります)もう少し自身のアウトプットに対して、上司からガツガツ意見を頂きたかった
  • 良くも悪くもアナリストに全て委ねられているので、学生の性格やストイック度合いで充実感がかなり変わると思われる(私は結構気合を入れて臨んでいたので、一部肩透かし間のあったMTGもありました)
  • (上記に関連していますが)全体的にあまりOrganizeされた運営ではない
  • また、私費学生の場合は就職活動へ直結しないこともデメリットとして挙げられると思います。

また、NCGrowthはUNCの学校内で働くという整理なので、事前にCPT(就業が許可されていないF1ビザのもと、インターン等を行うに際して必要なもの)等面倒な手続きが無い点も◎であり、これによって学期中のインターン等も柔軟に対応できるといったメリットがあります(詳細割愛しますが、気になる方は別途ご連絡ください)。また、NCGrowthは一度採用されるとFall/Springセメスターも希望に応じてプロジェクトアサインを受けることができ、継続的に「hands-on」の機会を得ることができます。

少しだらだら書いてしまいましたが、大企業出身・且つファイナンスバックグランドの私にとっては貴重な経験ができたと思います。少しでも皆様の参考になればと思います。今後、アプリケーションプロセスなども始まっていくと思いますので、受験生の皆様は不明点あればいつでもお申し付けください。


以上

2022年7月5日火曜日

サマーインターンシップ(ヘルスケア関連スタートアップ)

Class of 2023のTMです。

今回は現在私が取り組んでいる地場のスタートアップでのインターンシップの内容や、まだ1か月以上ありますがこれまでのインターンシップ経験を振り返っての感想等についてご紹介させていただきます。

最初に、現在のインターンシップを実施するまでの背景・道のりについて触れたいと思います。UNC Kenan-FlaglerのMBAプログラムでは、2年生に進学する前までにインターンシップ等の就業経験を通じて知識やスキルを実践することが、大学側より求められております。同級生の中でも社費派遣の学生は人数的にもかなり限られており、ほとんどの同級生は私費で、インターンシップ後の正社員内定を目指してインターンシップに取り組んでいるケースがほとんどです。一方で、私は社費派遣であるため、インターンシップの目的は就職することではなく、入学後に学んだ知識を実践の場で活かすことや、米国企業の仕事の進め方を学ぶ等、”学び”の部分に重点を置くことになりました。

就業体験がMBAプログラムの卒業要件となったことから、入学後、インターンシップを実施する候補先の企業・団体のリサーチを勉強の合間を縫って進め、何社かインターンシップに応募はしてみたものの、インターンシップは正社員採用への重要なステップとのこともあり、採用基準が厳しい会社が多く、多少楽観視していた部分は否めないものの、インターンシップ先を確保出来ない日々が続きました。そのような中、夏休みが始まる直前の4月頃にMBA同級生がCEOとしてスタートアップを立ち上げた情報を入手し、同氏にアプローチしたところ、ギリギリのタイミングでなんとかインターンシップを確保するに至りました。

インターンシップ先はExstoBio社というスタートアップであり、同社は痛み、PTSD、がん、アルツハイマー病等の多くの症状で治療効果があるとされ、近年、世界的、特に米国で規制が見直されている大麻についての研究を行うバイオテック企業です。医療大麻業界は、2018年のFarm Billが成立される等規制緩和が進んでいることから、これから急速に成長が見込まれる業界とされており、ExstoBio社はそのような中にあって、今年にUNCのMBA生及び、薬理学Ph.Dによって設立されました。設立後、事業を軌道に乗せるために関係者との関係構築や、ビジネスプランのブラシュアップ等に取り組んできた経緯にあり、未だ収益を上げるまでには至っていませんが、規制緩和が進む医療大麻の大きなポテンシャルを信じて、Co-Foundersを含め、皆が高いモチベーションを持って日々取り組んでいます。

私のExstoBio社での役割は主に、“市場/顧客調査”、“VC調査・対象絞り込み”及び、“事業の収益モデル策定”となっており、直属の上司であるExstoBio社COOと連携し、主にリモートでパートタイムインターンシップに取り組んでいます。ExstoBio社では後塵を拝することのないように、一日も早く、同社が目指す科学的根拠に基づく治療を患者に提供することを当面の目標としており、私は現在、投資家へのプレゼンの際に使用する事業のプロジェクションの作成等を主に担当しています。

インターンシップ期間は5月下旬から8月上旬までの10週間であり、残すところ約1か月です。これまでのインターンシップを振り返って感じたこととしては、大企業と違いExstoBio社の社員は5名以下であるため、決まった決裁プロセスも存在せず、良い意見であればアイデアが即座に採用され、 “やってみよう”ということになります。この点は、ExstoBio社の業界に革新的なサービスを提供しようとする現在のポジションを考えてみると、メリットがデメリットを上回るように思います。ExstoBio社は業界内の動きが激しい医療大麻のような業界にあって、これまでにないコンセプトで挑もうとしているので、外部・内部環境の要因で素早い意思決定が出来る点は、大きなメリットのように思います。加えて、専門分野が異なるメンバー同士が自由に意見交換出来るExstoBio社の環境は、イノベーションという観点で利点が多いように思います。

私は医療のバックグラウンドは一切ありませんが、ExstoBio社でのインターンシップへの取り組みを通じて、米国の医療が進んでいると感じる場面が多いです。日本ではつい先日決まった政府の骨太方針で、大麻に関する制度の見直しや、医療を目的とした大麻の利用等に向けた環境整備を進めることが盛り込まれたようであり、今後、医療分野での活用が実現する可能性がある状況ですが、米国では既に医療目的での大麻使用を合法化している州がいくつもある等、治療を目的とした大麻は既に米国で普及しており、市場の高い成長が続いているので、ExstoBio社の市場の参入のタイミングは良いように思います。足元でも規制緩和の流れが続いており、このような変化にアンテナを張り巡らせることが重要であるとインターンシップを通じて学べた点は、個人的に大きいです。

インターンシップでは手探りで何かと非効率的な仕事しか出来ていないように感じる場面が多いですが、ExstoBio社がこれから大きな成功をおさめ、将来的にIPO出来ることに少しでも貢献出来たら嬉しいので、残りのインターンシップも頑張って取り組みたいと思います!

