2008年10月24日金曜日

Caribbean Cruise


Class of 2010のT'sパパです。
今週からMod2が始まり、1週目からいきなり全速力で走らされている感じですが、とりあえず1週目が一段落したので、忘れないうちにFall Breakのことについて書いておきたいと思います。

我が家はカリブ海クルーズに行って来ました!
日本人の感覚としては、クルーズなんてセレブな休日の過ごし方、と思ってしまいますが、アメリカ東海岸(しかも南部)に住んでいるとそんなこともなく、近所でも多くの人がカリブ海クルーズを経験しているようです。
しかも10月はハリケーンシーズンの最後ということもあり、料金的にもお得なようです。
てなことを2年生の先輩からお聞きしたためか、われら1年生はなんと7人中3人がカリブ海クルーズで秋休みを過ごしました。

さて、そのクルーズですが、、、
本当に!!!楽しかったです。
子連れなので、夜中にショーを見たり、バーに行ったり、カジノに行ったりという遊びはできませんでしたが、きれいな海で泳いだり、イルカやエイと遊んだり、船の上のプールサイドで日焼けしたり、とてものんびりできました。
中でも、ハリケーンが来ていたために代替地として訪問することになったGrand Turkというこじんまりとした島がとても良かったです。
(砂浜の写真の方です。小さい島のため、写真の奥の方に私たちが乗っていた船も見ることができます)
娘も楽しめたようで、家に帰ってくるなり「またお船乗る」とか言っています…


ということで、秋休みはとてもリフレッシュできました。
Mod2への英気は十分に養われたと思います。
が、今週始まったMod2の厳しさは想像以上です。。。
次回はMod2の授業についてご報告したいと思います。

Posted by T'sパパ

アメリカでの名前



初投稿のJ太郎(Class of 2009)です。
こちらでの名前にまつわる話題です。

まずこちらに来てびっくりしたのが、こちらではみな一発で名前を覚えることです。
日本でも後日もう一度お名前を伺うのは失礼にあたりますが、私の場合なかなか覚えられません。
言い訳させていただくと、こちらでは同学年の白人男性とインド人男性は数が多いため
なかなか識別できませんでした。
なので、家で顔写真入りの名簿をみたり、一度話した人の特徴と名前をメモしたり、
他の人が名前で呼んでいるのを耳ダンボにして聞いたり、と工夫が必要です。

ところで、教授も1対40~70人の教室にもかかわらず生徒一人一人名前を覚えようとしてくれます。
通常は発言が多い生徒から自然に覚えていくのですが、私が先学期取った授業では
すごい教授がいました。ある日、机に置く自分の名札を忘れてきたので
「今日はCold Callされないだろう」
とたかをくくっていたら、いきなり名前で指名されたのです。
この日は授業の内容にまったくついていけていなかったため屈辱の「ゼロ回答」を
せざるを得ず、これによって彼の中での私の評価がかなり下がったと思われます。
彼はこの学期他学部も入れると200人近く生徒を受け持っていたはずなので、
その記憶力と姿勢には頭が下がります(写真の「教授の椅子」に座っている方は別人です)。

欧米人の名前で困ることもあります。それは、同じ名前が多いことです。
こちらではファーストネームでお互いを呼び合うのが普通ですが、
JohnとかAlexなどポピュラーな名前の場合、同じ場に同じファーストネームの人が複数いる、
という事態が発生し、それぞれをどう呼び分けるかを工夫する必要があります。
特にMattは多くて同級生に8人もいるので、電話で“Mattだけど、”と名乗られても
どのMattなのかわからなくてフリーズすることがあります(たまにです。
普通は着信番号や声でわかります。)。

もうひとつ。日本にはない習慣としてニックネームを自ら名乗るというものがあります。通常は
Alexander→Alex、Matthew→Mattなど決まりがあります。
しかし、たまに
“本名がGeorgeなのにニックネームはEdward“
といった全く関連のないニックネームをつける人がいます。
そうすると本名をメールのあて先リストから探すのが結構大変で、
メールを違う人に送りそうになったことがあります。

それから、中国人で欧米風のニックネームをつける人が多いのですが、
申し訳ないと思うのですが結構違和感があります。
例えば、私が突然「僕のことはマイクと呼んでくれ」と言ったら、
日本人はドン引きするでしょう。
でも、彼らは自分でつけたニックネームに誇りを持っています。
私は祖母につけてもらった自分の名前に誇りを持っています。