以上


2019年10月15日火曜日

【告知】11/10(日) UNC MBA卒業生による学校説明会&留学体験談@渋谷 開催のお知らせ


全米最古の公立大学The University of North Carolina at Chapel Hill (UNC)のMBAプログラムを提供するキーナン・フラグラー・ビジネススクールの卒業生による学校説明会を開催します。
説明会では、MBAプログラムの概要についての説明ののち、卒業生とのQ&Aを行う予定です。当校のカリキュラムの特徴、リーダーシッププログラムの説明から、キャンパスライフや就職活動にいたるまで、実体験に基づく卒業生からの生の声をお楽しみください。

日時:11月10日 18:00〜19:30
場所:アゴス・ジャパン(渋谷)

ご予約は以下のリンクのAGOS Webページからお願い致します。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。


UNC Kenan-Flagler Japan Alumni 

2019年9月8日日曜日

夏のインターンシップ体験談@外資系Start-up


こんにちは、Class of 2020Kentoです。今回は、夏休みに行ったインターンシップについてご紹介したいと思います。

1.そもそもインターンシップとは?
 通常のMBAでは、1年生と2年生の間に約3か月の夏休みがあります。その休みを利用し、MBA1年間学んだ勉強や経験を実践に移す場として、様々な企業やNPOなどで職業体験(インターンシップ)を行うのが、MBA生の通例となっています。この歳になって、これまで自身が働いていた企業以外のところで働けるのは、とても新鮮ですし、かけがえのない経験になります。特に、私費で留学している学生にとっては、フルタイムでのオファーに繋がる貴重な機会にもなります。そのため、インターンシップの選考はフルタイムの選考と大差がなく、MBA生にとっては勉学と並んで注力するスコープとなります。
私は社費派遣のため、派遣元に戻った際に活かせる実践力を身に付けること、そして自身の経験やスキルの幅を広げるためにインターンシップを行いました。

2.私のインターンシップ経験談
■インターン先:Cinarra Systems Japan(以下、シナラ)https://cinarra.co.jp/
シナラと聞いてもご存じない方がほとんどかと思います。シナラは2015年にシリコンバレーで生まれたマーケティングプラットフォームを提供するスタートアップの一つで、SoftBank Vision Fundからも投資を受けている会社です。シナラの持つ特別なテクノロジーとして、通信キャリアのデータを外部提供することなく、個人が特定できない形に秘匿化し、マーケティングデータとして活用できるプラットフォームを発明している点が挙げられます。いわば、スマートフォンの契約者情報と位置情報を活用し、最適なマーケティングソリューションを提供していくことがシナラのミッションです。昨今、個人情報の重要性が声高に叫ばれておりますが、この技術は日本では総務省のお墨付きを受けており、セキュアに通信データを利用できる点でも評価を上げています。CookieIDFAなど規制が厳しくなり、デジタル広告が退化の危機にあるなかで、通信キャリアのIDはデジタルマーケ界で光となる可能性があり、シナラは今後も期待されるスタートアップだと思います。
■期間:20195月から8月までの10週間
■なぜシナラでインターンしたか
    派遣元は日系大企業であるため、文化や規模が真逆にある外資系スタートアップで働くことで、経験の幅を広げたかったから
    最先端のテクノロジーを学び、それをどうマーケティングや戦略に活用していくかを自身で考え、クライアントに提案することによって、テクノロジーを活用したコンサルティング能力を身につけたかったから、またそれを通じて、各業界・企業のマーケティング戦略について勉強したかったから
    最先端のテクノロジーを扱うところに行けば、ほかの最先端のテクノロジーや最新のテック業界の潮流や課題について吸収できると思ったから
■主な業務内容
    事業開発
位置情報を活用したマーケティングプラットフォームを活用し、新たなビジネスを開発していくのが事業開発です。私が在籍中に行った事業開発としては、a. 地方自治体のオーバーツーリズム問題(観光客が増えすぎて観光客・在住者の満足度が下がる問題)に対し、観光客のWEBサイト閲覧状況と観光客の位置情報を紐づけ、どのようなWEBサイトが混雑緩和に寄与しているのかを調査する実証実験の提案、b. TVCMや交通広告など効果を可視化することが難しいプロモーションについて、来店を軸として効果検証を行っていく実証実験の提案などを行いました。どれも、シナラの技術を屈指した新たな取り組みであり、ワクワクが止まりませんでした。
    セールス活動
その名の通り、営業活動です。シナラの持つ位置情報を活用したソリューションを各クライアントに売り込み、受注を狙う業務です。派遣元では、いわゆる営業の仕事は少なく、これまでの私のキャリアは、ブランドマネージャーという川上の立場でしたので、実際に営業として外回りを行うこと自体初めて、そして受注を取ることがどんなに難しいことか経験でき、とても貴重な時間でした。
    ネットワーキング
シナラでインターンした理由にも少し書きましたが、最先端のテクノロジーを扱う企業に身を置くことで、競合他社がどのようなプロダクトを開発しているのか、またクライアントはどのようなテクノロジーに期待しているのか、などを気にするため、必然的に様々な先端テクノロジーの情報に触れ、またそれを扱う企業や人に会います。今後、派遣元にてマーケティングやオペレーションを行う際に、必ずや活きてくるネットワーキングや知識の吸収ができたと思います。そして何より、シナラで出会った戦友は一生の財産です。