日本では親しい友人でも苗字で呼ぶことが多いですし、
あっても「苗字が“磯野”とだったらあだ名は”カツオ“」みたいに
覚えやすいのが多いので、最初はこの欧米のスタイルに慣れるのが大変でした。


ともかく、名前を覚える、というのは礼儀の第一歩なので、もう少ししっかりしようと思った次第です。

2008年10月22日水曜日

秋の訪れ

Class of 2010のEvans2010です。

いよいよ今週からModule2が始まりました。
そして、それと時を同じくしてチャペルヒルにも秋が訪れてまいりました。

Fall Break(Mod1とMod2の間)はチャペルヒルを離れていたのですが、戻ってみてびっくり!
朝晩は冷えるようになりましたし、街がすっかり紅に染まっていました。



もちろん四季がある街では当然の光景ですが、チャペルヒルは緑の多い美しい街並みなので、紅葉が一層綺麗に見えます。
夏のチャペルヒルも緑がとても綺麗ですが、この時期にビジットしてこられる方々には、他の季節とはまた違った雰囲気を楽しんでいただけると思います。

写真は、自宅前の秋の風景です。

Posted by Evans2010

2008年10月21日火曜日

Career Trek

Class of 2010 の*涼です。

今回は、fall break中に参加したcareer trekについてご紹介したいと思います。
他校同様KFBSにも多くのclubがあります。clubにはスポーツ等の趣味系や
Net Impact等もありますが、career clubと呼ばれるある特定のsectorやfunctionへの就職にフォーカスしたものが多くあります。Finance、Marketing、Consulting、Healthcare、Energy(少し前にZi-coさんが投稿しています)等がその例になります。break中にいくつかのcareer clubがcareer trekと呼ばれる企業訪問ツアーを主催し、私は3日間のMarketing trek に参加してきました。

Marketing trekではNew York、New Jerseyにある、様々な企業のMarketing部門を訪問し、仕事内容や仕事環境を理解するとともに、企業と密なコンタクトを取れるチャンスを提供していました。(スケジュールに組み込まれた企業としては、GE、Kraft、Johnson&Johnsonなどがあげられます。)
内容は、企業側のプレゼン、Q&A、懇親会がメインなのですが、より具体的に仕事を理解するためにケーススタディを行う会社がいくつかあり、これがとても面白かったです。まさにMBAの授業のような感じでケースを与えられ、自分たちがそのシチュエーションに直面した場合、どのようなビジネスプランを策定、遂行するか
ということを私たち学生が考え、簡単にプレゼンをするといった機会もありました。
(最後は、企業側が実際どのように行動し、どんな成功を収めたかということを
サマライズして終了しました。)また、訪問企業にはリクルーティングでUNCを訪問しない企業も多く含まれており、on-campusでコンタクトできない企業とのつながりを作る機会も与えられています。

日本人学生が日本での就職を考える場合、アメリカ人学生およびアメリカに残ることを希望している他のinternational studentsとは全く違う、ある種特殊な就職活動を行うことになります(ボストンキャリアフォーラム、日本人アルムナイネットワークetc.)。そのため、アメリカ人がどのように就職活動を行うのかを目の当たりにしたことも興味深かったです。個人的な印象としては、アメリカでは沢山のポジションが提供されており、日本以上にMBAは高く評価されるようですが、MBA学生の絶対数も多いためかなりcompetitiveだと感じました。今の経済状況がそれに拍車をかけているのだと思われます。
私たち日本人学生の就職big event、ボストンキャリアフォーラムも来週になりますので、アメリカ人や他のinternationalのみんなの頑張りに負けないくらい頑張らなければ、、と思いました。


fall break中にはもうひとつ素敵なイベントがありました。私のBirthday 兼 飲み会で、写真のUNCベアーやら美味しいケーキやらをいただきました。祝ってくださった皆さま、本当にありがとうございました。とっても嬉しかったです!

Posted by *涼

2008年10月18日土曜日

ASHEVILLE

U26(Class of 2010)です.

MOD1後のブレークを利用して,2泊3日のAsheville旅行に行ってきました.10日間の休みだったので遠出をしたい想いは山々だったのですが,サマーインターンの電話インタビューが入っていたこと,MOD2後のブレークでメキシコ旅行を計画しているためお金を節約する必要があったこと(私費学生にとって常に付きまとう問題です)など諸々の事情により,目的地をNorth Carolina内で選定しました.

せっかくNorth Carolinaに住んでいるのだから,North Carolinaは色々周っておきたいという想いもありました.というのも,学生時代に京都に住んだ際,「まぁ,6年(大学・大学院)も住むんやし,名所はいつでも行けるで」と思い続けた結果,結局名所らしい名所にはどこにも行かなかったことを今になって悔やんでいるからです.North Carolina出身のクラスメートに尋ねた結果,「最もお薦めの場所はAsheville.特に秋のBlue Ridge Mt.は紅葉がとても綺麗」との意見が多数.それらの意見を参考にAshevilleへと出かけました.

同じ州内とは言え,意外と東西に長いNorth Carolina.Chapel HillからI-40を西に向かうこと5時間強,目的地Ashevilleへ到着しました.今回の旅では,以前Evance2010さんが紹介したChimney Rock,皆が綺麗と褒め称えるBlue Ridge Pkwy,同じUNCシステムの一校であるUNC Asheville,日本で言うところの卸売り市場に近いFarmers Market等を中心に訪問.Blue Ridge Pkwyは赤,橙,黄,茶,緑のコントラストが美しい木々のトンネルを延々走り続けるドライブウェイ.渡米前,東北地方に住んでいたこともあり,磐梯山の紅葉など山々の美しさに慣れ親しんでいたこともあったのでさほど感嘆を覚えることはなかったのですが,広大なスケールは日本のそれとは比べ物になりません.残念ながら,東部で最も高いと言われるMt. Mitchellは道路が封鎖されていたため登ることが出来ませんでしたが,山頂から見渡す景色は絶景でしょう.自然の好きな人は是非一度訪れることをお薦めします.

もう一つの訪問先,UNCA(UNC Asheville).キャンパス,カフェ,グッズショップ等を散策しましたが,キャンパスの規模があまりにも小さい!学生の姿もまばらでどことなく活気がありません.UNC Chapel Hillとの決定的な違いは,T-shirts等,着ている服に現れる愛好心の違い.そう,UNCAではオリジナルグッズを身につけている学生がほとんど居ませんでした.やはり,バスケ,アメフト等,学校が一丸となって熱狂できるCollege Sportsを持っていることは幸せなことだなぁ,としみじみと実感したものです.

ここNorth CarolinaはNY, Californiaに次いで映画撮影ロケに使われる州とのこと.見所はまだまだ沢山あるはずです.Chapel Hillに居る間に出来る限り訪れたいと思います.

Posted by U26

2008年10月17日金曜日

Dukeとのホームパーティー

タイトルとは全然関係ないのですが、最近テレビをみていてふと感動したことを1つ。

海外で生活を始めていると、英語が分かるようになった喜びを感じることがあります。
先日テレビでポールクルーグマンが景気悪化についてインタビューを受けていました。ポールクルーグマンといえば、学部時代に経済学を学んでいた私にとっては憧れの存在。日本語でかかれた本を読んで雲の上のヒトでした。今回テレビで初めて「動くクルーグマン」を見ることができました。それだけでなく彼が喋る英語を理解できた感動は計り知れないものでした。
インタビューを見た翌日に彼がノーベル経済学賞を受賞したことを報道で知り、その感動は一層強まりました。


さて、写真は先日開催したデュークとの食事会の様子。
デュークはUNCから車で20分ほどで、何かにつけ交流があります。大学バスケではデュークとUNCは宿敵。バスケで盛り上がる冬も近づいてきています。
デュークにキャンパスビジットされる際は、UNCにも是非足を運んでください!