3.MBAでの経験が生きた場面
 最後に、このインターンシップを行う中で、MBAでの経験が生きた場面について紹介したいと思います。なにより「戦略思考」です。UNCMBAの中で、ストラテジー、マーケティング、オペレーションなど、経営戦略に関わる分野を学びます。これらで培われた知識や、ケースディスカッションなどで身に着けた思考力を、クライアントへのソリューション提案に活かすことができました。営業をしていると、つい商品を売ることばかりに集中してしまいますが、それ以前にクライアントの課題と戦略を把握し、シナラのプロダクトがクライアントの課題をどう解決するのか、戦略を達成する戦術としてシナラは活用できるのか、はたまた戦略レベルまで貢献できるのかなどを体系的に整理しながらクライアントと議論することができました。

 このように、MBAの経験は、学ぶだけでなく、実際の企業で働く機会も得ることができる貴重な時間となります。ぜひ、自身のWhy MBALong Term Goalへの手段として、インターンシップに挑戦することをお勧めします。

Go Tar Heels!!
Cinarraの看板にて一枚

2018年11月30日金曜日

交換留学生から見たUNC

はじめまして、KFBSに在籍する交換留学生の志村です。私は、新潟県にある国際大学から交換留学生として2018年8月から12月までKFBSに在籍し、レギュラーの学生の皆さんと共にMBAプログラムに参加しております。今回の記事では、私が交換留学生として感じたことをレポート、ご紹介させていただきます。

私は、東京で総合不動産デベロッパーに勤めており、現在、企業派遣生として国際大学の1年間MBAコースに在籍した後、KFBSに交換留学に参りました。8月から12月まで(Module1, 2)の間、二年生とと共にエレクティブ科目を合計6教科受講しております。国際大学は新潟県にある大学で、MBAには世界50ヵ国以上から留学生が集まっており、全ての授業が英語で行われています。また、世界中に提携校(Tuck, ESADE, NUS等)があり、KFBSはその一校です。私は英語力の向上のため英語圏での交換留学を希望し、留学先の中でも最難関の一つKFBSに応募をし、幸運にもKFBSで学ぶ機会を得ることができました。

私と同様、世界各国の提携校から約30名の交換留学生がKFBSに来ております。約80%の交換留学生はヨーロッパ各国のビジネススクールから来ているのに加え、数名がメキシコやアフリカ、10名弱がアジアから参加しています。KFBSのレギュラーの学生の皆さんももちろん交換留学に行くことも可能なので、クロスカルチャルな経験を積むという意味では、ヨーロッパ方面のESADEやSt. Gallen等の有名校に行くのは面白い選択肢かもしれません。
今回の記事では、UNCやChapel Hillについて「カリキュラム・授業」、「生活」、「UNCの人」の三点から私が感じたことをご紹介致します。

1. カリキュラム・授業
前述の通り、交換留学生は2年生扱いでKFBSに所属するため、エレクティブ科目から授業を選択する形になります。一部の科目は交換留学生が履修できない等があるものの、ほぼレギュラーの学生と同様に授業に参加することができ、充実した学生生活を送ることができました。今回はModule 1に受講した授業をご紹介します。

Multinational Corporate Finance
某石油メジャーのTreasurerをされていた教授が自らの経験をもとに執筆されたケースについて、チームでRecommendationをするというものがありました。Quantitativeな分析をしたうえで、Qualitativeな議論を実際にプロジェクトをやられていた人を前にプレゼンするのは、かなり緊張感がありましたが、素晴らしい経験になりました。また、どの先生も非常に親切な方ばかりで、Office Hourに教授の部屋に伺うと、交換留学生の私にも親身に相談に乗ってくれ、教科書を貸してくれたり、授業で理解できなかった点を個別に解説してくれたりしてくれます。

Supply Chain Management
オペレーションという地味な分野の授業ではありますが、私が不動産のバックグラウンドであることもあり履修しました。コアで履修するオペレーションの授業を更に発展させ、グローバルなサプライチェーンでの課題へのアプローチをQuantitative(モデリングと最適化等)とQualitative(Sourcing, Risk/Exposure等)の両面から学ぶ授業です。ティーチングが非常に的確かつクリアなので、サプライチェーンのバックグラウンドがなくても問題なくついていくことができます。また、最後のグループプロジェクトでは、自由に企業を選びサプライチェーンの分析をするのですが、Last-mile DeliveryやBlock Chain等最新のトピックを選ぶチームもあり、とても興味深い内容でした。

Corporate Reputation Management
授業のタイトルだけ聞いて、とても面白そうで履修してみました。某クレジットカード会社でマーケティングをやっていた教授が、毎回のテーマに沿って短いケースの紹介(スライドなし)しながら、ディスカッションを交え進めていくという独特のスタイルの授業です。体系的・理論的なReputation Managementのレクチャーはあまりなく、ディスカッションの後、教授が授業の最後にポイントとなる点をラップアップで解説するという形です。教授が紹介するケースはビジネスだけでなく、教授の経験された9.11の話や盲導犬を育成するボランティア団体の話など、多岐に渡るのも、非常に興味深かったです。

2. Chapel Hillでの生活
私は、4か月間の滞在だったため、車なしでの生活でしたが、特段問題なく快適に過ごすことができました。チャペルヒルは大きな街ではありませんが、自然に囲まれたのんびりとした雰囲気する安全な街です。日本と大きく気候が変わらないのも、過ごしやすい要因の一つかもしれません。

住まい
住まいはキャンパスから車で10分程度の場所にあるSouthern Villageというコミュニティにアパートメントを借り、一人で住んでいました。Off-campusで一人で住むのは気ままではあるものの、On-campusに比べ、同級生たちと物理的に距離が離れてしまうのが難点です。私は、国際大学でOn-campusだったのですが、物理的に距離が近いことで、共に食事をしたり、お酒を飲んだりすることで多くの友人を作ることができたこともあり、特に、一人暮らしをされる方にはOn-campusを強くお勧めします。(残念ながら私は抽選で漏れました。)
ただ、Southern Village自体は素晴らしいコミュニティで、特に家族と共に暮らされる方にはお勧めです。大学のスタッフ曰く、「チャペルヒルで最も高級なコミュニティ」らしく、コミュニティ内を走る車はBMWやLexusなどの高級車をちらほら見かけます。コミュニティセンターには数軒のレストラン、映画館、小さなスーパーマーケット、ドラッグストア、子供向けクリニック等があり、車に乗らずとも日常の買い物はコミュニティ内で済ませられます。大学にはコミュニティから出る無料バスを使い、ドアtoドアで30~40分程度かけて通っていました。難点は、ずばり家賃の高さでしょうか。私の住んでいる1Bedroomタイプ 860 square feet(木造3階建ての3階)で1,800USDくらいします。

交通手段
主な交通手段は市内中に路線が広がる無料バス”Chapel Hill Transit”、Uber、キャンパス内はレンタルサイクルを駆使して移動していました。平日はバスを使えば、キャンパス、フランクリンストリート(チャペルヒルのダウンタウン)には30分程度で行くことができます。週末と夜間は、Uberで移動をしていました。Uberで、Southern Villageからキャンパスまで約5~7ドル程度、フランクリンストリートまで約7~10ドル程度かかりますが、携帯ですぐに捕まる便利さから頻繁に利用していました。

買い物
前述の通り、日常の買い物のほとんどはSouthern Villageの中で済ませていましたが、正直若干価格が高いこともあり、週末にはWalmartまでUberで買い物に行っていました。特に、こちらに来てからすぐの頃は、リネンやお風呂周りの必需品をそろえるため、何度か通いました。物はそこそこですが、まさにELP!だったので、短期滞在の私には助かる存在でした。また、近隣のアジア食材を扱うスーパーに連れて行ってもらい、日本のお菓子、緑茶、調味料等を見て、思わず手が伸びてしまい、ついつい買いすぎてしまうということがありました。

週末の過ごし方
週末も宿題や授業の準備をしていることが多かったものの、ビジネススクールの学生が開催するパーティーに参加したり、他の交換留学生と食事にでかけたり、バスケやフットボールを観戦したり、日本人のレギュラーの学生の皆さんに日本食を分けてもらったりしながら過ごしておりました。Southern Villageにある居住者が使える屋外プールと小さなジムで汗を流すこともありました。ただ、2年間住むことを想像すると、やはり車がないとやや退屈に感じることもあるかもしれません。また、秋休みやサンクスギビングを利用して、シカゴやボストンに1週間程度の旅行を気軽にできるのも楽しみの一つでした。交換留学生の中には、ほぼ毎週末のようにアメリカ各地やキューバ等の近隣諸国へ旅行している人もいました。

3. Chapel Hillの人々
最後に、なんといっても私が最も印象に残っているのは、Chapel Hillで出会った皆さんです!一言でずばり皆さんとても優しい方ばかりです!交換留学生として、右も左もわからずChapel Hillに来てしまった私にとっては本当にありがたいことでした。
まずは、大学スタッフ。エクスチェンジプログラムを担当してくれる大学スタッフがとても親切で、本当に何でも相談に乗ってくれます。勉強のこと、日常生活のこと、困ったことがあれば一言質問すると必ず何かアドバイスや情報を提供してくれるとてもありがたい存在でした。
そして、チャペルヒルの人たち。到着初日にはUNCのスタッフの方がボランティアで自宅まで送迎をしてくれた上に、その後、買い物まで連れて行ってくれるという大サービス。その後も、自宅に招いて下さり一緒に食事をするなど、とても暖かく迎えてくれました。また、地元の皆さんもとても温かい人が多く、バスの運転手やスーパーのスタッフなどとコミュニケーションしても、嫌な思いをすることはありませんでした。
最後に、このブログを運営されている日本人の学生の皆さん。私が見る限り、皆さん普段から固まって行動しているわけではないのですが、いざという時の結束力や団体行動の機敏さはさすが日本人!そして、皆さんとても優しい人ばかりで本当にありがたかったです。僕がチャペルヒルに来て早々食事に誘ってくださったり、買い物に連れて行ってくださったり、授業選びの相談に乗ってくださったりと、たくさんのサポートを頂いたこと本当に感謝しています。たった4か月ではありますが、海外に住むのも初めてだった私にとっては、精神的にもとても支えられた存在でした。


最後に、
この記事を書いている時点で、交換留学も残すところあと1か月となりましたが、皆さんや大学のサポート、そして、KFBSとChapel Hillの素晴らしい環境のおかげで、充実した留学生活を送ることができそうです。アメリカでのMBAライフは多くの貴重な出会い・学び・気付きにあふれる素晴らしい2年間だろうと想像します。そして、3か月過ごした今は、私もレギュラー学生としてKFBSに来たかったと感じます。MBA入学までの道のりは孤独かつ厳しいものだと思いますが、それに見合うかそれ以上の価値があると思いますので、是非頑張って下さい!