2008年10月15日水曜日

GMATとMBAの相関関係について

こんにちはClass of 2010のKarinです。今回は実体験に基づきGMATとMBAの相関関係について述べたいと思います。

数学を高校一年生で切り捨て私立文系文学部へ進学した私にとってGMATの数学は苦痛の何ものではありませんでした。UNCから合格をもらったときは、GMATの数学をこれで一生勉強しなくてもいいということが何よりもうれしく、GMATから開放された輝けるMBA生活を夢見ていました。MBA≠数学という現実が待っているとは露しらず。。。。。。

















まず当ビジネススクールの一学期目(Mod1)は5科目のうち4科目がクウォンツ系の授業です。先日Evanceさんが投稿していたLeading & Management以外のFinance, Accounting, Analytical Tools, Micro Economicsの4科目に数学の知識が必要となり、私は死ぬ思いをしました。
まず、授業が英語であるのに加え、数学を使って説明が私を混乱へと導きます。同じクラスのインドネシア人の友人によると、数学のできる人にとって英語がわからなくても、数学というAnother Languageのおかげで授業への理解が深まるそうです。しかし私にとっては二つのわからないAnother languagesで同時に話されると頭が吹っ飛びます。


次に、初めて見る数学の概念を英語で学ぶことに苦労しました。自分は日本で義務教育を受けてきたと思っていたのですが、どうやら私は最近問題になった履修不足の申し子だったようです。Σの意味もわからず、微分を初めて習い、おまけにLogの登場のときには、先生が宇宙人に見えました。この人は同じ星の人だろうかと何度も目と耳を疑いました。


私の唯一の救いはUNCの協力的なカルチャーでした。スタディグループのメンバーは必ず“ついてきてる?”と確認をいれてくれ、完全に私が理解できるまで説明をしてくれます。日本人の同級生も難しい課題が出るとその分野が得意な人が先生となって勉強会をひらいてくれます。また2年生の先輩方には、試験前等のお忙しいところに時間を割いていただきたくさんのご指導をいただきました。また、UNCはチューター制度がきちんとしており、学校が費用を負担して2年生のチューターを紹介してくれます。私は日本人のチューターの方に、Σの意味、微分の計算の仕方、logとはいったい何なのかを懇切丁寧に辛抱強く教えていただきました。Mod1が終わり、私はUNCのこの環境でなければ乗り切ることができなかったなと心から感謝しています。


先日、同じスタディグループのメンバーにKarin数学がないと活き活きしているねとアメリカ人の友人から言われました。どうやら日本人=数学ができるというイメージを完全に壊してしまったようです。私と同じ“純ドメ&私立文系”の受験生のみなさんは数学と英語の力はしっかりつけてからMBAへ来ることをお勧めします。(私ほど数学ができずにMBAへ来る人はいないと思いますが。。。)

というわけで、ひとつの公式を編み出しました。

‘GMATの点数とMBAでの苦労度は比例する’

相関係数は0<X≦1となります。

Posted by Karin

2008年10月12日日曜日

Energy Club

Class of 2010のZi-coです。

 野菜に引き続きアメリカの肉についても、いろいろと思うところがあるのですが、それはまたの機会にして、今回は、Energy Clubについて。

 私は、日本のエネルギー関係企業からの社費派遣で来ており、エネルギー分野に高い関心を持っています。そのため以前から、MBAでは、Energy Clubに所属し、各国の学生とエネルギーについて論議したいと考えていました。入試のときに調べた限りでは、比較的小規模のBusiness SchoolでEnergy Clubがあるのは、そう多くありませんでした。その点、UNCには、まだ設立されたばかりですが、Energy Clubがあるのは、私にとっては非常にうれしい事実です。アメリカの電力会社出身者、重電機器メーカ出身者や軍出身者、ロシアやタイのLNG関係会社出身者などさまざまなバックグラウンドの学生が集まっています。UNCの特徴のひとつとであるSustainable Enterpriseに共感して入学する学生が多いため、Energy Issueには、皆高い関心を持っています。ちょうど今大統領選挙戦が繰り広げられていますが、アメリカ全土でもEnergyに対する関心は高く、Energy Securityは最大の論点のひとつです。電力について言うと、Renewable Energyの推進や、Nuclear Powerの活用などについて活発な議論がなされています。(個人的には、その前に、エアコンの極端な温度設定を各所とも解消すれば、かなりの省エネになるのではと思っています。)