Exchange Students, Fall 2018

2018年7月18日水曜日

夏休みの過ごし方〜インターン編

こんにちは!日本は暑い日が続いていますね。
3ヶ月ある夏休みも、早くも残り1ヶ月となりました。
私は夏休みの間に日本でインターンをしましたので、そのご報告をしたいと思います。

インターン応募まで
社費生ならでは誰しもが悩む(?)夏休みの過ごし方。私もインターンをするか、旅行に行くかなどと散々悩み、先輩方の話も伺って、インターンをすることに決めました。
コンサルという仕事を知りたい・別の会社で働いてみたいというのが一番の理由でしたが、同級生がほぼ全員インターンでアメリカ全土に散らばっていてチャペルヒルに残るのが寂しいというのも理由の一つです。

応募について
もともと戦略コンサルの仕事に興味があったものの、コンサルの仕事内容をよく分かっていない自分にとって、インターンというのはまたとないチャンスでした。また、先輩からあるコンサルティング会社のインターンプログラムが充実していたと伺い、その会社を含め、日本に拠点を持つコンサルティング会社でMBAのインターン募集を行なっている会社に履歴書を送り、面接をしてもらいました。
この時点で1月と少々出遅れてしまったこともあり、すでに募集を終了している会社もいくつかありました。

面接について
コンサルティング会社の面接はケース面接を行うところが多いようです。私はフェルミ推定(例えば日本に電柱はいくつあるか?などの想像もつかないような数字をある論理を使って推定していく方法)を含むケース面接に慣れていなかったため、ケース面接の対策本を日本から取り寄せて対策をしました。面接の方法は、大抵の会社が東京オフィスとのスカイプ面接でしたが、ニューヨークオフィスでの面接の場合もありました。

インターンの内容
実際にクライアントが抱えている課題に対して解決策を提案します。仮説の立て方や、インタビューやアンケートを使って仮説検証を行っていく方法など、実際のコンサルタントがやっている仕事を体験させていただけました。また、他の学校に通っているMBA生と議論したり、考え方を学んだりと非常に勉強になりました。そしてプロジェクトの最後にはフィードバックもいただけるので、改めて自分の強みと弱みを考える良い機会となりました。
インターンプログラムの内容が非常に良く構成されており、コンサルタントのサポートを受けながら、コンサル未経験の学生が無理なく取り組める内容になっています。また、実際のクライアントに提案をし、その内容に満足していただけたことが大変嬉しく、コンサルティングという仕事の醍醐味を少し味わうことができたように思います。
また、3週間地方に泊まり込みということもあり、週末には他のMBA学生と共に遊びにいくなど、とても楽しい時間を過ごせました。

社費生で夏休みに何しよう?と迷われている方、またとない機会であるインターンにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

2013年2月24日日曜日

Leadership Development Program -将来リーダーになりたければ、UNC Kenan-Flaglerへ-

Class of 2014のTetsuです。

今回はUNC Kenan-Flaglerの誇る、Leadership Development Programを紹介します。本校最大の教育目的は、「将来のリーダーを養成する」ことに尽きます。一企業のCEOやCFOであれ、一部門のGMであれ、または一組織のManagerであれ、その階層に関わらず全ての卒業生が自分の職分でリーダーとなることを目指しています。そしてリーダーは、アカデミックなHard skillと合わせてInterpersonal skillやLeadership skillなどのSoft skillも身に付けているべきであり、非常にハードコアな勉学の時間の合間を縫って、Soft skillを習得する為の多数の仕掛けも用意されています。本稿では、そのSoft skill養成の仕組みに焦点を当てて紹介させて下さい。


1. AACSBが一目置く、UNC Kenan-Flaglerの一流プログラム。

皆さんご存知の通り、近年のビジネスは益々ボーダーレス化し複雑化しています。過去のベストプラクティスがそのまま将来ケースに当て嵌まることも期待出来ません。その中、柔軟に、物事を多面的に捉え、如何なる環境下でも問題解決に積極的に取り組めるリーダーが必要です。世界中のビジネススクールがその重要性を理解しプログラム開発に取り組む中、長らくこの課題に取り組んで来たUNC Kenan-FlaglerのプログラムがAACSB(マネジメント教育の評価・認証期間)から認められ、両組織間にてパートナーシップが提携されました。今年1月にはAACSBが30校以上のビジネススクール関係者を率い、本校にて研修を受けに来ました。私も生徒組織であるLeadership Advisory Boardの一員としてその研修一部に参加し、他校関係者から質問攻めに会う中、生徒代表として自身の経験例・Take Away等をシェアして来ました。
http://www.aacsb.edu/media/releases/2012/AACSB-and-UNC-Kenan-Flagler-Partnership.asp
http://www.kenan-flagler.unc.edu/news/2013/02/leadershipdevelopment


2. リーダー形成方針

本校のリーダー形成方針は以下の4点にて構成されています。

(1) Principles

理念無くして行動無し。ゲストスピーカーのリーダーシップ経験談を聞くことや、授業でリーダーシップや組織論について学び考えさせられる機会が多々有ります。Ethicsもコア科目として受講が必須となっており、100%正しい答えなど存在しないとした中、物事には必ず多面性が有ることを理解した上で、自分なりの主張を纏め上げる訓練を施されます。

(2) Practice

実践無くして学び無し。シミュレーション研修など、多数の実践機会が用意されております(具体例は以下に記述)。

(3) Feedback

他人からのFeedback無くして気付き無し。耳の痛い内容でも、信頼し合えるCoach・PeerからのFeedbackは、ストレート且つパワフルに自分の強み・弱みを認識させてくれます。これも、「自分だけ良ければ良い」などという人間のいない本校コミュニティーならではこそ成立する、素晴らしい学びの機会の一つです。

(4) Reflection

振り返り無くして成長無し。一連の学びを次のステップに繋げるには、腰を据えて振り返りを行うことが欠かせません。本校では、Peer同士でのDiscussionのみならず、ビジネス経験豊富なExecutive Coach(Multi-National FirmでのHR-SVP経験者や、Investment BankでのCEO経験者など、文句無しのクラスが多数在籍)と1対1で話し合うことも可能で、ボンヤリした学びをしっかりと形にして次のアクションに繋げることが可能です。


3. 実践例

(a) シミュレーション

本校1年次にて、通常の勉学とは別にLeadership Creditを12単位以上取得することが求められています。その単位を取得する為、多数のシミュレーションが用意されており、生徒は各自興味の有るものを組み合わせ、12単位以上を取得する仕組みになっています。以下に数例を紹介しますが、プログラムのほとんどは外部組織と協業の下、UNC Kenan-Flagler独自に開発されたものです。

• New Leader Simulation

自分が新しくGMに就任した前提にて、とある問題に対して異なる部門・部下が様々な意見・要望を打ち上げて来ます。時間的制約と立場上のプレッシャーが有る中、最も効率的に組織を動かす為、それぞれのConflictに対してアクション・指示を下すことを求められます。その後、自分の行動の背景に有る考え方について、Coach・Peerと共にReflectionを行います。

• AWAKA Simulation

経済発達した国が、比較的経済発達していない国に対して援助を申し入れるというシミュレーションです。学生を2つのグループに分け、それぞれの国の住民と仮定します。経済発達した国は経済や教育面での援助を申し入れ、その後の交易拡大を狙ったWin-Winの関係構築に持ち込もうとするが、援助を受ける国側のメンバーは、その行動背景が理解出来ないが故に疑心暗鬼となり、交渉が難航します。室内には異様な雰囲気が流れるものの、シミュレーションを通じて、異なる文化と接する際のコミュニケーションの行い方、異なるInterestを持つ相手側への敬意の示し方、集団内での階層を跨いだリーダーシップの取り方などを学びます。

• FIRO

始めに学生各自の性格診断を行います。その後、Peerと共に、それぞれの診断結果についてDiscussionを行います。診断結果には、それぞれの性格の強み弱み、そして相手からの受け止められ方、その改善方法まで提案されており、それぞれを細かく話し合うことによって、自身のコミュニケーションスタイルについて考え改めることが出来ます。本シミュレーションが学ばせてくれる肝は、全ての性格に良し悪しなど無いということ。等身大の自分を受け入れ、自信を持ち、それをレバレッジすることの大切さを気付かせてくれます。

(b) Student Clubのリーダー

いわゆる生徒クラブですが、学校側からは積極的にPresidentやVice Presidentという立場に立候補するよう、促されます。これは組織をリードするPractice・実践の一環として見られており、特にPresidentに選ばれた学生(1学年で30人前後)は特別にLeadership Courseに招待され、各クラブのPresidentのみで構成されるクラスでLeadershipについて学ぶ機会を与えられます。公式授業として単位も与えられる中、ケーススタディーに始まり、各クラブのMission Statementの強化、Executive CoachとのOne-on-One Coaching、などに毎回の授業で取り組んで行きます。

(c) メンター制度

クラブ活動以外にも本校にはリーダーシップを発揮する機会は豊富に有り、その一つがメンター制度です。2年生になると、1年生のコア科目チーム(学校側から一方的にAssignされる)をリードするメンターや、1年生のキャリアサーチをサポートするキャリアメンターなど、メンターという形でリーダーシップを発揮することが出来ます。特にキャリア構築の成否が全学生の最大関心事項である中、キャリアメンター制度は1年生・2年生間の師弟制度として絶大な効力を発揮しており、過去からの就職実績がその効力を物語るのみならず、本校コミュニティー内の結束をより強固にしているとも言えます。

(d) Core Value Award

本校は、Excellence / Leadership / Integrity / Community / Teamworkという5つのCore Valueを持ち、5つそれぞれの分野で活躍著しい学生が、半期に一度、表彰を受ける仕組みが有ります。選抜の仕組みとしては、始めに学生同士が投票を行い、ノミネートされた学生達を学校側のスタッフ及び2年生の各分野リーダー達が評価し、真剣な協議を経て決断を行います。投票する学生達も自分の学校のクオリティーを維持・向上させることの重要性を理解しており、真剣に投票を行います。我々日本人学生からも2年連続で表彰者が出ており、本校コミュニティーに対する貢献意欲を益々盛り上げてくれるものとなっています。


以上がUNC Kenan-FlaglerのLeadership Development Programの概要ですが、Soft skillという一見掴み所の無い内容に対して学校側も学生側も、正面から真剣に取り組んでいることをご理解頂ければ幸いです。そして是非、一人でも多くの皆さんが本校にいらして頂き、この素晴らしいProgramを受講して頂けることを願って止みません。


AACSB・UNC Kenan-Flagler共催研修後のReceptionにて

2012年12月2日日曜日

将来のキャリアに悩むということ

Class of 2013のYasです。

本投稿は、アプリカントの方のエッセイ執筆やインタビュー準備に直接役立つ内容ではないかも知れません。しかしながら、留学後、さらには卒業後までを見据えた中長期的なキャリアについて考えて頂く為の一助となればと思い、公開するものです。お時間がありましたら、どうぞ最後までお付き合い下さい。

さて、「将来のキャリアに悩むということ」と題した今回の内容は、本質的には「MBAの価値はどこにあるのか?」という、これまでボロ布の如く散々議論されてきたテーマを扱っています。この問いに対する答えは三者三様で、万人向けの結論が出せるものではありませんが、私の持っている考え方の1つは「キャリアについて真剣に悩み、将来のキャリアの方向性を見出すこと」にあるのではないかというものです。以下では、そのことについて具体例を交えながらお話したいと思います。