 さて、そのEnergy Clubの中の数名のメンバーで、今回Nuclear Industryに関するStudy Groupを立ち上げました。アメリカのNuclear Industryに就職するための企業調査がメインですが、社費派遣である私にとっても、アメリカの実情を知るには非常に良い機会です。逆に、アメリカの学生にとっても、日本の原子力事情を知ることは非常に重要と考えているようです。これは、ひとつにはアメリカよりも原子力の推進が進んでいるためというのがありますが、もうひとつは、Nuclear Plantの製造・エンジニアリングに日本企業が大きく関わっているためです。英BNFL社からWestinghouse社の原子力部門を買収した東芝、GEと原子力分野で提携関係にある日立、仏Areva社と提携しアメリカ進出を進める三菱重工と、この3大勢力が世界のNuclear Plantの供給を担っています。次回のミーティングでは、私がこのあたりの状況も含めた日本の原子力の実情について、発表することになっています。

 今後は、さらに企業見学などが予定されています。私も積極的に参加して、ぜひぜひ米国のEnergy事情について、深く勉強したいと考えている次第です。

Posted by Zi-co

2008年10月11日土曜日

Leading & Managing

Class of 2010のEvance改めEvans2010です。

Mod1終了の余韻に浸りつつ、Mod1で履修したLeading & Managingという科目について触れておこうと思います。

この科目、どのような科目かというと、一言で言うならば、その名の通り、LeaderとしてまたManagerとして何をすべきか、ということをテーマに扱う科目です。

いかに組織の中で効果的な意思決定をしていくか、なぜ組織の意思決定は時に間違った方向に進んでしまうのか、いかに組織のモチベーションを上げていくか、いかに交渉相手に対して優位なポジションを保ちつつ影響を与えていくか、またLeaderとManagerの違いは何か、など、ともすると一見非常に抽象的な議論になりがちな概念を、学術的な概念を取り込みつつ、ケーススタディーで現実社会との接点を持ち具体的な概念に落とし込んで行きます。

実際、米系某超大手ヘルスケア会社の人事評価システムを分析するようなグループ課題もありました。上位チームには、同社の経営陣との昼食会というご褒美があったため、マーケティング/コンサルティング系に興味のある同級生はかなり力が入っていたように思います。我々が教授からmotivateされていた訳です(笑)

教授のAlisonは授業に色々と工夫を凝らしており、非常にインタラクティブで息をつく間もないような展開で授業が進んでいきます。(詳細をこのような場で紹介することができないのが残念です。)

そんな授業ですが、正直、最初はこの授業あまり好きではありませんでした。。。
なぜなら、Reading Assignmentはすごく多いし、答えがあるような無いようなむず痒い感じがするし、なによりもMod1の5科目の中では唯一ディスカッションベースの授業であったため、授業中に発言せねば、というプレッシャーとの戦いだったからです。
スタディーグループなどでは何の気兼ねもなくディスカッションに参加していけるのですが、授業での発言となると、緊張感が漂います。。。

ただ、授業はとても面白いので、途中からは、授業があまり好きではない、ではなく、授業は面白いのに言葉の壁により思うようにいかない自分との戦い、だったように思います。つまり、発言しないと成績に響くから、といった発想ではなく、純粋にディスカッションの中に積極的に入っていきたい、という発想になった訳です。

そういう観点からいくと、今思えば、科目の本質的なtake awayのみならず、純ドメ留学生の持つ殻を破っていくという部分でのtake awayも大きかったと感じています。

英語に不自由の無い留学生にとっては些細なことかも知れませんが、iBTに苦労してMBA留学を勝ち得た留学生にとっては、このtake awayの積み重ねが何よりも大切だったりすると思います。

Mod2ではマーケティング、オペレーション、ストラテジーなど、ディスカッションベースの授業が増えていきますので、日々のtake awayの大切さをかみ締めつつ、Mod2も頑張っていきたいと思います!

Posted by Evans2010

2008年10月10日金曜日

Take home exam

Class of 2010 の*涼です。

昨日でModule1が終了しました!
(KFBSはModule制で、1年を4つのtermに分けています。)
私たち1年生7名(ドメドメ)にとっては初めてのことばかりでどうなることかと
不安もありましたが、とりあえず終わって今はほっとしています。
お世話になりました2年生の皆さま、ありがとうございました!
引き続きどうぞ宜しくお願いいたします。