時を遡ること今年(2012年)の5月、サマーインターンで日本に一時帰国していた際に、新たにMBAに留学される方々をお招きして、MBA留学生の就職活動に関するセミナーを実施させて頂きました。参加者の皆様のご支援のもと、欧米のビジネススクールに私費留学される総勢20余名の方々にご出席頂き、大変好評を得ることができました。そのご縁などもあって、ここ2ヶ月の間に20名弱の現役MBA生の方々から、就職活動や将来のキャリアに関するご相談を受けてきました。その中から、2つの事例を紹介させて頂きます。



Aさんのケース

Aさんは日本において戦略コンサルタントとしてのキャリアを積んで来られた後、欧州のビジネススクールに私費留学されています。就職活動は順調に進み、米系戦略コンサルティングファーム数社(東京オフィス)、日系事業会社の事業投資ポジション、アジアに拠点を置くプライベートエクイティファンドなどのオファーを獲得されました。そんな折、Aさんからご連絡があり、キャリアの最終的な選択に当たって参考意見を聞きたいとのことで、Skypeにて2時間ほどお話をさせて頂きました。

私の理解では、Aさんのキャリアにおける主な関心は、「グローバルなビジネスで通用する力を身に付けること」「事業経営に必要な能力・素養を磨き、成長すること」「前者2つを実現する上で刺激になる優秀な仲間と仕事ができること」にありました。

それらを踏まえた上でのAさんが抱かれていた悩みは、「米系戦略コンサルティングファームに行けば優秀な人達との人脈は広がり、職務経歴としてもグローバルに通用するものを構築できる一方で、仕事の内容は前職とほぼ変わらないという点では、あまりキャリアアップにはならないのではないか?」「日系事業会社の事業投資ポジションは、仕事内容としては魅力的だが、せっかく海外でMBAを取ったのに日本の大企業に入ってしまえば、昇進や給与の上昇は大変遅いことが推測され、果たしてキャリアアップにつながるのか?」というものでした。

色々とお話を伺った上で、私からは、「どの企業に就職したとしても、一生そこで働くということは無いのでは」「その前提であれば、自分のやりたい仕事に最も近いポジションはどれかを精査し、そこで数年間働いて自分を最大限成長させるというオプションを選択するのが良いのではないか」とお話しました。また、その基準に鑑みて、日系事業会社の事業投資ポジションがそのオプションに近いという印象を持ったことをお伝えしました。

数週間後、Aさんは最終的に米系コンサルティングファームの中の1社に就職することを決められました。私と話をした中で有力なオプションであるように感じられた日系事業会社を選択できなかった理由としては、「私達の会社には事業経営ができる人材はいない」と、その会社の人事部の方が明確におっしゃったことにあったと聞いています。

人の意思決定プロセスは言葉で説明し切れるほどクリアなものではありませんが、Aさんが今回、将来のキャリアについて悩んだ上で下された判断は、「海外も視野に入れた事業投資の仕事は大変魅力的ではあるが、自身の事業経営の能力・素養を磨く機会や、そうした成長を促進してくれる優秀な同僚には替えられない」というものではなかったかと理解しています。

ひょっとしたら数年後、Aさんはまた同じようにキャリアの選択を迫られる場面に遭遇するかも知れません。しかし、今回のMBA留学を経て「今後30年を左右し得るキャリアの選択」を経験したことにより、Aさん自身が何を軸にキャリアを選択・構築しているのかをある程度明確にできたことは、大きな価値があったのではないかと私は捉えています。

Bさんのケース

Bさんは外資系プロフェッショナルファームの東京オフィスにてマネジャーとして数年間活躍された後、アメリカのビジネススクールに私費留学されています。就職については、日系事業会社からMBA卒業生向けの特別なポジションを用意してもらうというオプションを引き出されている一方で、起業することにも留学前から強い関心を持たれていました。

Bさんのキャリアにおける関心は、「今後成長の著しい分野でインパクトの大きな仕事をすること」「自身の強みや前職での経験を活かせるポジションに身をおくこと」「30代でマネジメントポジションに就けること」「業績に見合った大きな報酬を得られること」でした。

Bさんは、上記事業会社に就職した場合と自身で起業した場合のリスク・リターンの比較の狭間で悩んでおられました。私は、Bさんのご専門についてあまり詳しい訳ではないのですが、Bさんが自身の経験を活かしながらも、大手のプロフェッショナルファームと直接競合することを避けながらビジネスを継続していくためには、非常にニッチな分野を狙って起業する必要があると伺っています。この場合、あまりインパクトの大きな仕事をする事はできない懸念があります。また、Bさんによれば、その分野における起業のリスクは比較的小さいものの、期待できる報酬のレベルも目標としておられる報酬水準には一歩及ばないという問題もあります。

他方、Bさんがオファーを獲得された日系事業会社は、いわゆる攻めの経営で知られていることから、実力さえあればマネジメントポジションへの積極登用も期待でき、相応の報酬を得られるのではないかと見込んでおられます。しかしながらBさんは、組織風土とのミスマッチや、経営者の交代に伴う経営方針の変更、積極経営の反動としての業績悪化など、何らかの理由によりマネジメントポジションへの昇進が絶たれた際のリスクを大きく見ておられ、まだ即断はできないという状況でした。

結論から言うと、Bさんはまだ決断には至っておられません。私がBさんとお話した際に申し上げたことは、「仕事のインパクトとそれに伴う報酬がご自身にとってのプライマリファクターなのであれば、例え周りが何と言おうとも、日系企業からのオファーを受諾してマネジメントポジションを目指すのが筋なのではないか」「と同時に、もしも起業することに大きな価値を見出されているのであれば、たとえ報酬水準の現在期待値が目標に達していなかったとしても、今起業に踏み出すことが(いかなる結果を招こうとも)最適解ではないか」ということでした。もし皆さんであれば、どのようにお考えになるでしょうか。



少し回り道をしたかも知れませんが、Aさん・Bさんの事例を通して私がお伝えしたかったことは、MBA留学という機会を得ておられなければ、こうして将来のキャリアについて思う存分悩むことができる為のリソース(時間、選択肢)を得ることは大変難しかったのではないか、ということです。換言すれば、冒頭にも書いた通り、MBA留学の大きな価値の1つは、将来のキャリアについてじっくりと考え悩み、卒業後30年のキャリアの方向性を見定めることにあると思っています。今後MBA留学を目指される皆さんが、留学を通して将来キャリアの方向性を明確にされ、その実現に向けてご活躍されることを願っています。

2012年11月6日火曜日

2012 Net Impact Conference (Social and Environmental Sustainability)

Class of 2014のNickです。

Last weekend, a group of about 35 UNC Kenan-Flagler MBA students attended the annual Net Impact Conference in Baltimore, MD. Net Impact is a non-profit organization for students and professionals who strive to use business skills toward furthering social and environmental sustainability goals. UNC Kenan-Flagler’s strength in the sustainability field was a major factor in my decision to enroll here, so I was looking forward to the conference as an opportunity to learn more broadly and deeply about sustainability, as well as to meet like-minded students and professionals. After attending our Thursday morning classes, three other first-year students and I piled into a car and hit the road for the six-hour drive up to Baltimore.

The Net Impact Conference featured a variety of breakout sessions with speakers, panel discussions, and workshops on a wide range of sustainability topics. These sessions were a great way to hear directly from senior representatives of companies and organizations who are at the forefront of sustainability initatives. As an Operations concentration at UNC Kenan-Flagler, I was particularly interested in a Saturday session entitled “Small Decisions, Big Impact: Sustainable Supply Chain Choices.” At this session, represetnatives from a major multinational pharmaceutical company, a large regional bank, and the U.S. Postal Service all offered their thoughts on implementing environmentally responsible supply chains as a bottom-line profit driver. There was also a lengthy Q&A session during which the panelists responded directly to questions from attendees.

Another highlight of the weekend was the wealth of networking opportunities. On Friday, over 90 companies and organizations set up booths at the Net Impact Expo. I was able to connect with representatives from four companies near the top of my list for summer internship opportunities, in addition to learning more about other attending companies. I also enjoyed meeting students from other MBA programs. After our arrival on Thursday night, we joined a mixer for students from UNC Kenan-Flagler and Duke’s Fuqua School of Business. Each breakout session was another opportunity to meet interesting new people and expand my network.

As with any event of this nature, the most memorable highlights are frequently the least expected. While walking between conference rooms on Friday afternoon, I noticed a familiar face among the crowd. In a split second, I immediately identified her as my prom date from my junior year of high school. We had not been in touch in over ten years. She is now a first-year student at Yale’s School of Management, and we were able to catch up over lunch the following day. I hadn’t expected to reconnect with old friends at the conference, but doing so was certainly a welcome surprise. I am already looking forward to next year’s event.

2012年9月3日月曜日

Skype Sessionを通して。

Class of 2014のSです。
つい数時間前に、東京のapplicantの方達と、我々在校生をSkypeで繋いでのInformation Sessionを行いましたのでそのご報告です。30人近くの方にお集まり頂き、1時間という短い時間ではありましたが、質疑応答形式で楽しい時間を過ごせました。私も自分が受験生だった1年前、様々な学校の説明会に足を運び、それが良い息抜きになっていたことを、ふと思い出します。

いくつも頂いた質問の中で、「Why UNC?」に絡んだ質問がありました。MBAに留学に来ている学生は、みんなそれぞれの想いで大学選びをしていると思います。その中で私にとって、その大学の醸し出す雰囲気というか、カラーというか、そういった“人”が造り出すcultureは、学校選びの大きなファクターの一つでした。

UNCのcultureを一言で表現すると、“supportive”という言葉が合うような気がします。そのsupportiveなcultureを今日一日だけでもたくさん感じました。

Skype Sessionは日本時間の午後7時スタート。つまりアメリカ時間の午前6時スタートとなかなかのearly morningでしたが、実は数多くの在校生が是非参加したいと手を挙げていました。今回は自分がsessionの取り纏めをさせてもらっていたので、時間も限られており1年生3名、2年生4名と人数を絞らせてもらいましたが、参加希望を募るとみんなが何か役に立てることがあればと立ち上がってくれます。

ランチの時間に就活絡みでconsulting firmとのnetworking eventがあった時の一幕です。AT Kearney, BCG, Deloitte など約10社のリクルーターが集まり、1年生の中でコンサルティング志望の学生と交流するというものでしたが、あるboutique consulting firmのpartnerに「career switcherに MBAを通してどうの様なskillの修得を期待するか?」という質問をぶつけてみました。意外にも返ってきた答えは、“UNCらしさ”を持って欲しいというものでした。「トップスクールのMBA卒なら 幅広いビジネス知識のベースを持っていることは、分かっている。コンサルティングビジネスはいかに顧客に貢献したいという気持ちを持っているかが大切。そして、それはまさにUNCの学生が持っているものだ。」と。話を聞くと、実際に年々、UNC卒の採用を増やしているとのことでした。

振り返って見ると、自分がUNCのInterviewを受けた時にも、大学やクラスメイト、地域のcommunityに何の様に貢献したいのか、ということを結構突っ込まれて聞かれました。そういった“supportive”な学生がUNC’s cultureを創り出し、卒業後も、それぞれのフィールドでUNCらしさを出しているのかなと思います。

さて、今週末は3連休(Labor Day Weekend)。暖かい気分で週末を迎えられそうです。明日は海にでも行って、その後はMicro のMidterm, Finance のテスト, Leading & Managingのケース、Accountingの宿題…。日々、苦しみ、楽しみながら、UNC色に染まっていければと思います。