さて、昨日はFinalの最後の科目、Microeconomicsのテストを受けてきました。
これがTake home examと言って、持ち帰って解いて8時間後に提出する
という、日本では聞いたことのないスタイルのテストでした。
12pmに学校でテストを受け取り(もしくは自宅でダウンロードする)、その後は
家に持ち帰っても、学校に残って解いてもよし。授業の教材、インターネット、
テキストなどどんな資料を参照してもよし。やってはいけないことは他の人と
テストの話をしてはいけないということだけなのです。私はビジネススクールの
スタディルームを確保し、8時間耐久でテストに取り組みました。長丁場なので、
癒し系グッズ(アロマオイル、小さいヌイグルミ 笑)を持参し、
途中でコーヒーを買いに行ったり、チョコレートを食べたりしつつ、
色々な資料を調べてMicroの難問たちにじっくり取り組みました。
そして、8pmにprofessorの部屋にてテストを提出し終了しました。
アメリカのテストはほとんどの場合、資料の持込可になっており、暗記は一切
求められず、理解、実践重視な点が日本とは違うと感じます。
Take home examはその最も顕著な例なのではないかと思います。

明日から1週間ちょっとのFall breakがあり、またModule2が始まります。ここKFBSで、これまで以上に充実した時間を過ごしていきたいと思います!

Posted by *涼

2008年10月4日土曜日

Peer Pressure

Class of 2009のM男です。


シドニーに赴任していた頃仲間から学んだ言葉で私の好きな言葉のひとつに、「Peer Pressure」という言葉があります。心理学の用語で使われたりするようで、ご存知の方も多いかもしれません。


自分の周りにいる仲間との競争心から、自分らしさを見失ってしまう。そんな状態にさせてしまう心理状況が、Peer Pressureに負けている状態のようです。要は友達が着ている服や乗っている車を羨ましがって、真似しようと無理してしまう心理ですね。


もちろん周囲の仲間から受ける刺激は大切で、刺激により人間的に成長できるし、仲間との付き合いを通じて自分自身を確認することもできます。


「大切なのは自分を見つけ出し、自分らしくあり、その強みを生かしていくこと。」と、どっかの歌詞に出てきそうな当たり前のことながら、Peer Pressureという言葉から考えさせられるものはいろいろとある気がします。



UNCはチームワーク重視の協調的なカルチャーで、それぞれが自分らしさを発揮してコミュニティーに貢献しています。人数も300人弱という適度なサイズのため、「学生の顔がみえる」環境です。

刺激を受けながらリーダーとしての自分らしい道を見つけていける。UNCはそんなバランスのよい環境だと感じています。

Posted by M男

2008年10月1日水曜日

受験生向けオンライン・チャット(日本語)開催のお知らせ

Class of 2010のEvance2010です。
MBA予備校などからも追って案内が発信される予定ですが、先駆けてお知らせします!
大好評だった昨年に引き続き、今年も日本人在校生による日本人受験生向けオンライン・チャット(日本語)を開催することになりました!!日時は以下の通りです。
日本時間: 2008年11月8日(土) 午後10時半~11時半
米国東部標準時間 : 同日 午前8時半~9時半
私は、昨年残念ながら参加できなかったのですが、参加したクラスメートからは大変有益だったとの声が多数あがっています。
UNC Kenan-Flaglerの特徴(プログラムの内容や校風など)や出願プロセス全般に関すること、またチャペルヒルでの生活(ご家族の生活も含む)や卒業後の進路等など、みなさんからのご質問にざっくばらんにお答えしていきたいと考えています。
もちろん、ハンドルネームでご参加いただく限り参加者のみなさんを特定できないシステムになっていますので、アドミッションオフィスには直接聞けないことや、日本語でじっくり聞いてみたいことなど、どんなことでもご質問いただいて構いません。
事前登録も不要ですので、受験仲間をお誘いあわせの上、ご参加ください。スクール選びやエッセイ作成などにお役に立てれば幸いです。
アクセス方法は以下の通りです。

1. UNC at CH MBA日本語HPにアクセスhttp://public.kenan-flagler.unc.edu/mba/JapaneseApp/
2. 近日中にアップ予定のChat専用URL (トップ画面を参照下さい) をクリック
3. 新しいウィンドウが現れ、Please enter your full nameと表示されるのでその下に表示されるブランクに参加者名(ハンドルネームで結構です)を記入
4. Sign inボタンをクリック
5. チャットルームへの入室ができます
6. チャット画面の下にメッセージボックスがありますので、メッセージを記入の上、”Send message”ボタンをクリックし、参加ください
受験生のみなさんとチャットで"お会い"できるのを心から楽しみにしています。
Posted by Evance2010